コンパクトで使いやすいと評判の、DOMO コードレス真空パック器 DM0016WH。「吸引力も申し分なし」と高く評価される一方で、「時間が経つと真空状態がゆるくなる」といった気になる口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
鮮度の保ちやすさ
使いやすさ
真空にかかる時間
ランニングコストの低さ
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気の真空パック機とも比較 。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、真空パック機選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
片手で持てるハンディタイプで操作が簡単なのも利点です。比較したほかの商品には袋が動かないようロックが必要なものもありましたが、本品は専用袋に本体をセットするだけで空気を抜けました。真空度合いを調節できる手動モードも搭載しており、柔らかい食材にも対応できます。ただしキャニスターは付属していないため、汁物の保存はできません。
「時間が経つと真空状態がゆるくなる」との口コミに反して、実際に真空状態で3日間食材を保存しても空気の逆戻りはみられず。比較した商品内には、保存したアボカドが黒く変色したりもやしがしんなりしたりするものもあったなか、アボカド・もやしともに見た目・香りは元の状態に近く、鮮度を維持できていました。
ECサイトでの販売価格が2,000円弱とリーズナブルかつ、専用袋10枚が付属しているのも魅力です(※2024年9月時点)。比較した商品内には5,000円を超えるものが多かったことをふまえると、はじめて真空パック機を使う人でも手を出しやすいでしょう。
専用袋は1枚あたり99円とやや高くランニングコストはかかるものの、水洗いすれば劣化するまでは繰り返し使えます。手軽に真空状態にできるので、まとめ買いした食材をおいしく食べ切りたい人や作り置き調理をしたい人はぜひこの機会に購入を検討してみてください。
<おすすめの人>
<おすすめできない人>
今回ご紹介するのは、2,000mAhのリチウムイオン電池を内蔵した充電式の真空パック機であるDOMO コードレス真空パック器 DM0016WH。ボタンひとつで簡単に真空パックにできるのが魅力です。
充電に必要な時間は約3時間で、フル充電の状態では「1回15秒間の吸引した場合、およそ200回使用可能」と謳っています。製品の衛生面や安全性を調査する食品検査試験にも合格していますよ。
サイズは幅5.1×奥行4.7×高さ14.6cm・重量約0.18kg。本体以外には、充電用のUSBコード・専用袋10枚・取扱説明書が付属しています。
今回は、DOMO コードレス真空パック器 DM0016WHを含む人気の真空パック機を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
専用袋10枚も付属しており、自分で用意する手間がかからないのもうれしいポイントです。真空パック機を試してみたいという人におすすめといえます。
実際にアボカドを真空パックにし3日後の様子をチェックしたところ、断面に変色はみられず。比較したほかの商品には黒く変色するものもあったなか、きれいな状態を保てていました。
水分の多いもやしも3日後までシャキシャキ感を維持。比較した商品のおよそ半数ではしんなりしてしまいました(※2024年9月時点)が、本品は見た目はもちろん香りの劣化も気にならず、スタート時に近い状態でした。傷みやすい野菜でも鮮度を保ちやすいでしょう。
にんじんは3日経過すると元の状態よりも反ってしまったものの、比較した商品の多くで同様の状態でした(※2024年9月時点)。
「時間が経つと真空状態がゆるくなる」との口コミに反して、開封前の袋に空気の戻りはみられません。食材のおいしさを維持したまま保存できるため、まとめ買いをよくする人にも適しています。
比較した商品内には袋が動かないよう本体のロックをかけなければならないものもあったなか、専用袋に本体をセットするだけと手軽に使えました。なお、詳しい結果を以下のとおりです。
手動モード搭載により、真空度合いを調節できるのも強み。パンなど柔らかい食材の保存にも役立ちます。ただし汁物の保存に便利なキャニスターの付属・販売はないため、注意してくださいね。
ほぼ一瞬で真空状態にできるため、まとめ買いした食材をすばやく小分けできます。とくに、こまめに買い物に行く時間がない忙しい人は重宝しますよ。
実際に使用すると専用袋と本体には密着感があり、パワフルな吸引力でしっかり空気を吸い込めました。効率よく真空にするためにも、専用袋のジッパー部分はしっかり閉じるようにしてくださいね。
ハンディタイプで使いやすい反面、専用袋は1枚あたり99円と高め。比較したなかには、1枚20円ほどとコストが低めな商品もありました。専用袋以外には対応しておらず、必要なときにすぐ買い足せないのは懸念点です。
専用袋は水洗いすれば繰り返し使えますが、使用頻度が高い場合は定期的に買い替えなければなりません。多少コストがかかっても、使いやすく食材の鮮度をしっかり保てるものがほしい人向きといえるでしょう。
本体タイプ | ハンディタイプ |
---|---|
専用袋不要 | |
ロールカッターあり | |
モード種類 | 脱気(自動) |
良い
気になる
幅 | 5.1cm |
---|---|
奥行 | 4.7cm |
高さ | 14.6cm |
本体重量 | 0.18kg |
袋の繰り返し使用可能 |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
1,962円
(最安)
販売価格:1,980円
ポイント:18円相当
送料無料
1,980円
(+18円)
販売価格:1,980円
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(46件)
4,301円
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4,980円
(+3,018円)
販売価格:4,980円
ポイント:0円相当
送料別
(6件)
ここでは、DOMO コードレス真空パック器 DM0016WHとはまた違った魅力をもつ商品をご紹介します。
ヴィリング フレッシュ&セーブ 真空保存スターターセットは、専用袋に加えて、キャニスターが付属しています。野菜類から汁物まで幅広い食材の保存が可能です。
ハンディタイプで手軽に使えるだけでなく、真空にかかる時間はわずか7.22秒とスピーディでした。検証にて3日間保存したアボカドは変色せず、もやしもシャキシャキのままだったため、食材の鮮度をしっかりキープできますよ。
フードセーバー ポータブルは、小型で持ち運びやすいのが魅力です。本体サイズは幅5.88×奥行5.68×高さ12cm・重量は0.218kgと、比較したハンディタイプの商品のなかでもとくにコンパクトでした。釣った魚の保存などアウトドアでも活躍します。
真空にかかる時間は10.66秒と速く、短時間で真空パックにできるのもよい点です。専用袋は1枚あたり110円とやや高めですが、水洗いすれば繰り返し使えますよ。
DOMO コードレス真空パック器 DM0016WHは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどから購入できます。なお、ECサイトでの販売価格は税込で約2,000円です(※2024年9月時点)。手頃な価格で試しやすいので、検証結果を参考にぜひ検討してみてください。
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