Pulsar Gaming Gears Xlite PXD02をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

実際に使ったモニターからは、手にフィットするとの声が多数あがりました。ただフラットではなく丸みを帯びた形状なので、つかみ持ちの人はやや扱いにくいかもしれません。

表面が肉抜きされたメッシュ構造で、通気性も良好です。かぶせ持ちしても蒸れにくいので、長時間プレイしたいときにもよいでしょう。

＜検証に参加したモニターの声＞

1. かぶせ持ちにぴったり。軽く使いやすい構造だが、フラットではなく山型なのでほかの持ち方だと違和感があるかも
2. 真ん中が膨らんでいて手の可動域を制限されてしまい、つかみ持ちだと難しい。軽くて蒸れないのはよい
3. 軽量化されていて扱いやすく疲れにくい
4. 軽くて通気性がよいので長時間の使用に向いている
5. 丸い形状で手にぴったりフィットする。親指の置き場所がないのが少し残念

コメントは一部抜粋

裏面のマウススケートには純度100％のフッ素樹脂「PTFE」が採用されており、マウスパッドの表面をなめらかに滑ると謳われています。

実際にマウスを滑らせてみると、感度はおおむね良好ですが若干抵抗感がありました。また、マウスが軽いぶん人によってはスクロールが速すぎると感じる可能性も。速度に慣れるまである程度時間が必要といえます。

そもそもDPIとは、マウスを1インチ（2.5cm）動かした際に、画面上でマウスポインタが動く距離を示した数値です。例えば400dpiであれば1インチ動かすと400ドット、10000dpiであれば10000ドット移動します。

Xlite PXD02は、最大で20000dpiまで調節可能。50〜20000まで50刻みで細かく設定できるので、自分好みにカスタマイズできますよ。ただDPIの設定は複数保存できないため、ゲーム用・普段用などの使い分けをしにくいのが気になるところです。

ボタン数は、ホイール・左右クリック・サイドボタンの合計7個。今回検証したほかの商品と比べると少なく、コマンドを登録することが多いMMORPGよりもFPS・TPSゲーム向きといえます。

ただ、1ボタンで複数の操作ができるマクロ機能には対応。格闘ゲームのコマンドを楽に入力できたり、1ボタンでスクリーンショットが取れたりと、とても便利ですよ。ライトなプレイであれば、MMORPGでも使えるでしょう。