軽量ボディで高速操作ができると謳うゲーミングマウス、Razer Viper Mini RZ01-03250100-R3M1。「操作感がいい」と評判です。しかし、「センサーの反応が鈍い」といった口コミも存在するため、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、Razer Viper Miniを含むゲーミングマウス全66商品を実際に使って、使いやすさ・機能性・マウス感度のよさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
Razer Viper Mini RZ01-03250100-R3M1は、つかみ持ち・つまみ持ちの人におすすめのゲーミングマウスです。正確なコントロールができる小型タイプ。実際に操作したゲーマー5人からは「手首が疲れにくい」と好評でした。比較した商品には重量100gを超えるものもあったなか、61gと軽く初心者も負担なく使えるでしょう。
クリック感やボタンの押し心地も良好です。比較したほかの商品のように、サイドボタンが硬くて押しにくいといったことはありません。ホイールはやや重めなものの、カリカリ感が心地よくなめらかにスクロールできました。
「センサーの反応が鈍い」という口コミに反し、マウス感度も優秀。比較したほかの商品で苦手としたガラスや布面でもしっかりと反応しました。なめらかに動くうえブレーキが利くため、照準のブレもなし。実際にFPSゲームのプレイしても、動作の正確性を感じられました。
機能面はシンプルですが、専用ソフト「Razer Synapse」でマクロ設定が可能です。サイドボタンは2つと少なく、FPS・TPSゲーム向き。カーソルの性能を表すDPIは200~8500で、100刻みの設定ができるためカスタマイズ性は十分でしょう。
公式サイトでの値段は、執筆時点で税込5,199円とリーズナブル。比較した商品には1~2万円台のものもあったなか、FPS初心者のエントリーモデルとしては十分に満足できる使い心地です。しかし、予算を上げればより高性能で多機能なゲーミングマウスもあるため、気になる人はそのほかの商品もチェックしてみてくださいね。
Razer(レイザー)は、アメリカ・シンガポールに拠点をおく世界有数のゲーミングデバイスメーカー。一般ユーザーからプロゲーマー向けまで、最新の技術を活かした製品づくりに取り組んでいます。
今回ご紹介するViper Mini RZ01-03250100-R3M1の特徴は、持ちやすさを追求した小型ボディとわずか61gの超軽量設計。少ない力で思いのままにマウスを動かせるため、素早い入力にも対応できると謳っています。
サイドボタンは2つのみとシンプル。多数のボタン操作が必要なMMORPGやMOBAゲームよりは、FPS・TPS向けのマウスといえるでしょう。
サイズは、幅5.35×奥行11.83×高さ3.83cm。グリップ幅と長さを短くすることで、つまみ持ち・つかみ持ちにぴったりな形状を生み出しました。手の小さなゲーマーでもすっぽりと収まりやすく、正確なコントロールを実感できると謳っています。
ブラックのボディにグリーンのロゴが浮き出るスタイリッシュなデザインも魅力。1680万色からフルカスタマイズできるライティング機能も搭載しています。プレイするゲームの雰囲気をよりダイナミックに演出できますね。
有線のRAZER SPEEDFLEX ケーブルには、しなやかで柔軟性のある素材を採用。コード長も1.8mあるためマウスの動きを妨げず、操作時のわずらわしさが軽減されるでしょう。ワイヤレスに起こりがちなプレイ中のバッテリー切れや電波障害などの心配もありません。
赤外線を使用してクリックを入力する、Razer独自のオプティカルスイッチを搭載。マウス内での物理的な接触がなく、遅延や誤クリックが起こりにくい設計です。接触による摩耗も抑えられるため、約5000万回のクリック耐性も兼ね備えています。
また、赤外線により従来のメカニカルスイッチのおよそ3倍の速さに匹敵する、わずか0.2msの高速応答を実現。コンマ数秒の戦いが求められるFPSにおいても、優位にプレイできるでしょう。
今回は、Razer Viper Miniを含むゲーミングマウス全66商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、マウスの使いやすさの検証です。
ゲーマー5人が実際にマウスを使用して、FPSゲーム「Apex Legends」と「VALORANT」をプレイ。それぞれが普段使う持ち方で、照準の合わせやすさや操作時の疲労感などをチェックしました。
<重さについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
サイズは、手にすっぽり収まるほど小型です。指先でマウスを持つ「つかみ持ち・つまみ持ち」に向いています。手全体でマウスを覆うように持つ「かぶせ持ち」だと、スカスカすると感じたモニターも。手にフィットしないと感じたら、持ち方を変えてみるのもよいでしょう。
<持ちやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
クリック感やボタンの押し心地も問題なし。比較したほかの商品のように、サイドボタンが硬くて押しにくいといったことはありません。
ホイールもカリカリ感が心地よく、スムーズにスクロールできました。一部モニターからは「ホイールの動きが重い」との指摘があったものの、実用シーンでそこまで気になることはないでしょう。
<クリック感・ホイール/ボタンについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
<ホイール/ボタンについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
続いて、マウス感度のよさの検証です。
マウスパッド以外の上で使用するケースも想定し、ウレタン塗装のデスク・ガラス・木製デスク・布地でそれぞれ操作。接地させた状態だけでなく、少し宙に浮かせた状態でも反応を確認しました。
マウス感度も俊敏さを感じます。ウレタン塗装・ガラス・木製デスク・布地のどの面でもしっかりと反応しました。比較したほかの商品には、材質によってまったく反応しないものもあったなか、マウスパッドがなくても手軽に使いやすいでしょう。
口コミには「センサーの反応が鈍い」という指摘があったものの、実際に使用したモニターから同様の意見は聞かれず。接地面から少し浮かせても反応してしまうほど、感度のよさを実感できました。
実際にゲームプレイしたときの感度も高め。動き自体はなめらかですが、滑りすぎることはなく、ほどよくブレーキも利きます。比較したほかの軽量タイプには照準がブレやすいものもあったなか、動作の正確性を感じられました。
<感度についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
最後に、機能性の検証です。
実際にマウスを使用し、マクロ機能の有無・ボタン数・DPIの数値などをチェック。加えて、どんなニーズにも対応できるようなオプションが搭載されているか、カスタマイズしやすいかにも着目しています。
そもそもDPIとは、マウスを1インチ動かしたときに画面上でカーソルがどれだけ動くかを表す数値のことです。高すぎるとカーソル飛びが発生し、かえって操作しづらいことも。数値の高さではなく、より細かく設定できるマウスを選ぶと失敗がないでしょう。
本商品は、200~8500dpiを100刻みで細かく調整可能。比較したほかの商品には50刻みで調整できるものもありましたが、カスタマイズ性は十分に高いといえます。Razer専用のソフトウェアが使いやすく、設定が簡単に行える点も魅力です。
ボタン数は、ホイール・左右クリック・サイドボタンの計6個。比較した商品のなかでも少なめですが、FPS・TPSゲームのプレイであれば十分な数でしょう。ボタン配置もシンプルで、初心者でも使いやすい設計です。
専用ソフト「Razer Synapse」を利用することでマクロの設定も可能。よく使う機能を割り当てておけば、ワンタッチですぐに呼び出せます。設定を最大4つまで保存でき、ゲームの種類によって切り替えられるのも便利ですよ。
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Razer Viper Mini RZ01-03250100-R3M1は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングといった大手ECサイトで販売しています。販売サイトによって価格が少し異なるので、送料を含めた金額で比較してみてくださいね。
最後に、また違った特徴のあるほかの商品をご紹介します。
感度の鋭い高性能マウスなら、RazerのDeathAdder V3 Proがおすすめです。本体が63gと軽いうえ、どんな持ち方でもフィットする大きめサイズがモニターから好評。無線でも感度が高く、素早い入力ができました。DPIは100~30000dpiまで50刻みで調節でき、カスタマイズ性も優秀です。
省電力モードなど便利な機能が豊富な、同メーカーのViper V2 Proもおすすめ。かぶせ持ちしやすい大きめのサイズながら、58gと軽いつくりで安定した操作ができました。マウス感度もよく、接地面の材質を問わず性能を発揮できるでしょう。DPIは50刻みで、5段階の設定保存ができる点も魅力です。
接続方式 | 無線 |
---|---|
重量 | 63~64g |
良い
気になる
接続インターフェース | 無線2.4GHz |
---|---|
バッテリー持ち時間 | 1000Hz:90時間 /8000Hz:17時間 |
最大DPI | 30000dpi |
DPI変更可能幅 | 100~30,000dpi |
ソフトウェア付き | |
幅 | 6.8cm |
ソールの別売りあり | |
奥行 | 12.8cm |
高さ | 4.4cm |
Razer DeathAdder V3 Proの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
形状 | 不明 |
---|---|
読み取り方式 | 光学式マウス |
接続方式 | 2.4GHz(無線) |
解像度 | 30000dpi |
最大ポーリングレート | 不明 |
接続インターフェース | USB Type-C、無線2.4GHz |
おすすめの持ち方 | 不明 |
利き手 | 右 |
電源 | 充電式 |
バッテリー持ち時間 | 最大80時間 |
DPI400・800・1600全対応 | 不明 |
カウント切り替え機能 | |
ボタンの数 | 不明 |
特徴 | 不明 |
最大DPI | 不明 |
用途 | 不明 |
DPI変更可能幅 | 不明 |
使用電池 | 専用充電池 |
トラックボール付き | |
チルトホイール | |
静音設計 | 不明 |
マルチタッチ・ジェスチャ対応 | 不明 |
クレードル充電式 | |
Mac対応 | 不明 |
プロファイル機能 | 不明 |
着脱式レシーバ | |
エルゴノミクスデザイン | 不明 |
マクロ機能 | 不明 |
iPad対応 | 不明 |
対応OS | 不明 |
高速スクロール機能 | 不明 |
対応ゲーム機 | 不明 |
DPI調節ボタン付き | 不明 |
ソフトウェア付き | 不明 |
3Dマウス | 不明 |
幅 | 12.67cm |
ソールの別売りあり | 不明 |
コードの長さ | 1.85m |
奥行 | 5.76cm |
高さ | 3.78cm |
重量 | 58g |
保証期間 | 不明 |
ボタン数 | 6ボタン |
最大DPI. | 30000dpi |
エルゴノミクスデザイン | |
最大ポーリングレート. | 1000Hz |
Razer Viper V2 Pro RZ01-04390100-R3A1をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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