



髪のまとまりやすさ(ドライヤー前)や髪の指通りのよさ、内部補修成分の充実度(成分分析)が気になるジョンマスターオーガニックグループ John Masters Organics R&AヘアミルクN(ローズ&アプリコット)。実際に購入しないとわからず、迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、実際にジョンマスターオーガニックグループ John Masters Organics R&AヘアミルクN(ローズ&アプリコット)を徹底検証しました。ヘアミルク57商品の中で比較してわかったジョンマスターオーガニックグループ John Masters Organics R&AヘアミルクN(ローズ&アプリコット)の実力をレビューしていきます。ヘアミルクの選び方も紹介しているので、購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!

大手化粧品メーカーにて7年間、スキンケア・メイクアップ製品など幅広いカテゴリーの新商品・技術開発に従事。なかでもファンデーションやアイシャドウ、口紅などの技術開発を専門とし、日本国内はもちろん海外市場向けの商品開発も多数経験。 現在はマイベストで年間300点以上のコスメを比較検証。開発現場で培った知識をもとに、成分や処方の背景をふまえながら、専門的な内容もユーザーにわかりやすく伝えることを大切にしながらコンテンツを制作している。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
濡れた毛束に塗布して乾かすと、全体的にまとまり感に欠ける仕上がりに。髪の広がりやごわつきをしっかり抑えるには力不足な印象といえます。一方、指通りのよさはトップクラスで、サラサラ感には期待できます。
容器はめずらしいチューブタイプで、ヘアミルクのなかでは少し重めなテクスチャです。ベタつきが気になったものの、モニターからは「少量でも全体になじむくらい伸びがよい」との声が。ローズ&アプリコットの香りは独特だと感じた人が多いものの、乾かすとほどよい爽やかな香りが残りました。
使用感はよいものの、傷んだ髪のダメージケアをしたい人やまとまり重視の人は、ほかのヘアミルクを検討しましょう。
実際にジョンマスターオーガニック R&Aヘアミルク N(ローズ&アプリコット)と比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイのヘアミルクと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
ジョンマスターオーガニック R&Aヘアミルク N(ローズ&アプリコット)の購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイのアイテムを見つけてみてくださいね!
F’sビューティー
ダメージケアも仕上がりのよさも期待できるヘアミルク
yokilab
補修成分の充実度・仕上がり・使用感どれを取っても優秀なヘアミルク
Clue
仕上がりはもちろん、軽くてなじませやすいテクスチャや重めの香りが魅力
ボトルワークス
髪質や悩みを問わず、すべての人におすすめできるヘアミルク
マイベストが検証してわかったジョンマスターオーガニックグループ John Masters Organics R&AヘアミルクN(ローズ&アプリコット)の特徴は、ひとことでまとめると「重めのテクスチャながらも使用感は良好。ケア目的には不向き」です。
実際、たくさんあるヘアミルクの中で、髪のまとまりやすさ(ドライヤー前)や髪の指通りのよさ、内部補修成分の充実度(成分分析)は商品によってどのくらい差があるのか気になりますよね。ここからは、ジョンマスターオーガニックグループ John Masters Organics R&AヘアミルクN(ローズ&アプリコット)を含むヘアミルクの検証方法や、自分に合ったヘアミルクを選ぶためのポイント、検証で高評価を獲得した商品を紹介していきます。
ドライヤー前に塗布した際の髪のまとまりやすさが優れたヘアミルクとしてユーザーがとても満足できる基準を「ヘアミルクを塗っていないときに比べて、ドライヤー後の髪がかなりまとまっているヘアミルク」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
乾かしたあとの髪の指通りがよいヘアミルクとしてユーザーがとても満足できる基準を「濡れた髪につけて乾かしたときに、手櫛が通りやすいヘアミルク」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
内部補修成分が充実したヘアミルクとして、ユーザーがとても満足できる基準を「ダメージを受けて傷んだ髪の内部にアプローチするヘアミルク」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
外部補修成分が充実したヘアミルクとして、ユーザーがとても満足できる基準を「ダメージを受けて傷んだ髪のキューティクルにアプローチするヘアミルク」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
香りがよいヘアミルクとしてユーザーがとても満足できる基準を「20〜40代の女性モニターが、手に出したときの香りを楽しめると評価したヘアミルク」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
香りが残りやすいヘアミルクとしてユーザーがとても満足できる基準を「20〜40代の女性モニターが、濡れた髪につけて乾かしたあとも香りを楽しめると評価したヘアミルク」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
髪になじませやすいヘアミルクとしてユーザーがとても満足できる基準を「20〜40代の女性モニターがよりなじませやすいと評価したヘアミルク」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
ドライヤー前に塗布した際の髪のまとまりやすさが優れたヘアミルクとしてユーザーがとても満足できる基準を「ヘアミルクを塗っていないときに比べて、ドライヤー後の髪がかなりまとまっているヘアミルク」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
1.毛束の重さを測り、しっかり梳かす
2.壁に貼った方眼用紙に合わせ、毛束の根元・中間・毛先の幅を記録する
3.霧吹きで毛束に水分を含ませ、1.5g分濡らす
4.ヘアミルク0.1cc(極小匙1杯分)をビニール手袋をした手で毛束全体に馴染ませ、目の粗いコームで5回ブラッシング
5.風の吹き出し口から20cm離れた位置に毛束をセットし、ドライヤーで4分間乾かす※30秒ごとに表と裏を切り返す
6.壁に貼った方眼用紙に合わせ、毛束の根元・中間・毛先の幅を記録する
7.2の毛束と比較して変化率で評価
乾かしたあとの髪の指通りがよいヘアミルクとしてユーザーがとても満足できる基準を「濡れた髪につけて乾かしたときに、手櫛が通りやすいヘアミルク」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
理系美容家である箱崎かおりさんが、商品の成分表をチェックし、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
PPT成分(ケラチン系)
(例)
・加水分解ケラチン(羊毛)PPT成分(非ケラチン系)
(例)
・加水分解コンキオリン(例)
・マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル(例)
・レブリン酸アミノ酸
(例)
・アルギニン
・ヒスチジン
・ヘマチン
・ジラウラミドグルタミドリシンNa
・ジラウロイルグルタミン酸リシンNa理系美容家である箱崎かおりさんが、商品の成分表をチェックし、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
18-MEA代替成分
(例)
・セテアラミドエチルジエトニウムサクシノイル加水分解エンドウタンパク香りがよいヘアミルクとしてユーザーがとても満足できる基準を「20〜40代の女性モニターが、手に出したときの香りを楽しめると評価したヘアミルク」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
商品をモニターが実際に使用して香りを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
商品をモニターが実際に使用して香りの残りやすさを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
髪になじませやすいヘアミルクとしてユーザーがとても満足できる基準を「20〜40代の女性モニターがよりなじませやすいと評価したヘアミルク」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
商品をモニターが実際に使用してなじませやすさを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
伸ばしやすいか
良い
気になる
| 内容量 | 118mL(g) |
|---|---|
| 検証に使用した香り | ローズ&アプリコット |
| テクスチャ | 重い |
ヘアミルクはヘアオイルに比べて軽いテクスチャで、髪をまとめつつサラサラ髪に仕上がるのが特徴です。髪をまとめる力は商品によって差がありましたが、髪の指通りのよさはほとんどのヘアミルクが高評価となりました。
何も塗らずにただドライヤーで乾かした毛束と比べると、ヘアミルクを塗ってから乾かした場合は指通りがよく、サラサラ感を得られます。乾かしたては絡まっていても、数回手櫛を通すことで手触りが大きく変わるでしょう。
一方で、ヘアオイルと比較すると、ヘアミルクは髪をまとめる力が若干弱いといえます。ドライヤー前に塗布して乾かした際、ヘアオイルの髪のまとまりやすさの平均評価は★4.04なのに対し、ヘアミルクは★3.77と全体的に低め。そのなかでも、毛先までしっかりまとまった商品もあったので、髪のまとまりやすさが高評価だったヘアミルク選んでくださいね。

テクスチャが重くてもまとまらない商品や、軽くてもまとまる商品もあるので、自分の髪質に合ったヘアミルクを選ぶことが大切です。
まとまり重視の人はヘアオイルを選ぶのも一案ですが、ヘアミルクにも髪をまとめやすい商品はあったので、好みのテクスチャと仕上がりを見つけて、理想の美髪を手に入れましょう。
ただし、補修成分は種類が多く、どの成分が自分の髪に合っているかわかりませんよね。今回は、 髪質やダメージレベルに合わせて5つのパターンに分類したので、自分の髪質に最も近いものを選んで参考にしてください。それぞれの悩みに合わせたヘアミルクも紹介します。
各ヘアミルクにどの補修成分が配合されているかは、ランキングの詳細情報をチェックしてくださいね。
細くて柔らかい髪はキューティクルの層が薄いため、剛毛の人に比べて乾燥時のゴワつきやパサつきを感じにくいというメリットがある一方、熱や摩擦などによるダメージに弱く切れやすいうえ、ボリューム感がなく貧相な印象になりがち。
そこで、ハリコシアップ効果が期待できるヘマチンやアミノ酸、加水分解ケラチンなどの成分に着目してみてください。髪の約8割を占めるタンパク質を補い、髪にハリコシを与えられますよ。
太くて硬い髪の毛はキューティクルの層が厚いため、ドライヤーやヘアアイロンなどの熱によるダメージに強いというメリットがあります。一方で、「ポニーテールの毛先がほうきのように広がる」「せっかく巻き髪にしても形が残りにくい」といった悩みを抱える人も多いでしょう。
そこで注目してほしいのが、加水分解コラーゲンとCMC類似補修成分です。加水分解コラーゲンは高い保湿効果が期待でき、パサついた髪にうるおいを与えてしっとりまとまった印象に。CMC類似補修成分は、毛髪内部に存在する脂質や細胞膜複合体のCMCの擬似成分であり、それを補うことで毛髪をしなやかにする効果が期待できます。
内部ヒートケア成分は、熱を与えると毛髪内部の余分な水分を抜き、ダメージを補修して、まとまりのある髪に導くでしょう。
代表的な内部ヒートケア成分には、レブリン酸やグリオキシル酸が挙げられます。
ローダメージな髪には、外部補修成分が配合されているヘアミルクがおすすめです。
ローダメージとは、髪の表面の乾燥や傷みが気になる程度で、内部までのダメージが少ない状態を指します。具体的にいうと、美容院でのカラーが年3回以下の人や、ヘアアイロンを週1回ほどしか使わない人はローダメージに分類されます。
このような髪の状態なら、外部補修成分が配合されたヘアミルクでケアできるでしょう。外部補修成分の18-MEA代替成分やヒートケア成分は、髪表面のキューティクルを整え、なめらかにする働きがあります。乾燥によるパサつきを抑え、しなやかな髪に導くでしょう。
髪の内部まで傷みが進行しているハイダメージな髪には、内部補修成分と外部補修成分がそれぞれ種類豊富に配合されているヘアミルクがおすすめです。
ハイダメージヘアの特徴は、切れ毛や枝毛が目立つこと、パーマやカラーリングを頻繁に行っていることが挙げられます。
内部補修成分としては、PPT成分やアミノ酸がおすすめ。ダメージを受けた髪の内部に浸透・補修します。外部補修成分は、ローダメージ向けで紹介した18-MEA代替成分やヒートケア成分がおすすめです。内部補修成分が2種類以上、外部補修成分はを3種類以上配合されたヘアミルクを選んで、さらなるダメージを防ぎましょう。
ヘアミルクを実際に手に出してみると、テクスチャにはほとんど違いがありませんでした。ヘアオイルと比べて、ヘアミルクはどれも軽く伸ばしやすい傾向が。
そのため、どれを買うか悩んだら、香りの好みを基準に選ぶのもおすすめです。毎日のヘアケアは面倒に感じることもありますが、好きな香りのヘアミルクを使えば、楽しみながらケアできるでしょう。
ランキングの詳細情報にて「検証に使用した香り」をチェックしてくださいね。
ヘアミルクの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。ジョンマスターオーガニックグループ John Masters Organics R&AヘアミルクN(ローズ&アプリコット)以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。
良い
気になる
| 内容量 | 140mL(g) |
|---|---|
| 検証に使用した香り | 上品なサボンの香り |
| テクスチャ | 重い |
髪にドラマを。いるかのせなか。CMCミルクを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になる点は?
良い
気になる
| 内容量 | 100mL(g) |
|---|---|
| 検証に使用した香り | フレッシュ・ブーケの香り |
| テクスチャ | 軽い |
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