つくりが丈夫でキャンプ入門者でも扱いやすいと謳うソロテント、MSR エリクサー1。インターネット上では「色別されていおり間違うことがない」「軽量でコンパクト」と評判ですが、実際のところ口コミどおりなのか気になりますよね。
そこで今回は、MSR エリクサー1を含むソロテント全23商品を実際に使って、持ち運びやすさ・組み立てやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
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MSR エリクサー1は、短時間で組み立てられるものをお探しの人におすすめ。口コミどおりフレームとインナーテントの対応部分が丁寧に色分けされており、実際に試したモニターからは「説明書がなくても組み立てられた」と好評でした。比較したほかの商品は複雑な構造のものもあったなか、直感的に設営できます。
フライシートの取りつけも簡単。フレームの先端をフライシートの穴へ通すだけです。メーカーの謳うとおり、キャンプ入門者でも扱いやすいでしょう。
持ち運びやすさは、口コミどおり収納時のサイズが47.5×15cmと、コンパクトな点で評価を伸ばしました。重量は2.19kgとやや重ためですが、バイクや自転車の荷台に積み込むなら特段問題ないでしょう。独自の形状をしたフレームで天井部が高く、広い居住性があることも魅力。
全体的に大きな欠点は少ないものの、唯一気になるのはザックに取りつけるには重たい点。比較したなかには、重量が2kg以下の商品もあったことをふまえると、特段軽量とはいえません。登山など徒歩移動が中心の人は、ほかの商品もチェックしてみてください。
そもそもソロテントとは、ソロキャンプで使われる1人用のテントのこと。軽くてコンパクトな商品が多く、持ち運びがしやすい傾向があります。
そのなかでもエリクサー1は、軽量さと居住性を兼ね備えたバックパッキングテントシリーズのひとつ。丈夫でキャンプ入門者にも扱いやすいとアピールしています。また、フライシートには68Dの丈夫な生地を使用。耐久性にもこだわったつくりです。
販売しているのは、雪山用のテントやアウトドア用品を販売しているMSR。世界でも過酷な探検で使用されるなど、丈夫さが売りの商品を展開しています。
展開時のサイズは縦84×横218×高さ100cm。2本のポールを交差させ、天井部にはさらに短いポールを追加。高い居住性を実現したと謳っています。前室は、以前のモデルより35%広くなったと謳っていますよ。
インナーテントの天井部にはポケットを付属。なくしやすい小物などを入れられます。
テントの構造は、インナーテントとフライシートからなるダブルウォール構造。フライシートが1500mm、フロア素材が3000mmの耐水圧があるため、不意の雨にも対応できます。
加えて背面にはベンチレーションと呼ばれる通気穴も装備。空気循環も問題なく行えるでしょう。
カラーは今回ご紹介するグレーのほか、タンとよばれる薄い茶色のような色とグリーンの3色展開。好みに合わせて購入できますよ。
今回は、MSR エリクサー1を含むソロテント全23商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
はじめは、持ち運びやすさの検証です。
重量は2.19kgと、比較した商品は2kgを切るものもあったなかやや重ため。ザックに取りつけて長時間歩けるほど、軽量とはいえません。
とはいえ、自転車やバイクの荷台に積み込むなら問題なし。収納時のサイズも47.5×15cmと口コミどおりコンパクトなので、無理なく乗せられますよ。
次に、組み立てやすさの検証です。実際にmybestの男女3人がソロテントを組み立て、楽に短時間で組み立てられるかをチェックしました。
すると、口コミどおりフレームとインナーテント本体の対応部分が色分けされている点が、モニターからも好評。「説明書を読まないでも設営できる」と声が挙がりました。吊り下げ式ですが視覚的に見てわかるので、メーカーの謳うとおり初心者でも扱いやすいでしょう。
また、フライシートの取りつけもフレームの先端をフライシートの穴へ通すだけと簡単。比較したなかには、やや力が必要な商品もあったのに対し、本品はスムーズに設営できました。
コメントは一部抜粋
なお、付属の説明書に記載されている主な設営方法は以下のとおりです。
<手順>
①フットプリントの上にテントを広げて、四隅をしっかりスティックで固定。ポールを組み立てる
②ポールの赤色の端を同じ赤色のウェビングのついた穴へ挿入する。灰色も同様に挿入したら、全体の色分けされたクリップを同じ色で色分けされたポールに取りつける
③赤色のリッジポールを赤色と灰色のポールの上に来るようにして、入り口上部の赤色の穴に挿入する
④レインフライト(フライシート)をテントにかぶせ、レインフライトの中間店にある穴をリッジポールに取りつける
⑤ピンと張るまで前室を引き出し、縫い目がフレームに重なるように注意しながらスティックで固定する
設営に自信がない人はチェックしてみてくださいね。
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テント使用後は、しまう前にしっかりと乾燥させることが大切です。濡れたままにしておくとカビの原因に。晴れている日に使用しても、地面からの湿気で濡れている可能性があるので、必ず乾燥させてくださいね。
雨が降っていて乾燥ができない場合は、家に持ち帰って乾燥機つきの浴槽などで乾かしましょう。
最後に、ザックに取りつけて持ち運んでも重すぎない、軽量な商品をご紹介します。
軽量さも組み立てやすさも妥協したくない人は、mont-bellのムーンライトテント1がおすすめ。重量は1.71kgと軽量で、ザックに入れて持ち運ぶのにもストレスを感じません。また、シンプルなつくりで組み立てやすい点も魅力。前後で異なるテントの構造で向きも迷いませんよ。
とにかく軽量なものを探しているなら、big agnesのフライクリークHV UL1をチェック。重量は0.907kgと軽量で、今回比較したなかでも数少ない1kg以下の商品です。そのうえ、サイズもコンパクト。組み立ても簡単で、ほとんど力は必要ありません。力に自信がない人にもおすすめです。
フロア面積 | 不明 |
---|---|
前室面積 | 不明 |
収納時サイズ | 幅30×直径16cm |
展開時サイズ | 縦110×横210×高さ105cm |
重量 | 1.71kg |
耐水圧 | レインフライ:1,500mm/フロア:2,000mm |
フライシート素材 | 20デニール・ポリエステル・リップストップ |
インナーテント素材 | 20デニール・ポリエステル・リップストップ |
テントの構造 | 自立式 |
テントの壁の構造 | ダブルウォール |
スカート | |
設営方式 | 組み立てタイプ |
焚き火対応(難燃素材の使用) | |
前室あり |
モンベル ムーンライトテント1をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
フロア面積 | 1.9㎡ |
---|---|
前室面積 | 0.5㎡ |
収納時サイズ | 幅47×直径12cm |
展開時サイズ | 縦97×横218×高さ102cm |
重量 | 0.907kg |
耐水圧 | 1,200mm |
フライシート素材 | ソリューションダイ リップストップナイロン |
インナーテント素材 | ソリューションダイ 通気加工リップストップナイロン/ポリエステルメッシュ |
テントの構造 | 自立式 |
テントの壁の構造 | ダブルウォール |
スカート | |
設営方式 | 組み立てタイプ |
焚き火対応(難燃素材の使用) | 不明 |
前室あり |
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