アメリカBACKPACKER誌・エディターズチョイスの受賞歴があるソロテント、ビッグアグネス フライクリーク HV UL1 ソリューションダイ THVFLY121。インターネット上には口コミが少なく、評判がわからないため、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ビッグアグネス フライクリークHV UL1ソリューションダイ THVFLY121を含むソロテント全23商品を実際に使って、持ち運びやすさ・組み立てやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
キャンプ歴は10年以上でキャンプインストラクターの資格を保有。焚き火を囲んで料理を楽しむキャンプはもちろん、蛇や虫を食べるサバイバル寄りのキャンプ・秘境探検などの幅広いアウトドア活動を行なっている。自身の経験や知識を活かし、現在はマイベストにて誰もが知ってるメジャーブランドから、通好みなマイナーブランドにいたるまで、幅広い商品を徹底的に比較・検証している。「初心者から上級者まで幅広く楽しめるギア選び」をモットーに、ユーザー目線に立ったコンテンツ制作を心掛けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
51,127円
結論からいうと、ビッグアグネス フライクリーク HV UL1 ソリューションダイ THVFLY121は、自転車ツーリングや登山などで使用したい人におすすめです。重さは0.907kgと非常に軽く、比較した商品のなかでも数少ない1kg以下の商品。軽さを追求したと謳うのにも納得の結果です。
収納サイズも幅47×直径12cmとコンパクト。大型のザックであれば容易に収まりました。車に積むのはもちろんのこと、ザックの横やバイクの荷台に積んでの移動も可能でしょう。
組み立てやすさも申し分ありません。男女3人のモニターがテントを組み立てたところ、「設営しやすかった」と高い支持を獲得。インナーテントのフックをポールに取りつける吊り下げ式で、楽に設置できました。力に自信がない人にも向いています。
フライシートも前後がわかりやすく、取りつけは容易です。比較した商品のなかで、バックル式の商品はスムーズに取りつけられる傾向があり、本品もモニターから「ぱちっととめるだけと簡単」との声が。しっかり固定できるため、使用中に外れる可能性も低いでしょう。
組み立てやすさ・持ち運びやすさ、ともに大きな欠点はほぼなく、アメリカBACKPACKER誌・エディターズチョイスの受賞歴がある点にもうなずけます。執筆時点の価格は、¥63,360(公式サイト参照)でした。ぜひ検討してみてくださいね。
そもそもビッグアグネス フライクリーク HV UL1 ソリューションダイ THVFLY121は、2010年にアメリカBACKPACKER誌・エディターズチョイスを受賞した一人用テントです。
ほかのブランドとは異なる素材、ソリューションダイファブリック(糸の状態で着色された生地)を使用しているのが特徴。強度と軽さに加え、UVカット効果が向上したとアピールしています。
製造元のビッグアグネスは、北米発のアウトドアブランドです。2001年創業とまだ歴史は浅いながらも、テントからアパレルまで幅広く展開。会社は山まで数分の場所にあり、製品はこれらの山でテストを繰り返していると謳っています。
テント設営時のサイズは縦97×横218×高さ102cm。入り口から傾斜が低くなっていくアーチ状で、入り口反対側の高さは46cmです。
テントはインナーテントとフライシートの二重構造。外気温の影響を受けにくいのがメリットです。ベンチレーターは(換気口)ありませんが、通気性の高い生地を使用しています。
フライシートとインナーテントの床面には、防水加工が施されており、耐水圧は1,200mm。加えて、雨風の侵入を軽減できるよう、床面の入り口は少し立ち上がった構造を採用しています。
今回は、ビッグアグネス フライクリーク HV UL1 ソリューションダイ THVFLY121を含むソロテント全23商品を実際に用意して比較レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、持ち運びやすさの検証です。ザックや自転車の荷台に積んで移動することをふまえて、コンパクトで軽量かをチェックしました。
すると、重量は0.907kgと非常に軽く高評価を獲得。今回比較した商品のなかでも数少ない、1kg以下の商品です。軽さを追求した素材を使用しているのも納得の結果でした。
また、収納サイズも幅47×直径12cmとコンパクト。大型のザックであれば簡単に収まります。車に積むことはもちろんのこと、ザックの横やバイクの荷台に取りつけるのも問題ないでしょう。
次は、組み立てやすさの検証です。mybestの男女3人のモニターが実際にソロテントを組み立てて評価しました。
すると、モニターからは「設営しやすかった」と好評。インナーテントのフックをポールに取りつける吊り下げ式ですが、ポールはしなりやすく、力を使わず組み立てられました。ポールの色分けがないので、一瞬戸惑うところもありましたが、慣れれば素早くできるでしょう。
フライシートの取りつけも簡単です。比較した商品のなかでバックル式のものは取りつけやすい傾向でしたが、本品も例外なくモニターから「ぱちっととめるだけ」と評価する声が。また、前後がわかりやすい点も支持を得ています。
しっかりと固定できるので、使用中に外れる可能性も低そうです。
<組み立てやすさのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
なお、主な設営方法は以下のとおりです。
<手順>
1. テント本体を地面に広げる
2. 組み立てたポールをテント本体の上に置く
3. ポールの先端をテントのグロメットに挿入する
4. Sストッパーの下側にHクリップを取りつける
5. すべてのクリップをテントに取りつける
6. フライシートをテントの上にかける
7. フライシート下側のタブをポールに取りつける
8. レインシートのバックルを取りつける
9. フライシート頭部、前室を杭打ちする
10. すべてのガイラインを杭打ちする
設営に迷ったら、チェックしてみてくださいね。
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長く快適に使用するための、手入れ方法をご紹介します。
ついた汚れはしっかりと落とし、完全に乾いた状態かを確認してから保管してください。湿った状態で保管すると、カビの原因となる可能性があります。
また、シワが残らないよう毎回折り方を変えたり、丸めたりしてください。保管は涼しく乾燥した場所をおすすめします。
最後に、モニターから組み立てやすいと高い支持を得た、ほかの商品をご紹介します。
ソロテント初心者には、モンベル ヌーンライトテント1がおすすめです。シンプルなつくりで、説明書を読まずとも直感的に組み立てられるのが魅力。フライシートの向きも迷いません。大きめのザックなら十分に収まるサイズで、持ち運びもしやすいですよ。
快適さにもこだわりたい人には、アライテント オニドーム1をチェック。テント内のスペースが広いうえ、荷物を置くときに便利な前室もついています。居住性と使いやすさを両立した構造です。収納サイズは幅30×直径13cmとコンパクト。登山やフェスなど幅広く使えるでしょう。
フロア面積 | 不明 |
---|---|
前室面積 | 不明 |
収納時サイズ | 幅30×直径16cm |
展開時サイズ | 縦110×横210×高さ105cm |
重量 | 1.71kg |
耐水圧 | レインフライ:1,500mm/フロア:2,000mm |
フライシート素材 | 20デニール・ポリエステル・リップストップ |
インナーテント素材 | 20デニール・ポリエステル・リップストップ |
テントの構造 | 自立式 |
テントの壁の構造 | ダブルウォール |
スカート | |
設営方式 | 組み立てタイプ |
焚き火対応(難燃素材の使用) | |
前室あり |
モンベル ムーンライトテント1をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
フロア面積 | 不明 |
---|---|
前室面積 | 不明 |
収納時サイズ | 幅30×直径13cm |
展開時サイズ | 縦122×横230×高さ97cm |
重量 | 1.29kg |
耐水圧 | 不明 |
フライシート素材 | 30dnリップストップナイロンPUコーティング |
インナーテント素材 | 不明 |
テントの構造 | 自立式 |
テントの壁の構造 | ダブルウォール |
スカート | |
設営方式 | 組み立てタイプ |
焚き火対応(難燃素材の使用) | 不明 |
前室あり |
アライテント オニドーム1をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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