




レイボーテシリーズのハイエンドモデルである脱毛器、ヤーマン レイボーテ クールプロ YJEA6W。高評価の口コミが多い一方、「出力不足」「照射間隔が長い」という気になる評判も存在し、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証しました。
さらに、主要な脱毛器とも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。使い方や使用頻度も解説しているので、脱毛器選びで迷っている人はぜひ参考にしてください。

脱毛・病院クリニック・サブスクリプション・ウォーターサーバーなどのサービス領域を担当。これまでにアプリやスポーツジムなどの無形サービスの検証や、70種類以上のウォーターサーバーや100食以上の宅配弁当などの有形サービスの検証など、幅広いジャンルの比較検証を経験。また、美容皮膚科医など専門家への取材も行ってきた。「選ぶのが難しい領域だからこそ、徹底検証を通じて全ユーザーが選びやすい情報を届ける」ことをモットーに活動している。
すべての検証は
マイベストが行っています
医療機器として承認された商品でなければ脱毛効果は認められていません。本記事では、家庭での使用ができる光美容器もしくは医療機器として承認された脱毛器を、まとめて一般通称である脱毛器と表記しているのでご注意ください。
ヤーマン レイボーテ クールプロは痛みに配慮されているものの、効率よくムダ毛ケアしたい人には不向きといえます。実際に植毛シートに2回照射したところ、ダメージを与えられた毛は28本中約1本だけ。比較したなかには20本以上の毛がダメージを受けた商品もありました。「出力不足」との口コミどおり、肝心の減毛効果が物足りない印象です。
全身のムダ毛ケアにかかる時間を算出したところ、約33分とやや長め。「照射間隔が長い」との口コミどおりであり、広範囲のお手入れには時間がかかりそうです。10分ごとに電源が切れるオートオフ機能がついており、一気に照射したい場合も要注意。比較したなかには20分以下で全身をケアできる脱毛器もあったので、時短重視の人はほかもチェックしてください。
一方、新搭載のサファイア冷却機能により、熱刺激の軽減には期待できるでしょう。実際に照射後の肌の表面温度をサーモカメラで計測したところ、9℃近く低下しました。比較した冷却機能のないものや照射面を冷やしにくいアルミ窓冷却タイプと比べて、痛みに敏感な人でも使いやすいといえます。
比較したなかでは非搭載の商品も多かった、肌色感知ストッパー機能がついているのもよい点です。VIOなど色の濃い部分も、やけどのリスクを抑えて使用できますよ。出力は5段階調整でき、好みにあわせて照射できます。
スポットアタッチメントの照射面は幅が狭く、端寄りに位置しているため、カーブのあるフェイスライン・鼻下や口元などの細部にも照射しやすいつくりでした。とはいえ、減毛効果や照射スピードがいまひとつであるため、候補にはなりにくいでしょう。パワーもスピードも妥協できない人は、ほかの脱毛器を選びましょう。
<おすすめな人>
<おすすめできない人>
実際にヤーマン レイボーテ クールプロと比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイの脱毛器と、各検証でNo.1を獲得した脱毛器をピックアップしました!
ヤーマン レイボーテ クールプロの利用を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイのアイテムを見つけてくださいね!
P&Gジャパン
減毛も時短も高水準。痛みに敏感な人はやわらかモード推奨
フィリップス・ジャパン
減毛と時短を両立。痛みに敏感な人は注意が必要
今回は、2024年3月1日に発売されたヤーマン レイボーテ クールプロをご紹介します。シリーズ史上最高のパワー(※)に加え冷却機能を新搭載した、同シリーズのハイエンドモデルです。
レイボーテ Rフラッシュシリーズにおいて
ハイパワーを実現するため、エステサロンで主流のキセノンランプをダブルで搭載しているのが特徴。サファイアガラスによる冷却システムもつき、ハイパワーでも低刺激なケアが可能とされています。
照射面積は従来品の約2.1倍にアップ。独自開発のローラー連射機能「インテリジェントローラー」も搭載し、短時間で広範囲をケアできるよう配慮されています。さらに、ヤーマン独自のLED「美肌光」によるケアができるのも魅力です。美肌ケアには赤色LED、ムダ毛ケア後には青色LEDを照射できます。
販売元のヤーマンは東京都に本社を置く、美顔器や化粧品を取り扱う企業です。40年以上前からプロ向けの業務用美容機器を開発しており、パワーや美肌ケアにこだわった製品を多く開発しています。
<基本スペック>
マイベストでは「ムダ毛に自分の肌色に合った最大出力パワーを当てたとき、照射部全体に短期でしっかりと減毛効果を感じられる程度」のものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。なお、本検証時に毛がダメージを受けることを減毛効果としています。
マイベストでは「VIOなどの毛が濃い部位に自分の肌色に合った最大出力パワーを当てても、少し痛みを感じるが我慢できる程度」のものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの方法のスコアの平均でおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「減毛効果が高く期待できる商品最大出力レベルを使用したときに、体の広範囲(腕・足・ワキ)をスピーディに照射しやすい」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「顔やVIOを含む全身に照射しやすい」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの方法のスコアの平均でおすすめ度をスコア化しました。
すべての検証は
マイベストが行っています
ムダ毛ケアの検証結果は低評価です。実際に植毛シートにボディモードの最大レベルで2回照射したところ、ダメージを受けた毛の本数は28本中約1本と、ごくわずかにとどまりました。
ヤーマンのハイパワーモデルではあるものの、光エネルギーの実測値も2.84J/cm2と比較したなかでは小さめです。「出力不足」との口コミどおり、ムダ毛ケアには物足りないといえます。
なかには2回の照射で20本以上の毛にダメージを与えられた商品もあったため、効率よくケアしたい人はほかを検討しましょう。家庭用脱毛器では永久脱毛とまではいきませんが、使い続けることで自己処理の頻度の軽減が期待できますよ。なお、本検証時に毛がダメージを受けることを減毛効果としています。
腕・足・脇の照射にかかる時間を計算したとこと、約33分でした。比較した商品には20分以下で同範囲をケアできるものもあったなか、「照射時間が長い」との口コミどおりやや長め。従来品と比べて照射口が拡大されたモデルですが、短時間でケアできるとはいえないでしょう。
また、10分連続で使用すると自動で電源が切れるオートオフ機能が備わっています。安全性に配慮された機能ではあるものの、広範囲を一気にケアできないので注意してくださいね。
<所要時間の算出方法>
出力を5段階で調整できるうえ、熱刺激による痛みを軽減する機能が充実。照射面全体を冷やすサファイア冷却機能が搭載されており、最大モードで照射したあとの肌の表面温度が8.93℃も低下しました。照射箇所をしっかり冷やせるため、痛みに敏感な人に向いています。
比較したなかには照射口の周りのみを冷やすアルミ窓冷却タイプもありましたが、照射箇所は熱刺激を感じやすい構造です。刺激を抑えたいなら、レイボーテ クールプロのようなサファイア冷却機能付きの商品がよいでしょう。とくにVIOは痛みを感じやすい傾向があるので、どの冷却機能を採用しているかチェックしてくださいね。
肌色感知ストッパー機能付きである点も魅力です。肌色が濃すぎる場合はブザー音が鳴り、自動で照射をストップ。やけどを防ぐよう工夫されています。比較したなかには肌色感知ストッパーがないものも多数あったのに対し、自分では見えにくいVIOにも使いやすいでしょう。
細かな部分にも照射しやすいつくりです。スポットアタッチメントの照射口は本体端から4mmと端寄りの位置にあり、中央寄りにある脱毛器よりも鼻下・口元などの細部にも当てやすいといえます。
照射口の横幅も20mmと狭めで、フェイスラインのような凹凸のある部分によくフィット。照射漏れを抑えられるでしょう。
ただし本体は直線型で、照射部分に角度がついていないのは惜しいところ。比較したシャワーヘッド型の商品と比べて、VIOなどの奥まった部位に照射するには手首をひねる必要があります。
重量も405gと、比較したなかではやや重さが気になる仕様です。長時間ケアを続けていると手に負担を感じる可能性があります。コードレス仕様でもないので、どこで使うかもあらかじめ考慮しておきましょう。
| ダメージを受けた毛の本数(実測値) | 1.3本 |
|---|---|
| 冷却タイプ | サファイア |
良い
気になる
| 光エネルギー | 2.84J/cm2 |
|---|---|
| 表面温度変化(実測値) | -8.93℃ |
| 肌色感知ストッパー機能 | |
| 重量(実測値) | 405g(ハンディ)/ 869g(コード込み) |
| 照射口から本体端までの長さ(実測値) | 4mm(スポットアタッチメント) |
| 照射口の横幅(実測値) | 20mm(スポットアタッチメント) |
| 本体の形状 | 直線型 |
| 持ち手の横幅(実測値) | 6.2cm |
| コードレス | |
| 照射間隔(実測値) | 6.37秒 |
| 全身照射にかかる時間目安(実測値) | 33.16分 |
| 照射回数 | 約120万回(ローラーモードレベル1使用時) |
| 部位別のアタッチメント付き | |
| 美肌ケアあり | |
| 保証内容 | 1年間本体保証 |
| 保証期間 | 1年 |
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レイボーテ クールプロの使い方をご紹介します。
<使用方法>
①ケアする部分のムダ毛をシェーバーやカミソリなどで事前に除毛する
②アタッチメントを装着して電源をオンにする
③「電源/モードボタン」を押してモードを選ぶ
④「レベル/冷却ボタン」を押してレベルを選ぶ
⑤肌にしっかりと当て、フラッシュを照射する
アタッチメントは、以下の3種類です。それぞれ部位にあわせて使い分けてくださいね。
お手入れ頻度の目安は、最初の2か月は2週間に1回程度です。3か月目以降は4~8週間に1回程度照射してください。
減毛効果を感じにくい場合は肌の状態を確かめたうえで3日に1回を限度に、VIOラインは1週間に1回を限度にして試しましょう。なお、同じ部位に1日2回以上照射しないように注意してくださいね。
最後に、スピーディにムダ毛ケアできるほかの商品をご紹介します。
効率よくムダ毛ケアしたいなら、パナソニック スムースエピ ES-WG0Aがおすすめです。検証では、2回の照射で28本中約21本がダメージを受け高評価を獲得。全身照射にかかる時間も約21分とスピーディで、スキマ時間でのムダ毛ケアに適しています。サファイア冷却機能により、痛みの軽減にも配慮されていますよ。
パナソニック スムースエピ パワー&クールも、高出力が魅力。2回の照射でダメージを受けた毛は28本中約22本と、比較したなかでもトップクラスの多さ。サファイア冷却機能により、肌の表面温度は15.54℃も下がりました。全身ケアにかかる時間は約21分と短めなので、効率よく全身をケアできるでしょう。
| ダメージを受けた毛の本数(実測値) | 20.7本 |
|---|---|
| 冷却タイプ | サファイア |
良い
気になる
| 光エネルギー | 5.41J/cm2 |
|---|---|
| 表面温度変化(実測値) | -12.86℃ |
| 肌色感知ストッパー機能 | |
| 重量(実測値) | 374g(ハンディ)/ 932g(コード込み) |
| 照射口から本体端までの長さ(実測値) | 8mm(I・Oゾーン用アタッチメント) |
| 照射口の横幅(実測値) | 26mm(I・Oゾーン用アタッチメント) |
| 本体の形状 | シャワーヘッド型 |
| 持ち手の横幅(実測値) | 4.8cm |
| コードレス | |
| 照射間隔(実測値) | 2.97秒 |
| 全身照射にかかる時間目安(実測値) | 20.73分 |
| 照射回数 | 約30万回 |
| 部位別のアタッチメント付き | |
| 美肌ケアあり | |
| 保証内容 | 1年間本体保証 |
| 保証期間 | 1年 |
パナソニック スムースエピ ES-WG0Aを検証レビュー!脱毛器の選び方も紹介
| ダメージを受けた毛の本数(実測値) | 21.7本 |
|---|---|
| 冷却タイプ | サファイア |
良い
気になる
| 光エネルギー | 5.72J/cm2 |
|---|---|
| 表面温度変化(実測値) | -15.54℃ |
| 肌色感知ストッパー機能 | |
| 重量(実測値) | 390g(ハンディ)/ 950g(コード込み) |
| 照射口から本体端までの長さ(実測値) | 7mm(フェイス&ボディ用、I・Oゾーン用アタッチメント) |
| 照射口の横幅(実測値) | 29mm(フェイス&ボディ用、I・Oゾーン用アタッチメント) |
| 本体の形状 | シャワーヘッド型 |
| 持ち手の横幅(実測値) | 4.8cm |
| コードレス | |
| 照射間隔(実測値) | 2.97秒 |
| 全身照射にかかる時間目安(実測値) | 20.73分 |
| 照射回数 | 約30万回 |
| 部位別のアタッチメント付き | |
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| 保証内容 | 1年間本体保証 |
| 保証期間 | 1年 |
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