【徹底比較】顔に使える家庭用脱毛器のおすすめ人気ランキング【2025年】

パナソニックの「スムースエピ ES-WG0A」は、家庭用ながらプロ仕様のケアが目指せる光美容器。サファイア冷却による痛み軽減や減毛効果の高さを期待でき、はじめて家庭用脱毛器を使う人にもおすすめできるモデルです。

減毛効果の検証では、植毛シートに2回照射してダメージを受けた毛の本数は約21本、光エネルギーは5.41J/cm2という結果でした。検証した家庭用脱毛器のなかでは高めの数値で、ムダ毛の量が気になる人でも十分に満足できるでしょう。

痛みの減らしやすさの検証では、肌色感知ストッパー機能によって肌色の濃い部位への誤照射を防止でき、サファイア冷却で照射後も肌温度を12.86℃下げるなど、かなり配慮が行き届いた設計でした。出力は6段階に調整でき、照射時の痛みが気になる人も非常に使いやすいでしょう。付属のワイドアタッチメントに付け替えれば全身にかかる照射時間も約21分と短く、全身ケアもスムーズに完了できます。

顔・VIOへの照射しやすさでは、付属のフェイス＆ボディ用やI・Oゾーン用アタッチメントを付けても照射口の横幅や位置はやや当てにくい設計でしたが、本体がシャワーヘッド型で握りやすいサイズであるため、手が小さめの人でも持ちやすいでしょう。コードレスには対応していないものの、効果・安全性・時短性の三拍子がそろった、バランスの取れた一台といえます。

パナソニックの「スムースエピ パワー＆クール ES-WG0B-H」は、サファイア冷却機能を搭載したモデルで、照射時の快適性と高出力を両立させた家庭用脱毛器。シリーズのなかでも減毛効果と痛み軽減の両立に特化しているため、価格帯は比較的高めながら、性能重視の人向けのモデルといえます。

検証では、植毛シートに2回照射してダメージを受けた毛の本数は約22本と減毛効果が非常に高く、光エネルギーは5.72J/cm2でした。光出力の強さに加え、付属のWIDEアタッチメントを使用すれば全身にかかる照射時間も約21分と短時間で全身ケアができる仕様で、時短を重視する人にも向いています。

痛みの減らしやすさにおいても、照射前に肌を冷却するサファイア冷却機能搭載で、照射後の表面温度は15.54℃下がり、非常に高い評価が得られました。さらに、肌色感知ストッパー機能や6段階の出力調整機能も備えており、痛みに敏感な人でも使いやすい設計です。

一方で、顔やVIOへの照射はやや不向き。付属のフェイス＆ボディ用やI・Oゾーン用アタッチメントを付けても、照射口が本体端から離れた中心寄りに配置されており、横幅も広めであったため、口元やVIOなどの細かい部位には照射しにくいでしょう。本体はシャワーヘッド型で持ちやすく、重量も軽量で扱いやすいものの、細かいところまで照射位置にこだわりたいならやや工夫が必要です。

本格的な減毛効果を得ながらも、痛みをできるだけ抑えたい人におすすめの1台。特に出力性能や快適性を重視する人には、自宅でのムダ毛ケア用として非常におすすめの家庭用脱毛器です。

創通メディカルの「MYTREX MiRAY」は、減毛効果・痛みの軽減・時短性能の3点を高水準でバランスよく備えた家庭用脱毛器。DPL方式で美肌ケアにも対応し、ハイパワー・ノーマル・敏感肌の3モードを切り替えて使用できます。コードレスには対応していませんが、照射性能を重視する人に適したモデルです。

検証では、減毛効果が高い評価を得ました。植毛シートに2回使用してダメージを受けた毛の本数は約18本と多めで、光エネルギーは5.20J/cm2でした。継続使用によってムダ毛の目立ちを抑える効果が期待できるでしょう。

痛みの軽減においても、サファイア冷却により肌温度を照射前から8.96℃下げることができ、照射時の痛みを抑えやすいといえます。さらに、肌色を10段階で自動検知し、照射レベルを自動で調整するセンサーも搭載されています。パワー調整を手動で行いたい人にはやや不向きであるものの、痛みに配慮した仕様としては非常に完成度が高いといえます。

全身にかかる照射時間は約23分と短めで、広範囲のケアを効率的に済ませたい人にはうれしいポイント。顔やVIOへの照射しやすさでは、付属の専用アタッチメントを使えば照射口が端寄りにあり横幅も小さめなので、細かい部位への対応力も十分でした。一方で、本体形状がガン型かつコード付きなのでやや取り扱いにくいでしょう。

照射のしやすさや快適性、スピードを総合的に重視する人にとっては、完成度の高い1台。顔やVIOまでしっかりケアしたい人におすすめの家庭用脱毛器です。

P&Gジャパンの「BRAUN スキンアイ エキスパート Pro7 PL7387」は、高い減毛効果とスピーディな照射性能を両立した家庭用脱毛器です。肌の色に応じて出力を自動調整するフラッシュ自動調整機能を搭載し、やわらかフラッシュモードで手動の出力調整にも対応。全身のムダ毛ケアを効率よく行いたい人向きのモデルです。

減毛効果の検証では、植毛シートに2回照射してダメージを受けた毛の本数は約25本、光エネルギーは5.30J/cm2。しっかりとした減毛効果が期待でき、継続的に使用することでムダ毛の目立ちにくさを感じやすい結果となりました。付属のワイドヘッドアタッチメントを使えば全身にかかる照射時間も約10分と非常に短く、照射スピードを重視したい人にも適した設計です。

対象部位にはIライン・Oラインは入っていないものの、照射しやすさでは、本体がシャワーヘッド型で、付属のコンパクトヘッドアタッチメントを使えば、照射口が本体の端から5mm以内にあり横幅も20mm以下であるため、細かい部位への照射もスムーズに行いやすいでしょう。コード式なので使用範囲にやや制限はあるものの、持ちやすい形状で安定感もあり、扱いやすい印象です。

一方、冷却機能は非搭載で、照射による肌温度の上昇は5.11℃と高めの結果に。照射レベルはセンサーで自動調整されるため、痛みに配慮したい人はやわらかフラッシュモードで出力を抑えるなどの工夫が必要で、パワーを自分で調整したい人にも不向きといえます。高い照射性能と時短性を両立したモデルを求める人は検討するとよいでしょう。

減毛効果の検証では、植毛シートに2回照射してダメージを受けた毛の本数は約17本と多めで、光エネルギーは4.21J/cm2という結果に。継続使用によってムダ毛を目立ちにくくする効果が十分期待できるといえます。さらに、肌色感知ストッパー機能や冷却機能も搭載されており、サファイア冷却によって照射後に肌温度が11.66℃下がったため、痛み軽減にも十分配慮されています。

一方で、照射時間はややネック。全身照射に約47分を要し、他製品と比べると照射スピードは遅めだったため、テンポよくケアしたい人にはやや不向きな設計です。また、照射口は本体の端から5mm以上離れており、横幅も広めであるため、口元やVIOなどの細かい部位へは照射しにくいでしょう。

持ち手の横幅が5cm、重量も322gと比較的軽量で、手の小さい人でも扱いやすい仕様ではあるものの、細かい操作性に強くこだわる人には不満な可能性も。全体としては、減毛効果と快適性を両立したい人にとっては選ぶ価値のある1台です。

フィリップス・ジャパンの「フィリップス Lumea IPL 8000 Series BRI946/70」は、肌色に合わせて出力を自動調整するSmartSkinセンサーを備えた家庭用光美容器。照射スピードと減毛効果に優れたモデルで、忙しい日々のなかでもしっかりムダ毛ケアを続けたい人向きです。

減毛効果の検証では、植毛シートに2回照射してダメージを受けた毛の本数は約21本、光エネルギーは4.06J/cm2でした。十分な光出力が確認され、継続的に使用することでムダ毛の目立ちをしっかり抑える効果が期待できます。全身にかかる照射時間も約23分と比較的短く、スピード重視の人にも向いています。

痛みの軽減では、冷却機能がないため照射後の肌温度は3.92℃上昇する結果に。肌色に応じて出力を自動調整する仕組みはあるものの、照射時に痛みを感じやすい部位ではやや不安が残る設計です。痛みに敏感な人は、使用時に出力調整の工夫が必要でしょう。

対象部位にはIライン・Oラインは含まれていなかったものの、照射しやすさでは、付属の顔用アタッチメントやワキ・ビキニライン用アタッチメントを使用しても照射口の横幅がやや広めであることや、照射口の位置が中心寄りである点から細かい部位への対応にはやや不向きでした。しかし、本体はシャワーヘッド型で持ち手も細いため、細かい部位への照射にこだわらず全身を効率よくケアしたい人にとっては満足度の高いモデルといえます。

P&Gジャパンが展開する「BRAUN 光美容器 シルクエキスパート Pro3 PL-3138」は、家庭用ムダ毛ケア機器として効果・時短性を両立したモデル。エントリー～ミドルクラスのなかで、照射しやすさにも配慮された設計が特徴で、顔やビキニラインなど細かい部位にも対応しやすいでしょう。

減毛効果の検証では、植毛シートに2回照射してダメージを受けた毛の本数は14本とやや多く、光エネルギーも4.03J/cm2と出力もやや強いという結果に。また、全身照射にかかった照射時間は約14分と短時間でのケアが可能だったため、日常的に手軽にケアを続けたい人にとっては利便性の高い家庭用脱毛器といえます。

一方、痛みの軽減という面ではやや物足りない印象。肌色感知ストッパー機能は搭載されているものの、冷却機能はなく、照射による肌温度の上昇は3.24℃とやや高めでした。出力調整も3段階にとどまっていて細かい調整がしにくいため、痛みに敏感な人は出力を下げるやわらかフラッシュモードを活用するなどの工夫が必要でしょう。

対象部位にはIライン・Oラインは含まれていなかったものの、照射しやすさでは、本体がヘッドが傾いているシャワーヘッド型であるため、ビキニラインなどの自分で見えにくい部位にも当てやすい構造でした。また、照射口は本体の端寄りにあり、口元など細かい部位にも当てやすい仕様です。付属のコンパクトヘッドを付ければ照射口の横幅も細めで、照射しやすさを重視する人にとっては十分扱いやすく、照射効率と照射のしやすさも重視したい人向きの家庭用脱毛器といえます。

パナソニックの「スムースエピ スキンクリア ES-WP9B」は、減毛効果とスピーディな照射性能を兼ね備えた家庭用光美容器。6段階のパワー調整と肌色感知ストッパー機能を搭載し、安全性と照射効率もバランスよく備えた設計が特徴です。

減毛効果の検証では、植毛シートに2回照射してダメージを受けた毛の本数は約15本と多めで、光エネルギーは4.95J/cm2。十分な出力が確認され、家庭用ながらしっかりとしたムダ毛ケアが期待できる結果でした。全身にかかる照射時間も約21分と短く、手早く済ませたい人にも向いています。

痛みの軽減性能はやや物足りない結果に。冷却機能は搭載されておらず、照射後の肌温度上昇は3.91℃と高めでした。肌色感知ストッパー機能によって色の濃い部位への誤照射は防げますが、痛みに敏感な人は慎重に使用したほうがよいでしょう。出力は6段階で調整可能であるため、自分に合った強さでの使用が可能です。

顔やVIOへの照射しやすさは、比較的高い評価に。付属のアタッチメントを付ければ照射口は端から5mm以内にあり、スポットケア用アタッチメントなら横幅も20mm以下で照射しやすい構造でした。しかし、本体の形状がガン型かつコードレスではないためVIOなどに照射するには若干の工夫が必要です。効果・スピーディさ・細かい部位への照射しやすさを求める人にとっては、十分に満足できる家庭用脱毛器といえるでしょう。

BIZINNの「脱毛器」は、しっかりとした減毛効果を求める人向きの家庭用脱毛器。9段階の出力調整や残り回数・レベル表示機能などの基本性能は一通り備えており、手軽に始めやすい家庭用光美容器といえます。

減毛効果の検証では、植毛シートに2回照射してダメージを受けた毛の本数は17本と多めで、光エネルギーは3.87J/cm2でした。家庭用脱毛器として十分に高い水準で、ムダ毛が気になる部位に対して継続的に使用することで効果が期待できる結果といえます。

一方、痛みの軽減では肌色感知ストッパーは搭載されておらず、照射後の肌表面の温度は3.67℃上昇と高めで、アルミ窓による冷却効果も低めでした。出力を細かく調整できる点はうれしいものの、痛みに敏感な人にとっては使用に注意が必要です。また、全身にかかる照射時間は約52分と長めで、時短を重視する人にも不向きです。

対象部位にIライン・Oラインが含まれていないうえ、照射しやすさでは構造的な工夫が見られず、照射口の配置や横幅、本体形状のいずれも細かい部位や自分で見えにくい部位には照射しにくいでしょう。全身ケアを中心にじっくり使いたい人に向いている家庭用脱毛器です。

Ulikeは中国を拠点とする美容機器ブランドで、IPL光美容器を中心に製品を展開しています。「Air 10 IPL光美容器」は冷却性能や使いやすさが特徴の、中価格帯の脱毛器です。

痛みの減らしやすさの検証では、パワーを4段階しか調整できないものの、サファイア冷却機能により照射後に肌温度が11.37℃低下し、照射中の痛みを抑えやすいという結果に。一方、肌色感知ストッパー機能が非搭載である点は、安全性に配慮したい人には気になるところです。

減毛効果の検証では、光エネルギーが5.68J/cm2と高めであるものの、植毛シートに2回照射してダメージを受けた毛の本数は8本で、減毛効果を重視する人にはやや物足りない結果にとどまりました。また、全身にかかる照射時間は約34分とやや長いので、時短には向いていないといえます。

顔・VIOへの照射のしやすさでは、照射口が本体の端寄りにあるため、口元やVIOなど細かい部位へも照射しやすいのはうれしいポイント。一方で、本体が重めで持ち手の横幅もやや大きく持ちにくいため、手が小さい人は疲れやすいでしょう。明確な減毛効果を期待する人には不向きですが、冷却性能や照射しやすさのバランスを重視する人は検討してもよいでしょう。