モバイルバッテリー機能を搭載し、非常用としても考慮したLEDランタン、Prism クレイモア ウルトラ3.0。「メインランタンとして使える明るさ」と評判です。しかし、「電源ボタンが見にくい」「重い」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の6つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のジェントスやWAQなどのLEDランタンとも比較。検証したからこそわかった、ほんとうのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較行いましたので、LEDランタン選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
Prism クレイモア ウルトラ3.0は、とにかく明るいLEDランタンを求める人におすすめです。測定した平均照度は、比較したなかでトップクラスの56ルクスを記録。最大2,200ルーメンの明るさと、足元までしっかり照らせるパネルタイプにより、サイト内も移動しやすいでしょう。「メインランタンとして使える明るさ」という口コミどおり、細かい手作業をしたいときにも便利ですよ。
ライトは、3色の色調と5段階の光量から選択可能。実際に使用したモニターからは「白い光にもやや温かみがあって好み」「各段階にしっかり差がある」と好評でした。作業中や休憩時など、シーンにあわせた雰囲気を演出しやすいでしょう。
機能性も非常に充実。雨や砂ぼこりによる故障リスクを低減する、防水・防塵レベルIP44に対応しているうえ、モバイルバッテリー機能も搭載。残量インジケーターもあるため、スマホを節電しながら充電できます。また、本体とボタンが同じ黒なので、「電源ボタンが見にくい」との口コミどおり暗闇ではわかりにくいものの、慣れれば問題ないでしょう。
しかし、最大光量での連続点灯時間は、約4時間と短め。比較したなかで7時間以上点灯した、同じ充電式のWAQ LED LANTERN2などにはおよびません。長く点灯させたいなら、光量を調節するなどして節約しましょう。さらに、重量が570gとやや重く、サイズも若干大きめ。ザックのポケットへは入れにくく、持ち運びにはあまり向きません。
とはいえ、シーリングライトのように吊るしても使えるため、非常に広範囲を照らせる点は魅力。とにかく明るいので、テントを2個使うような大人数での使用にはうってつけといえます。ファミリーキャンプなど、広いフリーサイトで使いたい人には、とくにおすすめしたい商品です。
LEDランタンは、キャンプのメインランタンとして使われるアイテム。実際に明るさの検証を行ったところ、平均の明るさはガスランタンにおよばなかったものの、なかにはガスランタン以上の照度を記録したLEDランタンもありました。明るければ広範囲をしっかり照らせるため、キャンプだけでなく、防災用としても役立つでしょう。
今回ご紹介するのは、最大2,200ルーメンを謳うULTRAシリーズの1品。コンパクトさを考慮しつつ、パワフルな明るさを放つよう作られています。また、デバイス機器への充電が可能なモバイルバッテリー機能を搭載。災害時にも重宝する設計です。
販売元は、映像や音響を中心としたクリエイティブを具現化するテクニカルカンパニー、株式会社プリズム(PRISM Co.,LTD)。なかでもクレイモアは、同社が展開するアウトドア用ライトブランドです。大きな光量・十分なバッテリー・機能性・デザイン性にこだわり、約20年のLEDライト開発によるノウハウを活かした製品作りを行っています。
<色調>
<サイズ展開>
今回は、Prism クレイモア ウルトラ3.0を含むLEDランタン19商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
各商品を実際に使ってみたところ、Prism クレイモア ウルトラ3.0には主に4つのメリットがありました。1つひとつ紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
すると、平均照度は56ルクスと、比較したなかでトップクラスの明るさを記録。明るさ最大2,200ルーメンかつ、照らしたい範囲をしっかり照らせるパネルタイプにより、広いフリーサイトでも使いやすいといえます。「メインランタンとして使える明るさ」との口コミどおり、足元までしっかり照らして移動もしやすいでしょう。
比較した商品のなかには、平均照度が15ルクスに届かなかったものも。人の顔やテーブル上のものまではっきり照らせるほど明るいので、細かい手作業をしたときにも便利でしょう。「メインランタンとして使える明るさ」という口コミどおり、テントを2個使うような大人数でキャンプを楽しみたい人にぴったりですよ。
キャンプで使用したところ、かなり明るくてこれ1台で十分でした。最も明るいモードでは白色と暖色すべてが光るため、かなりの明るさになります。
光の心地よさも優秀。3色の色調と5段階の光量から選択可能で、実際に使用したモニター5人中4人が「心地よい光色だった」と回答しました。
比較したなかには昼白色の光が蛍光灯のように強く、目が疲れそうなものもあったのに対し、モニターからは「作業しやすい明るさと、リラックスできそうな光を使い分けられてよい」「白い光にもやや温かみがあって好み」と好評。作業中や休憩時など、シーンにあわせた雰囲気を演出しやすいでしょう。
また、光量においても、モニターから「各段階にしっかり差があり、キャンプ初心者から上級者まで楽しめそう」とプラスの声が。無段階調節機能がついているため、ピンポイントで好みの明るさにあわせやすい点も魅力です。それほど明るさが必要ではない少人数のキャンプでも役立つでしょう。
<心地いい光色にできるかについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
<好みの明るさにできるかについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
料理時は白色ライト、のんびりするときは暖色等、シーンによって光を変えることができます。
しかし、シーリングライトのように吊るしても使えるため、モニターからは「高所に吊るすとほどよい強さで、部屋中を明るく照らせる」との声があがりました。非常に明るい光が広範囲に広がるため、死角による影響は少なそうです。
また、光量の調節もさほど難しくない印象。+と-の調節ボタンが暗闇ではわかりにくいものの、順番さえ把握していれば問題なく操作できるでしょう。加えて、無段階調節機能にも対応しているため、好みの明るさにピンポイントであわせやすいのもうれしいポイントです。
<光量調節のしやすさ・照らせる範囲についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
さらに、吊り下げができるワイヤーは角度を調節できるため、好きな角度でスポットライトとして使用することができますよ。
また、スマホの充電などに役立つ、モバイルバッテリー機能を搭載。比較した非対応のものに比べ、非常時などにも使えて便利です。加えて、残量インジケーターも設置されており、スマホを節電しながら充電できますよ。
なお、バッテリー容量は11600mAhとスマホを2回ほど充電できるレベルですが、最大光量での連続点灯時間は惜しくも短かったため、残量を気にしながら使うのがベターでしょう。
Prism クレイモア ウルトラ3.0にはたくさんのメリットがある反面、デメリットもありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
最大光量はかなり明るいため、使うことは少なめですが、事前の充電チェックは必須。光量を調節してバッテリーを節約すれば、ある程度長く使えるでしょう。
最大光量は本当に明るすぎるため、実際に使用する際はそこまで最大にしなくて問題ありません。
また、サイズが約1287cm3と、やや大きい点もネック。平べったい形状ではあるものの、ザックの収納ポケットへ入りにくく、かさばりやすいでしょう。比較したなかで、本品のような充電式の商品は、軽量かつコンパクトな傾向がありましたが、結果およびませんでした。
比較したなかにはボタンが光ることで夜間でも見つけやすかったものもあり、「電源ボタンが見にくい」との口コミは払拭できず。操作性にこだわる人には物足りなさを感じるかもしれません。
ザックでのソロキャンプで使用する場合は少し重たく、光量も必要以上に多いです。
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ここでは、Prism クレイモア ウルトラ3.0のデメリットをカバーできていた商品を2つご紹介します。どの商品にするか迷っている人は、あわせて検討してみてくださいね。
測定した平均照度は40ルクスの明るさを発揮した、三金商事 高性能LEDランタン PRO ML31。足元をしっかり照らせるパネルタイプなので、サイト内を移動しやすいほか、手元の細かい作業も行いやすいでしょう。また、光量の無段階調整が可能で、自分の好みの明るさにピンポイントで変えられるのもメリットです。
最大光量での連続点灯時間は10時間7分と、1泊キャンプには十分。モバイルバッテリー機能や、等級IP65の防水・防塵などを備え、機能性も申し分ありません。さらに、重量は約350gと比較的軽く、コンパクトな設計。持ち運び時も邪魔になりにくいでしょう。
点灯・調節するボタンは出っ張っており1つしかないので、使いやすさも問題なし。付属のリモコンで遠隔操作できるため、本体近くへ行く手間も省けますよ。
約220gの軽さとコンパクトさを備えた、KMコーポレーション LUMENA LEDランタン。持ち運びやすさを重視する人はチェックしておくとよいでしょう。ザックのサイドポケットなど、小さめのスペースにも収納できるほどのサイズで、暗闇の移動時にも重宝しそうです。
重要な照度も23ルクスと明るく、人の顔やテーブル上のものをはっきり照らせました。パネルタイプなので、足元までの広範囲をしっかり照らせますよ。また、最大光量における連続点灯時間は約9時間と長め。1泊キャンプなら夕方から就寝前まで使えるといえます。
光色や光量を調節するボタンは1つのみ。黒く凹凸のない小さめのボタンなので暗闇では見つけにくいものの、操作自体は簡単です。防塵・防水機能がなく、強い雨風の日は不向き。とはいえ、モバイルバッテリー機能の搭載に加え、バッテリー残量も確認できるため、節電しながら使えるでしょう。
<その他ラインナップ>
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