家庭で焼き立てのワッフルが楽しめる「直火式ワッフルメーカー」。おうち時間を利用して、子どもと手作りお菓子を作れるのも魅力の1つです。また、キャンプなどのアウトドアで使用する人も多く、ロゴスやキャプテンスタッグなどのアウトドアブランドの商品も販売されています。しかし、鉄製やアルミニウム製などのプレートの素材や特徴もさまざまで、どれを選べばよいか迷いますよね。
日本野菜ソムリエ協会主催「ベジフルカルテコンテスト」にて、金賞を3度受賞。健康・美容・アスリートなどテーマに沿った野菜料理に定評があり、企業・自治体などへのレシピ提供多数。「楽しく、美味しく、健康な生活を!」をコンセプトに、主婦目線のアイデアを盛り込んだ料理教室「オレンジキッチンクッキングスタジオ」を主宰している。 野菜ソムリエ・アスリートフードマイスター・食生活アドバイザー等の資格多数。読売新聞ヨミドクターで今日の健康レシピ「田代由紀子のアスリートレシピ」を連載中。
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「直火式ワッフルメーカー」は、プレートが上下に分かれているのが特徴。生地を流し込みプレートを合わせて火にかけ、片面が焼けたらひっくり返してもう片面も焼き上げます。
「電気式ワッフルメーカー」は火加減ができないものが多いのに対して、直火式は火加減を調節しやすいのがメリット。ベルギー式・アメリカ式などのワッフルのタイプに合わせて「サクッとこんがり」や「しっとり」など好みの焼き加減にできますよ。
直火式ワッフルメーカーを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
直火式ワッフルメーカーは、一度に1枚だけ焼けるものもあれば6~7枚と多いものも。食べる人数に応じて一度に焼ける枚数で選ぶと、全員が同じタイミングで食べられますよ。
たとえば、一人暮らしや2人で使いたいなら、定番の10cm四方程度のワッフルを1~2枚焼けるものがおすすめ。このサイズがもっともメジャーで、コンパクトなので収納がしやすいメリットもあります。
3人以上で使用したいなら、同時に3~4枚以上焼けるタイプがおすすめ。なかには、ハート形や扇形、丸形で同時に6~7枚焼けるものも販売されていて、大人数で食べるのに便利です。なお、焼ける枚数が多いものほど本体のサイズも大きくなり、後片付けや収納が困難に。また、自宅のガスコンロに収まらない可能性もあるので、サイズを確認してから購入しましょう。
直火式ワッフルメーカーのプレートに使われる素材は、大きく分けて2種類。素材によって使いやすさが異なるので、こちらもチェックしましょう。
プレートがアルミニウム製のものは、とにかく軽いのが特徴。ひっくり返す際も重く感じずスムーズに行えるため、子どもと一緒に使う人にもおすすめです。
表面にフッ素加工が施されているものが多く、ワッフルがくっつきにくいのもメリット。しかし、使ううちに加工がはがれて焦げ付きやすくなってしまうので、頻繁に使う人は注意しましょう。
プレートが鉄製のものは耐久性に優れている特徴があり、頻繁に使う人におすすめです。使い初めに油ならしを行うことで油がなじんで焦げ付きにくくなり、長く使えるのがメリットです。
一方で、アルミニウム製に比べて重いため、ひっくり返しづらいのがデメリット。子どもと一緒に使用するには向いていないでしょう。
表面加工や溝の深さの違いで、仕上がりに大きく影響します。どんなワッフルを作りたいかに応じて、こちらもチェックしましょう。
プレートの表面がフッ素加工されているものなら焦げ付きにくく、焼き上がりのワッフルを簡単に取り出せます。汚れもしっかりと落としやすいので、後片付けのストレスも少ないでしょう。
また、フッ素加工のものは普通のワッフルだけでなく、餅を使ったモッフルを作るときにも便利。くっつきやすい餅もきれいにはがせます。
しっかりとした食べ応えが特徴のリエージュワッフルを作るなら、プレートの溝が深いものがおすすめ。溝が深いほど生地にしっかり火を通せるので、もっちりとした生地のリエージュワッフル作りに適しています。
ふわふわとした食感が特徴のブリュッセルワッフルを作る場合は、溝の深さはそこまで気にしなくてもよいでしょう。リエージュ・ブリュッセル、どちらも作る人は深めのものを選んでおくのが無難です。
なお、リエージュワッフルやブリュッセルワッフルの詳しい説明は、ページ下部の「ベルギーワッフルとアメリカンワッフルの違いは?」を参考にしてみてくださいね。
IHコンロを使用している人は、IHでの使用が可能かどうかもチェック。直火式ワッフルメーカーはIH非対応のものが多いので注意しましょう。
アウトドアでも使用するなら、取っ手が長いものがおすすめ。取っ手が長いものほど火元から手が遠くなるため熱くなりにくく、火加減の調節が難しい屋外でもより安全に使用できます。
また、取っ手が分解できるものも販売されていて、荷物をなるべくコンパクトに収めたいアウトドアにぴったりですよ。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |
---|---|---|---|---|---|
焼ける枚数 | |||||
1 | ヨシカワ あつあつワッフルメーカー|SJ2275 | ![]() | フッ素樹脂加工でくっつきにくく、お手入れ簡単 | 不明 | |
2 | 武田コーポレーション ワッフルメーカー|WF21-34BK | ![]() | 手軽に素早く焼き上がる!お手入れも楽チン | 不明 | |
3 | スケーター スヌーピー|ベビーカステラメーカー|637186 | ![]() | キャラクターが焼き印でつく、アウトドアでも使用可能 | 不明 | |
4 | 杉山金属 スナック ワッフル|KS-2936 | ![]() | 熱伝導率が高く、IHにも対応可 | 不明 | |
5 | JDKCSC ホットサンド・ワッフルメーカー | ![]() | 分解して洗浄可能。さまざまなサイズのワッフルが作れる | 不明 | |
6 | KIUKIU エッグロールモールド | ![]() | 丈夫なアルミ合金製。収納に便利なフープ付き | 不明 | |
7 | ユニーク 10円玉パン焼き器 | ![]() | 木製ハンドル、直火で使えて丸洗いできる | 不明 | |
8 | Eppicotispai ワッフルメーカー 丸・薄 | ![]() | イタリアのワッフルをあっという間に調理できるアイテム! | 不明 | |
9 | Haiurosh ワッフルメーカー | ![]() | 長いハンドル。直火のためワッフルの外側はサクサク | 不明 | |
10 | AQBQCQ ワッフルメーカー | ![]() | 直火対応の厚手鋳鉄で本格ワッフル | 4枚 |
ワッフルとひとくちに言っても、国や地方によって呼び方や作り方、食感が大きく異なります。一般的に有名なのが「ベルギーワッフル」と「アメリカンワッフル」。これらは一見、同じような見た目をしていますが、食感や作り方に違いがあります。
「ベルギーワッフル」は、膨らませるための材料としてイーストを入れるのが特徴。イーストの力で発酵させた生地を焼き上げます。
ベルギーワッフルはさらに「リエージュワッフル」と「ブリュッセルワッフル」に分けられます。
リエージュワッフルは丸形やだ円形で、生地の中に粒状のパールシュガーが入っているのが大きな特徴。外はパリッと、中はしっとりもっちりとした食感で食べ応えがあります。
一方のブリュッセルワッフルは、長方形で甘さ控えめなのが特徴。外はサクッと、中はフワッとした軽い食感で、本場ベルギーでは粉砂糖をかけたりアイス・フルーツなどと一緒に食べたりします。
「アメリカンワッフル」はイーストで生地を発酵させるベルギーワッフルとは異なり、ベーキングパウダーで膨らませるのが特徴。発酵の時間がかからないのがベルギーワッフルとの大きな違いです。
サクッと軽い食感で、市販のホットケーキミックスでも作れるので、より手軽にワッフルを楽しめるでしょう。
1位: ヨシカワ|あつあつワッフルメーカー|SJ2275
2位: 武田コーポレーション|ワッフルメーカー|WF21-34BK
3位: スケーター|スヌーピー|ベビーカステラメーカー|637186
4位: 杉山金属|スナック ワッフル|KS-2936
5位: JDKCSC|ホットサンド・ワッフルメーカー
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