マイベスト
シーバスロッドおすすめ商品比較サービス
マイベスト
シーバスロッドおすすめ商品比較サービス
  • ダイワ シーバスフラットX 96MLをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 1
  • ダイワ シーバスフラットX 96MLをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 2
  • ダイワ シーバスフラットX 96MLをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 3
  • ダイワ シーバスフラットX 96MLをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 4
  • ダイワ シーバスフラットX 96MLをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 5

ダイワ シーバスフラットX 96MLをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

軽くて初心者でも使いやすいと評判のシーバスロッド、ダイワ(DAIWA)シーバスフラットX 96ML。「振り抜きやすい」と高く評価される一方で、口コミのなかには「少し柔らかい」といった気になる声もあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?


今回はその実力を確かめるため、以下の3つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。


  • 軽さ
  • 感度
  • 投げやすさ

さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のシーバスロッドとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、シーバスロッド選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2025年06月05日更新
石渡隆也
ガイド
アングラーズマイスター
石渡隆也

釣り歴は15年以上。投げ釣りやフカセなどの堤防からできる釣りをはじめ、ルアーフィッシングや船でのエサ釣りなどの幅広い釣りを経験してきた。釣りジャンルのYouTube出演や雑誌取材を多数経験後、自身も釣りに関するコンテンツのライターとして活動中。メインのカワハギ釣りでは、トーナメント大会に出場し決勝ステージ進出の経験もある。現在はmybestにて釣りジャンルのコンテンツ制作に注力し、ユーザーファーストを重視して正確で分かりやすい企画制作に日々努めている。

石渡隆也のプロフィール
…続きを読む

すべての検証は
マイベストが行っています

自社施設

目次

はじめに結論!グリップが手になじみ、軽やかに投げられる。コントロールのしやすさを求める人に

グローブライド
DAIWAシーバスフラットX96ML

10,510円

シーバスフラットX
タイムセール

ダイワ シーバスフラットX 96MLは、狙ったところに飛ばしやすいのが魅力です。実際に使用した釣り経験のあるモニター6人のうち5人が「投げやすい」と回答。比較したなかにはグリップが手に馴染みにくい商品もあったなか、握り心地がよいうえに適度にしなり、軽やかに投げられます。モニターからも「ある程度の飛距離を出せる」と好評でした。


重量が軽めなのも利点です。比較した全商品の平均が約151.9g(※執筆時点)だったのに対し、本品は144gでした。重心が手元から離れた位置にあるため少し先重りするものの、操作のしづらさは感じません。ロッドを振り下ろしてルアーに激しく動きをつけるジャーキングがしやすいですよ。


感度も良好で、実際にバイブレーションルアーをつけて使うと振動がしっかり伝わりました。「少し柔らかい」との口コミどおり柔らかめなため、モニターのなかには「振動が吸収されている感じがする」と答えた人もいましたが、「ルアーの状態はわかりやすい」との声が多数。ルアーに細かな動きをつけやすいでしょう。


柔軟性があるため流れにも対応できており、先端部分が持っていかれる感覚を得られました。モニターからは「流れの強弱を感じられる」との声も。しかし、着底の感度は物足りません。とくにラインを張りながらルアーを落とすテンションフォールでは、着底の瞬間がぼんやりしています。


軽量で扱いやすく遠くまでルアーを飛ばせますが、上位商品には着底の瞬間がよりはっきり手元に伝わるものもありました。感度のよさを重視して選びたい人は、ほかの商品もチェックしてみてください。

ダイワ シーバスフラットX 96MLとは?

ダイワ シーバスフラットX 96MLとは?

そもそもシーバスロッドとは、海や汽水域に生息するスズキという魚を狙うシーバス釣り用のロッドこと。同じくシーバス用のシーバスルアーに適した長さ・硬さで設計されているのが特徴です。ロッドのなかでも汎用性が高く、アジなどの小型魚を狙うサビキ釣り・砂浜や堤防で楽しめるちょい投げ釣りにも活用できます。


今回ご紹介するシーバスフラットX 96MLは、世界中で愛用される釣り具メーカーのダイワ(DAIWA)が手がける初心者向けのシーバスロッド。投げやすさと魚の引きに負けないパワフルさにこだわって設計しており、シーバスやヒラメ・マゴチなどのフラットフィッシュを狙えると謳っています。

全長は2.90ftのロングモデル。独自の強化構造でねじれを抑制

全長は2.90ftのロングモデル。独自の強化構造でねじれを抑制

操作性を高めるため、ロッドのなかでも負荷がかかりやすいバット部分には、カーボンテープでX状に締め上げる独自の強化構造ブレーディングXを使用。ロッドのねじれを抑制し、細身ながらも高強度に仕上げています。


全長は2.90ftの2本継ぎタイプで、仕舞寸法は149cm・重量は145g(※公式サイト)です。ルアーのウエイトは7〜35g・PEラインは0.6〜1.5号に適合しています。釣り糸を通すガイドに、糸が絡まりにくいKガイドを採用しているのも特徴です。

モデルは全部で5種類。シーンにあわせて選べる

モデルは全部で5種類。シーンにあわせて選べる

検証では、ロングモデルにあたる96MLを使用しましたが、シリーズには全部で5種類が展開されています。釣り場にあわせて選んでくださいね。


シリーズ展開

  • 86ML|全長2.59ft・適合PEライン0.6〜1.5号
  • 90ML|全長2.74ft・適合PEライン0.6〜1.5号
  • 96ML|全長2.90ft・適合PEライン0.6〜1.5号(※検証にて使用)
  • 96M|全長2.90ft・適合PEライン0.8〜2.0号
  • 100M|全長3.05ft・適合PEライン0.9〜12.0号

実際に使ってみてわかったダイワ シーバスフラットX 96MLの本当の実力!

今回は、ダイワ シーバスフラットX 96MLを含むシーバスロッド全23商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。 


具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. 軽さ
  2. 感度
  3. 投げやすさ

重量は144gと軽い。ルアーを激しく動かすジャーキングがしやすい

重量は144gと軽い。ルアーを激しく動かすジャーキングがしやすい

まずは、軽さの検証です。せっかくシーバスロッドを購入するなら、軽くて振り抜きやすく、ルアーのコントロールがスムーズにできるものを選びたいですよね。


そこで実際に重量を計測したところ、重さは144gと軽量でした。比較した全商品の平均重量である約151.9g(※執筆時点)を下回っており、軽やかに振り抜けます。


重心の位置が手元から離れているためやや先重りしますが、操作に大きな影響が出るほどではありません。ロッドを振り下ろしてルアーを上下左右に激しく動かす、ジャーキングがしやすいでしょう。

着底は少しわかりづらいが、ルアーの振動や流れは十分伝わる

着底は少しわかりづらいが、ルアーの振動や流れは十分伝わる

次は、感度の検証です。


シーバスロッドでシーバスを年間5匹以上釣った経験のあるモニター5人が各商品を使用し、振動の感じやすさ・着底のわかりやすさ・水流のわかりやすさをチェックしました。

ルアーの動きはしっかり感じられる。細かな状態まで把握可能

ルアーの動きはしっかり感じられる。細かな状態まで把握可能

感度は良好な結果に。実際に使用したところ、モニター6人中5人が「ルアーの振動がわかりやすい」とコメントしました。


口コミどおりロッドはやや柔らかめなため、モニターのなかには「振動が吸収されている感じがする」と答えた人もいましたが、ルアーの状態は問題なく把握できます。


比較したほかの商品にはバイブレーションルアーを巻いても振動をわずかにしか感じられないものもあったなか、モニターからは「細かな振動まで伝わった」と好評でした。


ルアーの振動の感じやすさについてモニターコメント

  1. 「巻く動作に強弱をつけても、細かな振動を感じとれた」
  2. 「ルアーの振動はわかりやすくく、動いている感じが伝わる」
  3. 「振動の伝わり方は繊細だった」
  4. 「柔らかいため振動を吸収されている感じはするが、ルアーの状態を十分把握できる」
  5. 「感度はやや物足りないが、ルアーの振動はわかりやすい」
コメントは一部抜粋

着底の伝わり方はぼんやり。海の状況によって変化する

着底の伝わり方はぼんやり。海の状況によって変化する

着底のわかりやすさについては、モニターからの評価がやや伸び悩みました。とくにラインを張りながらルアーを落とすテンションフォールでは、着底がぼんやりとしか感じられません


比較したほかの商品には、着底した瞬間に先端のディップ部が反応するものもありましたが、本品は海の状況によっては着底がわかりづらいかもしれません。


着底のわかりやすさについてのモニターコメント

  1. 「着底はシーンによって把握しにくい。ジグヘッドやメタルジグであれば分かりやすいかも」
  2. 着底したときの感触はぼんやり手に伝わる
  3. 「テンションフォールでの着底は感覚がぼやける。流れが速いとわかりづらいかも」
  4. 「着底の感度は物足りない。海の状況次第では厳しいかも」
  5. 「着底はわかりにくいと感じた」
コメントは一部抜粋

穂先は追従性に優れる。流れの強弱まで感じられた

穂先は追従性に優れる。流れの強弱まで感じられた

一方で流れの感度はよく、モニター6人のうち4人が「把握しやすい」と回答。比較したほかの商品には速い流れしかわからないものもありましたが、質感が柔らかめなため追従性が高く、流れの強弱まで感じられました。


着底の感度は物足りないものの、ラインの流れ具合はしっかり伝わります。ルアーの振動も把握できるため、細かな動きをつけたい人におすすめです。


流れの感度についてのモニターコメント

  1. 「穂先が柔軟で、ラインが流れている方向を把握しやすい」
  2. 「流れの感度はわかりやすい。穂先がしっかりと持っていかれる感じがした」
  3. 「流れが遅いとわかりづらいかもしれないが、流れている感じは伝わった
  4. 「重心が手元から離れているため感度は弱めだが、流れの強弱は感じられる」
  5. 足元でテンションフォールさせても少しわかりづらかった」
コメントは一部抜粋

グリップの握り心地は良好。狙ったところに飛ばせる

グリップの握り心地は良好。狙ったところに飛ばせる

最後は、投げやすさの検証です。


先ほどと同じモニター5人が、各商品にバイブレーションルアーをつけてキャストします。グリップの持ちやすさ・楽に振り抜けたかの2項目から総合的に評価しました。

実際にキャストしたところ、モニター6人中5人が「投げやすい」と回答しました。比較したほかの商品にはグリップが太めで持ちにくいものもあったなか、ほどよい太さで手にフィットします。


重心が手元から少し離れているため、一部のモニターからは「重みを感じる」との指摘が寄せられたものの、適度なしなりがみられたのは利点です。反発力は弱めながらも狙ったところに飛ばしやすく、飛距離もある程度は出せました。軽やかに投げられ、コントロールもしやすいですよ。


投げやすさについてのモニターコメント

  1. 「グリップは手になじみ、快適に振り抜けた」
  2. 「リアグリップが太めで手にフィットする。とても投げやすい」
  3. 「狙ったところに飛ばせる。コントロールもしやすい」
  4. 「適度にしなり、軽く投げるだけで飛距離が出せた。長時間使っても疲れにくい」
  5. 「重心が手元から遠いため、重く感じた」
コメントは一部抜粋

ダイワ シーバスフラットX 96MLの価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    10,449円

    (最安)

    販売価格:10,555円

    ポイント:106円相当

    送料無料

  2. 2

    10,510円

    (+61円)

    販売価格:10,510円

    ポイント:0円相当

    送料別

    大門釣具
    4.74

    (19件)

  3. 3

    10,682円

    (+233円)

    販売価格:10,780円

    ポイント:98円相当

    送料別

  4. 3

    10,682円

    (+233円)

    販売価格:10,780円

    ポイント:98円相当

    送料別

  5. 5

    10,780円

    (+331円)

    販売価格:10,780円

    ポイント:0円相当

    送料別

    フィッシングマックス
    4.69

    (4,781件)

ダイワ シーバスフラットX 96MLはどこで買える?

ダイワ シーバスフラットX 96MLはどこで買える?

ダイワ シーバスフラットX 96MLは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングといったECサイトにて取扱店舗が確認できました。なお、公式サイト記載のメーカー希望本体価格は税込15,400円です(※執筆時点)。検証結果を参考にぜひ検討してみてください。

シーバス釣りに必要な道具は?

シーバス釣りに必要な道具は?

海や汽水域に生息するスズキを狙うシーバス釣りでは、ロッドのほかに、ルアー・PEライン・リールが必要になります。シーバスは肉食魚のため、捕食対象である小魚そっくりなルアーで狙いましょう。


PEラインとは、ポリエチレン製の細い原糸を束ねた釣り糸のこと。ナイロン・フロロカーボン製の釣り糸よりも強度が高いの特徴です。PEラインには魚の種類にあわせてさまざまな太さが販売されているため、ロッドに適した号数を選びましょう。


リールは、PEライン・ルアーを巻き取るためのアイテムです。糸巻量とパワーごとに番手と呼ばれる番号がつけられており、とくに3,000番のリールは汎用性が高く、シーバス釣りによく使われます。釣り初心者の人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

振動や着底のわかりやすさ・軽さにこだわる人は、こちらもチェック

最後に、また違った特徴をもつほかの商品をご紹介します。


シマノの23 ディアルーナ S96MLは、感度のよさが魅力です。実際にバイブレーションルアーを巻くと、竿先・グリップの両方から振動を感じられました。ルアーに動きをつけた際の反応もよく、着底のタイミングも逃しません。水流の変化も手元に伝わり、ルアーを細かく操作しやすいですよ。


軽快に操作したい人には、DAIWA ラテオ R 96MLがおすすめ。本体重量はわずか129gと非常に軽く、重心は手元付近にあります。グリップも持ちやすい形状をしており、操作性に優れていました。軽やかに振り抜けるうえに感度も申し分ないため、初心者にも扱いやすいでしょう。

シマノ
ディアルーナ23ディアルーナS96ML

23ディアルーナ 1
23ディアルーナ 2
23ディアルーナ 3
23ディアルーナ 4
23ディアルーナ 5
23ディアルーナ 6
23ディアルーナ 7
23ディアルーナ 8
23ディアルーナ 9
23ディアルーナ 10
23ディアルーナ 11
23ディアルーナ 12
最安価格
21,483円
最安価格
21,483円
23ディアルーナ

シマノ 23ディアルーナ S96MLをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
参考になりましたか?

人気
シーバスロッド関連のおすすめ人気ランキング

ボートシーバスロッド

35商品

人気
シーバスロッド関連の商品レビュー

新着
シーバスロッド関連の商品レビュー

マイベスト

実際に商品を購入して自社の施設で比較検証したり、
専門家を中心としたクリエイターが自らの愛用品やおすすめ商品を紹介して、あなたの“選ぶ”をお手伝いします

Copyright mybest All Rights Reserved.