そこで今回は、ダイワ モバイルパック 766TML・Qを含む振り出し竿全12商品を実際に使ってみて、投げやすさ・持ち運びやすさ・パーツの品質を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
釣り歴は15年以上。投げ釣りやフカセなどの堤防からできる釣りをはじめ、ルアーフィッシングや船でのエサ釣りなどの幅広い釣りを経験してきた。釣りジャンルのYouTube出演や雑誌取材を多数経験後、自身も釣りに関するコンテンツのライターとして活動中。メインのカワハギ釣りでは、トーナメント大会に出場し決勝ステージ進出の経験もある。現在はmybestにて釣りジャンルのコンテンツ制作に注力し、ユーザーファーストを重視して正確で分かりやすい企画制作に日々努めている。
すべての検証は
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目次
13,398円
ダイワ モバイルパック 766TML・Qは、本格的なルアーロッドのように投げられる振り出し竿がほしい人におすすめです。「結構硬い」との口コミに反し、実際に試したモニタ―5人からは「力がスムーズに伝わり、しなやかに曲がる」と好評。比較した商品にはコントロールが効かないものもあるなか、余計な力を使わずルアーを遠くへ飛ばせました。
グリップは細めで、ルアーロッド譲りのなめらかな形状。もう少し長さがほしいものの、しっかり握れる印象です。比較したなかには200gを超える商品もあったのに対し、122gと軽量で、モニターからは「重量感がなく、長時間使える」といった声が集まりました。
仕舞寸法(釣り竿を縮めた長さ)は49cmと短めで、40Lサイズのリュックやバッグにも収納可能です。付属のキャップやソフトケースを使えば、移動中の擦れや傷を防げるでしょう。
ガイドとリールシートは富士工業製。富士工業ではないパーツを使用した安価な商品には、つくりが粗い部分が見られたものもありましたが、パーツにゆがみや接着不良といった異常は見られませんでした。トラブルを気にせず釣りに集中できそうです。
総合的に見ても大きな欠点はなく、ルアーフィッシングに使いやすい1本といえます。とはいえ、よりコンパクトにしまえる振り出し竿もありました。電車や自転車で釣りに出かける機会が多い人は、携帯性に優れたほかの商品もチェックしてみてください。
そもそも振り出し竿とは、伸縮する釣り竿のこと。一般的な釣り竿とは異なりコンパクトに収納できるため、電車やバイクなどで釣り場へ行くときに重宝します。
今回ご紹介するモバイルパック 766TML・Qは、釣り具を製造・販売するグローブライドのブランド、ダイワの一品。淡水・海水問わず、幅広くルアーフィッシングを楽しめます。
同社の高級ルアーロッドに用いられる、軽量かつ高強度なカーボン素材を採用。ロッドの取り回しを追求するため、グリップの形状やリールシートにこだわって作られました。
きれいな曲がり目指し、竿自体にハリをもたせています。ピンポイントを狙い撃ちしたり遠くまで投げたりと、クオリティの高い操作ができると謳う一品です。
なお、今回用意した766TMLモデルの継数は6本・ガイド数は8個。スピニングリールに対応し、ウエイトはルアーの場合5~25g、餌木(エギ)は2.5~3.5号が使えます。
モバイルパックのモデルは、全部で9つ。それぞれどんな魚が狙えるかご紹介します。
<モデル別ターゲット一覧>
最初は、投げやすさの検証です。
釣り経験のある5名のモニターで、バイブレーションルアーを投げたときのグリップの持ちやすさ・重量感・ロッドの曲げやすさをチェックしました。
重量は122gと、比較した商品のなかでも軽め。モニターからは「ほどよい重量感でブレない」「持ち続けても負担がかからない」という声が集まりました。
振り出し竿は全長2.1~2.9mの商品が一般的で、本商品の長さは2.29m。初心者にも使いやすいといわれる2.4mよりはやや短めです。
EVA素材の持ち手は細長く、グリップ感があります。モニター5名全員から「持ちやすい」と好評でした。
<持ち手の持ちやすさのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
「結構硬い」という口コミに反し、実際に投げたモニターからは「しなりやすい」というコメントが。振ったときの反動を利用し、ルアーを遠くまで飛ばせました。
ロッドは、ルアーロッドタイプ。比較では万能竿タイプより曲がり方がスムーズで操作しやすい傾向にあり、本商品も例外ではありません。モニター全員が「思うようにコントロールできた」と回答し、投げやすさは高評価です。
<ロッドの曲げやすさのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
続いては、持ち運びやすさを検証です。
比較したなかには仕舞寸法が60cmを超える商品もありましたが、49cmと短く、40Lサイズのリュックにも難なく入りました。
収納時は付属のキャップで竿先を保護でき、ソフトケースで擦れや傷を防止できるのもうれしいポイントです。
最後は、パーツの品質を検証しました。
詳細は以下のとおりです。
ガイドとリールシートには、質のよいパーツメーカーとして定評のある富士工業のものを採用。比較した結果、ECサイトで安く販売されているものにはゆがみ・接着不足が見られましたが、こちらはまったく異常ありませんでした。
リールシートのねじ山が隠れるような装飾が施されていない点は惜しいものの、上位商品に引けを取らない品質といえます。
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ダイワ モバイルパック 766TML・Qは、全国各地の釣具店・Amazonや楽天市場などのECサイトで購入できます。
価格は税込18,000円(執筆時点・公式サイト参照)。お近くの釣具店を調べたいときは、公式サイトの検索機能が便利です。
なお、今回の検証では、ダイワのリバティクラブ ライトパック・クロスビート SWの使用感もレビューしています。興味のある人はぜひチェックしてみてください。
最後に、コンパクトに収納できる商品をご紹介します。
ダイワ クロスビート SW 766TMLは、リュックやバッグに入れやすい一品。仕舞寸法は47cmと短く、付属のキャップとソフトケースで保護できますよ。パーツには品質のよい富士工業製を採用しています。ロッドは柔らかめの仕上がりで、「クセなく曲がり、狙いどおりに投げられる」と好評でした。
アルファタックル トラギア TIPTOPは、43cmと非常にコンパクトに収納できます。細く柔らかい仕上がりのため大物は狙えないものの、「力に自信がなくても、軽々投げられる」といった声が出ました。ガイドとリールシートは富士工業製。手元にねじ山を隠す装飾があり、快適に釣りができるでしょう。
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