Marshall MIDDLETONをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

音質は非常によく、とくに楽器の音色を鮮明に表現できる点が好評でした。比較したなかには細かい音色が埋もれてしまう商品もありましたが、「一音一音が細かく聴こえて、解像度が高い」と試聴したモニターから支持されています。ボーカルの声もクリアで再現性が高く、どのようなジャンルの楽曲も心地よく聴けるでしょう。

口コミにあったように低音の迫力も十分。モニターからは「ベースが振動として体に伝わってくる」「音圧がしっかりあって厚みがある」など満足の声が多数あがりました。

音の広がりも豊かで、「生演奏のような臨場感を味わえた」と好評です。比較したなかには音の広がりがほとんど感じられない商品もあったのに対し、謳い文句どおり立体感のあるサウンドを楽しめました。

本商品は、500mLペットボトルよりもひと回り大きいサイズ。ポータブルタイプとしては大きめですが、比較した手乗りサイズのスピーカーよりも音の広がり・迫力に優れています。音質を重視するなら、本商品のようにある程度大きさのあるスピーカーがおすすめですよ。

1. 「ベースの迫力が振動として体に伝わってくる。低音として独立していて、ボーカルやほかの楽器の邪魔もしていない」（20代男性）
2. 「低音がしっかりと鳴っていて、耳にほどよく響くような感覚で心地よい。耳が疲れないギリギリのラインを攻めている」（20代女性）
   
3. 「ボーカルの声やコーラスがクリア。ノラ・ジョーンズのウィスパーボイスのかすれ方もきれいで聴き入った」（20代男性）
4. 「ボーカルの息遣いまで聴こえるほどにクリア。とくに高音の再現力が高く、音割れもせずどこまでもきれいに響いていた」（20代女性）
   
5. 「ベースやベースのカッティングが一音一音はっきりと弾かれていて細かく聴こえる。楽器それぞれの解像度が高い」（20代男性）
6. 「低音から高音まで、いろいろな楽器がバランスよく楽しめる。ピアノやトロンボーンのような膨張音もしっかり認識できるし、ドラムのキック音も非常に心地よい」（20代男性）

コメントは一部抜粋

持ち運びはしやすいとはいえません。比較した多くの商品が1kg未満だったのに対し、こちらは1.8kgと口コミで指摘されていたようにかなりの重量感。全長も23cmと大きいため、バッグやリュックに入れて持ち運ぶには不向きです。頻繁に持ち運ぶにはあまり向いておらず、据え置きとして使うのがよいでしょう。

比較したなかには、持ち運びが苦ににならない手乗りサイズのスピーカーもありました。とはいえ、サイズが小さすぎるものは音質があまりよくない場合もあります。音質とのバランスも考慮して選びましょう。

「バッテリー持ちがよい」という口コミのとおり、連続再生時間は20時間と長めでした。高評価の基準とした15時間をクリアしており、1日中使っても余裕があります。20分の充電で約2時間再生できる、クイックチャージに対応している点も魅力です。

比較した商品の多くが10時間以上連続再生できましたが、なかには5時間しか再生できないものも。屋外で使いたい場合はあまり頻繁に充電できないので、15時間以上使えるものを選びましょう。

操作性を向上させるボタンが多数あり、使いやすさは比較したなかでもトップクラスの評価に。詳細は以下のとおりです。

1. 電源ボタン｜◯
2. Bluetoothペアリングボタン｜◯
3. 再生停止ボタン｜◯
4. 音量調整ボタン｜◯
5. 曲送り・曲戻しボタン｜ ◯
6. ボタンがすべて同じ列あるか｜◯
7. そのほかの独自機能｜低音・高音の強弱を調整するボタン
8. 充電残量がひと目でわかる｜◯
9. どこかに固定・引っ掛けられる機能があるか｜ ◯
10. 滑り止めがついているか｜◯

ボタンは種類が豊富。再生・停止・音量調整はもちろん、曲送り・曲戻しボタンも搭載しています。比較したなかにはボタンを複数回押さないと曲送り・曲戻しができない商品が多かったのに対し、本商品はワンタッチでできました。ボタンは一列に並んでいて、迷わず操作しやすい設計です。

独自機能として低音・高音のバランスを調整できるボタンもありました。アプリを使わなくても、気軽に自分好みの音に調整できますよ。比較したなかには充電残量がわからない商品もありましたが、本体上部のインジケーターを見てひと目で確認できるのも利点。ストラップや滑り止めもついていて、使いやすさへの配慮が際立っていました。

防塵・防水性能はIP67相当。水やホコリが入りにくく、お風呂やキッチンでも気兼ねなく使える性能です。

比較したほとんどの商品がIPX7の防水性能を備えていたものの、なかには防水仕様ではないものも。部屋のなかで使うぶんには問題ありませんが、防水性能があるだけで水周りでも使いやすく用途の幅が広がります。場所を移動して使うなら、防水・防塵性能が高いものを選びましょう。