フルーティな香りとほどよい苦さを謳う、BERTOLLI エキストラバージンオリーブオイル。「クセがほとんどなく使いやすい」「液垂れしにくい」など高評価の口コミを見かけますが、実際のところどうなのか気になりますよね。
今回はその実力を確かめるため、以下の3つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のICONOやヴィラブランカなどのエキストラバージンオリーブオイルとも比較。検証したからこそわかった、ほんとうのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較行いましたので、エキストラバージンオリーブオイル選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
1,200円
おすすめスコア
パンとの相性のよさ
サラダとの相性のよさ
劣化のしにくさ
容器 | 遮光瓶 |
---|
良い
気になる
BERTOLLI エキストラバージンオリーブオイルは、オリーブオイル特有のクセが苦手な人におすすめです。比較した商品には、サラダとあわせると苦味が増強した商品もあったなか、モニターからは「味わいや香りに尖った特徴がない」と好評。「クセがほとんどなく使いやすい」との口コミどおり、若干の辛味はサラダのよいアクセントになっていました。
パンにつけると、モニターから「パンのおいしさが引き立っている」と好印象です。比較したPLANETAのように、苦味にクセがあり食べにくかった商品とは異なり、若干の苦味を爽やかでフルーティな香りがカバー。メーカーが「フルーティな香りとほどよい苦さ」を謳うのにも納得です。
遮光加工された瓶を採用している点もメリット。比較したなかで、空気や光の影響を受けやすいプラスチック容器や透明瓶を使用した、BOSCOやセブン&アイなどの商品に比べ、風味を長く保ちやすいでしょう。また、「液垂れしにくい」という口コミ同様、注いだ際の液垂れが気にならなかったのもうれしいポイントです。
しかし、一定の基準をクリアした証、有機JAS・ユーロリーフなどの認証マークが明記されていない点はネック。鮮度を示す酸度や製法も確認できなかったため、情報の充実度は物足りない印象です。とはいえ、食材とあわせて食べやすいのは利点。原料や製法にこだわりがなければぜひ購入してみてくださいね。
実際にBERTOLLI エキストラバージンオリーブオイルと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
BERTOLLI エキストラバージンオリーブオイルよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
日清オイリオ
万人ウケする味わいを求める人に。食材を問わず合わせやすい
東京セントラルトレーディング
パンもサラダも好相性! フルーティな香りで万人におすすめ
BERTOLLI エキストラバージンオリーブオイルは、オリーブの名産地であるイタリアのトスカーナで誕生した会社、DEOLEO(デオレオ)の商品。
料理の仕上げにかけて楽しめるよう、フルーティな香りとほどよい苦味を謳っています。
今回は、BERTOLLI エキストラバージンオリーブオイルを含むエキストラバージンオリーブオイル17商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
各商品を実際に使ってみたところ、BERTOLLI エキストラバージンオリーブオイルには主に3つのメリットがありました。1つひとつ紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
比較したなかには、サラダとあわせることで苦味が増強した商品もあったのに対し、モニターからは「味わいや香りに尖った特徴がない」と好評。クセがほぼないうえ若干の辛味は、サラダのよいアクセントとして存在していました。
また、爽やかな香りも好印象。ほどよく穏やかに香るため、よりフレッシュなサラダを食べたい人にぴったりでしょう。
<サラダとの相性のよさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
香りは、サラダとあわせたときと同様にフルーティです。比較したなかには、PLANETAのように苦味にクセがあり食べにくい商品も。苦味は少し感じるものの、さっぱりとした香りがうまくカバーしていました。
比較したなかで、パンとの相性のよさが申し分なかった、ICONOやヴィラブランカほどではないものの十分。「クセがほとんどなく使いやすい」との口コミどおり、オリーブオイルが苦手な人にも取り入れやすいでしょう。
<パンとの相性のよさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
遮光瓶を採用している点もメリット。比較したBOSCOやセブン&アイなどの商品が、空気の影響を受けやすいプラスチック容器や遮光性に欠ける透明のガラス瓶を使用していたのに対し、光や空気の影響を受けにくいといえます。風味を長く保ちやすいでしょう。
また、オイルを注いだ際の液垂れも気になりませんでした。「液垂れしにくい」という口コミ同様、オイルポットなどに移し替えなくても、問題なく使えそうです。
遮光瓶入りとはいえ、鮮度は落ちるので2〜3か月で食べきれる量を選んでくださいね。
BERTOLLI エキストラバージンオリーブオイルにはたくさんのメリットがある反面、デメリットもありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
また、オリーブの実を圧搾する際に30℃以上の熱を加えない、コールドプレス製法も非採用。独自の搾油方法も不明なので、香り・風味・栄養成分などが損なわれている可能性も否めません。情報量が豊富でフレッシュな香りや風味を楽しみたい人には不向きでしょう。
容器 | 遮光瓶 |
---|
良い
気になる
内容量 | 500mL |
---|---|
100gあたりのカロリー | 922kcal |
原産国 | イタリア |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
1,189円
(最安)
販売価格:1,200円
ポイント:11円相当
送料別
1,600円
(+411円)
販売価格:1,616円
ポイント:16円相当
送料無料
(60件)
1,661円
(+472円)
販売価格:1,676円
ポイント:15円相当
送料別
1,676円
(+487円)
販売価格:1,676円
ポイント:0円相当
送料別
(295,717件)
1,729円
(+540円)
販売価格:1,745円
ポイント:16円相当
送料別
1,972円
(+783円)
販売価格:1,972円
ポイント:0円相当
送料無料
(90,855件)
ここでは、BERTOLLI エキストラバージンオリーブオイルのデメリットをカバーできていた商品を2つご紹介します。どの商品にするか迷っている人は、あわせて検討してみてくださいね。
新鮮なオリーブの実のなかでも、実の詰まった果実のみを選別。収穫後4時間以内に搾油して作られています。
パンにあわせると小麦の味が引き立ち、サラダにかけると、オリーブのフレッシュさが際立ちました。シンプルな食材でも十分おいしく味わえるため、少しおしゃれな朝食やランチタイムとしてぴったりでしょう。
エキストラバージンオリーブオイルとオリーブオイルの違いは、鮮度・製法・香りや味わいの3つ。
エキストラバージンオリーブオイルとは、オリーブの実を搾ってろ過したバージンオリーブオイルのなかで、最高グレードのもの。鮮度のよさを示す酸度が0.8%以下であり、果実由来の香りや味わいが特徴です。
一方の(ピュア)オリーブオイルは、エキストラバージンオリーブオイルと認められなかったものを精製しバージンオリーブオイルを足して風味を補ったもの。
果実由来の風味や香りを楽しみたいなら、エキストラバージンオリーブオイルを選ぶのがおすすめ。加減料理のほか、サラダやパンなどとあわせることで、風味を活かせるしょう。
エキストラバージンオリーブオイルに偽物があるとされるのは、日本と国際で基準が異なるため。
国際オリーブ協会(IOC)に非加盟の日本は、JAS(日本農林規格)の基準である酸価2.0mg以下のものを最高グレードに定めています。酸度では約1%なので、国際基準の0.8%以下でないものでも、エキストラバージンオリーブオイルとして販売されます。
原材料は変わらないものの、国際的に本物と認められたエキストラバージンオリーブオイルにこだわるなら、酸度が0.8%以下のものを選ぶのが無難。国際基準のものに比べると香り・味わいは異なりますが、日本基準のものも料理には問題なく使えます。用途にあわせて選んでくださいね。
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。