ラクティブエアの従来品史上最軽量を叶えたスティッククリーナー、シャープ RACTIVE Air EC-FR9。「軽くて動かしやすい」と評判です。しかし、「連続使用時間が短い」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の7つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のdyson(ダイソン)やshark(シャーク)などのスティッククリーナーとも比較。検証したからこそわかった、ほんとうのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較行いましたので、スティッククリーナー選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
シャープ RACTIVE Air POWER EC-FR9は、静音かつ疲れにくさを重視する人におすすめです。本体重量は約1.21kgと非情に軽量。自走式なので、「軽くて動かしやすい」との口コミ同様、カーペット上でもスイスイ進みました。比較したダイソンのように、握っている必要があるトリガー式電源のものに比べ、手軽なボタン式である点もメリットです。
吸引力も申し分ないレベル。フローリングとカーペット上のゴミを8~9割ほど吸いとれました。軽さと前進しやすい自走式パワーヘッドにより、壁際の細かいゴミは取りこぼしたものの、中央周辺はきれいに吸引。比較したなかで、ほぼ完璧にゴミを吸いとったシャーク LC351Jにはおよびませんが、往復を何度か繰り返せば問題なく清掃できるでしょう。
フィルターに加えヘッドブラシまで水洗いに対応しており、お手入れも簡単。比較したツインバードの商品のように、ヘッドの取り外しにコインが必要なものとは異なり、ツールなしのツータッチでブラシも引き出せます。また、密着度の高い「からみにく~いブラシ」により毛が絡みにくく、お手入れの頻度も少なく済むでしょう。
さらに、標準モードでの稼働音は約59.5dBと、スティッククリーナーのなかではかなり静か。標準的ヘッドの幅が小さめなので、椅子や机などの下も掃除しやすいといえます。標準モードでの稼働時間は約32分と、2LDK程度の賃貸なら十分。しかし、掃除範囲によっては「連続使用時間が短い」という口コミのように、物足りなさを感じるかもしれません。
また、比較した同シリーズのEC-SR9などについていた収納スタンドが付属しておらず、スッキリと収納しにくいのはネック。使用後、バッテリーを充電器にセットする手間もかかります。静かであるうえ、非常に軽く取り回しやすい点は魅力ですが、使い勝手にこだわる人はほかの商品もチェックしてみてくださいね。
実際にシャープ RACTIVE Air EC-FR9と比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
シャープ RACTIVE Air EC-FR9よりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
東芝ライフスタイル
軽さ重視ならおすすめ。フローリングでの吸引力も申し分なし
東芝ライフスタイル
進化した吸引力と細やかな機能性。お手入れを楽にしたい人に
SharkNinja
吸引力と使い勝手を両立。ゴミ捨ては月1回でOK
スティッククリーナーは昨今進化が著しく、軽さと「吸引力はあたり前の時代。「吸引力が変わらない」でなじみ深いダイソンに続き、日立やシャープといった国内メーカーが、引けをとらないパワーを発揮しています。モーターのパワーに劣らない吸引力を持ち、操作性の良さも備えた商品が現れています。なお、スティッククリーナーのバッテリー寿命は3~4年。充電の持ちや吸引力の減退を感じる人は、最新機種に買い替えてみてはいかがですか?
SHARP(シャープ)は、1912年創業の電気通信機器・電気機器のパイオニア。主に電気通信機器電子応用機器や部品の製造販売を手掛け、洗濯機や空気清浄機といった家電のほかにもスピーカーランタンなどのホビー系にも展開しています。
今回紹介するのは、従来のラクティブエアシリーズのなかで最軽量を謳ったEC-FR9。本体の重心がブレにくいようバランスを考慮し、吸込口の小回りがきく設計に。軽量化にこだわったモーターを搭載しつつ、パワフルな吸引力まで追及しています。
また、ブラシには密度の高い縮れた毛を採用。髪の毛などの入り込みを抑え、ブラシに髪の毛などが絡みにくいつくりです。巻きついた髪の毛やホコリは、フレームを引き抜くだけで捨てられる仕組み。お手入れの楽さにもこだわっています。
<付属のアタッチメント>
今回は、シャープ RACTIVE Air POWER EC-PR9を含むスティッククリーナー全65商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
各商品を実際に使ってみたところ、シャープ RACTIVE Air POWER EC-PR9には主に6つのメリットがありました。1つひとつ紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ほかにも、比較したなかにはプラマイゼロ G040のように、ヘッド正面のゴミを奥へ押し込みしっかり吸えなかった商品も。目につきやすい中央のゴミをサッと吸いとる程度には、問題なく使えるでしょう。
また、比較したなかでシャーク CS851JMVAEのようなパワーヘッドを採用した商品は、カーペットのゴミをかきだしてしっかり吸引する傾向があったのに対し、こちらは自走式パワーヘッド。前進しやすい構造により、完璧にゴミを取り切るまでには至らなかったものの、ほうきのように払って吸いとる仕組みは同じです。
正面のゴミは問題なく吸いとるので、カーペットを壁際に敷いていない家庭であれば、大半は掃除できるでしょう。
また、電源はワンプッシュで持続的に動くボタン式。比較したダイソンのように、ずっと握っている必要があるトリガー式のものに比べ、手軽といえます。本体の重さが気になりにくく、スイスイ動かせるものがほしい人におすすめです。
また、比較したツインバード コードレススティック型クリーナーのように、ヘッドの取り外しにはコインが必要なものもあったなか、ツールなしのツータッチでブラシを引き出せました。
さらに、密着度が高く縮れた「からみにく~いブラシ」を採用している点も見逃せません。毛の入り込みを抑制し、ブラシに髪の毛やペットの毛がからみにくい構造により、フローリングとカーペットの掃除では、毛がわずかに絡む程度で済みました。お手入れの頻度を下げたい人におすすめでしょう。
さらに、掃除中の一時置きに便利な「ちょいかけフック」を装備。自立はしないものの、物を移動させたいときでもサッとハンスフリー状態を作れます。
電池残量がなくなりかけのときには、ランプが点滅するため、突然切れてしまうことがないのも利点といえるでしょう。
スティッククリーナーのなかでは十分静かですが、より静音性を求める人には、同メーカーのEC-SR9もチェックしてみるとよいでしょう。
シャープ RACTIVE Air POWER EC-PR9にはたくさんのメリットがある反面、デメリットもありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
比較したなかには、ほとんどの商品が苦戦したカーペットのゴミをほぼ完璧に吸いとった、シャーク EVOPOWER SYSTEM NEO+などの商品も。ヘッドに厚みがあるため、壁際までしっかり押しあてにくいといえます。
気になったゴミをサッと吸引する程度なら十分ですが、隅々まできれいに吸いとりたい人には物足りなさを感じるでしょう。
機能性の充実度には欠ける印象。上位モデルに付属している充電スタンドがなく、使用後は毎回手動でバッテリーを充電器にセットしなければなりません。
また、比較した同シリーズのEC-SR9などにはついていた、スタンド自体が付属しておらず、スッキリと収納したい人は別途購入が必要です。
また、今となっては定番のLEDライトも非搭載。細かいゴミは見落としやすいため、抜かりなく掃除したい人には物足りないといえるでしょう。
すき間ノズルなどのアタッチメントでは45分程度まで使えますが、床掃除で使用するのはメインブラシ。以上を考慮すると、2LDKほどの賃貸向きといえるでしょう。
とはいえ、電源はバッテリー交換式。持続時間が気になる人は、コストはかかるものの追加でバッテリーを購入し、交互に使うとよいでしょう。
2023/05/25 発売
標準モードの連続使用時間(公称値) | 強モード:約8分/標準モード:約32分/自動モード:約21分 |
---|---|
ヘッド種類 | 自走式パワーヘッド |
充電時間(公称値) | 約4時間 |
本体重量 | 1.21kg |
集じん容積 | 約0.13L |
---|---|
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
付属品 | すき間ノズル、充電コード、お手入れブラシ |
本体幅(公称値) | スティック時:20.9cm/ハンディ時:9.9cm |
本体奥行(公称値) | スティック時:22.7cm/ハンディ時:15.1cm |
本体高さ(公称値) | スティック時:95.7cm/ハンディ時:38.6cm |
本体幅(実測値) | 20.7cm |
本体奥行(実測値) | 21.2cm |
本体高さ(実測値) | 95.8cm |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
25,722円
(最安)
販売価格:25,982円
ポイント:260円相当
送料無料
26,700円
(+978円)
販売価格:26,700円
ポイント:0円相当
送料無料
(574件)
29,118円
(+3,396円)
販売価格:29,118円
ポイント:0円相当
送料無料
(482件)
29,230円
(+3,508円)
販売価格:29,498円
ポイント:268円相当
送料無料
29,318円
(+3,596円)
販売価格:29,318円
ポイント:0円相当
送料無料
(7件)
29,675円
(+3,953円)
販売価格:29,947円
ポイント:272円相当
送料無料
29,910円
(+4,188円)
販売価格:30,184円
ポイント:274円相当
送料無料
29,917円
(+4,195円)
販売価格:30,191円
ポイント:274円相当
送料無料
29,987円
(+4,265円)
販売価格:30,262円
ポイント:275円相当
送料無料
30,643円
(+4,921円)
販売価格:30,924円
ポイント:281円相当
送料別
30,843円
(+5,121円)
販売価格:31,125円
ポイント:282円相当
送料別
30,866円
(+5,144円)
販売価格:30,866円
ポイント:0円相当
送料無料
(35件)
31,352円
(+5,630円)
販売価格:31,639円
ポイント:287円相当
送料別
31,619円
(+5,897円)
販売価格:31,909円
ポイント:290円相当
送料別
31,908円
(+6,186円)
販売価格:32,200円
ポイント:292円相当
送料無料
32,926円
(+7,204円)
販売価格:33,228円
ポイント:302円相当
送料無料
33,980円
(+8,258円)
販売価格:33,980円
ポイント:0円相当
送料無料
(1,079件)
33,980円
(+8,258円)
販売価格:33,980円
ポイント:0円相当
送料無料
(42,482件)
34,142円
(+8,420円)
販売価格:34,455円
ポイント:313円相当
送料無料
34,662円
(+8,940円)
販売価格:34,980円
ポイント:318円相当
送料無料
34,980円
(+9,258円)
販売価格:34,980円
ポイント:0円相当
送料無料
(581件)
35,301円
(+9,579円)
販売価格:35,624円
ポイント:323円相当
送料無料
35,986円
(+10,264円)
販売価格:36,316円
ポイント:330円相当
送料無料
36,279円
(+10,557円)
販売価格:36,611円
ポイント:332円相当
送料無料
45,766円
(+20,044円)
販売価格:46,185円
ポイント:419円相当
送料無料
52,865円
(+27,143円)
販売価格:53,350円
ポイント:485円相当
送料無料
53,350円
(+27,628円)
販売価格:53,350円
ポイント:0円相当
送料無料
(51件)
ここでは、シャープ RACTIVE Air POWER EC-PR9のデメリットをカバーできていた商品を2つご紹介します。どの商品にするか迷っている人は、あわせて検討してみてくださいね。
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。