薬用ホワイトコンク ボディシャンプーC IIをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

まず最初の検証は、身体の汚れを落とすのに不可欠な洗浄力です。

皮脂の主な成分であるステアリン酸・オレイン酸を混ぜ、着色した人工皮脂を用意します。この擬似的な肌の汚れを、できるだけ差が出ないようにしてガラスプレートに塗りつけました。

続いて薬用ホワイトコンク ボディシャンプーを水で薄め、ハンドミキサーで30秒間泡立てます。この泡が入ったコップに、皮脂汚れが付いたガラスプレートを入れて20回優しく前後に揺らし、どのくらい汚れが落ちたかを目視でチェックしました。

口コミでは洗浄力が低いとの声がありましたが、果たして結果はどうなのでしょうか？

続いての検証は保湿力です。

まず、水で薄めた薬用ホワイトコンク ボディシャンプーC IIを泡立て、その泡を腕にのせ3回こすって水で洗い流します。15分待ってから肌の水分量を測定し、洗う前と比較しました。水分量が増えた場合は5点、減った場合はどれだけ肌が乾燥したかもチェックして減点しています。

使用後に肌が乾燥するとの口コミもありましたが、実際にはどうなのでしょうか？

3番目に行ったのは、成分についての検証です。

ボディソープの成分に詳しい元化粧品系研究開発者のMizuhaさんに、成分表示をチェックしてもらいます。界面活性剤のタイプに加え、刺激を与える可能性のある成分・保湿成分・肌荒れを防ぐ効果が期待できる成分の有無などの観点で評価していただきました。

最後は、身体を優しく洗うのに必要な泡立ちについて検証します。

ボディソープを水を薄めてから、ハンドミキサーを使い一定の速さで30秒間泡立てます。短時間でもこもこの泡ができるかどうかをチェックしながら、泡立ちの高さ・泡のきめ細かさを評価しました。