濃いキャラメルのようなリッチな味わいが楽しめると評判の、ポウアツ マヌカハニー ディフェンダー。「薬っぽさがなくおいしい」「独特の食べにくさがない」など高評価の口コミを見かけますが、実際のところどうなのか気になりますよね。
今回はその実力を確かめるため、以下の観点で検証・レビューを行いました。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のマヌカハニーとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、マヌカハニー選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
大学では栄養学を専攻し、管理栄養士の国家資格を取得。レシピメディアの制作チームにて、レシピ監修や品質管理を担当。マイベスト入社後、これまでの経験を活かし、多くの食品・健康食品・キッチン用品を比較検証してきた。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、食事を通してユーザーの生活を豊かにするために日々の業務に取り組んでいる。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
ポウアツ マヌカハニー ディフェンダーは、強い甘みと独特の風味があり、好みが分かれやすいといえます。比較したなかでもUMF値が5+〜10+の商品には食べ続けやすい味わいのものが多かったのに対し、こちらはUMF15+と高め。「濃いキャラメルのようなリッチな味わい」という謳い文句のように、ガツンと強い甘さがあるためか、実食したモニターからは「クセがある」「味全体で見ると苦味が強い」とマイナスな声もあります。
検証に参加したモニターの中で食べやすいと回答した人はいませんでした。ザラっとした舌触りも気になります。口コミでは「薬っぽさがなくおいしい」「独特の食べにくさがない」と好評でしたが、マヌカハニーに慣れていない人には不向きです。
容量は250g・300g・500gと豊富に展開しています。MGOが高い商品を探しているなら候補になりますが、比較したほかの商品にはこちらと同じUMF15+でもはちみつに近い食べやすさのものもありました。毎日の習慣に取り入れたい人は、ほかの商品をチェックしてみてください。
実際にポウアツ マヌカハニー ディフェンダーと比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイマヌカハニーと、食べやすさの項目でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
ポウアツ マヌカハニー ディフェンダーよりももっといい商品を選びたい人は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
そもそもマヌカハニーとは、ニュージーランドにのみ植生するマヌカの花蜜から作られるはちみつのこと。MGO(メチルグリオキサール)というマヌカハニー独自の含まれているのが特徴で、健康効果が期待できます。
今回ご紹介するポウアツ マヌカハニー ディフェンダーは、手つかずの美しい自然が残るフォーゴットン・ワールドで作られている商品です。ほのかな香ばしさとやさしい後味、舌のうえでとろける滑らかなテクスチャが評価され、ロンドン ハニーアワード2021のクオリティ部門で金賞を受賞しています。
<受賞歴>
ポウアツではMGO196~911までを取り扱っており、本品のMGOは574+。マヌカハニー1kgに対して574mgのMGOが含まれていることを表します。マヌカハニーに含まれる成分をもとに決定する基準UMF(ユニーク・マヌカ・ファクター)は15+です。
採蜜地はニュージーランドのフォーゴットンワールド。「まるで忘れ去られたかのような」という意味から名前がついた自然豊かな地域で、産地にもこだわりが感じられます。
今回はポウアツ マヌカハニー ディフェンダーを含む、マヌカハニー全25商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
今回刃、食べやすさの検証を行いました。
マヌカハニーを食べたことがない11人のモニターが、各商品を試食。薬っぽい苦味や香り・甘味・舌触り・喉越し・続けやすさをチェック。マヌカハニーを食べたことがない人でも食べやすいかを評価しました。
11人のモニターが試食しましたが、食べやすいと答えた人はいませんでした。クセのある強い甘みやザラっとした食感が気になるという声が多く聞かれ、「毎日は食べられない」「続けるのが難しい」と指摘されています。
比較したなかでは、UMF5+〜10+の商品は薬っぽさが少なく食べやすい傾向がありました。対してこちらはUMF15+。「薬っぽさがなくおいしい」「独特の食べにくさがない」という口コミに反し、独特の風味や舌触りから食べやすいとはいえません。マヌカハニーの味に慣れていない人には向かないでしょう。
<食べやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
活性レベル(MGO値) | MGO574+ |
---|---|
活性レベル(UMF値) | UMF15+ |
表示 | モノフローラル |
良い
気になる
内容量 | 300g |
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100gあたりのカロリー | 339kcal |
保存方法 | 直射日光・高温多湿を避けて涼しい場所で保存 |
原産国 | ニュージーランド |
賞味期限 | 製造より3年 |
ポウアツ マヌカハニー ディフェンダーは公式サイトのほか、楽天市場・Yahoo!ショッピング・AmazonといったECサイトで購入できます。各容量の値段は以下のとおりです。
<税込価格>
価格は執筆時点・公式サイト参照
ポウアツ マヌカハニー ディフェンダーを開封したあとは、直射日光、高温多湿を避けて涼しい場所で保存してください。冷蔵庫に入れると固まるので、夏場でも冷蔵庫には入れないようにしましょう。
(出典:公式サイト)
なお、容器からマヌカハニーをすくう際は、木のスプーンを使うのがおすすめです。鉄のスプーンだと錆びるため避けてくださいね。
MGOの健康効果を十分に得たいなら、直接口に含んで食べるようにしましょう。医学博士・食効アナリストの平柳要さんは、「MGOによる健康効果を求めるなら、しっかり口腔内にマヌカハニーを塗り込むようにして摂るのがおすすめ」とコメントしています。
マヌカハニーをスプーンですくって口に入れたら水飴のように舌の上に広げて、できるだけ長く口のなかにとどめましょう。そのまま食べるのが難しい人は、紅茶やコーヒー・ヨーグルトなどに混ると食べやすくなります。摂取しやすい方法で、毎日継続してくださいね。
最後に、食べやすいとモニターから好評だった商品をご紹介します。
MANUKA HEALTHのマヌカハニー MGO115+は、薬のような風味が少ないと高評価を獲得した商品。なめらかなテクスチャで適度な甘みもあり、「そのまま食べてもおいしい」「たくさん食べたくなる」とモニターからプラスの声が並びました。250gと容量もほどよく、食べきりやすいサイズです。
UMF値が高いものを探している人は、ハニーマザーのマヌカハニー UMF15+をチェック。比較したUMFが10+以上の商品は薬っぽさが強いものが多かったのに対し、「口あたりがなめらかで普通のはちみつに近い」とモニターから人気でした。甘さ控えめなものがよい人にもおすすめですよ。
活性レベル(MGO値) | MGO115+ |
---|---|
活性レベル(UMF値) | UMF6+ |
表示 | モノフローラル |
良い
気になる
内容量 | 250g |
---|---|
100gあたりのカロリー | 335kcal |
保存方法 | 直射日光を避け常温で保存 |
原産国 | ニュージーランド |
賞味期限 | 不明 |
マヌカヘルス マヌカハニー MGO115+をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
活性レベル(MGO値) | MGO512+ |
---|---|
活性レベル(UMF値) | UMF15+ |
表示 | モノフローラル |
良い
気になる
内容量 | 250g |
---|---|
100gあたりのカロリー | 325kcal |
保存方法 | 直射日光を避け冷暗所で保存 |
原産国 | ニュージーランド |
賞味期限 | 製造より5年 |
ハニーマザー マヌカハニー UMF15+をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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