セリア フードボウルをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
印象的でかわいいデザインが魅力の人気犬用食器「セリア フードボウル」。インターネット上でも評価が高く、愛用している飼い主さんも多い一方で、「食器が軽くて動きやすい」など低い評価もあるため、購入を迷っている方も多いのではないでしょうか？
そこで今回は口コミの真偽を確かめるべく、セリア フードボウルを実際に使って、安定感・食べやすさ、洗いやすさを検証レビューしました。購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね！
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マイベストが行っています
【レビュー結果】脚付食器が100円で手に入るのは魅力的ながら、安定感がないのが残念
トレンドのハイスタンドタイプの犬用食器が100円で手に入るのは魅力的ですが、軽さのせいで安定感がイマイチなのは、とても残念。かなり静かに食べるワンちゃんでないと、食器を動かしたり倒したりしてしまうこと必至の商品です。
とはいえ、フードを入れる部分の深さや形状は申し分ありません。トイ・プードルやミニチュア・シュナウザーなどの犬種で、おとなしい性格ワンちゃんにはピッタリ。洗いやすさでも最高評価を取りましたし、飼い主さんにとっては扱いやすくて非常に便利な商品です。
安定感がネックになって食べづらく、ワンちゃんのためを思うと一度使用して終わりになってしまう可能性もありますが、トレーの上で使うなど、工夫して使ってみる価値はあると思います。100円ショップの商品なので、まずは一度気軽に試してみてもいいかもしれません。
セリア フードボウルとは
ハイスタンドタイプの犬用食器が、リーズナブルに手に入ると人気のセリア フードボウル。まずは、その魅力と特徴から見ていきましょう。
ワンちゃんに負担をかけない9.5cmの高さが◎
この商品の一番の特徴は、今話題のハイスタンドタイプであること。ワンちゃんの首や腰に負担を掛けない9.5cmの高さがあるので、食べやすさがアップ！食が細いワンちゃんでも、食い渋りが減ったという例もあります。
足腰が弱ってかがんで食べるのが辛くなる老犬の食器としても、体への負担を軽くするハイスタンドタイプは人気。それが、100円ショップで手軽に手に入るのは、とてもうれしいですね。
フードの飛び散りを予防！フチの形状に工夫あり
フードの飛び散りを予防するため、フチの一部を高くしているのもこの商品の特徴。奥側のフチを高くすることで、ワンちゃんが舌でフードをすくいやすくしています。
特に舌ですくうことが多いウェットフードを与えるときでも、これなら安心。こぼれたフードを始末する手間が減るので、普段から愛犬の食べこぼしに悩んでいる飼い主さんにもおすすめです。高くなった部分は、飼い主さんが取っ手として使うこともできるので便利ですよ。
軽く扱いやすいプラスチック製
軽くて扱いやすいプラスチック素材を使用しているのも、この商品の人気のポイントです。落としても割れにくく、洗うときにも安心して扱えます。
その良さの一方で、劣化しやすく傷が付きやすいという難点はありますが、100円ショップのお手頃商品なので、早めに交換するという使い方もありそう。ただし、プラスチックは噛みやすい素材なので、噛み癖があるワンちゃんは避けた方がいいかもしれません。
セリア フードボウルをより清潔に使うには？普段のお手入れのコツ
プラスチック製の食器はキズが付くと雑菌が繁殖しやすいため、キズが付きにくい柔らかめのスポンジで洗うと良いですよ。
また、ワンちゃんが洗剤を舐めてしまうと下痢や嘔吐の原因にもなります。洗った後は、きちんと洗い流して乾かしておくようにしてくださいね。
犬用の食器は、長く使っているとヌメリが気になってくることも…。よくあるヌルヌルを落とすには、「クエン酸」が効果があります。お酢を使っても良いのですが、ワンちゃんがニオイを嫌がるのであまりおすすめできません。以下のようなお手入れを試してみてください。
- 落ちにくいヌルヌルを取るには、ニオイのない「クエン酸」配合の洗剤を使う
- 「クエン酸」はスプレーで吹きかけ放置した後、よく洗い流す
- 定期的に、塩素系の漂白剤で除菌する
ワンちゃんには、いつも清潔な食器を用意してあげてくださいね！
口コミ：食べているとき食器が動いてしまう
セリアでもよく売れているという人気のフードボウルですが、中には購入をためらってしまうような口コミやレビューも見られます。
調査してみて最も気になったのが、「食器が動いてしまう」という口コミ。軽さはメリットであると同時にデメリットにもつながり、「勢いよく食べるので、愛犬が食器を動かしてしまう」という声が気になりました。
実際に使ってみてわかったセリア フードボウルの本当の実力！
脚付き食器がたったの100円（税別）で買えると話題の商品でありながら、食事中に食器が動くなど不安にさせるような口コミも見られるセリア フードボウル。しかし、実際に使ってみなければ、本当のところはわかりませんよね。
そこで今回は、セリア フードボウルを実際に用意して、気になる以下の2点について検証してみました。
検証①:安定感・食べやすさ
検証②:洗いやすさ
検証①:安定感・食べやすさ
まずは、ワンちゃん目線で最も大切なこと、食事中の安定感と食べやすさについて検証していきます。口コミでは「食器が動いてしまう」という残念な感想もありましたが、実際にはどうなのでしょうか？
検証では、フローリングに見立てたテーブルと、カーペットに見立てたタイルマットの上で商品を動かし、安定性をチェック。同時に手で触って、深すぎたり浅すぎたりしないか・口がフードに届きやすいかなど形状も確認して、ワンちゃんにとっての食べやすさを総合的に評価してみました。
安定性はイマイチ。食器自体が軽く滑りやすい…
フローリングの上でもマットの上でも滑ってしまったので、安定感の面ではかなり低い評価になりました。見た目はとても可愛いくて好印象ですが、軽くて動きやすくフードがこぼれやすいというのは、食器の機能という点では大きなマイナスポイントです。
ただし、口コミでも、下に滑り止め効果のあるマットやタオルを敷いて使っているという方もいらっしゃいましたので、工夫の余地はあるかもしれません。
高さがあり優秀な形状ながら、動きがあるワンちゃんには食べにくいかも
9.5cmの高さがあり、ワンちゃんにとっては非常に食べやすいと、形状については好評価。チワワにはちょっと高過ぎるかもしれませんが、トイ・プードルやミニチュア・シュナウザーくらいの体格ならちょうど良さそうです。
ただし、安定性の検証結果のとおり、プラスチック製で非常に軽いので、勢いのあるワンちゃんでは動いてしまって食べにくいと思われます。高さや形状は優秀な商品ながらも、安定感がないということがマイナスとなり、総合評価は2点とかなり低くなってしまいました。
検証②:洗いやすさ
次に、飼い主さんにとって重要な洗いやすさについて検証します。実際の扱いやすさはどうなのでしょうか？
食後の状態を再現するために、油分を含んだドライフードを食器に入れて汚れを付着させます。その後、食器用洗剤で洗ってみて、洗う手間の度合いや汚れの落ち具合を検証しました。
簡単・きれいに洗える！とても扱いやすい食器
セリア フードボウルを洗ってみたところ、フードを入れる部分は浅くて角がないため、あっという間に洗い終わってしまい、油汚れもすっきり！とてもきれいに落ちたので、5点満点の高評価です。手で持ったときの食器の持ちやすさも抜群で、飼い主さんにとっては非常に扱いやすい商品だと言えます！
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