
カテエネとは?中部電力ミライズのWEB会員サービスの機能・ポイントの貯め方
中部電力ミライズが提供する、無料の家庭向けWEB会員サービス「カテエネ」。登録することで電気代の節約やポイント獲得につながると聞いて気になっているものの、「本当に無料で使える?」「登録しないとどうなるの?」「ポイントはどうやって使う?」など、詳しい内容がわからず迷っている人も多いでしょう。
そこで今回は、カテエネの機能やメリット・デメリット、具体的な登録手順を詳しく解説します。カテエネポイントのお得な貯め方や活用法、ログインできないトラブルへの対処法も紹介するので、中部電力ミライズを利用中・検討中の人はぜひ参考にしてくださいね。

大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また通信サービスだけでなく、ファイナンシャルプランナーの視点含めて電気代など固定費支出見直しのガイドもしている。
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カテエネとは?中部電力ミライズが運営する無料のWEB会員サービス

中部電力ミライズの公式サイトでは、カテエネについて「電気やガスの使用量をチェックして節約につなげたり、ポイントをためてお得に活用したり、賢い暮らしを応援する機能」と紹介されているのが特徴。カテエネでは、過去の電気やガスの料金・使用量、ポイント残高などをいつでもWEB上で確認可能です。毎月の光熱費を管理しやすくなる点が紙の検針票との大きな違いといえます。
また、電気やガスを契約すれば自動的に使えるわけではなく、カテエネへの登録という一手間が必要です。検針票やメールなどで「カテエネ登録のご案内」を受け取った場合も、契約の変更や新たな料金プランへの申し込みではなく、Web会員サービスへの登録案内と考えるとわかりやすいでしょう。
なお、CDエナジーダイレクトの契約者向けにも同じ「カテエネ」という名称のWEBサービスがあります。中部電力ミライズとの関係や、契約先によって利用できるサービスの違いなども含めて順番に確認していきましょう。
カテエネの登録方法
カテエネの登録は、TC ID(共通ID)の取得や契約情報の入力必要ですが、パソコンやスマートフォンから数分で完了します。まずは必要なものから確認しましょう。
登録に必要なもの

「お客さま番号」は、「電気ご契約開始(変更)のご案内と契約内容確認のお願い」など、中部電力ミライズから届く契約関係書類に記載されています。支払い方法が口座振替の場合は口座番号、クレジットカードの場合はカード番号の入力が必要で、振込用紙払いの場合は支払い方法に関する確認情報の準備は必要ありません(参照:カテエネ)。
検針票や契約書類が手元にない場合は、カテエネ受付センターに問い合わせて確認できます。引っ越し直後で契約関係書類がまだ届いていない場合も、同じように問い合わせるとよいでしょう。
登録の手順

- TC ID(共通ID)の取得
- お名前・住所など基本情報の入力
- お客さま番号など契約情報の入力
まず、メールアドレスのほか、GoogleアカウントまたはApple IDを利用してTC IDを取得します。利用規約に同意し、名前、住所などの基本情報を入力したうえで、お客さま番号などの契約情報を登録すると手続きは完了です。すでにGoogleアカウントやApple IDを持っている場合は、より短時間で登録を終えられます。
入力内容に不備があると契約情報の照合でエラーになる可能性があるため、検針票の記載と照らし合わせながら入力しましょう。
契約がなくても会員登録はできる

パソコンやスマートフォン、タブレットがあれば誰でも会員になれる仕組みですが、電気・ガス料金に関するサービスはCDエナジーダイレクトの家庭向け電気・ガスを契約している人が対象。引っ越し前に電力会社を比較検討している段階でも、先に会員登録だけ済ませておくことができます。
電気やガスの契約情報を登録するまでは、料金や使用量の確認、ポイントの本格的な利用はできません。コラムなど契約に関係しないコンテンツは、退会しない限り利用可能です。契約を結んだタイミングで契約情報をあらためて登録すれば、そのまま料金確認やポイント機能が使えます。
カテエネでできること
カテエネでは、電気・ガスの料金・使用量の確認・前年同月比較・日別・時間帯別の見える化・検針票のペーパーレス化ができます。それぞれ詳しく見ていきましょう。
料金・使用量の確認とグラフでの比較

公式ページでは、似た家族の平均値と比べて、自宅が省エネできているかがわかると紹介されています(参照:カテエネ)。ただし、比較対象の「似た家族」は世帯人数など一定の条件をもとにした目安であり、家庭ごとの使い方を単純に順位付けするものではありません。
グラフを月に一度チェックする習慣をつけるだけでも、使いすぎに気づきやすくなります。前年同月より使用量が大きく増えている月があれば、エアコンの使い方や在宅時間の変化など、心当たりを振り返るきっかけにもなり、翌月以降の使い方を見直す材料にもなるでしょう。
日別・時間帯別(30分値)の使用量確認

日別・時間帯別に確認できるのは使用量のみで、スマートメーターの通信環境が整った日以降のデータが対象です。また、過去2年分まで確認できるため、季節ごとの使用傾向を比較する使い方もできます(参照:カテエネ)。料金については日別・時間帯別では確認できないため、この点はあらかじめ押さえておきましょう。
時間帯ごとの使用量から自分に合うプランや電力会社を見直したい場合は、中部エリアの電力会社比較ランキングなども役立ちます。詳しく比較したい人はあわせて参考にしてください。
検針票のペーパーレス化

また、検針票をWEBに切り替えることで、カテエネポイントが貯まる仕組みもあります(参照:カテエネ)。紙の検針票が届くのを待ったり保管したり、処分の手間がなくなる点もメリットです。引っ越しの多い人にとっては、住所変更のたびに検針票の届け先を気にしなくてよくなる利点もあります。
切り替えは、契約情報の登録が完了していれば「WEBに切替」ボタンを押すだけで完了し、追加の書類提出などは必要ありません。
カテエネポイントの貯め方

電気・ガス料金は200円につき1ポイントが貯まり、1ポイントは1円相当として利用できます。200円で1ポイントは還元率にすると0.5%相当で、クレジットカードのポイント還元と比べると同水準かやや低めの水準ですが、毎月必ず発生する出費に自動でポイントがつく点が魅力です。中部電力ミライズとネット銀行が提携して提供するカテエネBANKを利用すると、条件によっては還元率が最大5%になる場合があります。
カテエネポイントの使い方・交換方法
電気料金の支払いに使う

ログイン後に「カテエネポイント」から利用するポイント数を指定して手続きをします。毎月最終営業日の前日までに申し込むと、翌月分の電気料金に充当可能。まとまったポイントが貯まっていれば、1回の電気料金の負担をまとめて減らすこともできます。
ただし、契約を解約する月に充当サービスを利用し、充当ポイント数が解約後の電気料金を上回った場合、残りのポイントは失効するため注意が必要です。解約を予定している場合は、ポイントを無駄なく使い切れるよう、充当よりも先に他社ポイントへの交換などを検討しましょう。
他社ポイント・マイルに交換する

JALのマイルやdポイントをはじめ、楽天ポイントやPontaなど複数の提携サービスから、生活スタイルに合わせて交換先を選べるのもカテエネポイントの魅力。普段よく使うポイントサービスに寄せて交換すれば、そのぶん実感できるお得感も大きくなります。
交換先ごとの正確な交換レートは提携先によって異なるため、交換前に公式サイトの最新の交換先一覧を確認してください。交換単位に満たない端数のポイントは、電気料金の支払いに回すなど使い分けるとよいでしょう。
ポイントの有効期限と失効

期限切れによる失効を防ぐには、こまめに電気料金への充当や他社ポイントへの交換を行うなど、計画的にポイントを利用するのがおすすめです。例えば年に一度、決まった月にカテエネへログインして残高を見直すだけでも、失効を防げるでしょう。
カテエネのデメリット・注意点
日別・時間帯別データでは料金までは確認できない

公式のよくある質問でも、日別・時間帯別では「ご使用量のみ」を照会し、電気料金は「月間値のみ」の照会と案内しています(参照:カテエネ)時間帯によって単価が変わるプランを契約していても、この画面だけで時間帯ごとの金額差までは把握できません。
時間帯ごとの使用量の多さ・少なさから「大まかにどの時間帯が高くつきそうか」を把握する使い方に留め、正確な金額は月間実績で確認するのが基本です。細かい時間帯別の料金までシミュレーションしたい場合は、契約プランの料金表と使用量データをあわせて自分で計算する方法もあります。
使用量データの反映にタイムラグがある

「今この瞬間の使用量」をリアルタイムで見たい人には向きません。たとえば、エアコンをつけた瞬間の消費電力を確認するといった使い方はできない点に注意が必要です。前日以前の傾向をつかむ用途と考えて利用するのがよいでしょう。
毎日の使用量を確認することで、電気を多く使った日や時間帯を把握し、使い方を見直すきっかけにできます。
CDエナジーダイレクトのマイページも「カテエネ」なのはなぜ?

CDエナジーダイレクトの契約者向けマイページにも「カテエネ」という名称が使われています。CDエナジーダイレクトは、中部電力と大阪ガスが共同出資して2018年に設立した会社です。現在は、中部電力ミライズ株式会社と大阪ガス株式会社が50%ずつ出資しています(参照:CDエナジー)。
CDエナジーダイレクトの公式サイトでも、「カテエネはCDエナジーのWEB会員サービス」と案内されており、電気・ガス料金や使用量の確認、カテエネポイントの利用などが可能。一方で、CDエナジーダイレクトの「カテエネ」は、中部電力ミライズの「カテエネ」とは異なるサービスなので、ログイン画面や会員情報は中部電力ミライズ側と別管理になっている場合があります。
また、中部電力ミライズのカテエネを利用している人が、同じメールアドレスでCDエナジーダイレクトのカテエネに登録すると、会員情報を引き継ぐことが可能。名称は同じでも、契約先に応じて利用するサービスが分かれていると考えると分かりやすいでしょう。
なお、中部電力ミライズは「カテエネ公式アプリ」も提供しており、Webだけでなくアプリから料金やポイントを確認できます。ただし、カテエネ公式アプリは中部電力ミライズ専用のアプリなので、CDエナジーダイレクトの契約者は利用できません。CDエナジーダイレクトの契約者は、CDエナジーのWeb版「カテエネ」の利用が必要です。
ビジエネ(法人向け)との違い

「ビジエネ」は、中部電力ミライズが法人向けに提供するWEB会員サービスで、家庭向けの「カテエネ」とは対象が異なります。電力・ガスの使い方や規模、必要な情報が事業者と家庭では大きく異なるため、サービスを分けて提供している点が特徴。名前が似ているため混同されやすいものの、扱う情報も画面も別のサービスといえます。
ビジエネでは、毎月の電気・ガスの料金・使用量をWeb上で確認できるほか、「エネルギー管理ツール」を使えば、電気・ガス・油などのエネルギーをまとめて管理可能。大規模工場・ビル、中小企業、病院、学校などの利用を想定しており、業種ごとの省エネポイントや省エネ設備機器の紹介など、事業運営に役立つ情報提供にも対応しています。
さらに、雷雲や落雷の状況を確認してメールで通知する「雷情報・通知サービス」や、事業継続計画(BCP、災害時にも事業を継続・早期復旧させるための計画)の策定に役立つ情報、会員同士の取引の場を提供する「ビジエネマルシェ」など、事業者向けのサービスも用意。複数の拠点で電気・ガスを利用している企業など、事業に関わるエネルギーをまとめて管理したい場合にも活用しやすいサービスです。
個人事業主でも契約形態によってはビジエネの対象になる場合があるため、どちらを使うべきか迷った場合は、契約している中部電力ミライズの窓口に確認しましょう。自宅を事務所として使っているなど、家庭用と事業用の契約を持っている場合は、契約内容に応じてカテエネとビジエネを使い分けることになります。
よくある質問
カテエネの利用中によくあるログイントラブルや、解約後の疑問について解説します。実際に使い始めてから困りやすいポイントなので、事前にチェックしておきましょう。
ログインできないときはどうすればいい?
再設定手続きを行っても案内メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダを確認してみてください。過去に複数のメールアドレスで登録した心当たりがあれば、それぞれ入力して再設定を試してみましょう。GoogleアカウントやApple IDでログインしている場合は、カテエネではなく、それぞれのアカウント側でパスワードを変更します。
それでも解決しない場合は、カテエネのお問い合わせ窓口に直接相談しましょう。
解約後もカテエネにログインできる?ポイントはどうなる?
ただし、コラムなどの電気料金に関係のないコンテンツについては、カテエネを退会していない限り利用可能。ポイントについては、カテエネを退会した場合ポイントは失効し、交換することはできなくなります(参照:カテエネ)。
解約と退会は別の手続きで、解約しただけではポイントは自動的には失効しません。ポイントを使い切りたい場合は、カテエネを退会する前に電気料金への充当や他社ポイントへの交換などを済ませておくとよいでしょう。
あわせて電気代の計算方法を確認しておくと、乗り換え先を検討する際の判断材料になります。






























































