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【徹底解説】自動車保険のファミリーバイク特約とは?

【徹底解説】自動車保険のファミリーバイク特約とは?

ミニバイク(原付)を購入した際に悩みとなる保険。自賠責保険だけでは不安なものの、わざわざ任意のバイク保険を付けるのももったいない…と迷う方が多いようです。そんなとき、家族が自動車保険に加入していれば、ファミリーバイク特約を利用するという方法があります。


そこで今回は、ファミリーバイク特約の補償内容やメリット、バイク保険との違いなどについて詳しく解説。ミニバイクの保険に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

2024年03月28日更新
古田拓也
監修者
1級FP技能士/株式会社オコスモ 代表取締役CEO
古田拓也

法人向けの資産相談業務やグループ企業の経営管理、分散金融市場における資産運用事業を手がける。その他、大手のビジネス系メディア「マネー現代:講談社」「ITmediaビジネスオンライン」「四季報オンライン」等で執筆も行っている。 OKOSUMO(公式サイト):https://okosumo.com/ Twitter:https://twitter.com/full_tangent

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大島凱斗
ガイド
元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当
大島凱斗

大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。

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本コンテンツは情報提供を目的としたものであり、特定の保険商品についての勧誘や契約の推奨を目的としたものではありません。弊社が内容について正確性を含め一切を保証するものではないため、個別商品については各保険会社にお問い合わせください。

目次

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ファミリーバイク特約とは?

ミニバイクの保険として使える自動車保険のファミリーバイク特約とは、どのようなものでしょうか?まずは、その概要から説明しましょう。

ミニバイクの任意保険代わりに使える

ミニバイクの任意保険代わりに使える

自動車保険のファミリーバイク特約は、125cc以下のミニバイクであれば、バイクの任意保険(バイク保険)として代用することができます。


自動車と同じく、バイクにも自賠責保険への加入義務があり、ミニバイクを含むすべてのバイクがその対象になります。しかし、自賠責保険でカバーできるのは被害者に対する補償と各種証明書類の発行費用のみ。運転者自身のケガは自賠責保険では補償されないので、事故への備えとしては不十分です。


任意保険であるバイク保険に加入すれば、自賠責保険の不足を補うことができますが、ミニバイクにそこまでの必要性を感じないという方も。そこでひとつの選択肢となるのが、自動車保険のファミリーバイク特約です。

補償内容やバイク保険との違いは?

それでは、ファミリーバイク特約の具体的な補償内容について見ていきましょう。

補償の対象や範囲は?

補償の対象や範囲は?
自動車保険のファミリーバイク特約の対象となるのは、道路運送車両法で定められた原動機付自転車(排気量125cc以下の二輪車、50cc以下の三輪以上の車)。一般に原付やミニバイクと呼ばれるものです。

条件を満たすものであれば、複数台のバイクや人から借りたバイクも補償対象に。また、自動車保険の記名被保険者に加えて、その配偶者・同居の家族・子どもも適用対象となります。ひとり暮らしをしている子どもがミニバイクを使う場合も適用することが可能ですよ。


バイク事故による対人賠償・対物賠償は、自動車保険と同じく無制限補償となっているのが一般的です。

「自損事故タイプ」と「人身事故タイプ」が選べる

「自損事故タイプ」と「人身事故タイプ」が選べる

ファミリーバイク特約では自分が負ったケガへの補償も受けられます。しかし、その補償内容は「自損事故タイプ」と「人身事故タイプ」のどちらに加入するかによって変わってきます。


  • 自損事故タイプ:単独事故による自分のケガのみが補償対象
  • 人身事故タイプ:単独事故・相手のある事故の両方でのケガが補償対象

違いは相手のある事故を含むかどうか。人身事故タイプの方が補償が手厚いぶん、保険料も高くなります。

ファミリーバイク特約のメリットとデメリット

ファミリーバイク特約には、バイク保険にはないメリットがある一方で、デメリットもあります。両方を考えて、どちらを選ぶかを決めるといいでしょう。

メリットは主に4つ

ファミリーバイク特約は、短期間の加入や家族が多い場合にメリットが多い特約です。

事故で保険を使っても保険料に影響がない

事故で保険を使っても保険料に影響がない
バイク保険には自動車保険と同じように「等級」制度があるので、保険を使うと等級が下がり、保険料が上がってしまいます。

それに対してファミリーバイク特約では、バイクの事故で保険を利用しても、主契約の自動車保険の等級には影響しません。そのため、等級ダウンを気にせず保険金を請求できるというメリットがあります。

短期間の加入なら保険料が割安

短期間の加入なら保険料が割安

比較的短い期間限定の利用であれば、バイク保険よりも保険料を安くおさえられる可能性が高いこともメリットのひとつ。新規でバイク保険に加入した場合は、低い等級からスタートすることになるため保険料が割高になるからです。


たとえば、通学で3年間だけ原付を利用するといった場合は、ファミリーバイク特約がの方がお得になる可能性が大きいですよ。逆に長期間にわたってバイクに乗る場合は、長い目で見ればバイク保険の方が安くなる場合もあるので、じっくり検討してみましょう。

複数台のバイクや、借りたバイクも補償対象になる

複数台のバイクや、借りたバイクも補償対象になる

ファミリーバイク特約では、ひとつの特約で家族が使用する全てのミニバイクに補償が適用されるのがポイント。複数台所有している家族にとってはお得な特約と言えるでしょう。


また、バイク保険とは異なり、他人名義の借りてきたミニバイクでトラブルが発生した場合にも補償が適用されるというメリットもあります。

運転者の年齢制限がない

運転者の年齢制限がない

ファミリーバイク特約には、運転者の年齢制限がありません。たとえば、主契約で年齢条件を35歳以上と設定した場合でも、同居する20歳の子供がミニバイクを運転するときの備えになります。


特にバイク保険では、未成年が運転する場合の保険料が高くなるので、ファミリーバイク特約がお得です。

デメリットも確認しておこう

メリットが多いファミリーバイク特約ですが、以下のような点には注意が必要です。

あくまでも特約の付帯保険。単体では加入できない

あくまでも特約の付帯保険。単体では加入できない

ファミリーバイク特約はあくまでも特約であり、主契約の自動車保険に付帯するものです。そもそも自動車保険に入っていなければ加入できず、自動車保険を解約した場合には、ファミリーバイク特約も一緒に解約されてしまうということを頭に入れておきましょう。

長期的に見ると割高になる

長期的に見ると割高になる

さきほどのメリットの裏返しになりますが、バイク保険では無事故運転を続けていれば等級が上がり、保険料の割引率も上がります。一方、ファミリーバイク特約には等級制度がありません。


無事故を続けても等級による割引が適用されないため、優良ドライバーが長期的に使用する場合は割高となる可能性があります。

ロードサービスがついていない場合が多い

ロードサービスがついていない場合が多い

バイク保険ではロードサービスを利用できることが多いのに対し、ファミリーバイク特約は基本的にロードサービスの対象外です。


ガス欠やパンク時に駆けつけてくれるロードサービスがないので、いざという時に不安が残るかもしれません。

自分にあった自動車保険を見つけてみましょう!

自動車保険のファミリーバイク特約について理解することはできましたか?万が一の場合にしっかりと補償を受けるためにも、正しい知識を身につけることが大切です。

理解が深まったものの、実際にどの自動車保険に加入しようか迷っているという方も多いのではないでしょうか?

そこで、雑誌やネットで人気の自動車保険を徹底的に調査し、最もおすすめの自動車保険を決定しました。専門家の方に監修していただき、自動車保険の選び方についてもご紹介しています。ぜひ、参考にしてみてください。

自動車保険おすすめ5選

セコム損保

セコム安心マイカー保険
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事故対応は24時間。保険料も割安なダイレクト型の自動車保険

楽天損保

ドライブアシスト
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楽天ポイントが活用できる。継続でもネット割引がある保険

イーデザイン損保

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弁護士費用補償が自動付帯。保険料は平均より低い

損保ジャパン

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事故連絡方法を豊富に選べる保険。保険料は割高な結果に

東京海上日動火災保険

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