可愛いボールペンのおすすめ人気ランキング【2025年】

1本のボールペンには1〜4色入っていることが多いため、ボールペンの使用目的に合わせて色の数を選ぶとよいでしょう。1本で複数の色に切り替えられるボールペンは、ビジネスからプライベートまでさまざまな場面で使うことができ便利です。

仕事や勉強などでノートを取る際は、黒と赤のような定番の2色を使うとシンプルで読みやすくなります。手紙やイラストを書く場合は、定番カラーのほかに青・緑・オレンジが入ったボールペンを選ぶとおしゃれに仕上がりますよ。

入学や就職のお祝いとしてボールペンを贈るなら、ハンコがついているものもおすすめです。シャチハタタイプなら、朱肉を用意する必要がありません。名字のハンコだとビジネスシーンでも使用しやすく、ひらがなの名前だとかわいらしい印象を与えられる点が特徴です。

ネットショップのなかには、自由に名前を指定できるものもあれば、あらかじめ名前が決まっているものもあります。購入前に確認しておくとよいでしょう。

ボールペンの書き心地を重視するなら、水性のインクをおすすめします。水性ボールペンは溶剤に水が使われているため書き味が軽く、長時間使用しても疲れにくい点がメリットです。水性のインクは油性と比べて発色が良いため、カラーバリエーションが豊富といった特徴もあります。

ただし、水性ボールペンはインクの乾きが遅く、水ににじみやすいという点も。さらに、表面がツルツルした紙にはうまく書くことができません。一方、ノートに使われているような上質紙だと書きやすくなります。水性ボールペンを使う際は、特に紙質にも注意するとよいでしょう。

契約書や履歴書など公的書類を書く際は、油性のボールペンを選びましょう。油性インクは乾きが速くて耐水性が強く、にじみにくい点が特徴です。そのため、伝票や領収書のような複写用紙にも適しています。

ただし、水性と比べて書き味が重く、インクがペン先にかたまって溜まりやすい点がデメリットです。油性ボールペンのなかでも、低粘度の油性インクを選ぶと書き心地が改善されるでしょう。

書き心地とにじみにくさの両方を重視するなら、ゲルインクがうってつけです。ゲルインクは耐水性があるうえに書き味が軽く、水性と油性のいいとこ取りをしたインクといえます。発色性が高く、カラーバリエーションが豊富な点も魅力です。

ただし、ゲルインクは減りが激しい点に注意してください。よく文字を書く人の場合、1週間程度でインクがなくなることがあります。文章の途中で書けなくなってしまうことがないよう、予備のボールペンや替え芯を用意しておくとよいでしょう。

ボールペンの形状によってペン先の出し方が異なるため、使用するシーンに合ったものを選ぶとよいでしょう。現在は、ボールペンの上部を押してペン先を出し入れするノック式と、ボールペン本体をひねってペン先を出し入れするツイスト式が主流です。

片手でペン先を出せるノック式は、すぐにメモを取りたいときや立ち仕事のときなどに役立ちます。一方、ツイスト式はノック式よりも音が静かなため、客先や静かな場所で使用するのに適しているでしょう。

ボールペンのペン先の太さは、普段書く文字の大きさに合わせて選ぶと使いやすくなります。細かい文字を書きたいなら0.3mm、筆圧が弱い人や濃くはっきりとした字を書きたいなら0.7mmがぴったりです。特にこだわりがない場合は、一般的な太さである0.5mmが使いやすいでしょう。

ペン軸の太さは、ペンを握る強さで選ぶことがおすすめです。ペンを強く握る傾向のある人は太め・弱く握る傾向のある人は細めが適しています。また、手の大きい人は直径1cm程度のペン軸・手の小さい人は直径0.7cm程度を選ぶと握りやすいでしょう。