ローラーボールのおすすめ人気ランキング【2025年】

自宅や職場などで普段使いしたいなら、コストパフォーマンスの高い普及品から選ぶとよいでしょう。たとえば、ラミーのサファリやカヴェコのパケオは比較的手に取りやすい価格帯で、ラインナップも豊富。シンプルかつスタイリッシュなデザインでおしゃれに持てます。

個性的なものを手にしたければ、シュナイダーのブリーズが狙い目。目を引く色使いの斬新なデザインが魅力的なモデルです。「日常使い」を意識したブランドだけあり、人間工学に基づいた設計で使いやすいでしょう。

ビジネス用やサイン用など、人前で使うことを意識する場合は、高級ブランドから探してみてください。美しい高級ブランドの筆記具を使うと、きっちりした雰囲気を演出できるのはもちろん、ビジネスなどで対応する相手への敬意を表すことにもつながります。

どれにするか迷ったら、ペリカンなどの定番ブランドから選ぶのがおすすめ。個性的なデザインの高級ローラーボールを持ちたい人には、有名デザイナーや芸術家としばしばコラボしているアクメの製品がうってつけです。

ローラーボールをギフトにしたいなら、贈る人やシーンに合ったものをチョイスしましょう。たとえば、就職祝いや入学祝いなら、エルバンやラミーのアルスターのような、おしゃれさとカジュアルさを両立したものがぴったりです。

上司や両親にプレゼントしたり、自分へのご褒美にしたりする場合は、奮発して高級なものを選んでみるのもいいですね。高級ローラーボールは実用性があり、自分に箔をつけられるアイテムなので、喜んでもらえるでしょう。

ローラーボールに使われる水性インクは、染料インクと顔料インクの2種類です。一見同じように見えますが、それぞれ特徴が異なるので用途に合わせて選びましょう。

発色を重視するなら、染料インクがおすすめ。インク自体に色がついているので、くっきり鮮やかな文字を書けます。ただし、光で色褪せたり水ににじみやすかったりするため、保管しておきたい書類や日記などへの使用には向きません。

一方、長期保管する書類などに使う場合は、顔料インクが適しています。インクの中の色付き粒子により発色しているように見える仕組みのため、乾いたあとは光で褪色したり水ににじんだりする心配がありません。しかし、発色の面では染料インクに劣ります。

ペンを強く握りがちだったり、筆圧が強かったりする人には、13mm径前後の太軸がうってつけ。疲れにくく、長時間の筆記を行う場合でも楽に感じられるでしょう。

逆に、筆圧があまり強くない場合、8mm径程度の細軸をチェックしてみてください。好みにもよりますが、鉛筆の細さに慣れている人や、スリムなペンケースを使っている人も細軸のほうがよいでしょう。

メモや手帳用など、細かく書き込みたいときには0.4mm以下の細めのペン先がぴったり。画数が多い漢字でも潰れず、きれいに書けるでしょう。ただし、太いものより紙にひっかかりやすく感じられることもあります。

安定した書き味を得たい場合は、0.5mm以上の太めのペン先を選びましょう。ペン先がつぶれにくく、すらすら書けますよ。0.5mmや0.7mmの芯はバリエーションが多いので、さまざまなカラーを使ってみたい人にも向いています。

書き味のなめらかさを重視したいなら、ペン先に樹脂を使用しているものがうってつけ。書くときの抵抗感が少なく、独特な軽いタッチの書き心地が楽しめます。

堅牢で長く使えるものを選びたい人には、ペン先に金属を使ったものがよいでしょう。丈夫で変形しにくいため、長く使えます。樹脂よりも金属製のペン先が主流なので、入手しやすいのもポイントです。

インク漏れしづらいローラーボールがほしいなら、中綿式がおすすめです。中綿式とは、内部の綿やスポンジにインクを染み込ませて使うタイプのこと。インクが漏れにくいことに加え、ペン先を上に向けた状態でも問題なく筆記できるのがメリットです。

鮮やかな線を書きたい場合は、直液式がぴったり。液体インクがそのままペンの内部に入っているため、スムーズに書きはじめられるのが強み。インクが出やすいためかすれにくく、くっきりとした筆記が可能です。ただし、上を向けて書くとインクの中に空気が入ることもあるので注意しましょう。

ローラーボールは、キャップ式がおすすめです。インクが乾きにくいことに加え、ペン先が固定されていてぐらつきにくく、安定した筆記を叶えます。知らないうちにペン先が露出し、インクが漏れてしまう心配もありません。

少数ながらノック式のローラーボールも販売されていますが、ノック式は水性ならではの書き味のなめらかさに欠けることも。ローラーボールならではのスルスルした書き心地を味わうなら、キャップ式に軍配が上がります。

ローラーボールを長く使いたいなら、リフィル（替え芯）の有無をしっかりチェックしておきましょう。せっかく使いやすいローラーボールを見つけても、リフィルが手に入らなければインク切れしたあと捨てるしかありません。

また、リフィルの互換性についても確認してください。ローラーボールのリフィルには国際規格があり、この規格に対応したローラーボールなら他社のリフィルも使用可能です。