握りやすくて手に馴染むと評判の水性ボールペン、zoohot Jinhao 159ローラーボールペン。インターネット上では高評価な口コミが多い一方で、「重くて使いにくい」といった気になる声もあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、zoohot Jinhao 159ローラーボールペンを含む水性ボールペン全25商品を実際に使って、書き心地のよさ・ペンの持ちやすさ・文字のにじみにくさ・インクの速乾性・かすれにくさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてくださいね!
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
zoohot Jinhao 159ローラーボールペンは、インクの速乾性にこだわる人におすすめです。書いてから1秒後に文字をこすっても、インクが手につきませんでした。比較したなかには、5秒経ってもインクが乾かないものもあったのに対し、こちらは書いてすぐにノートを閉じてもページが汚れにくいでしょう。
くるくると円をつなげて書いても、色むらはなくインクが途切れません。平仮名を書くと最初の1文字はインクが出なかったものの、2文字目からはきれいに書けます。実際に試し書きしたモニターからは、「濃くはっきり書き続けられる」といった声がありました。
一方で、軸径が16mmとかなり太くて握りにくいのは惜しい点。手が小さい人には向いていないでしょう。今回の比較では10〜30g前後の商品が多かったなか、口コミのとおり50gとかなり重たいのもネックです。長時間使用すると手が疲れてしまうかもしれません。
持ちにくさが書き心地に影響し、ペンがブレやすく安定した線が引けませんでした。ゆっくり書くとダマになるほどインクが出るので、細書きはできません。文字を書いて1分後にマーカーでなぞったところ、インクがにじんでしまいました。文字を強調したいときは、別のペンで書き分けたほうがよいでしょう。
比較したなかには、持ちやすくインクもにじみにくい商品がありました。書きやすさを重視したい人は、ほかの商品をチェックしてみてはいかがでしょうか。
実際にzoohot Jinhao 159ローラーボールペンと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
zoohot Jinhao 159ローラーボールペンよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
万年筆を中心に、おしゃれな文具を多数手がけているzoohot。今回ご紹介するのは、zoohot Jinhao 159ローラーボールペンです。
軸色が赤・青・白の3本セットで、インクはブラックのみ。気分によって使い分けたり、家族や友人と色違いで使ったりしてもよいでしょう。
キャップを開けて芯を出すタイプなので、カバンやペンケースの中が汚れる心配は少ないといえます。サイズは、全長14.9cm・直径1.6cm。重量は1本あたり50gで、芯径は0.7mmです。
ゴールド・シルバー・ブラックの3本セットや、オレンジ・白・黄色の3本セットもあるので、好みにあわせて選んでくださいね。
今回は、zoohot Jinhao 159ローラーボールペンを含む、水性ボールペン全25商品を実際に用意して比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、書き心地のよさ・文字のにじみにくさ・かすれにくさの検証です。
モニター男女6人が実際に使って、ペン先の動かしやすさ・インクのなめらかさなどをチェックしました。文字を書いて1分後にマーカーでなぞり、にじみにくさも評価します。加えて、繰り返し円を書いたり平仮名を書いたりして、かすれが少ないかも観察しました。
試し書きした結果、ペンがブレやすく安定した線が引けませんでした。比較したなかには、芯がしっかり固定されて書きやすかった商品もあり、書き心地が特別よいとはいえません。ゆっくり書くとダマになるほど出るインクの量が多いのも気になりました。
一方で、かすれにくさは優秀です。くるくるとつなげて円を書いても色むらは一切なく、インクが途切れません。平仮名を書くと最初の1文字はインクが出にくかったものの、2文字目からははっきり書けました。今回の比較では、ほとんどの商品がかすれずきれいに書けましたが、本商品も例外ではありません。
<書き心地のよさのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
文字を書いてから1分後にマーカーでなぞったところ、インクがじわっとにじんでしまいました。水性ボールペンはインクの性質上にじみやすい傾向がありますが、比較したなかには、マーカーでなぞっても文字がはっきりきれいに残った商品も。強調して書きたいときは、ペンを変えて書き分けたほうがよいでしょう。
ページの裏にもかなり移ってしまったので、薄い紙に書くのは避けてくださいね。
次は、インクの速乾性の検証です。
書いて1秒後に文字をこすったところ手が汚れませんでした。比較した商品のなかには、5秒経ってもインクが乾かないものもあったので、速乾性に優れていることがわかります。書いた直後にすぐノートを閉じても、ページは汚れにくいでしょう。
最後は、ペンの持ちやすさの検証です。
モニターの男女6人が字を書いて、グリップの太さ・素材・触り心地などを確かめ総合的に評価しました。
グリップの軸径が16mmと太いぶん、持ちにくく感じました。手が小さい人には向いていないでしょう。グリップの素材は、プラスチックです。比較したなかでは、グリップがラバーでできている商品のほうが握りやすい傾向がありました。
全長は14.9cmで、重量は50g。今回の比較では10〜30g前後のものが多かったなか、口コミのとおりかなり重く、モニターからは「指が凝りそう」といったコメントも集まりました。長時間使うと、手が疲れてしまうかもしれません。
<ペンの持ちやすさのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
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最後に、モニターから書きやすいと支持された商品をご紹介します。
にじみにくさで選ぶなら、パイロットコーポレーション マルチボール LM-10F-Bをチェック。顔料インクが使われており、マーカーで文字をなぞっても比較的きれいに文字が残りました。書き心地は滑るようになめらかで、紙へのほどよい引っかかりもあります。線が細く、文字もつぶれにくいですよ。
書き心地を重視する人には、オート水性ボールペン ORCAがおすすめ。芯がしっかり固定されてブレにくいうえに、非常になめらかに書き進められました。グリップはマットタイプのラバー素材で、手に自然に馴染みます。水性とは思えないほどインクの乾きが速く、ノートや手が汚れにくいでしょう。
グリップ素材 | ラバー |
---|---|
重量 | 約10.4g |
インク素材 | 顔料 |
全長 | 142mm |
---|---|
最大軸径 | 12.5mm |
芯の交換可能 | 不明 |
替え芯の型番 | 不明 |
芯径のラインナップ | 0.34mm、0.44mm |
パイロット マルチボール LM-10F-Bをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
グリップ素材 | ラバー |
---|---|
全長 | 143mm |
インク特性 | 水性 |
最大径 | 14mm |
最大軸径 | 11mm |
本体重量 | 23g |
軸素材 | アルミニウム |
ペン先の太さ | 0.5mm |
重量 | 23g |
ペン先の太さ | 0.5mm |
ペンの出し方 | キャップ式 |
ペン先形状 | 不明 |
特徴 | 不明 |
ペン先素材 | 金属 |
替え芯あり | |
インク粘度 | 不明 |
素材 | キャップ・軸:アルミニウム、口金・頭冠・リング:真鍮、クリップ:SK材 |
付属品 | 不明 |
インク素材 | 染料 |
芯の交換可能 | |
仕様 | キャップ式 |
替え芯の型番 | C-304、C-305、C-307、C-310 |
シャープペンシル付き | |
印鑑付き | |
芯径のラインナップ | 0.4,0.5,0.7,1.0mm |
生産国 | 不明 |
ペン幅の調整可能 | |
特徴 | 不明 |
用途 | 不明 |
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