しっかりした発色が長時間続くと話題のオレンジアイライナー、SHEGLAM Color Crush ジェルアイライナー Wild Thoughts。インターネット上では「クリーミィでなめらかな塗り心地」「こすっても簡単には落ちない」と評判です。一方で「防水とはいえず長持ちしない」といった口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、SHEGLAM Color Crush ジェルアイライナー Wild Thoughtsを含むオレンジアイライナー全27商品を実際に使って、仕上がり・落ちにくさ・使用感・オフのしやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
SHEGLAM Color Crush ジェルアイライナー Wild Thoughtsは、鮮やかなカラーメイクを楽しみたいすべての人におすすめです。イエベ・ブルべのモニターに塗布すると、原色に近いオレンジに発色。比較したなかには肌と同化してしまう商品もありましたが、こちらはパーソナルカラーを問わずきれいに発色しました。
仕上がりをチェックしたモニターからは、「オレンジの明るさがばっちりわかる」「ポップな印象」と
好評でした。肌になじむというよりは主張が強いカラーですが、マットな質感のわりに浮いた印象になりにくいですよ。鮮やかな目元を演出でき、とくに舞台メイク・イベントメイクにぴったりです。
実際に使ったモニターからは、やわらかくクレヨンのようにスルスル描ける芯も好印象。「クリーミィでなめらかな塗り心地」との口コミにも頷けます。細身でマットなボディも持ちやすいと好評でした。ただし、芯が太くやわらかいため、細く調節して描くのには向いていません。太めで一定のラインを表現したいときに使うとよいでしょう。
「防水とはいえず長持ちしない」との口コミに反し、崩れにくさも優秀。人工皮革に引いたアイラインに人工汗・摩擦を加えても、大きな崩れは見られませんでした。ラードをなじませた耐脂性の検証でも高評価を獲得。比較したペンシル・ジェルタイプの商品は汗や皮脂に弱い傾向がありましたが、こちらは夏場やアクティブなシーンにも活躍します。
アイメイクリムーバーを使えばスムーズに落とせるのも魅力です。比較したオレンジアイライナーは総じて落としづらい傾向があるなか、こちらは5回なでるだけで完全にきれいにオフできました。クレンジングオイルでも、丁寧になじませて乳化すれば一部を落とせました。耐久性に優れているうえ、落とすのも簡単というのはうれしいですね。
発色・描き心地がよく、パーソナルカラーを問わず使いやすい一品です。ウォータープルーフ・スマッジフリーを謳うとおり、長時間きれいな目元が続きますよ。原色のようなオレンジではっきり目元を目立たせたいなら、ぜひ挑戦してみてください。
オレンジアイライナーは、簡単におしゃれ顔を演出できるのが魅力。ブラウンより抜け感を出しやすく、カラーライナーに初挑戦する人も使いやすいアイテムです。
今回ご紹介するのは、ウォータープルーフ・スマッジフリーで水分・摩擦に強いと謳うColor Crush ジェルアイライナー。高発色でなめらかなラインが描けるようこだわったマットタイプで、長時間きれいな仕上がりが続くと説明しています。
販売しているのは、通販サイトSHIENのオリジナルコスメブランド「SHEGLAM」。世界的な基準をクリアした商品を展開しています。動物実験を行っていないのも魅力です。
今回は、SHEGLAM Color Crush ジェルアイライナー Wild Thoughtsを含むオレンジアイライナー全27商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証の内容は以下のとおりです。
まずは、仕上がりの検証です。
イエベ・ブルベのモニター1人ずつに実際に商品を使用。仕上がりを5人のモニターが見て、はっきりオレンジに発色しているか・自然になじんでいるかをチェックしました。
イエベ肌に塗布したところ、原色に近い明るめのオレンジにしっかり発色しました。モニターから「とても発色がよい」「かなり目立っている」「蛍光色っぽい」といった声が集まっています。
比較したオレンジアイライナーは、総じてイエベ肌と相性がよい傾向がありました。こちらも目元を華やかに演出できています。
<イエベの仕上がりについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
肌なじみはそこそこレベル。なじむというより、オレンジがしっかり主張して映える仕上がりです。比較したなかで黄みが強い商品は肌と同化する傾向がありましたが、こちらは原色に近いオレンジ系。モニターからは「線がはっきりわかる」「メイクの主役になりそうな存在感」といった声があがりました。
日常生活よりも、ライブやイベント・舞台メイクなどに使うのがおすすめです。
<イエベの肌なじみについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
ブルベ肌に塗布しても、同様にはっきりしたオレンジに発色。「イエベ肌に描いたときよりも明るく感じる」「マットなのに透明感がある」との声も聞かれました。
しっかりした発色にこだわっていると謳うとおりの結果です。比較したマットな質感の商品はブルベ肌に塗ると茶色っぽく見えてしまいがちでしたが、こちらはポップなオレンジが楽しめます。
<ブルベの仕上がりについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
肌なじみは、イエベ肌に比べてやや惜しい結果に。モニター5人中3人が「満足」と回答しているものの、「浮いて見える」「肌の色とアイライナーの色がパキッと分かれている」といったコメントがあがっていました。
とはいえ、なかにははっきりした発色をプラスに捉える声も。「なじんでいない部分を、色の美しさと仕上がりのよさがカバーしている」「塗っている感はあるが、パッと目元が明るくなるような印象」といった声も集まっています。
イエベ肌同様にオレンジがしっかり主張するので、目元を目立たせるメイクがしたいときに重宝するでしょう。
<ブルベの肌なじみについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
続いて、落ちにくさの検証です。
人工皮革にアイラインを引き乾かしたあとに、人工汗をスプレー。30秒後に200gの分銅をのせたティッシュを上からスライドさせ、どのくらい薄くなるかをチェックします。また、人工汗をラードに換えたときの落ち具合も調査しました。
アイラインに人工汗をかけると、しっかり弾きました。汗がつくとわずかに色落ちしたものの、大きな崩れはなし。上から摩擦を加えても滲み・色落ちがほとんど見られず、「防水とはいえず長持ちしない」という口コミとは異なる結果でした。
比較したペンシルタイプのアイライナーは汗に弱い傾向がありましたが、こちらは高評価を獲得しています。「擦っても簡単には落ちない」という口コミや、ウォータープルーフ・スマッジフリーで水分や摩擦に強いという謳い文句にも納得です。
比較したジェルタイプの商品は皮脂に弱い傾向があるなか、こちらは耐脂性も優秀。ほとんど色落ちが気になりませんでした。摩擦を加えるとティッシュに色がついたものの、描いたラインが大きく崩れる様子はありません。
耐水性・耐脂性ともに優れているため、夏場やアクティブなシーンでも使いやすいでしょう。きれいな仕上がりが続くという謳い文句にも頷けます。
次に、使用感の検証です。
5人のモニターが実際に商品を手にとり、肌あたりのよさ・グリップのしやすさ・描きやすさをチェックしました。
肌あたりのよさについては、5人のモニター全員から高評価を獲得。比較したペンシルタイプ商品は、肌が引っ張られるような感覚のものも多くありました。対して、こちらは「やわらかいペンシルでスルスル描ける」「クレヨンみたいな感覚」と支持する声が集まっています。
「クリーミィでなめらかな塗り心地」という口コミどおりの使い心地ですよ。
<肌あたりについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
本体は細めで持ちやすく、5人のモニター全員から高評価に。マットな素材にも、「滑りにくい」「握りやすい」とプラスの声が集まりました。
比較したなかにはツルツルしていて滑りやすい商品もあったのに対し、こちらは手にフィット。「力を入れても持ちやすい」との感想も聞かれました。
<グリップのしやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
5人のモニター全員が、見た目から太いラインを予想。実際に描いてみてもそのとおりで、やや太めの一定ラインを描くのに適しています。
比較したなかでは自由自在に太さを調節できる商品が好評だったのに対し、こちらは太さの調整は難しいでしょう。モニターから「太さのコントロールがしにくい」「細くは引けない」との指摘が相次いでいます。
ペン先がやわらかく潰れやすいので、狙ったところにピンポイントに描くのもあまり向いていません。太めのラインをはっきり表現したいときに使うのがおすすめです。
<狙ったところに描けるかについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
最後は、オフのしやすさの検証です。
人工皮革に塗布したラインにクレンジングオイルを使用したときの落ち具合を調査。さらに、腕に引いたラインをアイメイクリムーバーを含ませたコットンで拭き取り、落ち方をチェックしました。
アイメイクリムーバーを含ませたコットンで拭くと、1回目の時点で薄くなりました。5回目で完全にオフでき、高評価に。比較したなかでジェルアイライナーは落としやすい傾向があり、こちらも同様にアイメイクリムーバーできれいにオフできます。
クレンジングオイルを塗布するとすぐになじみ、乳化させると全体に広がりました。洗い落とすと一部を落とせていましたが、残っている部分も多くあります。
比較した結果、オレンジアイライナーはほかのカラーアイライナーよりもオフしづらい傾向がありました。こちらもクレンジングオイルだけで落とし切るのは難しいので、アイメイクリムーバーを併用するとよいでしょう。
タイプ | ペンシル |
---|---|
アプリケーターの形状 | ジェル状 |
検証で使用したカラー | Wild Thoughts |
---|---|
特徴 | 不明 |
ラメ入り | 不明 |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
販売中のショップが見つかりません
アイライナーを落とすときは、できるだけ摩擦による刺激を減らすのがポイントです。肌への負担を軽減し、色素沈着を防げます。
クレンジング料が広がるのを避けるため、コットンを下まぶたに挟んでおくとよいでしょう。その状態で、クレンジング料を染み込ませた綿棒を使ってやさしく落とします。目尻から目頭に向かって丁寧にオフしてください。
SHEGLAM Color Crush ジェルアイライナー Wild Thoughtsは、公式通販サイトSHIENで購入できます。値段は税込492円(※執筆時点・公式サイト参照)。税込2,000円以上購入すると送料無料になるので、ほかのカラーと一緒に購入するのもおすすめです。
なお、初回注文時は送料が無料です。300円オフクーポンももらえるので、この機会に購入を検討してみてはいかがでしょうか。
最後に、自然に肌になじむ商品をご紹介します。
KATE コンシャスライナーカラーは、さりげないニュアンスカラーが魅力。パーソナルカラーを問わずきれいに発色し、「色味が絶妙で肌になじむ」とモニターから高評価を得ました。検証では耐水性・耐脂性が高く、キープ力も申し分ありません。はじめてオレンジアイライナーを使う人にもおすすめです。
BLEND BERRY プレイフル リキッドアイライナーも、発色・肌なじみに優れた一品です。マットな質感のオレンジで、イエベ・ブルベを問わずきれいに発色しました。水分・摩擦に強いため、メイク直しができない日にも活躍するでしょう。フェルトタイプで、なめらかな描き心地が楽しめますよ。
タイプ | リキッド |
---|---|
アプリケーターの形状 | フェルト |
検証で使用したカラー | ダスティーオレンジ |
---|---|
特徴 | プチプラ |
ラメ入り |
ケイト コンシャスライナーカラー 01 ダスティオレンジをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
タイプ | リキッド |
---|---|
アプリケーターの形状 | フェルト |
検証で使用したカラー | シナモンオレンジ |
---|---|
特徴 | プチプラ |
ラメ入り |
ブレンドベリー プレイフル リキッドアイライナー シナモンオレンジをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。