手ブレを防いで圧倒的に描きやすいと謳う白アイライナー、3650 リキッドアイライナー ホワイト。「しっかり発色する」と評判です。しかし「粘膜に近い部分は落ちやすい」「細いラインが描きにくい」という気になる口コミも存在し、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のユーキスやディオールなどの白アイライナーとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、白アイライナー選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
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すべての検証は
マイベストが行っています
「アレルギーテスト済み」は、すべての人にアレルギーが起きないということではありません。
目次
3650のリキッドアイライナー ホワイトは、白アイライナーをお探しのすべての人におすすめです。モデルの目元に使用して仕上がりをチェックすると、口コミどおりパキッとしたマットな白に高発色。比較したなかには色味が薄い商品もあったなか、こちらは「とてもインパクトのある目元を作れる」と仕上がりを見たモニターに好印象でした。
耐水性・耐脂性も高評価です。商品を塗った人工皮革に人工汗液やラードを吹きかけてもまったくヨレず、「粘膜に近い部分は落ちやすい」という口コミを払拭しました。比較したなかでウォータープルーフやスマッジプルーフの商品は落ちにくい傾向があり、ダブルプルーフを採用したこちらも同様。長時間メイクを崩したくない特別な日にも重宝します。
オフするのもスムーズです。アイメイクリムーバーを含ませたコットンを使うと5回擦るだけでほとんどオフできました。クレンジングオイルではやや薄くなるのみだったものの、比較したなかでお湯オフできる商品はクレンジングオイルとの相性が悪い傾向が。こちらもメーカーが推奨しているように、まずはお湯オフを試してみてください。
やさしいタッチとコシを両立したと謳うとおり、肌あたりも申し分ありません。試したモニターから「適度な柔らかさもあってとても気持ちがよかった」とおおむね好評でした。細めの筆先は見たままの繊細な表現も太いラインも自在に引けます。「細いラインが描きにくい」という口コミに反し、ベーシックライン・アクセントとさまざまに役立つでしょう。
また、モニターからは「ダイヤモンド形で持ちやすく、ラインが引きやすかった」という声も。比較したなかには手にフィットしにくい商品があったことを思っても、手ブレを防ぎ圧倒的な描きやすさという謳い文句に納得です。ガタガタのアイラインに悩んでいるメイク初心者さんも、この機会にぜひ手に取ってくださいね。
そもそも白アイライナーとは、ベーシックなアイラインからアクセントまでさまざまな使い方ができるアイテムです。カラーメイクで個性を出せるのはもちろんのこと、膨張色によるデカ目効果や、目元を明るい印象に見せて抜け感をアップさせる効果にも期待できます。
今回ご紹介するのは、しっかり発色して目元を拡張すると謳う3650のリキッドアイライナー ホワイトです。液はラメを含まないタイプ。容器にはメーカーが独自開発した抗菌素材VIRUTEXを使用し、ポーチに忍ばせやすいようコンパクトなサイズにもこだわっています。
販売する会社は神奈川に本社を構えるコスメメーカー、D-Nee コスメティック。3650は、そんなD-Nee コスメティックによる、1年365日毎⽇を10倍楽しくしようというコンセプトから生まれたメイクアップブランドです。執筆時点ではアイライナーのみの取り扱いですが、マスカラやまつげ美容液も販売を予定しています。
ウォータープルーフ&スマッジプルーフのダブルプルーフ処方を採用。落とすときは、お湯でオフできます。
オタネニンジン根エキス・パンテノール・ビワ葉エキス・加水分解コンキオリンといった4種類の保湿成分を配合しているのもポイントです。メイクしながらまつ毛を美しい状態へと導きます。アレルギーテストも実施済みです。
筆先には筆職人が選んだ3種類の毛をブレンドしています。やさしい肌あたりと、コシのある絶妙な描き心地にこだわったつくり。ダイヤモンドフォルムの形状は手によくフィットしてブレを防ぎ、圧倒的な描きやすさを叶えると謳っています。
今回は、3650のリキッドアイライナーを含む白アイライナー全20商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、発色のよさの検証です。
イエベ・ブルベ各モデルの目元に使用し、モニター5人がはっきりと白が発色しているかどうかをチェックしました。
色ムラもなく、遠くから見てもかなり目立ちます。アイライナーをメイクの主役にしたい日にうってつけです。
<発色のよさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
次に、落ちにくさの検証です。
商品を塗って乾かした人工皮革を用意。人工汗液を1プッシュして30秒置いてからティッシュで包んだ分銅200gをスライドさせ、耐水性をチェックしました。そのあと人工汗液をラードに替え、耐脂性も確認しています。
「粘膜に近い部分は落ちやすい」という口コミに反し、アイライナーが滲みやすい人も満足できるでしょう。
耐脂性の検証でも、まったくヨレませんでした。比較したスマッジプルーフの商品の多くが皮脂に強かったように、こちらもつけたての状態をキープしています。
肌がベタつきやすい夏場にも重宝しそうです。きれいなアイメイクを長時間維持したい特別な日にもぴったりですよ。
続いて、使用感の検証です。
モニター5人が実際に手に取り、肌あたり・持ちやすさ・狙ったところに描けるかといった使い勝手のよさを確認しました。肌あたりがよく、思いどおりなめらかに描けるものほど高評価としています。
比較したなかで筆が柔らかい商品は肌を滑らせやすい傾向がありましたが、こちらも肌への引っかかりが気になるという声は少数でした。色素沈着や摩擦が気になる人にも使いやすいといえます。
<肌あたりについてモニターコメント>
コメントは一部抜粋
特徴的なダイヤモンドフォルムの本体も「持ちやすい」とモニターに好評です。比較したなかには太さや重みがなくブレやすい商品もあったのに対し、こちらは手になじんでしっかりと握れました。
アイラインに苦手意識のあるメイク初心者にもおすすめです。圧倒的な描きやすさという謳い文句にも納得できるでしょう。
<持ちやすさについてモニターコメント>
コメントは一部抜粋
筆先へは「細い」という声が多くあがりました。実際に使ってみても繊細なラインを表現しやすく、狙ったところへスルスル引けます。
比較したなかで筆タイプの商品はみずみずしくムラになりやすい傾向がありましたが、こちらは太い線も一定の調子で描けました。「細いラインが描きにくい」という口コミのような意見も少なく、ベーシックなラインもアクセントも思いどおり再現できそうです。
<狙ったところに描けるかについてモニターコメント>
コメントは一部抜粋
最後は、オフのしやすさの検証です。
アイメイクリムーバーとクレンジングオイルの2種類を試します。アイメイクリムーバーはコットンに含ませ、腕に描いたアイライナーを5回擦って落ち具合を確認。クレンジングオイルは、人工皮革に描いたラインに5回クルクルとなじませてお湯をかけ、もう一度同じ流れを繰り返してオフしました。
アイメイクリムーバーを使ったところ、ほぼ残らずオフできました。比較したほとんどの商品がすんなり落とせたのと同様です。
すばやくオフしたいときは、アイメイクリムーバーを使うのがよいでしょう。わずかに残ってしまったため、入念に落とすよう心がけてみてください。
メーカーの推奨どおり、お湯オフを試してみてくださいね。お湯で落ちにくいときは、洗顔料も使用しましょう。
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使い方は以下のとおりです。お湯で簡単にオフできる仕様ですが、落ちにくいときは洗顔料やアイメイクリムーバーを併用しましょう。
<使用方法>
①キャップしたままペン先を下にしてしばらく放置
②2~3回軽く振ってキャップを開け、手の甲などで試し書きしてから描きはじめる
③使用後はペン先についた皮脂やアイシャドウをやさしく拭き取る
3650では、検証したホワイトを含む全10色のリキッドアイライナーを展開。なかでもホワイトとのライン使いにおすすめなのはパールピンクです。上まぶたにホワイトを引いて下まぶたにパールピンクを入れると、瞳の引き立つ明るい印象の目元を作れますよ。
価格は執筆時点・公式サイト参照
3650 リキッドアイライナー ホワイトは、ロフトやPLAZAといったバラエティショップで販売しています。一部のドラッグストアにも取扱店舗があり、値段は税込1,650円(※執筆時点・公式サイト参照)です。
LOHACO・楽天市場・Yahoo!ショッピングでの販売も確認できました。溜まっているポイントがあれば、オンラインショップを利用するのもひとつの手です。
最後に、3650 リキッドアイライナー ホワイトと異なる魅力を持つ商品をご紹介します。
鮮やかな発色が好みの人は、ユーキス アイライナー リキッド ウォータープルーフをチェック。フェルトタイプの筆先は太めで繊細な表現はできないものの、液含みがよくムラのないはっきりとした白ラインが引けます。重心を感じるつくりでブレにくく、一発で思いどおりにメイクできますよ。
予算を上げてデパコスで選ぶなら、ディオールショウ オンステージ ライナー ウォータープルーフがおすすめ。ナチュラルになじみ、「鮮やかな発色なのに肌から浮かない」とモニターにも好評でした。優れた耐水性・耐脂性に期待できるうえ、クレンジングオイルで簡単にオフできます。
タイプ | リキッド |
---|---|
ラメ入り |
アプリケーターの形状 | フェルト |
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繰り戻し可能 | |
ノック式 |
ukiss アイライナー リキッド ウォータープルーフ H10 ホワイトをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
ディオールショウ オンステージ ライナー ウォータープルーフ マットホワイトをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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