アイライナー・アイシャドウ・アイブロウの3役を果たすと話題の、SHISEIDO メーキャップ カジャルインクアーティスト 10 Kabuki White。インターネット上では「スルスル引ける」というプラスの声がある一方、「芯が折れやすい」「パンダ目になった」といった気になる評判も存在し、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、SHISEIDO メーキャップ カジャルインクアーティスト 10 Kabuki Whiteを含む白アイライナー全15商品を実際に使ってみて、発色の良さ・落ちにくさ・使用感・オフのしやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
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すべての検証は
マイベストが行っています
「アレルギーテスト済み」は、すべての人にアレルギーが起きないということではありません。
目次
結論からいうと、SHISEIDO メーキャップ カジャルインクアーティスト 10 Kabuki Whiteは、キープ力を重視する人におすすめです。人工汗液やラードで耐久性の検証をしたところ、塗りたての発色を保ちました。ティッシュへの色移りもほぼありません。
発色は、肌なじみのよい自然なホワイト。パキッと鮮やかな色ではありませんが、目尻までムラやにじみのない美しいラインが引けました。目元をさりげなく強調したい人に向いています。
やさしい肌あたりも魅力です。使用したモニターは、「軽い力でスルスル描ける」と、なめらかな使用感を大絶賛。芯や持ち手が太めなので、安定感も得られます。また、細いラインには不向きですが、付属のチップによるぼかし・修正が可能です。
ただし、耐脂性が優れているだけに、クレンジングオイルとの相性はいまひとつ。アイメイクリムーバーを使うことで、手間をかけずにするんとオフできますよ。執筆時の価格は、税込2,420円です(公式サイト参照)。
白アイライナーは、明るい印象の目元へと導くメイクアイテムです。白色は膨張色なので、目力アップに効果的。抜け感のある個性的な目を演出できると、近年人気が高まっています。
今回ご紹介するのは、SHISEIDO メーキャップ カジャルインクアーティスト 10 Kabuki White。アイライナー以外に、アイシャドウ・アイブロウとしても使えるペンシルです。
インターネット上では、芯が柔らかく、ガタつきのないきれいなラインがかなうと評判を呼んでいます。
ペンシルの反対側には、スポンジチップとシャープナーがついています。ラインをぼかすことで、ナチュラルなアイメイクにも対応。鮮やかでドラマチックな仕上がりだけでなく、さまざまな使い方を楽しめます。
さらに、美しい仕上がりを長時間維持する、ロングウェア処方もプラス。なお、アレルギーテストも実施済みです。
公式サイトでは、以下の使い方を推奨しています。
<使い方>
①芯を5mm程度繰り出す
②まつ毛のキワに沿ってラインを引く
③アクセントがほしい時は、下まつげの間を埋めるように描く
なお、ラインをぼかす際は、カラーキャップ側のチップを引き抜いてください。芯が丸くなってきたときには、シャープナーを使用します。ペンシルをやさしく差し込んで、軽く回しながら削っていきましょう。
今回は、SHISEIDO メーキャップ カジャルインクアーティスト 10 Kabuki Whiteを含む白アイライナー全15商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
モデルの目元に使用したところ、なめらかで均一なラインに仕上がりました。できばえをチェックした5人中4人は、好意的なコメントを残しています。目元をさりげなく強調できますよ。
ペンシルアイライナーは、薄めに発色する傾向にありました。本品も、肌になじむ自然な白色。柔らかい印象ながら、遠くから見てもはっきり色付いていることがわかります。個人のコメントは以下のとおりです。
コメントは一部抜粋
続いて、気になる耐久性をチェック。
2つの人工皮革にアイライナーを塗り、人工汗液とラードをそれぞれ噴射・塗布します。さらに、ティッシュでくるんだ200gの分銅で摩擦を加え、色落ちの程度を調べました。
人工汗液を吹きかけたところ、水分をしっかり弾きました。ラインがにじむ様子もなく、塗りたての発色をキープ。摩擦によってごく一部がヨレたものの、よく見ないとわからない程度です。
ペンシルタイプのアイライナーには、摩擦を加えた方向にズルッと崩れた商品も多くありました。本品は、「ロングウェア処方」の謳い文句どおり、美しいラインと色味をキープできます。
ラードを使用した耐脂性の検証でも、大満足の結果になりました。油分を乗せても、にじんでくる気配は一切なし。さらに摩擦を加えても、ティッシュへ色移りしません。人工皮革にピタッと密着したまま、塗りたての発色を保ちました。
油分となじんでヨレてしまったペンシルアイライナーも多かったので、この結果はたいへん魅力的。皮脂分泌がさかんでアイメイクが崩れてしまう人にこそ、ぜひ使ってほしいアイテムです。
続いて、使用感の検証です。
5人のモニターが商品を使用し、肌あたりや持ちやすさを確かめました。
コメントは一部抜粋
持ちやすさもおおむね好評。やや太めの持ち手は安定感が得られます。5人中1人がやや握りにくさを感じましたが、十分許容範囲内。細い持ち手の商品と比較すると、手ブレのリスクはかなり低めです。
コメントは一部抜粋
芯がやや太いため、仕上がりのラインも少し太くなります。おおむね想定どおりではあるものの、「アイラインとしては太い」という意見もありました。目尻に向かってきれいに細くなっていく、跳ね上げラインなどには向きません。
コメントは一部抜粋
アイメイクリムーバーをなじませた場所は、2回こすった時点で薄くなっていきました。5回の摩擦で、ほぼ完璧なオフに成功。リムーバーでスムーズに落とせた商品は多くありましたが、本品も負けていません。
アイラインを手早くきれいに落としたいなら、リムーバーをぜひ活用してください。目元の色素沈着を防げますよ。
一方で、クレンジングオイルの落ち具合はまずまずといったところでした。
なじませた時点で少々浮いてくるものの、オフできたのは表面のみ。うっすら薄くなった程度です。乳化させたあとも、皮革のシワ部分に色が残ってしまいました。
ゆっくり丁寧になじませれば、ある程度はきれいになるでしょう。しかし、スムーズにオフできた商品と比較すると、かなり手間がかかる印象です。まぶたのダメージを防ぎたいなら、リムーバーの使用をおすすめします。
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SHISEIDOの製品は、公式オンラインショップで購入できます。1点の購入から、全国どこでも送料無料。また、資生堂の公式サイト「ワタシプラス」では、ネット上でシミュレーションできる「バーチャルメイク」のサービスも実施しています。
なお、大手ECサイトの楽天市場・Yahoo!ショッピングでも、販売を確認しました。信頼できるショップであれば、こちらでの購入を検討してもよいでしょう。
実物を確かめたい人は、百貨店などに入っている資生堂カウンターに足を運んでみてください。お近くの取り扱い店舗は、SHISEIDOの公式サイトから検索できます。
最後に、細いラインが描きやすい白アイライナーをご紹介します。
描きやすさにこだわるなら、ディオールショウ オンステージ ライナーがおすすめ。持ち手の太さと長さが適切で、手元の安定感が得られます。また、ペン先がほどよい柔らかさのため、モニターからは「狙った場所に繊細なラインが引ける」と好評でした。鮮やかかつ、肌なじみのよい発色も魅力です。
目元をくっきり強調したいなら、DollyCosmeはいかがでしょう?こちらは、鮮やかな発色が持ち味。速乾性があり、にじみにくいのもうれしいポイントです。また、肌あたりも上々です。モニターからは、「タッチがなめらか」「細いラインもイラストもきれいに描ける」といった声があがりました。
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アプリケーターの形状 | フェルト |
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繰り戻し可能 | |
ノック式 |
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