皮脂・汗・涙・こすれからラインをしっかりガードすると謳うオレンジアイライナー、デジャヴュ ラスティンファインE ショート筆リキッド コッパーブラウン。「筆が短くて描きやすい」と評判です。しかし、「水や汗に弱く落ちやすい」「ラインが細すぎて引きづらい」という口コミも見かけるので、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、デジャヴュ ラスティンファインE ショート筆リキッド コッパーブラウンを含むオレンジアイライナー全26商品を実際に使って、仕上がり・落ちにくさ・使用感・オフのしやすさを比較してレビューします。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
デジャヴュ ラスティンファインE ショート筆リキッド コッパーブラウンは、目元にさりげなくオレンジを取り入れたい人におすすめです。イエベ・ブルべのモデルに使用すると、どちらも肌なじみのよいブラウン寄りのオレンジに発色。比較したなかには浮いて見える商品もありましたが、こちらは肌色問わず大人な印象に仕上がります。
モニター5人が使用したところ、太さや重さがちょうどよく使用感も満足という結果に。筆にコシがありやや硬めなものの、液が軽いためスルスル描き進められます。メーカーが書き味に工夫をこらしたという5mmの短い筆先も、「ラインが細すぎて引きづらい」という口コミに反して好印象。「細めから太めまで自在に引ける」と高評価を得ました。
アイメイクリムーバーとクレンジングオイルを使ってオフのしやすさをチェックすると、アイメイクリムーバーでのメイク落ちは良好。一方、クレンジングオイルではまったく落ちませんでした。メーカー推奨どおり、お湯でやさしく落としてみてくださいね。
人工皮革に描いたラインに人工汗液を吹きかけてみると、滲みや色落ちはなし。「水や汗に弱く落ちやすい」という口コミとは異なり、ウォータープルーフの効果を発揮しました。汗液をラードに変えてみても、同様の結果に。ただし、どちらの場合も上から摩擦を加えるとわずかに色移りが確認できました。目元をこすらないよう気をつけてください。
さりげないカラーメイクをしたい人には理想的な商品ですが、はっきりオレンジらしい色をプラスしたい人には物足りなく感じることもあるでしょう。原色に近い色味が好みなら、ほかの商品を含めて検討してみましょう。
実際にデジャヴュ ラスティンファインE ショート筆リキッド コッパーブラウンと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
デジャヴュ ラスティンファインE ショート筆リキッド コッパーブラウンよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
Roadget Business PTE
原色に近いオレンジで発色がよい。クレヨンのようにスルスルかけた
デジャヴュは、コスメメーカーのイミュが展開する美容ブランドのひとつ。マスカラ・アイライナー・アイブロウ商品を取り扱っており、ドラッグストアやバラエティストアで購入できる手軽さが人気です。
今回ご紹介するラスティンファインE ショート筆リキッド コッパーブラウンは、オレンジニュアンスのあか抜けブラウンに発色すると謳うオレンジアイライナー。複数の美容メディアでべストコスメに選ばれ、15冠を達成(※執筆時点)しています。「好きな角度に描きやすい」「極細~太ラインまで自在に引ける」と話題です。
【受賞歴】
ウォータープルーフタイプなうえ、お湯でオフできるフィルムタイプを採用。5mmと比較的短めな筆が特徴で、細いラインも描きやすいよう工夫しています。
ラインキープ剤を高配合し、皮脂・汗・涙・こすれへの耐性に配慮。保湿成分も配合し、肌へのやさしさを考えたつくりです。
<保湿成分>
メーカーによると使い方は以下のとおりです。目指すラインによって、描き方が異なります。
<キャットライン>
①目じりの皮膚をやさしく横にひっぱる
②目じりから5mm跳ね上げる
<切れ長ライン>
目の形に沿って、延長線上に4mm伸ばす
自然な跳ね上げラインを作るには、下まぶたの延長線上につながるようにラインを跳ね上げるのがポイント。筆先を垂直に立てて描くと、より細いラインが引けますよ。
今回はデジャヴュ ラスティンファインE ショート筆リキッド コッパーブラウンを含む、オレンジアイライナー全26商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、仕上がりの検証です。
イエベ・ブルベの各1人のモデルの目元にアイラインを描き、発色のよさ・肌なじみのよさについてモニター5人でチェックしました。
イエベ肌では、赤みのあるブラウン系の色味に発色。コッパ―ブラウンというカラー名どおりです。「目尻にオレンジを感じた」というコメントもあり、オレンジ要素がほどよくあると好評でした。
比較した商品の結果を見ると、黄みが強いものはイエベ肌と同化する傾向があります。こちらは、落ち着いた色味ながらもしっかり発色。さりげなくオレンジカラーを取り入れられるでしょう。
<イエベ肌での発色のよさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
肌なじみについては、「イエベ肌に合っている」と全モニターから高評価を獲得。オレンジは肌なじみがよいカラーですが、比較したなかには発色がよすぎて浮いて見えるものもありました。しかし、こちらは落ち着いた色味が大人な印象を演出。イエベ肌によくなじみました。オフィスでも使いやすいでしょう。
<イエベの肌なじみについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
ブルべ肌でも、イエベとほぼ同じく赤みのあるオレンジブラウンに発色。比較したなかにはブルベ肌上で茶色に近い色になる商品もありましたが、こちらは肌色に関係なくきれいに発色します。「引き締め効果がある」という意見も見られ、使いやすい色味です。
<ブルべ肌での発色のよさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
肌なじみも良好です。ブルベ肌には、明るめで赤みが強いものが合う傾向があります。こちらは「ブルベ肌に描くと濃さが増す」「イエベより若干明るく発色する」といったコメントが集まりました。イエベ肌に描いたときよりもラインが際立ちつつ、きれいになじむ印象です。
ブルべ肌でオレンジが浮いてしまいがちな人は、ぜひ試してみてくださいね。
<ブルべの肌なじみについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
次は、落ちにくさの検証です。耐水性テストでは、人工皮革にラインを描き、乾かしたあとに人工汗を1プッシュ吹きかけて30秒放置。ティッシュで包んだ200gの分銅をのせてスライドさせ、どれだけ色落ちするかをチェックしました。
続いて、耐脂性もチェック。耐水性テストと同じ手順で、人工汗の代わりにラードを使用しました。
耐水性をチェックすると、「水や汗に弱く落ちやすい」という口コミに反してウォータープル―フの力を発揮。しかし、そのあとこするとわずかに色移りしました。
比較した筆タイプの商品は汗や皮脂に強い傾向があり、こちらも水分に耐性があります。一方、摩擦にはそれほど強くない印象だったので、目元をこすらないようにするのが無難です。
耐脂性をチェックしてみると、油分にも強く色落ちが見られません。しかし、摩擦を加えたところ、汗同様に若干ティッシュに色移りしました。
比較した商品は、まったく崩れないものからかなり色落ちしたものまでさまざまでした。こちらは皮脂・汗・涙からラインをしっかりガードすると謳っていて、皮脂や汗への耐性は謳い文句どおり。しかし、摩擦に関しては少し注意が必要です。
次は、使用感の検証です。
5人のモニターに、肌あたりのよさ・持ちやすさ・狙ったところに描けるかをチェックしてもらいました。
肌当たりについて、モニター全員が「違和感はない」と回答。筆にコシがありやや硬めなものの、液が軽く肌に引っかかりません。
比較した筆タイプの商品は、描き心地がよい傾向がありました。こちらも目元に負担をかけにくい印象です。
<肌当たりについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
持ちやすさも全モニターから好評でした。「持ちやすい太さ」「ほどよい軽さ」などの声があがっています。
比較したなかには「短くて持ちにくい」と不満の声があがった商品も。こちらは長さ・太さ・重さのバランスがよいため、安定感がありました。
<グリップのしやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
筆先を見たモニターからは「細い」という声が集まり、大半が細いラインが引けると想定しました。実際に使っても「細いラインから太いラインまで描ける」とイメージどおり好評です。
「細すぎてラインが引きづらい」という口コミに反し、安定感のある5mmの毛先でブレることなくラインを描けます。比較したペンシルタイプのものには、力を入れると先端が折れてしまうものもありました。一方、こちらは「筆が短くて描きやすい」という口コミ評判どおりの結果です。
<狙ったところに描けるかについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
最後に、オフのしやすさを検証します。腕に描いたラインをアイメイクリムーバーを含ませたコットンでこすり、落ち具合をチェックしました。
クレンジングオイルでの落ちやすさは、人工皮革に描いたラインで確認。クレンジングオイルを5回くるくるとなじませたあとにお湯をかけ、さらになじませて乳化させた状態で落としました。
アイメイクリムーバーを含ませたコットンでこすってみると、1回目ではあまり変化が見られません。しかし、2回目繰り返すとポロポロと落ち、ほとんどオフできました。
比較したオレンジアイライナーはほかのカラーアイライナーより落ちにくい傾向がありましたが、こちらはアイメイクリムーバーで比較的楽に落とせます。
クレンジングオイルを使用してみると、ほとんど落ちませんでした。比較した商品には、塗布した瞬間から乳化が始まるほど落ちのよいものも。こちらはお湯でふやけるフィルム仕様のためか、乳化する感じがありません。
メーカーではお湯オフを推奨しています。オフするときは、お湯またはアイメイクリムーバーを使ってみてくださいね。
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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デジャヴュの商品は、イミュ公式オンラインストアから購入可能。ラスティンファインE ショート筆リキッドのカラーは、検証で使用したコッパーブラウン以外に下記の3種類を展開しています。
<カラーラインナップ>
全国の取り扱い店舗や、楽天市場店でも販売していますよ。ただし、コッパ―ブラウンは公式サイト以外ではプラザ・ロフトといったバラエティストアのみの取り扱いです。
最後に、ブラウン味や赤味の強くないオレンジアイライナーをご紹介します。
イエベ・ブルべ問わずきれいに発色したのは、KATE コンシャスライナーカラー ダスティーオレンジ。明るすぎず、暗すぎないオレンジ色が目元に抜け感をプラスします。ブラウンシャドウに似合うように開発されていて、肌なじみがよい点もポイントです。崩れにくいので、きれいなラインをキープできますよ。
SHEGLAM Color Crush ジェルアイライナー Wild Thoughtsは、原色に近いオレンジ色に。柔らかい芯でクレヨンのように描きやすく、イエベ・ブルべともにきれいに発色します。マットな質感ながら浮きすぎず、汗や皮脂にも強いのが魅力。目元を際立たせたい舞台メイクやイベントメイクでも活躍するでしょう。
タイプ | リキッド |
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アプリケーターの形状 | フェルト |
検証で使用したカラー | ダスティーオレンジ |
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ラメ入り | |
特徴 | プチプラ |
ケイト コンシャスライナーカラー 01 ダスティオレンジをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
タイプ | ペンシル |
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アプリケーターの形状 | ジェル状 |
検証で使用したカラー | Wild Thoughts |
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ラメ入り | 不明 |
特徴 | 不明 |
SHEGLAM Color Crush ジェルアイライナー Wild Thoughtsをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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