シルクのようにフィットして何時間も滲まないと謳うピンクアイライナー、SHEGLAM Color Crush リキッドアイライナー Hug Lyfe。インターネット上では「発色がよい」と評判です。しかし、「思ったよりピンク感が強め」「筆が固くて描きづらい」といった気になる口コミもあるため、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、SHEGLAM Color Crush リキッドアイライナー Hug Lyfeを含むピンクアイライナー全21商品を実際に試して、仕上がり・落ちにくさ・使用感・オフのしやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
SHEGLAM Color Crush リキッドアイライナー Hug Lyfeは、かわいらしい目元を楽しみたいブルべさんにおすすめです。イエベとブルべのモデルに使用すると、ともに明るめのピンクに発色。比較したなかには落ち着いた印象になるものもありましたが、こちらはかわいらしく仕上がります。とくにブルベ肌にはきれいになじみました。
人工皮革に描いたラインに人工汗をかけて落ちにくさをチェックすると、まったく滲みが見られず高い耐水性を発揮。摩擦を与えても色落ちしません。汗液をラードに変えても、つけたての状態をキープできました。比較したなかにはウォータープルーフと謳っていても水分に弱いものもありましたが、こちらは海やプールでも存分に使えます。
モニターに実際に商品を使ってもらうと、なめらかな肌あたりの筆先が好評でした。ゴムのようなグリップ素材も握りやすく、安定感があります。比較したなかには太いラインしか引けないものもありましたが、こちらは細い線から太い線まで自在に表現可能。跳ね上げラインやポイントメイクにもうってつけです。
アイメイクリムーバーとクレンジングオイルを使ってオフのしやすさを調べると、クレンジングオイルではまったく落ちませんでした。比較したほとんどの商品と同様、アイメイクリムーバーを使えばきれいにオフできるので試してみてくださいね。
唯一惜しかったのは、イエベ肌になじみづらかった点です。肌色を問わずきれいに見える商品もあるなか、こちらは蛍光色混じりの色味が浮いてしまいがちでした。口コミと同じく「思ったよりピンク感が強い」と感じてしまうこともあるでしょう。イエベ肌になじみやすいピンクアイライナーをお探しなら、ほかの商品を含めて検討してみましょう。
実際にSHEGLAM Color Crush リキッドアイライナー Hug Lyfeと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
SHEGLAM Color Crush リキッドアイライナー Hug Lyfeよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
Christian Dior
ラメが繊細!きれいな発色と肌なじみの両方が叶う逸品
そもそもピンクアイライナーとは、目元にフェミニンな印象をプラスするアイテムです。同系色のバーガンディや赤色に比べて、ふんわりやさしい雰囲気に仕上がるのが魅力。カラーメイク初心者でも、ポイント使いなら気軽に取り入れられますよ。
SHEGLAMは、2019年にスタートしたSHEINのコスメラインです。すべての製品を、世界的な化粧品安全規制に基づき動物にやさしい方法で製造しています。ベースメイクからポイントメイクまで一通りのアイテムが揃い、豊富なカラーラインナップも魅力です。
今回ご紹介するのは、Color Crush リキッドアイライナー。検証には、ラメの入っていないマットタイプのピンクカラー「Hug Lyfe」を使用しました。
水分・汗への耐久性を高めるため、ウォータープルーフ処方を採用。皮脂による崩れに配慮してスマッジプルーフ処方も取り入れ、長時間滲まないと謳います。
筆型のスポンジチップも特徴です。リキッドの質感は、シルクのようななめらかさをイメージ。描き味を追求した一品です。
今回は、SHEGLAM Color Crush リキッドアイライナー Hug Lyfeを含むピンクアイライナー全21商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
イエベとブルベ、それぞれのモデルにアイラインを描きます。発色・肌なじみを5人のモニターでチェックしました。
一方、肌なじみは「なじんでいない」「肌のトーンと差がある」とそこそこの評価に。比較したなかで、明るいピンクはイエベに描くと少し浮いて見える傾向がありました。こちらも同様の結果です。
口コミと同様に「思ったよりピンク感が強い」と感じる人は、ブラウン寄りのピンクを試すとよいでしょう。
<イエベの仕上がりについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
ブルベのモデルに塗ってみると、「ちょうどよい色味」「しっかりピンク色」と高評価を獲得。比較したなかにはイエベに比べて発色が弱くなるものもありましたが、こちらは遠目で見てもピンクがわかるほどしっかり発色します。
「柔らかい印象」「蛍光感が控えめ」などの声もあり、イエベよりも肌になじんで見えました。イエベで浮いて見える商品はブルべでも浮きやすい傾向がありましたが、こちらはブルべによくなじみます。
<ブルべの仕上がりについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
次に、落ちにくさを検証します。人工皮革にアイラインを描き、乾かしたあとに人工汗液を1プッシュして30秒放置。ティッシュで包んだ200gの分銅をのせてスライドさせ、色の落ち具合から耐水性をチェックしました。
人工汗液をラードに替え、耐脂性も同様に調べます。
耐水性のチェックでは、汗に強くウォータープルーフの効果を発揮。比較したなかには、汗には強くても、濡れた状態でこすると落ちてしまうものがありました。こちらは摩擦を加えてもこすれず、色落ちもまったく見られません。
ピンクアイライナーは全体的に落ちにくい傾向がありましたが、そのなかでもとくに耐水性に優れています。汗をかく季節にも使いやすいでしょう。
スマッジプルーフと謳っているとおり、耐脂性も優秀。ラードをなじませても滲まず、摩擦を加えても色落ちしません。比較したなかにはティッシュにはっきり色移りしたものもありましたが、こちらは一切つきませんでした。
汗・皮脂・摩擦すべてに強いので、海やプールなどの崩れが気になるシーンでも活躍しますよ。「何時間も持続する」という謳い文句にも納得です。
次は、使用感の検証です。
5人の女性モニターに実際に使ってもらい、肌あたりのよさ・持ちやすさ・狙ったところに描けるかをチェックしました。
肌あたりについては、多くのモニターが「心地よくなめらか」とコメント。比較したなかには、薄づきで重ね塗りをするときに摩擦感を感じる商品もありました。こちらは一度でしっかり発色するので、目元への負担は少なめです。
「少し筆先が固い」という声もありましたが、そこまで気になるほどではありません。軽い力でスッと線が描けますよ。
<肌あたりについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
握りやすさも魅力です。「ゴムのような素材で持ちやすい」と全モニターから好評でした。一方で「汚れやすい質感」という意見もあったため、気になる人は汚れにくいポーチに入れる・こまめに拭き取るなど工夫してみてください。
比較した商品の結果を見ると、細すぎても太すぎても持ちづらい傾向があります。こちらは細さも長さもちょうどよく、安定感があるのが好印象。ブレにくいので、ひと筆でラインを決めたい人にぴったりです。
<グリップのしやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
筆先を見たモニターの大半は、「細いラインが描けそう」と予想。実際に使ってみるとリキッドの出がよく、細いラインはもちろん太いラインも自在に引けました。
比較したなかには、太いラインしか引けず応用がきかない商品も。こちらは「筆が固くて描きづらい」という口コミに反し、繊細な表現もムラにならずきれいにできます。跳ね上げラインやポイント使いなど、さまざまなカラーメイクを楽しめますよ。
<狙ったところに描けるかどうかについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
最後は、アイメイクリムーバー・クレンジングオイルを使ったオフしやすさの検証です。まず、腕にラインを描いてアイメイクリムーバーを含ませたコットンで5回こすり、色の落ち方をチェックしました。
人工皮革に描いたラインには、クレンジングオイルを5回くるくるとなじませて色落ちをチェック。お湯をかけてからさらになじませて乳化させ、どれくらいきれいになったか確認します。
アイメイクリムーバーによるオフのしやすさは、上々の結果に。2回こすったあたりから徐々に落ちはじめました。
比較した商品の多くが5回こするとオフできましたが、こちらも同様に5回でほとんどきれいになります。
クレンジングオイルを使用してみると、アイメイクリムーバーと違ってまったく落ちる気配はなし。比較したなかには、クレンジングオイルを塗布した瞬間からなじむ商品もありました。こちらはお湯をなじませても乳化する様子がなく、最後まで見た目に変化が見られませんでした。
検証の結果、ピンクアイライナーはほかのカラーに比べてオフしやすい傾向があります。しかし、こちらはウォータープルーフ・スマッジプルーフ処方が効果を発揮しているためか、やや落ちづらい印象です。
とくにクレンジングオイルは商品によって相性があり、本品を落とすには向いていません。アイメイクリムーバーを使ってオフするのがよいでしょう。
タイプ | リキッド |
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アプリケーターの形状 | 筆(スポンジチップ) |
検証で使用したカラー | Hug Lyfe |
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特徴 | 中国コスメ |
ラメ入り | 不明 |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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ピンクアイライナーを毎日のメイクに取り入れるなら、ピンポイント使いがおすすめ。カラーメイク初心者でも気軽に試せる3つの方法をご紹介します。
<おすすめの使い方>
画像を参考に、女性らしいフェミニンな目元を楽しんでみてください。
Color Crush リキッドアイライナー Hug Lyfeは、SHEINの通販サイトから購入できます。価格は税込492円(執筆時点・公式サイト参照)。Hug Lyfeを含む全7色が販売中です。
<カラーラインナップ>
初回通販は送料無料。さらに、初回登録で300円オフクーポンがもらえます。ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね。
最後に、イエベ肌でも浮いて見えにくいピンクアイライナーをご紹介します。
ディオールショウ オンステージ ライナー ウォータープルーフ パーリーローズは、鮮やかな発色ながらイエベ肌にもマッチ。ほどよい透け感のあるピンクに繊細なゴールドのラメ入りで、目元にツヤを演出します。ウォータープルーフ処方が功を奏し、汗をかきやすい夏場もフェミニンな目元が長続きしますよ。
WHOMEE コントロールカラーライナー キラキラピンクは、イエベ肌に絶妙になじんでこなれた印象に。赤みピンクにシルバーのラメがバランスよく輝き、目元の印象を引き立てます。アイシャドウとして使えるのも魅力。少し太めのジェルタイプで繊細な表現は難しいものの、まっすぐな線をきれいにキープできます。
2in1 | |
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タイプ | リキッド |
内容量 | 0.55mL |
検証で使用したカラー | マットホワイト |
特徴 | デパコス |
ウォータープルーフ | |
スマッジプルーフ | |
お湯でオフ | |
保湿成分配合 | 不明 |
ラメ入り | |
おすすめの年代 | 30代 |
手ブレ防止設計 | 不明 |
デザイン | 不明 |
アプリケーターの形状 | フェルト |
繰り戻し可能 | |
ノック式 | |
アレルギーテスト済み | 不明 |
化粧箱付き |
ディオールショウ オンステージ ライナー ウォータープルーフ マットホワイトをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
2in1 | 不明 |
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タイプ | ペンシル |
内容量 | 不明 |
検証で使用したカラー | キラキラオレンジ |
特徴 | プチプラ |
ウォータープルーフ | |
スマッジプルーフ | |
お湯でオフ | |
保湿成分配合 | |
ラメ入り | |
おすすめの年代 | 不明 |
手ブレ防止設計 | 不明 |
デザイン | 不明 |
アプリケーターの形状 | 繰り出し式 |
繰り戻し可能 | |
ノック式 | 不明 |
アレルギーテスト済み | 不明 |
化粧箱付き | 不明 |
WHOMEE コントロールカラーライナー キラキラオレンジをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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