cadre ヘアドライヤーをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

比較したところ、25,000円を超える高級機は風の質がよい傾向があり、約4万円と高額なこちらも同様でした。

風量は3段階から選択できます。モニターからは「段階によって風の感じ方が変わるので、好みに合わせて使い分けしやすそう」とプラスコメントが。髪質や毛量に応じて使い分けられるので、家族やパートナーとシェア使いしたい人にもうってつけですよ。

＜風の心地よさについてのモニターコメント＞

1. 「温度と風量を細かく設定できるので、丁度いい風当たりが選べる」
2. 「風量も熱もちょうどよく、しっかりと髪を乾かせられている感じがした」
3. 「最大風量はかなりの強さになる。温度が熱すぎずに適度で、風量が強く頭皮に吹き抜ける風が好印象」

コメントは一部抜粋

直線的で心地よい風が吹くため、快適に乾かせますよ。

＜髪の絡みにくさについてのモニターコメント＞

1. 「吹き出し口がスリムで、髪に当たる範囲が狭まっているので、絡みにくく使いやすい」
2. 「強でボサボサに風を当てても、手でほぐしたときに絡み合うことがなかった」
3. 「ブリーチしてる毛も広がることなく丁寧に乾かすことができる」

コメントは一部抜粋

ミディアムヘアのマネキンを乾かすのにかかった時間は5分20秒と、速乾性も十分。満足の基準と設定した5分45秒をクリアしました。大風量・速乾をアピールしているとおりの結果です。

比較した結果、25,000円を超える高価格帯の商品は風当たりのよさと速乾性を兼ね備えている傾向があり、こちらも同様でした。「ロングヘアでもすぐ乾く」という評判どおり、時短を叶えたい人にもよい候補となるでしょう。

サーモグラフィカメラをチェックすると、高温を示す赤色はごくわずか。髪全体がほぼ60度以下を維持できており、低温の風が広く行き届く様子が確認できました。

比較した一部商品のように表面温度が高温になりにくいため、熱によるダメージを抑えやすいですよ。髪や頭皮を労わりながらドライできるでしょう。

比較したところ、温冷自動切り替え機能がついた商品は熱がこもりにくい傾向がありました。こちらも自動で温風と冷風が切り替わるうえ、3段階の温度・風量調節ができます。頭皮の表面温度の過上昇を抑えやすく、ショートヘアの人も使いやすいでしょう。

＜風の熱さについてのモニターコメント＞

1. 「温度をMAXにしても、熱すぎない風が出るので続けて使いやすい」
2. 「暖がとれそうなほうど温かくて、でも熱くはない。吹き出し口に近いと熱いが、少し離れると熱く感じない」
3. 「適度な温かさ。風量の調整次第で感じ方が変わるので、好みに合わせて調整しやすそう」

コメントは一部抜粋

一方、稼働音は91.0dBと大きめでした。比較したほかの商品も全体的に音は大きかったものの、騒音が気になりにくいとされている目安79dB以下を超えています。夜間の使用や小さな子どもがいる家庭では配慮が必要でしょう。なお、詳細は以下のとおりです。

1. 重さ｜405g
2. 折りたたみの有無｜◯
3. 音量｜91.0dB

ただし、ちょうど手を握るところにボタンがあり、押している感覚なく指があたってしまうのは気がかり。「意図せずボタンに触り、モードが切り替わる」という口コミも見られるため、誤操作しないよう注意が必要です。