疲れにくいビジネスシューズを目指したプレーントゥ エクスライト 内羽根式。インターネット上には口コミや評判が少なく、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、プレーントゥ エクスライト 内羽根式を含むビジネスシューズ全48商品を実際に使って、靴のつくり・耐久性・履き心地・防水性・ムレにくさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
プレーントゥ エクスライト 内羽根式は、歩きやすさや見た目の品質を重視する人におすすめです。メーカーの謳い文句どおりのクッション性とフィット感があり、実際に履いたモニター6名全員からは「全体が包まれる感じ」と高評価でした。比較した商品には地面の硬さを感じるものもあるなか、カップインソールや履き口のクッションで、専門家からも「スニーカーの延長で履ける」と好評です。
靴のつくりもとても丁寧で、見た目にも上質です。左右のブレや縫製の乱れもなく、豊かな風合いが特徴の天然皮革は、専門家からも「皮質がきめ細やか」と高く評価されました。比較した商品には、左右で縫製がズレているものもありましたが、こちらはビジネスシーンでも十分なクオリティです。芯材の強度も高く、耐久性も期待できるでしょう。
防水性も高く、履いた状態で水に浸かっても靴下に染み込まないのも利点。靴下が濡れてしまった商品も複数あるなか、雨の日にも気軽に履きやすいでしょう。一方で湿気がこもりやすいのは惜しいところ。比較したなかでもムレやすい傾向があったラバーソールを使用しているため、暑い時期の使用にはご注意ください。
とはいえ、総合的には価格とパフォーマンスのバランスがよく、営業職などの外回りでたくさん歩く人にもおすすめしたい商品です。ムレにくい商品をお探しの人は、ラバー素材より通気性の高い素材を使用した商品もチェックしてみてくださいね。
スーツ販売メーカーとしておなじみの青山。今回ご紹介するプレーントゥ エクスライト 内羽根式は、大手スポーツ用品メーカーであるミズノとの共同開発によって誕生したビジネスシューズです。
ソール部分には、ミズノのランニングシューズのソール構造と同じミズノウェーブを搭載。高いクッション性と安定性のある、柔らかな履き心地が謳われています。重量は、25.5cmで片足約285g。一般的な革靴と比べて約30%軽量化したともいわれており、歩きやすさへのこだわりが見られます。
また踵部分には高い耐摩耗性をもつラバー素材・X10を使用。外回りなどでたくさん歩く人でも、踵がすり減りにくいよう配慮されていますよ。
天然皮革を使用したシックなブラックカラーで、甲にある羽根は内側に入り込んだ内羽根タイプです。足の甲から踵にかけてはメダリオンデザインが施されており、踵部分の靴底にはレッドがワンポイント。シンプルながら個性的なデザインが魅力ですよ。
靴のサイズは24.5~27.5cmまでと、幅広く展開されています。
靴のつくり・耐久性
履き心地
防水性・ムレにくさ
靴のつくりについては、専門家の飯野高広さんにアッパーの質感や種類・アウトソールの質感や形状・対称性などを確認してもらいました。耐久性では革靴をすべて裁断し、芯材の強度や縫製・厚みなどをチェックしてもらっています。
靴のつくりは、専門家からも「縫製がきれいで皮質もきめ細やか」と高く評価され、比較した全商品のなかでもトップクラスで優秀です。羽根はすっきりとした印象の内羽根、つま先のデザインはシンプルなプレーントウを採用。豊かな風合いが特徴の天然皮革を使用し、上質な雰囲気です。
比較したなかには、左右でつくりのブレや縫製の甘さが目立つ商品も多くありましたが、こちらは左右を見比べてみても、大きさや形にブレも見られません。専門家からは「サイズ選びはスニーカーと同じ感覚でよさそう」とのコメントも寄せられています。
価格とパフォーマンスのバランスがよく、十分ビジネスに使用できるクオリティです。踵がやや反った、ペダルを踏みやすい形状のため、普段車を使いながら仕事をする人にも向いているといえます。
耐久性も上々です。外側の見た目と同じく内部の縫製も丁寧で、芯材の強度もしっかりしていました。
比較した商品には芯材が柔らかいものや履き口が硬いものもあるのに対し、専門家からは「履き口にクッションがあるのもよい」と好印象。肌あたりがよいだけでなく、長期間使用した際の履き口の劣化も抑えられるでしょう。
続いて、コンテンツ制作チームメンバーの6人で履き心地を確認。クッション性やフィット感などから、快適に履けるかを検証しました。
その結果、適度なクッション性と高いフィット感が高評価を集め、6名のモニター全員が「満足」と回答。「全体が包まれる感じで履き心地がよい」「革靴とは思えない柔らかさ」との声が多く上がりました。
比較した商品のなかには、インソールの薄さが気になるものもありましたが、こちらは土踏まずをサポートするカップインソールが入っているのがポイント。スニーカーのような着用感があり、メーカーの謳い文句どおりの履き心地のよさを実感できました。これなら、革靴の履き心地が苦手な人にも履きやすいですよ。
<履き心地についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
次に、防水性やムレにくさを検証します。
靴を履いたまま足を水に浸し、靴下の濡れ具合を確認。加えて霧吹きで靴の中に水を吹きかけ、20分後の湿度がどれだけ下がっているか測定しました。
防水性も、比較した商品のなかで非常に優秀です。5分間水に浸けても中の靴下はまったく濡れておらず、内部に浸水は見られませんでした。
靴下が湿ってしまった商品もあるなか、雨の日にも履いていきやすいでしょう。
一方霧吹きで湿らせた際の湿度は、比較した商品と比べても下がらず、評価はいまひとつとなりました。
検証した結果、本商品のようにラバーソールを使用している商品は、通気性が悪くムレやすい傾向があるようです。抗菌・防臭効果が施されていますが、通気性にもこだわりたい人には気になるかもしれません。
プレーントゥ エクスライト 内羽根式は、公式サイトやAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでの購入が可能です。
ゆったりとした履き心地を求めるなら、プレーントウ 外羽根式もおすすめ。内側に縫いこまれている内羽根式に比べて、足の甲部分に余裕があるため、足に厚みがある人も履きやすい構造です。
<税込価格>
価格は執筆時点・公式サイト参照
革靴は極力日を空けて履くことで長持ちします。靴に染み込んだ汗がしっかり抜けるよう、中2日は間隔を空けましょう。毎日革靴を履きたいなら、3足をローテーションして使うのがおすすめです。
靴磨きの頻度は、およそ100時間ごと。1日10時間履くのであれば、10回使用後に磨くようにしてください。適切な手入れをすると、大切な靴を長く履けますよ。
革靴が雨に濡れてしまったら、靴全体を硬く絞った濡れ布巾で拭きましょう。その後丸めた新聞紙を靴の中に入れて水分を取り除き、陰干しをすれば完了です。
日干しは、皮が型崩れしたり硬くなったりする可能性があるため避けてください。
最後に、通気性がよくムレにくい商品をご紹介します。
MIZUNOエクスライト ST (ウォーキング)は、ラバー素材よりも通気性がいいとされる合成底を使用。合成ゴムや合成樹脂を使用しており、高い防水性も持っています。やわらかく軽量であるため、今回比較したなかでもトップレベルの歩きやすさ。仕事で外回りが多い人にもおすすめです。
REGALストレートチップは、通気性がいい合成底をソール部分に使用。ムレにくさだけではなく、防水性にも長けているため、雨の日も快適に歩けます。また、内部構造が非常に優れており、今回比較したなかでもトップレベルでした。長く快適に使用したい人におすすめの商品です。
アッパー素材 | 天然皮革 |
---|---|
羽根開き | 内羽根 |
良い
気になる
ソール素材 | 合成底 |
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靴幅 | 3E |
ヒールの高さ | 2.5cm |
生産国 | ベトナム |
製法 | セメント製法 |
特徴 | 防水 |
Mizuno エクスライト ST (ウォーキング)をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
アッパー素材 | 天然皮革 |
---|---|
ゴアテックス採用 | 不明 |
革の種類 | 不明 |
ソール素材 | 合成底 |
靴幅 | 2E |
ヒールの高さ | 2.5cm |
生産国 | 日本 |
デザイン | 不明 |
つま先のデザイン | ストレートチップ |
羽根開き | 内羽根 |
製法 | マッケイ製法 |
つま先の形状 | ラウンド |
留め具 | 不明 |
特徴 | おしゃれ |
用途 | 不明 |
おすすめの年代 | 不明 |
革の加工方法 | 不明 |
通気性 | 不明 |
リーガル ビジネスシューズをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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