スポーツシューズのノウハウを活用して製作されたビジネスシューズ、Mizuno エクスライト ST (ウォーキング)。インターネット上では「グリップがきいていて歩きやすい」と評判がよい一方で、「甲のあたりが痛む」という気になる口コミも存在し、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
Mizuno エクスライト ST (ウォーキング)は、快適な歩き心地のビジネスシューズを探しているすべての人におすすめです。謳い文句どおり軽量で柔らかく、試着した3人のモニター全員が「履き心地がよい」と回答。「甲のあたりが痛む」との口コミに反して痛みや硬さを指摘する声は一切なく、比較した全商品のなかでもトップレベルの履きやすさでした。
革靴であることを感じられないほどの歩きやすさに加え、防水性・ムレにくさも優秀。比較したほかの商品には足裏に汗をかきやすい人には不向きなほどムレが生じるものもあったなか、まったく問題ないレベル。水位4cmの水に足を5分間浸した際に、靴下が濡れなかった点も評価を上げました。
靴のつくりも高評価を獲得。服飾ジャーナリストの飯野高広さんは、「個々の部材の質が高い」とコメントしています。アウトソール部分に衝撃吸収材が入っていたり、左右差のない丁寧なつくりが確認できたりと、スポーツブランドらしいこだわりを感じられました。
フォーマルなシーンにぴったりのスマートなデザインでありながら、運動靴感覚で歩けるのが本商品の大きな魅力。それでいて、機能性にも優れています。足元が軽やかになる履き心地を、この機会にぜひ体感してみてください。
MIZUNOは、トレーニングウェアからゴルフボールまで幅広いアイテムでスポーツシーンを支えている老舗のメーカー。今回ご紹介するエクスライト ST (ウォーキング)は、スポーツシューズ制作の知見をもとに作られたビジネスシューズです。
クッション性・安定性を両立させるため、ソールには独自のFORM WAVE構造を採用。耐久性を強化できるよう、かかと部分には耐摩耗ラバーを使用しています。通勤や外回りが楽になるよう、柔らかさ・歩きやすさにこだわった設計ですよ。
カラーはブラックの1種類。サイズは全8種類あり、24.5~28.0cmまで0.5cm刻みで展開しています。通勤からフォーマルな冠婚葬祭まで、シーンを選ばず幅広く使えるでしょう。
今回は、Mizuno エクスライト ST (ウォーキング)を含むビジネスシューズ全48商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、靴のつくり・耐久性の検証です。
服飾ジャーナリストの飯野高広さんが、アッパーの質感や左右の対称性など靴のつくりをチェック。続けて、各商品を裁断した断面から芯材の強度や革の厚みなどを確認して耐久性を評価をしました。
専門家からは、「左右対称で縫製も問題ない」と好意的なコメントが聞かれました。比較したほかの商品には左右差や縫製の乱れがみられるものもあったなか、ソールも含めつくりのよさは優秀です。アッパーは天然皮革でソールは合成底。靴幅は3Eと広めに作られています。
甲部分のデザインは、羽根が内側に入り込んで一体化している内羽根タイプ。つま先はラウンド形で、穴飾りのない横一文字の縫い目が特徴のストレートチップです。つま先に装飾のないプレーントゥに比べ、フォーマルなシーンに向いていますよ。
実際に商品を裁断したところ、比較したなかでもトップクラスの耐久性を確認できました。土踏まずを支えるために搭載されているシャンクは、プラスチック製。アウトソール部には衝撃吸収材が入っており、歩きやすさへのこだわりが感じられます。
専門家からも「個々の部材の質が高い」と好評。スポーツブランドらしい機能面に配慮された設計に、「デザインより快適さを重視する人によい」とのコメントも寄せられました。
続いてmybestコンテンツ制作チームのメンバー3人が、クッション性や重さなどから履き心地を検証しました。
その結果、柔らかく軽量な素材が好評を得て、モニター全員が「履き心地がよい」と回答。ソールのクッションがきいており、「運動靴を履いている感覚」といった声も出ています。
「甲のあたりが痛む」という口コミに反し、モニターからは「どこも痛くない」「革靴の硬さを感じない」といった声が並びました。比較した商品には足が疲れそうと感じるものがあったのに対し、楽に履けるのは大きな利点です。
<履き心地についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
最後は、防水性・ムレにくさの検証です。
靴を履いたまま水位4センチの水を溜めたトレイに5分間足を浸し、靴下の濡れ具合から防水性を確認しました。ムレにくさは、霧吹きで靴の中に水を吹きかけ、20分後の湿度の下がり具合を確認しています。
靴下はまったく濡れず、防水性もトップレベルの高評価です。
比較した商品のなかでは、ゴアテックスを使用したものが防水性に長けている傾向がありました。本商品はゴアテックスは使っていないものの、負けず劣らずの防水性を発揮。外歩きが多い人にも心強いでしょう。
ムレにくさも優秀です。比較した商品には、内部を濡らして20分たっても、足裏に汗をかきやすい人には不向きなほどムレが生じるものも。対して本商品は湿度がしっかり低下し、深いと感じないレベルでした。
汗かきな人にも安心感のある履き心地といえます。
アッパー素材 | 天然皮革 |
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羽根開き | 内羽根 |
良い
気になる
ソール素材 | 合成底 |
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靴幅 | 3E |
ヒールの高さ | 2.5cm |
生産国 | ベトナム |
製法 | セメント製法 |
特徴 | 防水 |
Mizuno エクスライト ST (ウォーキング)は公式サイトのほか、楽天市場やAmazon・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入できます。
靴を長持ちさせたいなら、履いた時間を目安に靴磨きをしましょう。約100時間履いたら、手入れのタイミングです。適切に手入れをすれば、長く愛用できますよ。
雨に当たった場合は、1か所だけ濡れた状態でシミにならないよう、靴全体を固く絞った濡れ布巾で拭いてください。そのあと、新聞紙を何個も丸めて靴の中に入れ、水分を取りましょう。
新聞紙を入れたまま陰干しをすればお手入れは完了です。日干しすると変質・変形の原因になるので注意してくださいね。
最後に、スマートなデザインが目を惹いたほかの商品をご紹介します。
リーガルコーポレーション ストレートチップは、艶感のある洗練されたデザインが魅力。内羽根タイプで皮そのものに厚みがあり、縫製の丁寧さが光る一品です。先芯の上に補強材が入っており、耐久性は比較したなかでもトップレベル。軽量で適度な反発感があり、履き心地も申し分ありません。
汎用性の高い外羽根タイプで探すなら、KENFORD (ケンフォード) 本革ビジネスシューズをチェック。モニターから「見栄えで選ぶならコレ」という声が出るほど、デザインが好評でした。縫製が丁寧で左右差もなく、つくりも上々。クッション性が高く、足に負担もかかりにくいですよ。
アッパー素材 | 天然皮革 |
---|---|
ゴアテックス採用 | 不明 |
革の種類 | 不明 |
ソール素材 | 合成底 |
靴幅 | 2E |
ヒールの高さ | 2.5cm |
生産国 | 日本 |
デザイン | 不明 |
つま先のデザイン | ストレートチップ |
羽根開き | 内羽根 |
製法 | マッケイ製法 |
つま先の形状 | ラウンド |
留め具 | 不明 |
特徴 | おしゃれ |
用途 | 不明 |
おすすめの年代 | 不明 |
革の加工方法 | 不明 |
通気性 | 不明 |
リーガル ビジネスシューズをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
アッパー素材 | 天然皮革 |
---|---|
ソール素材 | 合成底 |
靴幅 | 3E |
ヒールの高さ | 2.5cm |
生産国 | カンボジア |
つま先のデザイン | プレーントウ |
羽根開き | 外羽根 |
製法 | セメント製法 |
つま先の形状 | ラウンド |
特徴 | おしゃれ |
ケンフォード 本革ビジネスシューズをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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