ハルタ レースアップシューズをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

まずは、靴のつくり・耐久性の検証です。

服飾ジャーナリストの飯野さんに専門家の視点で、靴のつくり・耐久性をチェックしてもらいました。耐久性については、裁断した革靴の断面を鑑定しています。

なお、それぞれのチェックポイントは下記のとおりです。

• アッパーの質感
• アウトソールの形状と質感
• アッパーの種類
• 左足と右足の対称性

＜耐久性＞

• 芯材の強度
• シャンクの強度
• アウトソールおよびインソールの厚み
• 革の厚み
• ライニングの縫製
• その他、衝撃吸収材の有無など

次は、履き心地の検証です。コンテンツ制作チームのモニター3人が実際にビジネスシューズを履いてみたところ、「フィット感があり歩きやすい」と全員から好印象。比較した商品のなかでも、快適な履き心地を発揮できました。

スニーカーのような軽い歩き心地の商品と比べると革靴らしい重みはあるものの、モニターからは「かっちりとした革靴としては歩きやすい」と好評です。

一方で、口コミでも指摘されていた通り、甲部分の革質は硬め。痛みにつながるほどではありませんが足に当たるため、甲高の人は購入前に試し履きしてみるとよいでしょう。

＜履き心地についてのモニターコメント＞

1. 「甲部分が硬めで、やや重みがある。くるぶしが擦れることなく、痛みもない」
2. 「靴紐周りのフィット感はよいが、甲部分の革が硬くて足にあたる。かかと部分が重く感じたが、実際に履いてみると適度な重みで歩きやすい」
3. 「フィット感・安定感もあって履き心地がよい。やや重くて長く歩くと疲れそう」

コメントは一部抜粋

続いて、防水性・ムレにくさの検証です。

実際に靴を履いた状態で、深さ4cmの水を溜めたトレイに足を浸して防水性をチェック。5分後の靴下の濡れ具合から評価しています。

さらにムレにくさの検証として、靴の中に霧吹きで水を吹きかけ湿度を計測。20分後に湿度がどれだけ下がっているかで評価しました。