ライザップ監修で手軽にボディメイクできると評判の振動マシン、ドクターエア 3Dバランスブレード。インターネット上でも多くの高評価がついていますが、「音がうるさい」などの口コミもあるため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の3つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のアルインコやAORTDなどの振動マシンとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、振動マシン選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
フィットネス・マタニティ商材を担当。現役でパーソナルトレーナー活動をしつつ、2歳児のママとしても奮闘中。前職では大手フィットネスクラブで健康に関わるさまざまな業務に携わってきた。現在はマイベストにて、アスリートやパーソナルジムトレーナーとして培ってきた知見を活かし、プロテインやマッサージガンなどをはじめとしたフィットネス商材を300商品以上比較検証。また、搾乳器などのマタニティ商材も担当し、実際の育児経験を活かし、ママ目線でのコンテンツを届けている。全米ヨガアライアンスRYT200の資格を保持し、第20回ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会63kg級優勝・2016年世界クラシックパワーリフティング選手権大会女子63kg級16位の実績も持つ。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
ドクターエア 3Dバランスブレードは、運動初心者から上級者まで幅広くおすすめです。オートモード5種類のほかに、RZ(ライザップ)モードを搭載。15分間で準備運動からクールダウンまで完結するうえ、初級者・上級者それぞれに向けた使い方動画が用意されています。比較したなかにはオートモード3種類のみの商品もあったのに対し、幅広く楽しめますよ。
振動調節は10段階とやや少ないものの、リモコンつきで調節は簡単。スマートフォンからの操作も可能です。比較したチューブつき商品は横につけられるものがほとんどでしたが、こちらはプレートの前後4か所に設置できます。トレーニングにバリエーションをつけられて便利ですよ。音楽と同期してリズムが変化する機能もあり、運動を楽しむ工夫が詰まっています。
実際に使ったモニターからも、「普段使わない筋肉まで振動が届く感じ」「幅が広く、傾斜もついているのでスクワットしやすい」と好印象。比較によると、本体幅が60cm以上あれば足の間隔を広げてバランスを取りやすい傾向がありました。こちらは76cmと比較したなかではトップクラスに幅が広く、立つ・スクワット・座るなど、姿勢問わずゆとりがあります。
静音性も優秀です。最大振動強度にした振動マシンの音を計測すると、動作音は54.2dB。比較したなかには70dBを超えるものが多くあったため、こちらは振動マシンのなかでは静かに使える商品といえます。「音がうるさい」との口コミに反し、集合住宅でもまわりをそこまで気にしなくてよいでしょう。
体重をかけることで前後最大約10度に傾く傾斜機能もあり、バランストレーニングもしやすい設計。1台でさまざまな楽しみ方ができるので、同じトレーニングばかりだと飽きてしまう人にもぴったりです。この機会にぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
そもそも振動マシンとは、全身に振動刺激を与えられるアイテム。体を動かしやすくしたり、体幹を刺激したりする効果が期待できます。同時にスクワットや腹筋などを行えば、効率のよい脂肪燃焼を促せるでしょう。
今回ご紹介するのは、上下振動にプラスして前後に最大約10度の傾斜をつけられる3Dバランスブレード。不安定な動きにより、足腰をはじめとするバランストレーニングができる設計です。「乗ってバランスを取るだけで筋肉が鍛えられる」と謳っています。
開発したのは、トータルボディケアブランドのドクターエア。パーソナルトレーニングジムのライザップが監修を行っています。ドクターエアは暮らしに寄り添うデザインや機能美にこだわり、誰もが気軽に健康を実現できる世の中を目指すブランドです。メディアでも取り上げられることが多く、幅広いユーザーに愛されています。
U字型のプレートを採用しており、幅760×高さ210×奥行545mm。本体重量は19kgです。
商品名どおり、上下左右に揺れる3Dタイプ。振動回数は最小約300回/分・最大約600回/分と謳っています。中央にはタッチパネルがあり、振動レベル選択・タイマーとコースの選択・モード切替などが可能です。専用アプリを使って、スマートフォンからの操作することもできます。
音楽再生機能SYNC(音楽同期)機能を搭載しているのもポイント。音楽データ(MP3)を入れたUSBメモリを本体に差し込むと音楽が再生され、リズムに合わせて振動速度が変化する設計です。
付属のエクササイズ用バンドは、長さ調節が可能。ほかに、リモコン・取扱説明書・電源コード・ベース用部品一式が付属しています。
ドクターエア 3Dバランスブレードの使い方は、基本的に乗るだけでOKです。効かせたい場所・目的ごとにおすすめのポーズがあるので、参考にしてみてください。
<全身・足>
①足を肩幅に開き、リラックスした姿勢を意識して直立する
②お腹に振動を感じられる姿勢でキープする
<お尻・太もも・ふくらはぎ・背中>
①足を肩幅に開き、リラックスした姿勢で腕を組んで軽くしゃがむ
②背中を丸めないよう意識する
<もも裏>
①本体の中心から左右に少しずらしたところに片脚を乗せる
②つま先を立てた状態で上半身を前に倒し、もも裏が心地よく伸びるところでキープする
<体幹まわり・胸椎のストレッチ>
①片脚を本体に乗せる
②腕を伸ばして体の中心あたりで手のひらを合わせる
③視線と一緒に動かしながら体を左右に回す
<腸腰筋ストレッチ>
①片足を本体に乗せる
②後ろにある脚のつま先を寝かせ、前足の膝の上に両手を置いて上体を傾ける
<お尻>
①両足を本体に乗せた状態で寝る
②手のひらを下にした状態で体の横に置き、足裏で床を押すようにお尻を上げる
公式サイトでは、15分間のライザップ監修オリジナルメソッド動画も公開しています。初級編・上級編の2種類から自分に合うほうを選べますよ。専用のRZ(ライザップ)モードがあるので、組み合わせて活用してみてください。
出典:公式サイト
今回は、ドクターエア 3Dバランスブレードを含む振動マシン全26商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
振動マシンを飽きずに使っていくために重要な、機能性を検証しました。
振動調節段階の数・オートモードの数・リモコンの有無・トレーニングチューブの有無をチェックします。
機能性は高評価に。オートモードは5種類用意されています。比較した商品は3~10種類と差が大きくあり、こちらはオートモード5種類にプラスして独自のRZ(ライザップ)モードを搭載。ライザップ監修のオリジナルメソッド動画と組み合わせることで、ウォーミングアップからクールダウンまでが15分で完結する仕組みです。
振動の調節は10段階とやや少なめ。比較したなかには180段階の商品もありました。小刻みな強度調節はできないため、運動初心者・エクササイズの幅を広げたい人はやや物足りなく感じる可能性があります。
とはいえ、リモコンつきで運動中も気軽に強度を変えられるのは魅力。前後左右の4か所にチューブがつけられるので、体幹まわりを刺激したり筋トレ時の負荷を高めたりして体幹への負荷をアップできます。運動を楽しむための工夫が詰まった一品といえるでしょう。
続いて、使い勝手の検証です。
男女6名のモニターが実際に商品を使用。直立姿勢・スクワット・もも裏やお尻のストレッチをそれぞれ行い、評価しました。
直立姿勢で使ったモニターは、全員が「満足」と回答しました。
検証してみると、プレートがU字型の商品は足に力を入れやすく、体幹まわり・内ももへのトレーニング効果が高まる傾向が。こちらも同様にU字型で、「足の内側やお尻など普段使わない筋肉まで振動が届く」「振動が小刻みでより深部に効いてる感じがしてよい」といった感想が集まりました。
横幅が76cmと広いのもポイント。比較した商品の横幅は36.5~80cmオーバーまで差が大きく、60cmあると足の間隔を広げてバランスを取りやすい傾向がありました。こちらも「ゆとりを持って乗れる」「土台が広く、足場のすべてが滑り止め加工されており立ちやすい」と好評です。
なかには「振動が単調でないのがよい」「傾斜があり踏ん張りやすい」といった声もありました。立っているだけで内ももに力が入りやすく、使いやすい商品といえるでしょう。
コメントは一部抜粋
スクワットもしやすく、モニター全員から高評価を獲得。「幅が広く、傾斜もついているのでスクワットしやすい」「滑り止めがあるのがよい」といったプラスコメントが集まりました。
比較したなかには、幅が狭くスクワットがしにくい商品も。対してこちらは足の間隔を広めに取れるので関節への負担を軽減しやすく、運動初心者にも向いています。重心もしっかり定められるでしょう。
コメントは一部抜粋
もも裏・お尻のストレッチでは、振動マシンの上に座って前屈を行いました。モニターからは、「少し高めで前屈しやすい」「U字型がお尻にフィットして座りやすい」といった声が集まっています。
本体の高さは21cm。「高さがあって少し座りにくかった」という声があったものの、ごく一部だったためほぼ問題なく座れるでしょう。幅広い種目に対応できて便利です。
<もも裏やお尻のストレッチについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
最後に、静音性を検証しました。最大振動強度にした振動マシンを騒音計で測ると、動作音は54.2dBをマーク。高評価の基準とした54dBをわずかに上回ってしまったものの、比較した全商品の平均値である67.2dB(※執筆時点)を下回りました。
比較した商品には70dBを超えるものも多いなか、「音がうるさい」という口コミに反してまずまずの静かさです。集合住宅でも、周りを気にせずに使えるでしょう。
プレートの形状 | U字型 |
---|---|
プレート素材 | ラバー |
プレートの横幅 | 66cm |
良い
気になる
付属品 | リモコン、トレーニングチューブ、取扱説明書、電源コード、ベース用部品一式 |
---|---|
動作音(最小レベル) | 平均39.47dB |
動作音(最大レベル) | 平均47.5dB |
耐荷重 | 120kg |
幅 | 77cm |
奥行 | 54.5cm |
高さ | 21cm |
重量 | 18.65kg |
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最後に、振動強度の調節段階数が多い商品をご紹介します。
HealthRelifeのボディショーマジックマシンは、15段階の振動強度調節が可能。自動モードも6種類あるうえ、腕につけるリモコン・トレーニングチューブも付属していて幅広いトレーニングができます。プレートの幅が81cmと大きいのもポイント。足が大きい人も余裕を持って使えるでしょう。
Ulalovの振動マシンは、振動を180段階に調節できます。非常に細かく設定できるので、運動初心者も自分にあったレベルを見つけられますよ。表面がしっとりした素材なうえ溝が深いため、滑りにくいのも便利です。モニターからは、「靴下でもバランスが取りやすい」と好評でした。
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