電子タバコメディアが開発した、ドローム TARLESS。インターネット上では「操作が簡単」と評判な一方で、「味が薄い」という口コミもあり購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ドローム TARLESSを含む電子タバコ(VAPE)全42商品を実際に使って、吸いごたえ・使いやすさ・煙量・手入れのしやすさ・ランニングコストを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
ドローム TARLESSは、ずっしりと重い吸い心地が好みの人におすすめです。比較した商品のなかには吸いごたえがなく物足りないものがあったのに対し、実際に吸ったモニターからは「肺に重い煙が入る」「キック感がある」と好評。口コミの「味が薄い」との声がありましたが、ほんのりとした香りも楽しめました。
吐いた煙の伸びと濃さも高評価を獲得。煙は110cmほど先まで伸び、計測用のメーターが見えなくなるほどの濃さに。比較した商品の3割程度しか100cmに達さなかったなか、濃くまとまった量の煙を吐けました。
使い捨てパーツを採用したPODリキッド式で、手入れが不要なのもメリット。比較したなかには分解・水洗いが必要な商品があったことを考慮すると、電子タバコを手軽に味わえます。コストも控えめで、1か月あたりの費用は5,159円と比較した全商品の平均16,352円(※執筆時点)を下回りました。
一方で、使いやすさはいま一歩。吸い口が大きく、モニターからは「吸いやすい」「吸いづらい」と両方の声が聞かれました。口コミどおり操作自体は簡単ですが、電源ボタンを5回押す必要がある点もやや手間に感じます。直感的に扱える電子タバコをお探しなら、ほかの商品も検討してみてください。
そもそも電子タバコとは、リキッドを電気で加熱して発生した煙を楽しむ商品です。リキッドによって様々なフレーバーを味わえ、喫煙者はもちろん、最近では非喫煙者の利用者も増えています。
今回ご紹介するドローム TARLESSは、電子タバコメディア「ベプログ」がプロデュースした一品。カートリッジに市販のリキッドを注入して使用するPOD式です。健康が気になる愛煙家のために開発されました。
加熱式タバコである、プルームテックのタバコカプセルを使用できるのも魅力のひとつ。キャップ裏のクイックホルダーには、タバコカプセルを2つまで収納できます。
電子タバコと併用する場合は、タバコカプセルを1つ入れておきましょう。使い分けすることで、節煙に役立ちますよ。
サイズは縦106×横38×厚さ14mmと、胸ポケットに入れられる大きさです。重さは75gで、軽さにもこだわっています。最大電力は32W。1Aまでの充電器を使って、Micro USBで充電可能です。
カラーは全2色展開。検証では上品なパールホワイトを使用していますが、高級感漂うブラックもあります。純正フレーバーは下記の4種類から選べるので、自分好みにカスタマイズしてみてくださいね。
<フレーバー>
電子タバコと加熱式タバコは混同されやすいですが、実は大きな違いがあります。加熱式タバコはニコチンやタールを含むタバコ葉が使用されているのに対して、電子タバコにはニコチンもタールも含まれていません。
日本の法律上「たばこ製品」に分類されないうえ、紙タバコや加熱式タバコのようにニオイが強くなく吸い殻などのゴミがでないというメリットも。禁煙や減煙アイテムとしても活躍しています。
ただし、ホルムアルデヒド・アセトアルデヒドといった、発がん性物質が発生するケースが報告されている点は頭に入れておきましょう。(出典:厚生労働省)
まずは、吸いごたえの検証です。
普段からタバコを吸うモニターに各商品を吸ってもらい、キック感があるか・香りは適度に感じられるかなどをチェックしました。
実際に吸ったモニターからは「香りがほどよい」「爽快感がある」と賞賛の声が並び、満場一致の高評価に。比較した商品には吸いごたえがなく物足りないものがあったなか、煙が肺に重く入る感覚を得られました。
本商品は、比較した商品のなかでも吸いごたえがある傾向があったPODリキッド式。紙タバコから電子タバコに切り替えたい人にもおすすめですよ。
<吸いごたえについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
次は、煙量の検証です。モニターに各商品を吸ってもらい、煙の伸びや濃さをチェックしました。なお、吸い方は最も煙が出やすいダイレクトラング(DL)に統一。エアフロー調節機能やブーストモードがあるものはオンにして比較しています。
結果、110cmほど先まで煙が伸び、比較したなかでもトップレベルの煙量を記録。煙の濃さも、計測用のメーターが見えなくなるほどでした
本商品には、空気を取り込みやすくするエアフローと呼ばれる穴があります。比較した商品のなかでは、エアフロ―がついているものほど濃く伸びのよい煙が出ました。まとまった量の煙を楽しみたい人は、エアフローつきの商品を選んでみましょう。
続いて、使いやすさの検証です。モニターが各商品の持ちやすさや、操作の簡単さなどを基準に評価しました。
結果、本体の太さや大きさは悪くありませんが、大きな吸い口にモニターの評価が二分。「しっかり吸える」「あまり好みではない」と両方の声があがっています。
立ち上げる際にボタンを5回押す必要があり、「初見だと吸い方がわからない」と指摘した人も。「操作が簡単」との口コミどおり覚えてしまえば楽に扱えるものの、比較した商品には吸うだけでよい手軽なタイプもありました。サッと吸いたいときには手間と感じる可能性もあるでしょう。
<形状についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
次に、手入れのしやすさを検証しました。各商品をタイプごとの正しい方法で手入れし、水拭きや丸洗いが必要かを確認しています。
本商品はリキッドを入れるパーツを使い捨てるPODリキッド式なので、そもそも手入れが不要。比較した商品のなかには分解・水洗いが必要な商品があったため、メンテナンスの手間を省きたい人に向いていますよ。
最後は、ランニングコストの検証です。各商品の1か月にかかる費用を算出。PODリキッド式である本商品は下記の計算式を使用しました。なお、価格は2022年6月時点のものなので、現在の価格とは異なる場合があります。
<計算式>
1か月のリキッド代+アトマイザー代(2個)+コイル代(2個)
計算の結果、1か月あたりの費用は5,159円。比較商品全体の平均価格である16,352円(※執筆時点)をはるかに下回りました。禁煙・減煙による節約効果を狙う人は、検討してみてはいかがでしょう。
本商品は、公式サイトやAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでの購入が可能です。
お得に電子タバコをはじめたい人には、TARLESS オリジナルスターターキットがおすすめ。本体とフレーバーリキッドがセットになっています。価格は選ぶフレーバーによって税込2,979円~5,979円(執筆時点・公式サイト参照)の間で金額が変動するので、よくリサーチしてみてくださいね。
公式サイトでは、TARLESSの新型商品であるTARLESS PLUS(ターレスプラス)も販売されています。こちらにもリキッドが2本ついているお得なスターターキットが用意されていますよ。
最後に、口にフィットして使いやすいと好評だったほかの商品をご紹介します。
VB2 電子タバコは、ガツンとのどにヒットする吸いごたえが魅力。煙も伸びがよく、100cm以上先まで到達しました。モニターからは、軽く手にフィットしやすい形状とリキッド注入のしやすさが高評価に。アトマイザーは使い捨て式なので、水洗いや分解の手間もかかりません。
VAPE POD型電子タバコ Alphaは、咥えやすい吸い口がモニターから好評。操作がいらず、吸いたいときに咥えるだけでよい手軽さも見逃せません。メンソールの爽快感としっかりした吸いごたえが楽しめるので、リフレッシュしたいときに重宝しそうです。
タイプ | PODカートリッジ式 |
---|---|
幅 | 不明 |
高さ | 不明 |
奥行 | 不明 |
重量 | 19g |
セット内容 | 本体(バッテリー)、USB TypeCケーブル、取扱説明書 |
カートリッジ・アトマイザー容量 | 2.0mL |
吸引回数 | 約600回 |
抵抗値 | 不明 |
バッテリー容量 | 不明 |
充電ケーブルの種類 | USB TypeCケーブル |
起動方法 | 自動 |
手入れ不要 | |
エアフロー調節可能 | |
電力・電圧調節可能 | |
最大出力 | 不明 |
電圧 | 不明 |
充電時間 | 不明 |
1か月あたりのコスト | 5,068円 |
吸い口の形状 | 不明 |
吸い口の深さ | 不明 |
リキッド注入口の大きさ | 不明 |
充電残量表示 | 不明 |
充電完了表示 | 不明 |
CBD入り | 不明 |
カフェイン入り | 不明 |
NONNICO Alphaをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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