豊富なフレーバーと手軽さで人気の、HOOLOO iPrefer 4。ネット上では「煙がしっかり出る」と評判な一方、「吸った感がいまひとつ」「太くて持ちづらい」など気になる口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、HOOLOO iPrefer 4を含む電子タバコ全42商品を実際に使って、吸いごたえ・使いやすさ・煙量・手入れのしやすさ・コストを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
HOOLOO iPrefer 4は、マイルドな味わいの電子タバコを、低コストで続けたい人におすすめです。実際に試した愛煙家のモニターからも、「甘めで吸いやすい」「爽快感がちょうどよい」と好評。比較したなかでもクセの少ない味わいでした。キック感は少なく刺激はありませんが、初心者やリフレッシュを求める人には適しています。
また、1か月あたりのコストの安さも魅力。1日1箱吸うと仮定した場合のコストは1か月あたり3,843円と、比較した全商品のなかでもトップクラスの安さです。比較した使い捨て式の商品は1か月あたり1〜2万かかるものが多かったので、コスパのよさは際立っています。
使いやすさについても、比較したなかではトップクラス。モニターからは、「ホイッスルのような形状の吸い口が吸いやすい」と好評でした。吸うだけで煙が出てくるため、初心者でも直感的に使えるでしょう。口コミどおり本体はやや太めですが、5本の指で支える持ち方なら安定します。
一方で、煙量はかなり少なめ。うっすらとした煙が60cmほど伸びた程度で、口コミのようなしっかりとした煙は実感できず。比較したなかには煙が1m以上伸びたものもあったので、物足りなさを感じました。モクモクの煙を求める人には向きませんが、逆に煙を目立たせたくない人にとってはメリットといえます。
使い捨て式でお手入れが不要な点も魅力ですが、キック感と煙量が控えめなので上級者には不向きです。ガツンとした吸いごたえや爆煙を楽しみたい人は、ほかの商品も検討してみてくださいね。
そもそも電子タバコとは、専用のリキッド(液体)を電気の力で気化して蒸気を発生させるもの。アイコスなどの加熱式タバコと混同されやすい商品ですが、まったくの別物です。
今回ご紹介するHOOLOO iPrefer 4は、充電不要で使える使い捨て式の電子タバコ。吸い口が唇にフィットするよう円弧形に設計されており、口元が疲れにくいと謳っています。
フルーツ系を中心に、全17種類のフレーバーをラインナップ。フレーバーによって本体カラーも異なります。
<フレーバー一覧>
オレンジ・グレープ・ミックスベリー・ブルーベリー・レッドアップル・マンゴー・キウイ・ピンクレモン・ライチ・ピーチウーロン・超甘メロン・桜の氷の春・コーラ・カフェラテ・メンソール・ブラックアイスミント・ミネラルウォーター
本体の長さは10.5cm、重さは60g。1箱3本入りで、1本あたり最大約600回吸引できます。吸うと先端のライトが赤く点灯し、紙タバコのような見た目を演出。持ち運びに便利なキャップもついています。
日本で買える電子タバコにはニコチンやタールが含まれておらず、日本の法律上では「タバコ製品」に該当しません。紙タバコや加熱式タバコと比べて、特有のニオイが少なく吸い殻などのゴミが出ないこともメリットです。
しかし、電子タバコの安全性は100%保証されているわけではありません。厚生労働省によると、ホルムアルデヒドやアセトアルデヒドといった発がん性物質を発生する商品もあるとのこと。使用者本人にとっても周囲にとっても、無害といい切れない点は念頭に置いておきましょう。
今回は、HOOLOO iPrefer 4を含む電子タバコ全42商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、吸いごたえの検証です。
普段からタバコを吸う9人のモニターに試してもらい、香り・爽快感・キック感などを評価してもらいました。
吸いごたえについては、実際に吸ったモニター9名中5名が「満足」と回答。「甘めで吸いやすい」「爽快感がちょうどよい」といった声があがり、マイルドな味わいが高く評価されました。比較したなかには香りや味が独特で評価がわかれたものもあったなか、こちらは初心者でも吸いやすいのが魅力です。
一方で、「吸った感がいまひとつ」という口コミのとおり、キック感は少なめ。よくも悪くも刺激がないので、禁煙目的というより、リフレッシュを目的に購入を考えている人に適した商品です。
<吸いごたえについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
続いては、煙量の検証です。実際に吸ってみて、煙の濃さや距離を測定しました。今回は、最も煙が発生しやすいといわれるダイレクトラング(DL)という方法で吸っています。
その結果、煙はうっすら見える程度で、モクモクとは広がらず。「煙がしっかり出る」という口コミに反して、煙の量はかなり少なめです。
また、煙の伸びも60cm程度と短め。比較したなかには煙が1m以上伸びたものもあったので、煙の濃さ・距離ともに物足りません。爆煙を求める人には不向きですが、煙を目立たせたくない人は重宝するでしょう。
続いて、使いやすさの検証です。愛煙家のモニター9名に吸ってもらい、吸い口の形状・持ちやすさ・操作性を確認しました。
その結果、使いやすさは比較した商品のなかでも優秀。吸い口の形状がホイッスルのようになっているため、多くのモニターから「吸いやすい」と好評でした。「太くて持ちづらい」という口コミのとおりやや太めですが、5本の指を使って支えれば問題ないでしょう。
また、吸うと自動的に電源が入るのもうれしいポイント。立ち上がりを待つ必要もなく、誰もが直観的に使用できるでしょう。
<形状についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
次に、手入れのしやすさの検証です。説明書どおりの方法で手入れし、手入れがわずらわしくないかどうかチェックしました。
その結果、本商品は使い捨てタイプのためお手入れいらず。吸い切ったら捨てるだけなので、紙タバコに近い感覚で使えます。電子タバコの廃棄方法については、自治体によってルールが違うので調べておきましょう。
電子タバコのなかでも、使い捨て式とPOD式の電子タバコはメンテナンスが不要です。気軽に続けたいという人は、いずれかを選ぶとよいでしょう。
最後に、1か月あたりのコストの検証です。今回は1日1箱吸うと仮定して、「1ヶ月の吸引回数(6,300回)÷吸引可能回数×本体代(執筆時点)」で、1か月あたりのコストを算出しました。
その結果、1か月あたりのコストは1か月あたり3,843円。コストがかかりやすいとされる使い捨て式にもかかわらず、比較した全商品のなかでもトップクラスの安さでした。電子タバコがどんなものか試してみたい、という人におすすめの商品です。
HOOLOO iPrefer 4は、Amazon・楽天市場・Yahoo! ショッピングなどの大手ECサイトで購入可能です。サイトによって価格・送料が異なるので、安く買えるところを見つけてくださいね。
1箱3本入りなので、気軽に試せるのもうれしいポイント。お気に入りのフレーバーを見つけてくださいね。
最後に、より吸いごたえと煙量のある商品をご紹介します。
NONNICOのVB2 電子タバコ スターターキットは、100cm以上伸びる爆煙が高評価を獲得。吸いごたえもあり、愛煙家のモニターからは「のどへのヒット感と爽快感のバランスがよい」と好評。PODリキッド式なのでお手入れも必要なく、初心者でも気軽に続けやすいですよ。
ELEAFのiStick Trimは、吸いごたえとボリュームのある煙を楽しみたい人におすすめです。「肺に入れてすぐヒットする」と多くのモニターが称賛しており、吸いごたえは十分すぎるほど。モクモクと広がる煙も楽しめて、上級者のサブ機にもぴったりです。
タイプ | リキッド式 |
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1か月あたりのコスト | 約647円 |
リキッド注入口の大きさ | 約2mm |
フレーバー数 | 無制限 |
幅 | 39mm |
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高さ | 133mm |
奥行 | 23mm |
セット内容 | 電子タバコ本体×1、USB充電ケーブル×1、製品合格認証書×1、日本語説明書×1 |
充電ケーブルの種類 | microUSBケーブル |
起動方法 | ボタンを5回押下 |
充電完了表示 | |
CBD入り | |
カフェイン入り |
EONFINE 電子タバコをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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