吸いごたえとコスパにこだわったと謳う電子タバコ、DR.STICK(ドクタースティック) スターターキット。しかし、インターネット上の口コミには「カートリッジの値段が高い」「喉にガツンとくるような吸いごたえはない」といった評判もあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、DR.STICK スターターキットを含む電子タバコ(VAPE)全35商品を実際に使ってみて、吸いごたえ・使いやすさ・煙量・手入れのしやすさ・ランニングコストを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
実際に試したモニターからは、角ばった形状ながら薄くて平たく握りやすい点も好評。吸口も唇にフィットしやすく、「吸いやすい」との声が多く聞かれています。吸うだけで簡単に扱えるのもメリットです。POD式(カートリッジタイプ)のため、比較したリキッド式のように分解・清掃は必要ありません。
一方で、吸いごたえはいまひとつ。メンソールの爽快感・キック感ともに弱く、モニターからは「アロマのような甘さが残る」「タバコを吸っている感じではない」などの声が聞かれました。上位商品は普段からタバコを吸うモニターも吸いごたえに満足できたなか、「ガツンとくる吸いごたえはない」という口コミどおりの結果です。
口コミで「カートリッジの値段が高い」と指摘されていたとおり、ランニングコストも高め。1日1箱吸うと仮定して1カ月あたりのコストを算出したところ、比較した商品の平均16,352円(※執筆時点)を上回る17,336円でした。吸う頻度が多い人は、費用が負担となりそうです。
初心者でも気軽に吸えて煙もしっかり楽しめるのは魅力的ですが、「吸いごたえとコスパにこだわった」という謳い文句とは異なる結果に。紙タバコから移行したい人や、もう少しキック感がほしい人は、ほかの商品をチェックしましょう。
今回紹介するDR.STICKは、POD式(カートリッジタイプ)の商品。
使用方法は、付属のカートリッジを本体に差し込んで吸うだけ。空になったPODはゴミ箱に捨てられます。
本体は付属のmicro USBケーブルで、パソコンなどから充電が可能。約40分でフル充電になり、約200回の吸引できます。約600回繰り返し充電ができるため、本体を頻繁に買い替える必要はありません。
フレーバーは、メンソール・シガー・レモン・グリーンアップル・AWAKE + SHOTの5種類。スターターキットで購入すると、お試し用のメンソールが付属します。
電子タバコ(VAPE)は、加熱式タバコとは違いニコチンやタールを含まないのが特徴。日本の法律上では加熱式タバコはたばこ製品に分類されますが、電子タバコは該当していません。
においが控えめで吸い殻などのゴミが出ず、紙タバコや加熱式タバコと比べて周囲への影響がでにくいため、副流煙が気になる人におすすめです。
ただし、厚生労働省の調べではホルムアルデヒド・アセトアルデヒドなどの発がん性物質を発生させる商品があると報告されています。科学的根拠は不十分ですが、電子タバコは必ずしも安全ではないということを覚えておきましょう。(出典:厚生労働省)
まずは、電子タバコを選ぶうえで重要な吸いごたえの検証です。
普段からタバコを吸うモニター9名に協力を依頼。実際に吸ってみて、満足のいくキック感があるか・爽快感の強さはちょうどよいかをチェックしました。
比較した商品には紙タバコに近い満足感を得られたものもあったなか、「喉にガツンとくるような吸いごたえはない」という口コミどおりの結果です。紙タバコからの移行を考えている人よりも、気分転換として煙を楽しみたい人によいでしょう。
<吸いごたえについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
その結果、しっかりと目視できる濃さがある煙が、100cmほどまで伸びて高評価を獲得。エアフロー・出力調節機能は搭載していませんが、比較した商品の約7割は100cmまで伸びませんでした。十分な煙量を楽しめるでしょう。
操作性については、モニター9名全員が「吸うだけと簡単」と回答。比較した商品には吸いはじめるまでにボタンを5回押すなど、操作が複雑なものもあったのに対し、はじめての人でもスムーズに使えるでしょう。
形状についても、9名中7名のモニターが「吸いやすい」とコメントしています。角ばっていますが、薄くて平たい形状のため持ちやすく、口元にもフィットしました。軽くてコンパクトなサイズ感なので持ち運びにも困りません。ただし、「シリコンキャップが固くて外れにくい」との指摘も見られました。
<形状についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
続いて手入れの仕方を確認したところ、POD式(カートリッジ)のためメンテナンスは不要でした。
比較したリキッドタイプの商品は、分解したり綿棒などで注入口を清掃したりする必要がありますが、手間なく使い続けられます。
1か月あたりのコストは、17,336円と高めでした。比較した全商品の平均16,352円(※執筆時点)を上回っています。なかには4,000円程度に抑えられるものもあったのに対し、口コミで指摘されていたようにカートリッジ代の高さが響きました。
「コスパにこだわった」との謳い文句とは異なり、喫煙量によっては費用が負担となりそうです。
NONNICOのVB2 電子タバコはガツンと吸いごたえがあり、爆煙も楽しめる商品。POD式(リキッド注入タイプ)を採用しており、喉へのヒット感や爽快感のバランスのよさがモニターから支持されました。電力調整がハイ・ローの2段階とわかりやすく、初心者でも簡単に扱えますよ。
POD(カートリッジ式)で選びたいなら、VAPE POD型電子タバコ Alphaをチェック。実際に試したモニターからは、キック感やメンソールの爽快感があると好評でした。目視できるほどの煙が130cm先まで伸び、視覚的にも楽しいですよ。操作不要で吸うだけで使えて、手入れも必要ありません。
タイプ | PODカートリッジ式 |
---|---|
幅 | 不明 |
高さ | 不明 |
奥行 | 不明 |
重量 | 19g |
セット内容 | 本体(バッテリー)、USB TypeCケーブル、取扱説明書 |
カートリッジ・アトマイザー容量 | 2.0mL |
吸引回数 | 約600回 |
抵抗値 | 不明 |
バッテリー容量 | 不明 |
充電ケーブルの種類 | USB TypeCケーブル |
起動方法 | 自動 |
手入れ不要 | |
エアフロー調節可能 | |
電力・電圧調節可能 | |
最大出力 | 不明 |
電圧 | 不明 |
充電時間 | 不明 |
1か月あたりのコスト | 5,068円 |
吸い口の形状 | 不明 |
吸い口の深さ | 不明 |
リキッド注入口の大きさ | 不明 |
充電残量表示 | 不明 |
充電完了表示 | 不明 |
CBD入り | 不明 |
カフェイン入り | 不明 |
NONNICO Alphaをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。