初心者でも使いやすいと話題の電子タバコ、Eleaf iJust P40。「取り扱いが簡単」など高評価の口コミを見かけますが、実際のところ評判どおりのか気になりますよね。
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のDR.VAPEやJOYETECHなどの電子タバコとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、電子タバコ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
Eleaf iJust P40は、煙で輪などを作るVAPEトリックをしたい人におすすめです。喫煙者のモニターが実際に本品を使ったところ、煙がたっぷり出る点が好評。比較したほかの商品には少量しか出ないものがあったのに対し、「少し吸っただけでも大量に出る」「煙が多い」と高評価を得ました。喉にガツンとくるキック感も強く、一般の紙タバコと大差ない吸いごたえを味わえます。
メンソールのリキッドは、ほどよい甘みを感じられる味わい。香りは「強い」「ほとんど感じない」とモニターの意見が分かれたものの、爽快感は十分です。キック感・爽快感が控えめな「JOYETECH eGo Pod」は物足りなさがあったのに対し、本品は喉に十分な刺激を感じられるでしょう。
「取り扱いが簡単」との口コミどおり、使い勝手もおおむね良好です。リキッド式で注入や充電などは必要ですが、簡単に使えるための工夫がある点で高い評価を獲得。リキッドの注入口が広めで入れやすく、バッテリー残量が色で表示される点が便利です。「初心者でも使いやすい」という謳い文句にも頷けます。
本体価格は税込5,940円(※執筆時点・公式サイト参照)と比較したなかでは高めですが、ランニングコストが低く継続しやすい点はメリット。PODカートリッジ式の「Dr.VAPEのModel 2」は1か月あたりの費用が約8,525円だったのに対し、本品は約762円でした。フレーバー数も多く、気分に合わせて味を選べます。とはいえ手間なくより手軽に使いたい人は、ほかの商品も検討してみてください。
実際にEleaf iJust P40と比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイ電子タバコと、吸いごたえ・手間の少なさ・1か月あたりのコスト・フレーバーの豊富さそれぞれの項目でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
Eleaf iJust P40のデメリットが気になる人は、ぜひこちらも検討してみてくださいね!
そもそも電子タバコ(VAPE)とは、タバコ葉を使用していないフレーバーがついた専用のリキッドを加熱して、その蒸気を楽しむ嗜好品のこと。ニコチンやタールは含まれていないので、禁煙を目指す人やタバコ特有のニオイを抑えたい人に向いています。
今回ご紹介するEleaf iJust P40は、好みに合わせてカスタマイズできる設計のリキッド式電子タバコです。空気量と出力パワーを調節でき、煙の量や味を自分好みに調整できるつくりが特徴。スライド式のリキッド充填で、初心者でも使いやすいと謳っています。
Eleafは、電子タバコのリーディングカンパニーとして知られている中国のメーカー。スタイリッシュでエレガントなデザインや高出力のバッテリーにこだわり、初心者から上級者まで楽しめる電子タバコを豊富に展開しています。
サイズは幅31×高さ108×奥行25mm、重量は65g。超コンパクト・超軽量を謳っています。バッテリー容量は1500mAhで、バッテリー残量によってランプの色が緑・青・赤に変わる仕組みです。
本体のほかには、iJust D20 POD・GTL 0.4Ωコイル・GTL 0.8Ωコイル・充電ケーブル・保証書・取扱説明書が付属されています。
カラーは検証で使用したブラックを含め、計5色。レッドやグリーンなどカラフルな色がそろっているので、性別を問わず好みに合わせて選べますよ。
<カラーバリエーション>
加熱式タバコが電子タバコと大きく違う点は、ニコチン・タールの有無。前者がニコチン・タールを含むのに対し電子タバコには含まれておらず、蒸気を吸引して楽しむ商品です。
1か月あたりのコストが低いのも電子タバコのメリット。加熱式タバコは1日1箱で月に約15,000円かかるのに対し、電子タバコは平均5,500円ほどにコストを抑えられますよ。
今回は、Eleaf iJust P40を含む電子タバコ全30商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
最初は、吸いごたえの検証です。
紙タバコ・加熱式タバコを1日に10本以上吸う10人が実際に商品を喫煙して、キック感・爽快感・香り・味・煙の量の観点から吸いごたえをチェックしました。なお、フレーバーはメンソールを使用しています。
電子タバコ選びでとても大切なのが、喉にガツンとくるような強い刺激のキック感。モニターが実際に喫煙したところ、10人中8人から「かなり強めにキック感があった」と高評価を獲得しました。弱いレベルに設定しても、一般的な紙タバコと遜色ない吸いごたえがあります。
「メンソール感が伝わり満足」「メンソールが強い」との声も聞かれ、爽快感も好評です。比較した商品内には、キック感・爽快感が控えめで物足りなさを感じた「JOYETECHのeGo Pod」のような電子タバコもありましたが、本品なら喉に十分な刺激を感じられるでしょう。
<キック感についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
香りは10人中4人のモニターが「満足」と回答。香りの強さは、「強い」「ほとんど感じない」と意見が分かれましたが、吸いづらさを感じた人はほぼいませんでした。
ミントフレーバーがしっかり伝わる味わいも、モニターから好印象です。メンソールのほどよい甘みを感じられ、「メンソールの味がほどよく、後味はさっぱりする」「味が濃く、しっかり吸っている感がある」と評されました。
煙がたっぷり出る点も好評です。比較したなかには少量だった商品もあったのに対し、VAPEトリックに挑戦したいにもおすすめですよ。
<香りについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
続いて、手間の少なさの検証です。商品を確認し、面倒なメンテナンスが不要で、日常的に使い続けやすいかをチェックしました。
「取り扱いが簡単」との口コミどおり、使い勝手はおおむね良好です。バッテリー残量が色で表示され、充電タイミングがわかりやすいのがメリット。比較した商品には充電時にしかライトが点灯しないものがあったのに対し、外出前にどのくらいの残量があるのかをひと目でチェックできます。使用する際に5回のボタン操作が必要ですが、慣れてしまえば苦にならないでしょう。
リキッド式なので、注入・カートリッジの交換といった手間はかかります。とはいえ、注入口が約5mmと比較したなかでは広めで、スムーズな準備が可能。液漏れもしなかったため、はじめての人でも扱いやすいでしょう。「初心者でも使いやすい」という謳い文句にも頷けます。
次に、1か月あたりのコストの検証です。1日1箱タバコを吸う場合を想定して、1か月の吸引回数(6,200回)÷吸引可能回数×本体代で1か月にかかる費用を算出しました。
計算の結果、1か月あたりのコストは約762円とリーズナブル。比較した全商品の平均約5,772円よりもかなり安く、最小値の632円に近い値段でした(※執筆時点)。ランニングコストはリキッド代と月に2回のコイル交換代のみで、コストをグンと抑えられるのが魅力です。
比較したPODカートリッジ式の「Dr.VAPEのModel 2」が約8,525円だったのに対し、経済的に電子タバコを続けたい人にも向いています。
最後に、フレーバーの豊富さの検証です。フレーバーの種類が多く、好みや気分に合わせて選びやすいかをチェックしました。
調べたところ、フレーバーのバリエーションは豊富で高評価を獲得。市販のリキッドからフレーバーを自由に選べるリキッド式で、気分に合わせて味を変えられるのがメリットです。
Eleafの公式サイトでは、15種類以上のフレーバーから好みのものを選べます。比較した商品には選べるフレーバーが6~7種類しかないものもあったなか、こちらは飽きずに長く続けられるでしょう。
タイプ | リキッド式 |
---|---|
1か月あたりのコスト | 約762円 |
リキッド注入口の大きさ | 約5mm |
フレーバー数 | 無制限 |
幅 | 31mm |
---|---|
高さ | 108mm |
奥行 | 25mm |
セット内容 | 本体、iJust D20 POD、GTL 0.4Ωコイル、GTL 0.8Ωコイル、充電ケーブル、保証書、取扱説明書 |
充電ケーブルの種類 | USB TypeCケーブル |
起動方法 | ボタンを5回押下 |
充電完了表示 | |
CBD入り | |
カフェイン入り |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
3,554円
(最安)
販売価格:3,590円
ポイント:36円相当
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(136件)
Eleaf iJust P40はオンライン限定商品で、公式オンラインストアで購入が可能です。値段は税込5,940円ですが、会員登録をすれば10%オフの税込5,346円・送料無料で購入できます。また、新規会員登録とLINEのお友達登録をすると、総額2,000円オフのクーポンがもらえますよ。
価格とキャンペーン内容は、執筆時点・公式サイト参照
また、ECサイトのAmazonでの販売も確認できました。普段利用している人は、ぜひこちらもチェックしてみてください。
メーカーで紹介している使い方は以下のとおりです。
<使い方>
①アドマイザーの下からコイルを差し込む
②アドマイザーを本体に取りつける
③出力パワーを調整する
④充電する
(参照:公式サイト)
使用後のお手入れは、水やお湯でアドマイザーを洗浄しましょう。洗面器やボウルを使って洗うと、アドマイザーの紛失を防げますよ。
電子タバコにはリチウムイオン電池が使用されている商品もあり、一般ゴミとして捨てると爆発や発火のリスクがあります。処分をするときは回収ボックスに持ち込むようにしましょう。回収ボックスは役所やスーパーなどに設置してあるので、お近くで用事がある際にチェックしてみてくださいね。
また、住んでいる地域によっては不燃ゴミとして処分できる場合もあります。自治体のサイトで詳しい情報を調べてみましょう。
電子タバコのフレーバーは、主にタバコ系・メンソール系・ドリンク系・フルーツ系・スイーツ系の5種類です。フレーバー選びで迷った場合は、爽快感・刺激・甘さのどれを重視するかで選ぶのがポイント。検証で紹介したリキッド式は注入するリキッドを自由に選べるため、上の画像を参考に好みのフレーバーを探してみましょう。
最後に、手軽に使いやすい使い捨て式の電子タバコをご紹介します。
Eonfine 電子タバコは、1本で約3,000回吸引ができると謳う使い捨て式。喉にガツンとくるキック感やほどよい煙が特徴で、モニターからは紙タバコを吸っているような感覚が味わえると好評でした。マンゴーやバニラなど甘いフレーバーがそろい、スイーツ感覚で楽しみたい人にも向いています。
まとめて購入したい人には、Eonfine電子タバコの5本入りがうってつけ。充電やリキッドの注入の手間がかからないうえに、口にくわえて吸うだけで電源がつく使い勝手のよさが高く評価されました。喉にガツンとくるキック感が控えめだったので、強い刺激が苦手な人におすすめですよ。
タイプ | 使い捨て式 |
---|---|
1か月あたりのコスト | 約2,550円 |
リキッド注入口の大きさ | リキッドの注入不要 |
フレーバー数 | 8種類 |
良い
気になる
幅 | 27mm |
---|---|
高さ | 110mm |
奥行 | 14mm |
セット内容 | 本体、充電ケーブル、キャップ |
充電ケーブルの種類 | USB TypeCケーブル |
起動方法 | 自動 |
充電完了表示 | |
CBD入り | |
カフェイン入り |
タイプ | 使い捨て式 |
---|---|
1か月あたりのコスト | 約2,477円 |
リキッド注入口の大きさ | リキッドの注入不要 |
フレーバー数 | 6種類 |
良い
気になる
幅 | 18mm |
---|---|
高さ | 112mm |
奥行 | 18mm |
セット内容 | 本体×5 |
充電ケーブルの種類 | |
起動方法 | 自動 |
充電完了表示 | |
CBD入り | |
カフェイン入り |
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