PODカートリッジ式・PODリキッド式の2way仕様で使える電子タバコ、Aspire GOTEK X。インターネット上では「吸いごたえがある」と評判ですが、「バッテリーの残量がわからない」といった口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
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すべての検証は
マイベストが行っています
目次
Aspire GOTEK Xは、手軽にさまざまなフレーバーの電子タバコを楽しみたい人におすすめです。実際にPODカートリッジ式として商品を試した喫煙者からは、吸いごたえが好評。メンソール味ではほどよく喉を刺激するキック感を味わえました。ECサイトでも人気の高いドクターベイプのModel 2はキック感が物足りなかったのに対し、本品は「吸いごたえがある」という口コミにも納得の結果です。
適度なスーッとした爽快感があり、甘み・苦味とのバランスも良好です。喫煙者のモニターからは「喫煙感はしっかりあった」「とてもおいしい」との声が。煙の量は紙タバコに近い感覚でした。リキッド式を採用しており煙量の多さでモニターの支持が厚かったEleaf iJust P4と同様にしっかり煙が出るため、煙遊びを楽しみたい人にもよいでしょう。
フレーバーは全10種類。比較した商品の平均11種類(※執筆時点)と大差なく、さまざまな味に変えられます。定番のメンソールをはじめ、グミベアー・アロエグレープといった変わり種までそろっているので、飽きずに使い続けやすいでしょう。
「繰り返し使用できて経済的」と謳うだけあって、ランニングコストが抑えられます。1か月あたりのコストを算出すると、PODカートリッジ式では3,472円ほど。比較したなかにはDr.VAPE Model 2のように紙タバコの50%しかコストを抑えられない商品もありましたが、こちらは紙タバコの約20%のコストで使用できます。
PODカートリッジ式として使うなら、リキッドの補充・コイルの交換などの手間はかかりません。使い捨てタイプで原理上液漏れの心配がないうえ、使い方も吸い込むだけと簡単です。比較した大半の商品と同様に難しいボタン操作がなく、作業の片手間にも吸いやすいですよ。
しかし、「バッテリーの残量がわからない」という口コミどおり、充電時にしか残量が表示されないのは惜しい点。充電タイミングがわかりにくい点が人によっては気になるでしょう。使いやすさにこだわるなら、ほかの商品もチェックしてみてください。
Aspire GOTEK Xのデメリットが気になる人は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
そもそも電子タバコとは、ニコチン・タールが含まれていない商品です。味や香りのついたリキッド(液体)を加熱して楽しむもので、タバコ特有のにおいを抑えられる点も魅力のひとつ。また、ほかのタバコよりもコストを低く抑えられるため、禁煙・減煙を考えている人におすすめですよ。
Aspireは、2013年に設立した電子タバコブランドです。10年以上にわたる製造・研究開発の経験により、多くの種類の電子タバコを展開しています。
Aspire GOTEK Xは、PODカートリッジ式・PODリキッド式の2way仕様の商品です。どちらのタイプも大容量PODカートリッジを採用しているため、頻繁にリキッドを補充したりカートリッジを取り換えたりする必要がないとメーカーは説明。好みの吸いごたえに調整できるエアフロー調整スイッチがあり、煙量・重さを変化させられる設計です。
ボタンレス仕様で、ボタン操作はなく吸うだけで使えるつくりです。USB Type-Cで充電でき、一度の充電で繰り返し使用できて経済的と謳っています。
サイズは約幅47×高さ81×奥行19mmです。セット内容は本体・Gotek 5.0mL Pod×2・充電ケーブル・取扱説明書の4点。吸引回数は約1,500回です。
カラー展開は半透明タイプ全10色。ほかに、全5色のマットタイプも販売されています。好みに合わせて選びましょう。
<カラーバリエーション>
電子タバコは前述のとおりニコチン・タールが含まれておらず、タバコ特有のにおいはほとんどありません。そのうえ、コストを月平均で約5,500円ほどに抑えられるのが特徴です。禁煙を目指している人に向いているでしょう。
一方、加熱式タバコはタバコ葉を使用していてニコチン・タールが含まれているため、タバコ葉の味わい・キック感を楽しめる点が魅力。コストは紙タバコと同じくらいかかりますが、紙タバコよりもにおいが弱く非喫煙者に配慮しながら楽しめますよ。
なお、CBDを摂取すると眠くなる場合があるので、車の運転をする人は摂取を避けましょう。現段階で胎児や乳児への影響は明らかになっていないため、妊婦・授乳中の人も避けてくださいね。
今回は、Aspire GOTEK Xを含む電子タバコ全30商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
キック感とは、喉にガツンとくるような強い刺激のこと。実際に商品を使ったモニターの10人中4人が、キック感に「満足」と回答しました。比較したDr.VAPEのModel 2はキック感が物足りなかったのに対し、こちらは強すぎずほどよいキック感が得られます。
適度にスーッとした爽快感を味わえるのも魅力です。モニターのなかにはキック感・爽快感に物足りなさを示した人もいましたが、多数から「長く吸っていても辛くはなさそう」「強すぎずちょうどよい」と好評でした。
<キック感についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
味は爽快感・甘味・苦味のバランスが良好で、モニター10人中9人が「満足」と回答しました。口に含むと爽やかな甘みが感じられるうえ、吐き出したあとに甘みが口に残りにくいのが特徴です。
比較した商品の過半数が吸いごたえで高評価を獲得していますが、こちらも「吸いごたえがある」という口コミに納得の結果です。煙の量も適度で、モニターから「紙タバコに近い」「煙遊びを楽しむ人にもおすすめ」と評されました。煙量の多さが支持されたEleaf iJust P4と同様、視覚的にも満足できるでしょう。
<味についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
次に、手間の少なさの検証です。面倒なメンテナンスがいらず、日常的に使いやすいかをチェックします。なお、本商品はPODカートリッジ式として検証しました。
PODカートリッジ式で、リキッドの補充・コイルの交換は不要です。原理上液漏れの心配もないため、外出先でも気軽に喫煙を楽しめます。使い捨てタイプなので手入れに手間をかけたくない人や使用頻度が多い人にもぴったりでしょう。使用にボタン操作が必要なく吸引するだけなので、仕事の合間のリフレッシュにもうってつけです。
一方で「バッテリーの残量がわからない」という口コミどおり、バッテリー残量が充電時にしか表示されないのは惜しいところ。比較した商品の過半数がバッテリー残量を手軽に確認できたり、残量を気にせず使えたりする仕様でしたが、こちらは充電を忘れないよう工夫が必要です。
続いて、1か月あたりのコストの検証です。1日1箱タバコを吸う場合(6,200回の吸引)を想定し、商品の1か月にかかる費用を計算します。1か月に紙タバコを1箱吸ったときにかかる想定費用の9割減である1,705円を上限として、低いものほど高評価とします。
コストを算出すると、1か月あたり3,472円ほどでした。紙タバコにかかるコストの約20%なので、習慣的に紙タバコを吸っていた人にとっては節約効果が期待できます。「繰り返し使用できて経済的」という謳い文句にも納得です。なお、PODリキッド式として使用するなら1か月あたり1,514円ほどにコストを抑えられました。
比較した商品の1か月あたりにかかるコストの平均は約5,772円(※執筆時点)で、こちらは平均よりも安く吸い続けられます。比較したなかにはDr.VAPE Model 2のようにコストを紙タバコの50%しか抑えられない商品もありましたが、本商品ならランニングコストが気になりにくいでしょう。
最後に、フレーバーの豊富さの検証です。公式サイトをチェックして、現在販売されているフレーバーの種類を確認。15種類を上限として種類が多いものほど高評価とします。
フレーバーを確認すると、10種類ありました。比較した商品の平均11種類(※執筆時点)と大差ない結果です。定番のメンソールに加え、グミベアー・アロエグレープといった変わり種までそろっています。さまざまなフレーバーを楽しめるため、飽きずに使い続けやすいでしょう。
<フレーバーの種類>
タイプ | PODリキッド式、PODカートリッジ式 |
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1か月あたりのコスト | PODカートリッジ式として使用する場合:約3,472円、PODリキッド式として使用する場合:1,514円 |
リキッド注入口の大きさ | リキッドの注入不要 |
フレーバー数 | 10種類 |
幅 | 47mm |
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高さ | 81mm |
奥行 | 19mm |
セット内容 | 本体、Gotek 5.0mL Pod×2 、充電ケーブル、取扱説明書 |
充電ケーブルの種類 | USB TypeCケーブル |
起動方法 | 自動 |
充電完了表示 | |
CBD入り | |
カフェイン入り |
Aspire GOTEK Xの取扱店舗は、Amazonや楽天市場といったECサイトです。値段は各サイトでチェックしてみてくださいね。
電子タバコのなかでも操作が複雑な、PODリキッド式の使い方をご紹介します。まずは使用前に充電を行いましょう。商品によって充電時間は異なりますが、3~4時間ほどで完了する商品がほとんどです。
次に、アトマイザーやリキッドタンクにリキッドを入れます。空気穴にリキッドを入れると故障につながるため、注意しましょう。リキッドがコイルに十分染み込むまで5分ほど待つと吸えるようになります。
手入れをするときは、アトマイザーやリキッドタンクを分解して水かぬるま湯で洗ってください。洗い終わったあとは使用前によく乾燥させましょう。
電子タバコは、一般ゴミとして処分すると爆発・発火する可能性があります。基本的にはゴミとして捨てられません。
電子タバコを確実に処分するには、回収ボックスに持ち込みましょう。回収ボックスは役所やスーパーなどに設置してあるため、外出の際に気軽に処分できます。
なお、地域によっては不燃ゴミとして捨てられることもあるため、検索して確認しましょう。自治体のサイトに掲載されている場合が多いですよ。
PODリキッド式・リキッド式は注入するリキッドによってフレーバーを変えられます。電子タバコのフレーバーは主に5種類に分類が可能。タバコ系・メンソール系・ドリンク系・フルーツ系・スイーツ系です。
フレーバー選びに迷ったら、爽快感・刺激・甘さのうち重視するものを考えるとよいでしょう。甘く濃厚な味わいを楽しみたい人はスイーツ・フルーツ系、爽やかさや刺激感を味わいたいし人はドリンク・メンソール系がおすすめです。いろいろなフレーバーを試してみてください。
最後に、より手間がかからなかった商品をご紹介します。
Eonfineの電子タバコは、1本で約3,000回の吸引が可能です。充電が必要ですが、使い捨て式のためリキッドの注入やコイルの交換は必要ありません。充電残量が少なくなるとランプが点灯するため、充電タイミングもわかりやすいですよ。モニターからは吸いごたえも好評で、ガツンとしたキック感を楽しめます。
5本入りで販売されているEonfineの電子タバコは、充電不要の一品です。使い捨て式のためリキッドの注入・コイルの交換は不要。吸うだけで電源がつくので難しい操作や手入れは必要ありません。爽快感が強い吸いごたえもモニターから好評でした。1か月あたりのコストは2,477円で、節約効果も期待できます。
タイプ | 使い捨て式 |
---|---|
1か月あたりのコスト | 約2,550円 |
リキッド注入口の大きさ | リキッドの注入不要 |
フレーバー数 | 8種類 |
良い
気になる
幅 | 27mm |
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高さ | 110mm |
奥行 | 14mm |
セット内容 | 本体、充電ケーブル、キャップ |
充電ケーブルの種類 | USB TypeCケーブル |
起動方法 | 自動 |
充電完了表示 | |
CBD入り | |
カフェイン入り |
タイプ | 使い捨て式 |
---|---|
1か月あたりのコスト | 約2,477円 |
リキッド注入口の大きさ | リキッドの注入不要 |
フレーバー数 | 6種類 |
良い
気になる
幅 | 18mm |
---|---|
高さ | 112mm |
奥行 | 18mm |
セット内容 | 本体×5 |
充電ケーブルの種類 | |
起動方法 | 自動 |
充電完了表示 | |
CBD入り | |
カフェイン入り |
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