森井 sumikama 炭器 KY-7111-7を検証レビュー！電子レンジ炊飯器の選び方も紹介

森井の「sumikama 炭器」は、竹炭パウダー配合のポリプロピレンを使用し、遠赤外線をなめらかに放射します。0.5合から2合までの炊飯が可能で、内フタで水切りができる設計。軽量で扱いやすく、コンパクトなので収納もしやすいでしょう。

お米の炊きやすさについては、加熱後も持ち手が熱くなりにくいのでレンジからの出し入れがしやすい点が特徴です。一方で、ワット数の切り替えが必要なのでほったらかしで調理できず、手間なく炊きたい人には向きません。

炊きあがりのおいしさに関しては課題が残る結果で、「炊きあがりにムラがある」との声が多く挙がりました。炊飯器のように、ムラなくおいしいお米を炊きたい人には物足りない仕上がりといえます。

吹きこぼれがあり、炊き終わった後に掃除の手間がかかる点もネック。手軽においしいご飯を炊きたいなら、ほかの商品もあわせて検討するとよいでしょう。