リーズナブルな価格ながら、使い勝手がよいと評判のVacLife ハンディクリーナー。インターネット上の口コミでは高い評価が集まる一方、「音がうるさい」「本体の掃除に手間がかかる」といったマイナスの評判もあり、購入するか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、VacLife ハンディクリーナーを含むハンディ掃除機19商品を実際に使ってみて、吸引力・操作性・ゴミ捨ての楽さ・静音性を比較してレビューしたいと思います。購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね!
ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。
すべての検証は
マイベストが行っています
VacLife ハンディクリーナーは、洋室メインでの使用を考えている方におすすめです。
検証では、フローリングの細かいゴミをきれいに吸引できました。また本体が軽くて扱いやすいため、机の上やソファの上ならストレスなく掃除できますよ。
ただし、和室や細かい場所の掃除には不向きです。畳に落ちたゴミはやや吸引しにくく感じます。また、付属のアタッチメントが大きいので窓のサッシにも使いづらい印象です。
幅広いシーンでの使用を検討している方は、他の商品もチェックしてみてください。
VacLife ハンディクリーナーは、強力な高性能モーターを搭載することで吸引力を高めているハンディ掃除機。
コードレスタイプなので、部屋の掃除だけでなく車内の掃除にも使えます。
また2000mAhのリチウム電池を内蔵することで、2.5〜3時間での急速フル充電も実現しています。
1回のフル充電で約30分間の連続使用が可能です。
さらに本体にはLEDライトも付いているので、暗いところでも掃除できます。
吸い込んだゴミが逆流しないよう、逆流防止弁が付いているのも嬉しいポイントです。
本体の重さは700g、カラバリはオレンジとレッドの2色です。
延長ホース・隙間ノズル・ブラシノズルが付属するので、シーンに合わせて使い分けましょう。
今回はVacLife ハンディクリーナーを含むハンディ掃除機全19商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:吸引力
検証②:操作性
検証③:ゴミ捨ての楽さ
検証④:静音性
最初に、吸引力を検証しました。
最も吸引力が高いモードを使用し、フローリング・カーペット・畳の3種類の床に撒かれた小麦粉・砂・髪の毛・お菓子のくず・ホコリなどのゴミを吸い取ります。1往復でどの程度ゴミを吸引できたかを確認・評価しています。
実際に掃除してみると、吸引力は合格点以上の実力を発揮。フローリングでは、細かなゴミもきれいに吸引できました。
また、カーペットでも十分な吸引力を見せてくれました。
ただし小麦粉がわずかに残ってしまったので、カーペットでは数往復させたほうがよいでしょう。
一方、畳ではやや吸引力が弱い印象です。小麦粉やお菓子のくずの吸引漏れが気になってしまいました。和室が多い方にはあまりおすすめできません。
続いて、操作性を検証しました。
実際に商品を使用して、ソファの隙間・机の上・窓のサッシ・棚の上を掃除します。取り回しのよさ・ヘッドの可動域などの観点から商品をチェック。それぞれ5点満点で評価し、平均点を総合評価としています。
実際に使ってみると、ストレスを感じさせない操作性が好印象でした。
本体が700gと軽量なので、ソファの上も机の上もスムーズに掃除できます。スイッチを上に上げるだけで稼働するので、操作方法も簡単です。
ただし、本体を高い場所に持ち上げる際はやや重さを感じてしまいます。
棚の上などを掃除するときは、付属の延長ホースを活用したほうがよさそうです。
また、窓のサッシのような細かい場所も掃除しにくい印象です。
アタッチメントを付け替えられるものの、サッシには少し大きすぎるのが残念でした。
次に、ゴミ捨ての楽さについて検証しました。
実際にハンディ掃除機のゴミを捨て、ゴミを捨てるまでの工数の少なさ、お手入れのしやすさの観点からチェックし、5点満点で評価しています。
今回検証した商品の中では、ゴミの捨てやすさが高評価でした。ダストケースとフィルターを丸洗いして清潔に使える点が魅力。また、ダストケースが大きくて洗いやすいのもポイントです。
ただし、フィルターに付いたゴミが手に触れる点が気になります。また、フィルターを外すときに硬さも感じるので、快適にゴミを捨てられるとはいえません。
ラストに、静音性の検証を行いました。
最大吸引力モード時の音量を、1m離れた距離から騒音計で測定します。参考数値をもとに、5点満点で評価しています。
商品説明には70dB程度とありましたが、実際に測定すると87.7dBでした。救急車のサイレンと同程度の騒音レベルなので、使用する際には時間帯や周囲への配慮が必要です。
VacLife ハンディクリーナーは操作性に優れたハンディ掃除機でしたが、他のおすすめ商品も最後にご紹介したいと思います。
moosoo コードレス掃除機は、500gの軽量ボディが魅力です。軽くて持ちやすいので、机の上やソファの上はもちろん、棚の上も簡単に掃除できます。また、トップクラスの吸引力も併せ持っているので、畳のゴミもきれいに吸引してくれます。さまざまなシーンで活躍してくれるでしょう。
REDHiLLのハンディクリーナーなら、こぼした飲み物の掃除もできますよ。乾湿両方のゴミに対応しているのが嬉しいポイントです。また吸引力も高いので、フローリングやカーペットの掃除に最適。680gとコンパクトな上に充電スタンドが付いているので、収納性も◎です。
電源コードあり | |
---|---|
タイプ | ハンディ |
コードレス対応 | |
集じん方式 | サイクロン式 |
標準モードの連続使用時間(公称値) | 21分 |
ヘッド種類 | すき間ノズル、ブラシノズル |
充電時間(公称値) | 5.5時間 |
騒音値(実測値) | 83.5dB |
コードの長さ | 不明 |
集じん容積 | 不明 |
消費電力 | 120W |
吸込仕事率 | 不明 |
HEPAフィルター付き | 不明 |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | 不明 |
付属品 | 充電スタンド、カーチャージャー、隙間ノズル、専用充電器 |
本体重量 | 0.50kg |
本体幅(公称値) | 130mm |
本体奥行(公称値) | 420mm |
本体高さ(公称値) | 190mm |
MooSoo K12をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
電源コードあり | |
---|---|
タイプ | ハンディ |
コードレス対応 | |
集じん方式 | サイクロン式 |
操作方法 | ボタン |
標準モードの連続使用時間(公称値) | 25分 |
連続使用時間(実測値) | 不明 |
ヘッド種類 | ブラシノズル、ロングノズル、2wayノズル |
充電時間(公称値) | 不明 |
充電時間(実測値) | 不明 |
騒音値(公称値) | 不明 |
騒音値(実測値) | 83.8dB |
標準モードの運転音 | 不明 |
最強モードの運転音 | 不明 |
コードの長さ | |
集じん容積 | 不明 |
消費電力 | 不明 |
吸込仕事率 | 不明 |
ダストステーション付き | 不明 |
充電スタンド付き | 不明 |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ヘッドライト付き | |
水拭き対応 | |
ゴミセンサー付き | 不明 |
静音モード搭載 | 不明 |
節電モード搭載 | 不明 |
10cmの隙間に差し込める | 不明 |
付属品 | 充電スタンド、収納ケース、ブラシノズル、すき間ノズル、ロングノズル、掃除ブラシ |
本体重量 | 0.78kg |
本体幅(公称値) | 10cm |
本体奥行(公称値) | 11cm |
本体高さ(公称値) | 37cm |
本体幅(実測値) | 不明 |
本体奥行(実測値) | 不明 |
本体高さ(実測値) | 不明 |
REDHiLL ハンディクリーナー hyc001をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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