乾湿両方のゴミに対応している、REDHiLL ハンディクリーナー hyc001。インターネット上の口コミでは高評価が集まる一方、「ノズルが扱いにくい」「フィルターにゴミがくっつきやすい」といったマイナスの評判もあり、購入するか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、REDHiLL ハンディクリーナー hyc001を含むハンディ掃除機19商品を実際に使ってみて、吸引力・操作性・ゴミ捨ての楽さ・静音性を比較してレビューしたいと思います。購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね!
ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。
すべての検証は
マイベストが行っています
REDHiLL ハンディクリーナー hyc001は、さまざまなシーンで活躍するハンディ掃除機をお求めの方におすすめです。
実際に使ってみると、高い吸引力を発揮して細かいゴミまで吸引してくれます。乾湿両方のゴミに対応できるので、飲み物をこぼしたときにも使えますよ。
また、本体の取り回しがよいのも魅力です。先端が細くなっているので、細かい隙間も掃除できます。加えて重量が680gと軽いため、女性も扱いやすく感じるでしょう。
ただし、畳のゴミはやや吸引しにくく感じます。また、フィルターを掃除する際に手が汚れる点には注意が必要です。
REDHiLL ハンディクリーナー hyc001は、乾湿両方の汚れに対応しているハンディ掃除機。飲み物をこぼしたときにも素早く掃除できます。
電源ボタンがロック式になっているので、指で押し続ける必要がない点も特徴です。
また充電スタンドが付いているため、使用後はすっきり収納できます。なお、1回のフル充電で確保できる連続稼働時間は約25分間です。
本体の重さは680g。カラバリは、ガンメタリック・ブラウン・レッド・シルバーの全4色です。部屋の雰囲気に合わせてお好みの色を選べますよ。
ブラシノズル・隙間ノズル・ロングノズルの3種類が付属するので、幅広いシーンで使用できます。
部屋の掃除はもちろん、車の掃除などでも活躍してくれるでしょう。
今回はREDHiLL ハンディクリーナー hyc001を含むハンディ掃除機全19商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:吸引力
検証②:操作性
検証③:ゴミ捨ての楽さ
検証④:静音性
はじめに、吸引力を検証しました。
フローリング・カーペット・畳の3種類の床に、小麦粉・砂・髪の毛・お菓子のくず・埃などのゴミを一定量まきます。搭載されている中で最も吸引力が高いモードを使用し、1往復させてゴミの吸引具合を確認。5段階で評価しています。
実際に掃除してみると、吸引力の高さを実感できました。
特に、フローリングでの吸引力は◎。壁際の細かいゴミは若干吸い残してしまったものの、全体的にきれいに吸引できました。
また、カーペットでの吸引力も問題ありません。小麦粉がわずかに残っていましたが、十分きれいに掃除できたといえるでしょう。
ただし、畳での吸引力には少し不安が残ります。
畳の隙間に入り込んだ小麦粉・埃の吸引漏れが目立ってしまいました。畳の掃除をするときは、念入りに往復させる必要があります。
次に、操作性について検証しました。
ソファの隙間・机の上・窓のサッシ・棚の上で実際に商品を使用します。取り回しのよさやヘッドの可動域などの観点からそれぞれ5点満点で評価し、平均点を総合評価としています。
実際に使ってみると、680gの軽量ボディによってあらゆる場面で操作しやすく感じました。
加えて、ロック式になっている電源ボタンも好印象。1回押すと稼働し続けてくれるので、机の上などを一気に掃除できますよ。
また、先端が細いので隙間の掃除もスムーズにできます。ソファの隙間にも入り込んでくれる印象です。
さらに、付属のアタッチメントを付ければ窓のサッシのような細かい場所も掃除できました。
ただし、掃除中にヘッドの角度を調整しにくい点は気になるポイントです。また、軽量とはいえ棚などの高い場所では少し重さを感じてしまいます。
本体だけで掃除しにくい場合は、3種類の付属アタッチメントも活用してみましょう。
続いて、ゴミ捨ての楽さを検証しました。
それぞれのハンディ掃除機のゴミを実際に捨て、ゴミを捨てるまでの工数が少ないものを高評価としています。お手入れのしやすさも含め、5点満点で評価しました。
今回検証した商品の中でも、ゴミの捨てやすい商品といえるでしょう。ダストケースとフィルターを取り外して洗えるので、清潔さをキープできます。
また、ダストケースが大きくて洗いやすい点も高評価。ただし、フィルターにゴミが付着しやすく、ゴミ捨て時に手が汚れてしまう点には注意が必要です。
最後に、静音性の検証を行いました。
最大吸引力のモードで起動させ、1m離れた距離から騒音計で稼働音を測定します。数値をもとに、5点満点で評価しました。
騒音計で測定すると、稼働音が静かとはいえませんでした。
騒音計の数値は83.8dBとなっています。人がかなり大きい声で話すときと同じくらいうるさく感じるでしょう。
REDHiLL ハンディクリーナー hyc001は乾湿両方に対応できるハンディ掃除機でしたが、他のおすすめ商品も最後にご紹介したいと思います。
より高い吸引力にこだわるなら、シャークのEVOPOWER W20おすすめ。平たくて細い吸引口で、壁際のゴミもしっかり吸引してくれます。また本体の重さがわずか600gなので、操作性にも優れています。稼働音はややうるさく感じますが、性能は文句なしの商品ですよ。
moosoo コードレス掃除機は、ゴミ捨て時に手が汚れにくくなっています。ダストケースを外してボタンを押すだけで、簡単にゴミを捨てられます。もちろん吸引力にも優れているので、部屋全体をきれいに掃除できるでしょう。扱いやすいコンパクトボディも魅力的です。
電源コードあり | |
---|---|
タイプ | ハンディ |
コードレス対応 | |
総重量 | 0.66kg |
集じん方式 | サイクロン式 |
ヘッドノズルの幅 | 不明 |
操作方法 | ボタン |
ゴミを吸うときのヘッド角度 | 不明 |
標準モードの連続使用時間(公称値) | 12分 |
ゴミを吸うときのヘッド角度. | 不明 |
持ち手あり | |
ヘッド種類 | 不明 |
充電時間(公称値) | 150分 |
騒音値(公称値) | 不明 |
騒音値(実測値) | 84.1dB |
標準モードの運転音 | 不明 |
最強モードの運転音 | 不明 |
コードの長さ | |
集じん容積 | 不明 |
消費電力 | 不明 |
吸込仕事率 | 不明 |
ダストステーション付き | |
充電スタンド付き | |
HEPAフィルター付き | 不明 |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ヘッドライト付き | |
水拭き対応 | |
ゴミセンサー付き | |
静音モード搭載 | |
節電モード搭載 | |
10cmの隙間に差し込める | 不明 |
付属品 | リチウムイオンバッテリー、充電ドックすき間用ノズル、マルチノズル、ふとん用ノズル |
本体重量 | 0.66kg |
本体幅(公称値) | 5.35cm |
本体奥行(公称値) | 6.096cm |
本体高さ(公称値) | 41.91cm |
シャーク EVOPOWER W20をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
電源コードあり | |
---|---|
タイプ | ハンディ |
コードレス対応 | |
集じん方式 | サイクロン式 |
標準モードの連続使用時間(公称値) | 21分 |
ヘッド種類 | すき間ノズル、ブラシノズル |
充電時間(公称値) | 5.5時間 |
騒音値(実測値) | 83.5dB |
コードの長さ | 不明 |
集じん容積 | 不明 |
消費電力 | 120W |
吸込仕事率 | 不明 |
HEPAフィルター付き | 不明 |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | 不明 |
付属品 | 充電スタンド、カーチャージャー、隙間ノズル、専用充電器 |
本体重量 | 0.50kg |
本体幅(公称値) | 130mm |
本体奥行(公称値) | 420mm |
本体高さ(公称値) | 190mm |
MooSoo K12をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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