おしゃれなデザインで、サッと使える手軽さが魅力の、Xiaomi(シャオミ) mi ハンディクリーナー ミニ。「吸引力が高い」といった高評価な口コミがある一方で、「重くて疲れる」「吸引力がいまひとつ」といった気になる評判もみられ、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、Xiaomi mi ハンディクリーナー ミニを含むハンディ掃除機全38商品を実際に使って、吸引力の高さ・操作性のよさ・ゴミ捨ての楽さ・静音性の高さを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。
すべての検証は
マイベストが行っています
Xiaomi mi ハンディクリーナー ミニは、静かでコンパクトなものをお探しの人や、デザイン性重視の人におすすめです。重量は500gと軽量で、サイズもペットボトルほどの大きさ。棚の上などの高い場所でも、負担なく掃除できました。運転音も今回比較したほかの商品よりかなり静かで、時間帯を問わず使えます。
付属の隙間ノズルが小さく、ソファの隙間やサッシにすっぽりフィットするのも利点。ダストケースが小さくゴミ捨ての頻度は上がりますが、ワンタッチで簡単に捨てられるのでそれほど手間には感じないでしょう。ただし持ち手がやや太いため、長時間使うと手が疲れる可能性があります。
3種類の床にゴミを撒いて実際に掃除してみたところ、フローリングは1往復だけでほぼ除去できました。一方、畳やカーペットでは奥に入り込んだ小麦粉までは取り切れず、惜しい結果に。吸込口が小さいため、デスクに散らかった消しカスなどをピンポイントで取りたいときなどに活躍するでしょう。
価格は執筆時点で税込5,940円(公式サイト参照)と、比較的リーズナブル。一見掃除機とはわからない、ホワイトカラーのおしゃれな見た目も魅力ですよ。小型タイプで収納場所も選ばないので、ぜひチェックしてみてください。
実際にXiaomi mi ハンディクリーナー ミニと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
Xiaomi mi ハンディクリーナー ミニよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
今回ご紹介するのは、中華家電メーカー・Xiaomiのmi ハンディクリーナー ミニ。高性能なブラシレスモーターを搭載し、13,000Paのパワフルな吸引力を謳う、コードレス型のハンディ掃除機です。クイックスタート・ストップ機能により、電源をオフにしたときにノズルにホコリが残らないのも魅力ですよ。
標準・強力の2モードがあるほか、2種類のアタッチメントが付属しているのも注目ポイント。隙間ノズル・ブラシノズルがついており、掃除場所に合わせて使い分けが可能です。机・キーボード・車内など、マルチに活躍するでしょう。
サイズは26.7×5.5×5.5cmで、重量は500gと小型&軽量設計。水筒ほどのコンパクトなサイズ感で、デスクの引き出しにも収納できます。スタイリッシュなデザインに加えて、リビングに置いても生活感が出にくいホワイトカラーもうれしいですね。
今回は、Xiaomi mi ハンディクリーナー ミニを含むハンディ掃除機全38商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:吸引力の高さ
検証②:操作性のよさ
検証③:ゴミ捨ての楽さ
検証④:静音性の高さ
まずは、吸引力の高さの検証です。
カーペット・フローリング・畳の3種類の床にさまざまな種類のゴミを撒き、吸引力が最も高いモードでブラシを1往復させます。各床の吸引具合を確認して評価しました。
<使用したゴミの種類>
実際に掃除機を1往復させたところ、フローリングはおおむねきれいになりました。しかし、畳とカーペットでは繊維の奥のゴミまでは吸い取れず、評価はいまひとつ。
吸引口が小さいため、広いエリアの掃除には物足りない印象です。デスク上のホコリや消しゴムのカスなどを吸引するぶんには、問題なく使えるでしょう。
ここからは、各床材の吸引具合を細かく見ていきます。
フローリングでは、毛糸などの大きなゴミから小麦粉や砂まできれいに除去。画像からもわかるとおり、細かなゴミの取り残しもほとんど見られませんでした。
続いて、操作性・ゴミ捨ての楽さ・静音性を検証します。
ソファの隙間・机の上・窓のサッシ・棚の上の計4か所でハンディ掃除機を使用し、取り回しのよさをチェック。ゴミ捨てや本体の手入れがスムーズかどうかも確認しました。さらに騒音計を用いて、最大モード時の稼動音も評価しています。
アタッチメントがとても小さく、ソファやサッシの隙間にもよくフィットしました。溝のゴミを強力に吸い取るというよりは、ピンポイントで除去したいときに向いています。ただ机では吸引口が面に沿いにくいうえ、持ち手が太くて握りにくいと感じました。
ゴミ捨ては簡単ですが、フィルターの掃除にやや手間がかかるのが気になるところ。稼動音はほかの商品と比べて静かなので、時間帯を問わず使えるでしょう。使用時間は標準モードで30分・強力モードで9分と、長めなのもよいところです。
ここからは、検証した4か所の結果を細かくチェックしていきます。
隙間ノズルをつけてソファの隙間に使用したところ、先端がすっぽり入り奥まで吸引できました。水平にしても重量はそれほど気にならず、使用感も良好です。
棚の上でも、それほど重さを感じず操作できました。重量500gと軽量なので、持ち上げて使うときでも大きな負担は感じないでしょう。
一方、机の上では先端が小さくゴミにアプローチしにくいのがややネック。持ち手が太く、長く握っていると徐々に疲れてくるのも気になるところです。
ただ稼動音については、最大モード時で73.3dBと今回検証した全商品の平均約80dBより静かでした。環境省のデータによると、70dBは新幹線の車内と同レベルの騒音といわれており、夜間でも比較的使いやすいといえます。
集じん方法はサイクロン式で、ゴミはダストケースのボタンを押してそのまま捨てるだけと簡単。ケースとフィルターは水洗い可能で、衛生的に使えるのもメリットです。
ただし、2種類のフィルターがありお手入れに手間がかかるのが惜しいところ。ケースの容量も小さいので、ゴミはこまめに捨てるようにしましょう。
総重量 | 0.55kg |
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標準モードの連続使用時間(公称値) | 30分 |
集じん方式 | 紙パックレス式 |
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ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
付属品 | すき間ノズル、ハンディ用ノズル、充電コード |
本体幅(公称値) | 5.5cm |
本体奥行(公称値) | 5.5cm |
本体高さ(公称値) | 26.7cm |
最後にほかの魅力的な商品もご紹介します。
JIMOのmoosoo コードレス掃除機は、コンパクトながら吸引力に優れたアイテム。とくに畳では小麦粉のざらつきすら残さない仕上がりでした。ノズルが細く、ソファの隙間に沿いやすいのも高評価。サッシは少々苦手な印象ですが、重量は500gと軽いため高所の掃除も楽に行えるでしょう。
シャークのEVOPOWER W20は、操作性・吸引力を両立した1台。吸引口が平たい形状で、壁際やサッシの溝のゴミもしっかり吸い取れます。スリムかつ軽量で持ちやすく、扱いやすいのも魅力ですよ。吸引力も高く、畳の奥に入った小麦粉までパワフルに掻き出せます。
電源コードあり | |
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タイプ | ハンディ |
コードレス対応 | |
集じん方式 | サイクロン式 |
標準モードの連続使用時間(公称値) | 21分 |
ヘッド種類 | すき間ノズル、ブラシノズル |
充電時間(公称値) | 5.5時間 |
騒音値(実測値) | 83.5dB |
コードの長さ | 不明 |
集じん容積 | 不明 |
消費電力 | 120W |
吸込仕事率 | 不明 |
HEPAフィルター付き | 不明 |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | 不明 |
付属品 | 充電スタンド、カーチャージャー、隙間ノズル、専用充電器 |
本体重量 | 0.50kg |
本体幅(公称値) | 130mm |
本体奥行(公称値) | 420mm |
本体高さ(公称値) | 190mm |
MooSoo K12をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
電源コードあり | |
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タイプ | ハンディ |
コードレス対応 | |
総重量 | 0.66kg |
集じん方式 | サイクロン式 |
ヘッドノズルの幅 | 不明 |
操作方法 | ボタン |
ゴミを吸うときのヘッド角度 | 不明 |
標準モードの連続使用時間(公称値) | 12分 |
ゴミを吸うときのヘッド角度. | 不明 |
持ち手あり | |
ヘッド種類 | 不明 |
充電時間(公称値) | 150分 |
騒音値(公称値) | 不明 |
騒音値(実測値) | 84.1dB |
標準モードの運転音 | 不明 |
最強モードの運転音 | 不明 |
コードの長さ | |
集じん容積 | 不明 |
消費電力 | 不明 |
吸込仕事率 | 不明 |
ダストステーション付き | |
充電スタンド付き | |
HEPAフィルター付き | 不明 |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ヘッドライト付き | |
水拭き対応 | |
ゴミセンサー付き | |
静音モード搭載 | |
節電モード搭載 | |
10cmの隙間に差し込める | 不明 |
付属品 | リチウムイオンバッテリー、充電ドックすき間用ノズル、マルチノズル、ふとん用ノズル |
本体重量 | 0.66kg |
本体幅(公称値) | 5.35cm |
本体奥行(公称値) | 6.096cm |
本体高さ(公称値) | 41.91cm |
シャーク EVOPOWER W20をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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