肌ラボ 極潤プレミアム ヒアルロンクリームの評判・口コミは？実際に使用してメリット・デメリットを徹底レビュー！

肌ラボ 極潤プレミアム ヒアルロンクリームは、成分構成にこだわる人におすすめです。オイル成分には、少量でも肌のうるおいの密閉性が期待できるシア脂をメインに配合。比較したなかには、オイル成分の配合数が少なくエモリエント効果（肌のうるおいを保持して柔軟にする作用）を期待しにくいものもあったのに対し、うるおいを閉じ込めて肌を乾燥から守れそうです。

水溶性保湿成分は保湿力が控えめなBG（ブチレングリコール）メインではあるものの、肌の水分キープ力が期待できるグリセリンを配合。糖質（ヒアルロン酸Na・スイゼンジノリ多糖体）も含み、比較したなかで高保湿を期待できる、グリセリンと糖質の両方を含んだ商品に該当しました。また、成分の構成自体が実にシンプルで、敏感肌の刺激になりうる成分がほぼ見あたらなかった点も魅力です。

ベタつきも少なく、商品を塗った手に張りついたビーズは15個中6個のみ。比較したなかでベタつきにくい傾向があった、豆乳イソフラボンなどのシリコーンオイルを配合した商品に引けをとりません。「ややベタベタする」との口コミとは異なり、サラっとした質感のものを好む人にうってつけです。容器はフタを回して開けるジャータイプですが、手にフィットして開けやすいうえ最後まで使いやすい点がモニターから好印象でした。

実際に塗布すると、モニターからは「肌なじみがよく塗り広げやすい」「伸びとジェルのような瑞々しさがとても心地よい」と好評。比較したオルビス ユーのようなクリームがかための商品には、ベタつきが残りやすかったのに対し、ゆるめのテクスチャにより「伸びがよい」という口コミにも頷けます。香りも無香料なのでシーンを選ばず使いやすいでしょう。

しかし、しっかり保湿されている感覚は控えめ。「なめらかで濃厚な使い心地」を謳っていますが、膜を張るような密着感を求める人には不向きです。加えて、実際の保湿力もいまひとつ。塗布から4時間後の肌水分量は平均68%の上昇にとどまりました。比較したなかで肌の水分蒸発を防ぐ働きを体現できたニベアのような炭化水素油メインの商品におよびませんでした。

とはいえ、みずみずしく塗り広げやすい点はメリット。肌なじみもよくベタつきにくいため、思いついたときにサッと塗りやすいでしょう。プチプラ商品なので、ストックを買い忘れていたときでも手軽に入手しやすいという利点もあります。水溶性保湿成分のなかでもうるおいアップ力が高いヒアルロン酸成分を種類豊富に配合しながら、価格も比較的安価。ぜひ購入してみてくださいね。