フィット感にこだわって作られた、Bauhutte(バウヒュッテ)ゲーミングチェア G-551。「長時間座っていても疲れにくい」「通気性がよい」と評判です。一方で、「リクライニング機能が物足りない」といった気になる口コミも存在し、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のゲーミングチェアとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ゲーミングチェア選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
Bauhutte ゲーミングチェア G-551は、体をゆったりと椅子に預けて快適にゲームをしたい人におすすめです。比較したなかにはシートが硬いものもあったなか、こちらは適度に柔らかくクッション性もありました。大きめのランバーサポートも腰にフィットし、「体が固定されて安定感がある」「姿勢をキープできる」と商品を試したモニターに好評。「長時間座っていても疲れにくい」との口コミにも納得です。
姿勢を変えやすいところもメリット。比較した商品には座面の幅・奥行ともに50cm未満の商品もあったなか、本品は幅53.0×奥行51.0cmとゆとりがあります。大柄の人やあぐらをかきながらゲームしたい人にもぴったりです。ヘッドレスト・ランバーサポートは取り外し可能。アームレストも高さ・前後の調節ができ、プレイスタイルに合わせてカスタマイズできますよ。
全体的にファブリック素材を使っているので、「通気性がよい」という口コミどおり熱もこもりにくいでしょう。比較したなかにはレザー素材で背中やお尻の蒸れが気になるものもありましたが、こちらは夏場でも使いやすそうです。
一方で、「リクライニング機能が物足りない」という口コミどおり、リクライニングは最大135度とあまり深く倒せません。比較したなかにはフルフラットにできるものもあったのに対し、こちらはしっかり体を伸ばして仮眠したい人には不向き。ロッキング機能は搭載しているものの、オットマンがついていないのも難点です。
執筆時の価格は35,000円前後(※ECサイト参照)と、比較したなかではやや高価格帯の本商品。「フィット感のある座り心地」と謳うだけあって、長時間のゲームやデスクワークにぴったりでしょう。とはいえ、フルフラットに倒してソファベッドのように使いたい人は、ほかの商品もあわせて検討してみてくださいね。
実際にBauhutte ゲーミングチェア G-551と比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイのゲーミングチェアと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
Bauhutte ゲーミングチェア G-551のデメリットが気になっている人は、ぜひチェックしてみてくださいね!
そもそもゲーミングチェアとは、ゲームを長時間しても疲れにくいよう座り心地にこだわった椅子のこと。前傾姿勢での作業をサポートするオフィスチェアとは違って、ゲーミングチェアは背もたれに頭まで預けた後傾姿勢を支える設計が特徴です。ホールド感が強く、姿勢を固定したい人に向いています。
Bauhutteは、日本発のゲーミング家具ブランドです。「デスク秘密基地化計画」をコンセプトに、機能的でわくわくするような商品を開発。チェアだけでなく、デスク・ラック・ベッドなど、ゲーマーの部屋を充実させるためのアイテムを幅広く取り扱っています。
今回ご紹介するのは、そんなBauhutteのスタンダードモデルであるゲーミングチェア G-551。人気商品の「RS-950RR」「G-550」をベースに、よりフィット感のある座り心地を目指して改良を重ねたと謳っています。
座面は耐久性と弾力性に優れた高密度モールドウレタンを採用し、長い時間座っても底づきを感じにくいつくりです。日本人向けの低座面設計を採用し、足の裏をつけて安定して座りやすいよう配慮されています。座面の高さは42.0~49.0cm(実測値)の間で調節可能です。
アームレストは、左右で入れ替えることで前傾・後傾姿勢のどちらにも対応。背筋を伸ばして座ったときも腕を支えやすいよう、アームレストの位置は従来品(※)より約5cm高めに設定できます。アームレストとデスクの高さをフラットにすれば、エイムなどの動作も快適に行える仕様です。
Bauhutte G-550
カラーは、ブラック・ホワイトの2色を展開しています。本体重量は19.8kgで、本体サイズは幅66.2×奥行75.0cm(実測値)。メーカーが推奨する身長は154~182cm、耐荷重は100kgです。
Bauhutteでは、デザインや仕様に違いのあるゲーミングチェアを多種販売しています。
なかでもカラフルな椅子がほしい人には、G-530がおすすめ。グリーン・レッド・ブルー・ブラックと4色が展開されており、部屋に色のアクセントを加えられます。ヘッドレストやアームレストは調節可能で、カスタマイズ性も申し分ありません。
背の高い人におすすめしたいのは、G-571。身長158〜206cmと幅広い人に対応するモデルで、座高の高さを最大55.5cmまで上げることができるロングストロークシリンダーを採用しています。G-530の座高は昇降幅が5cmであるのに対し、G-571は12cm。足が長い人にも向いています。
ほかにも、女性向けデザインのG-220や、ソファタイプのG-410など豊富にラインナップ。気になる人は公式サイトをチェックしてみてください。
今回はBauhutte ゲーミングチェア G-551を含む、人気のゲーミングチェアを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
人気のゲーミングチェアを比較検証したところ、Bauhutte ゲーミングチェア G-551には3つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
20代から40代の男女モニターが実際に3時間座ってみたところ、ほとんどの人が疲れを感じませんでした。比較したほかの商品にはシートが硬いものもありましたが、こちらは座面・背もたれともに適度に柔らかくクッション性があります。謳い文句どおりフィット感が高く、体全体を預けやすいでしょう。
体型によってはランバーサポートが分厚すぎるという意見もありました。しかし、そのぶん腰にしっかり密着するため、モニターから「安定感がある」「姿勢をキープできる」とプラスの声も多数寄せられています。「長時間座っていても疲れにくい」という口コミがあるように、おおむね快適にゲームできそうです。
<疲れにくさについてモニターコメント>
コメントは一部抜粋
比較したなかにはレザー素材で長時間座っていると背中やお尻が蒸れたり汗ばんだりするものもありましたが、こちらは気温が高い時期も使いやすいでしょう。汗っかきの人の使用にも向いています。
姿勢を変えやすいところも利点です。商品をチェックしたところ、ヘッドレスト・ランバーサポートは取り外せました。シーンに合わせて使い分けができます。
座面の高さだけでなく、アームレストも高さ・前後の調節が可能。角度まで変えられた上位商品には敵いませんが、比較したなかにはアームレストが固定されていたものがあったことを考えると、カスタマイズ性は高めです。
座面も幅53.0×奥行51.0cmと十分な広さがあります。比較したなかには幅・奥行きが50cm未満で窮屈に感じやすいものもあったのに対し、こちらはしっかりした体格の人でもゆったり座れるでしょう。あぐらをかきたい人にもうってつけです。
Bauhutte ゲーミングチェア G-551にはたくさんのメリットがある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
「リクライニング機能が物足りない」という口コミどおり、背もたれは最大135度までしか倒せません。ロッキング機能はついているものの、比較したなかにはフルフラットになる180度まで倒せたものがあったことを考えると、ややリラックスしにくいと感じました。
比較した商品の大半がオットマンつきだったなか、本品は搭載されていないのも惜しいところ。足を伸ばせないため、横になって休憩したい人には不向きです。よりゆったりとくつろぐなら、同メーカーの別売りのオットマンをそろえるのもよいでしょう。
リクライニングの最大角度 | 135度 |
---|---|
座面幅 | 53.0cm(実測値) |
座面の生地 | ファブリック |
座面奥行 | 51.0cm(実測値) |
良い
気になる
座面高の最大値 | 49.0cm(実測値) |
---|---|
座面高の最小値 | 42.0cm(実測値) |
座面の反発の強さ | 柔らかめ |
本体重量 | 19.8kg |
耐荷重 | 100kg |
アームレストの間隔 | 49.0cm(実測値) |
アームレストの幅 | 8.5cm(実測値) |
アームレストの奥行 | 24.5cm(実測値) |
背もたれ生地 | ファブリック |
360度回転可能 | |
オットマン付き | |
ロッキング機能 | |
マルチリクライニング | |
アームレスト付き | |
アームレスト高さ調整機能 | |
アームレスト角度調整機能 | |
高さ調節機能 | |
リクライニング機能 |
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Bauhutte ゲーミングチェア G-551は、リクライニング角度が浅いところが難点でした。ここでは、座り心地がよくリクライニング機能も充実していた商品を2点ご紹介します。
Dowinxのゲーミングチェア LS-6668-4Dは、最大170度のリクライニング機能を搭載しています。ほぼフルフラットまで倒せるうえに、収納式のオットマンがあるのもうれしいポイント。横になってくつろぎながら動画を視聴する際にも重宝するでしょう。
座面と背もたれにほどよい反発感があり、試したモニターにも「お尻や腰が痛くならなかった」と好評です。座面も奥行があるので、背の高い人でも深く腰掛けられます。通気性に優れたファブリック素材を使用しており、熱がこもりにくいのも魅力です。
腰痛対策したい人は、CORSAIR T3 RUSH V2 CF-9010061-WWをチェック。背もたれが少し湾曲しており、背中にフィットしやすい形状でした。大きめのランバーサポートが付属しているので、背中と腰にかかる負担の軽減にも期待が持てます。
ランバーサポートはシーンに合わせて取り外せて、アームレストも角度や前後の位置を調整できるので自分にあったポジションを見つけやすいでしょう。オットマンは備わっていませんが、背もたれは最大160度まで細かくリクライニングできますよ。
Bauhutteの商品は、ビッグカメラやヨドバシカメラといった家電量販店で販売中。お近くの取扱店舗は、公式サイトのショップリストで調べられます。
ゲーミングチェア G-551を確実に入手したいなら、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングといったECサイトが便利。執筆時の価格は税込35,000円前後です(※ECサイト参照)。普段お使いのサイトがあれば、ぜひチェックしてみてください。
最後に、Bauhutte ゲーミングチェア G-551の組み立て方法を簡単にご紹介します。パーツ数も多いので、より詳しい手順は取扱説明書を確認してくださいね。
<組み立て手順>
①脚部にキャスターを取りつけてガスシリンダーを差し込む
②座部に背もたれを取りつける
③座部の裏に、脚部を接続するための金属パーツを取りつける
④座部の裏に、アームレストを取りつける
⑤座部と脚部を接続する
⑥ランバーサポートとヘッドレストを好みの位置に固定して完成
(参照:公式サイト)
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