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XPPen Artist Pro 16(Gen 2) MD160QHを検証レビュー!液タブの選び方も紹介

筆圧検知の精度やえんぴつの再現性、描き心地のよさが気になるXPPen Artist Pro 16(Gen 2) MD160QH。実際に購入しないとわからず、迷っている人もいるのではないでしょうか?


そこで今回は、実際にXPPen Artist Pro 16(Gen 2) MD160QHを徹底検証しました。液タブ17商品の中で比較してわかったXPPen Artist Pro 16(Gen 2) MD160QHの実力をレビューしていきます。液タブの選び方も紹介しているので、購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!

2025年09月16日更新
八幡康平
ガイド
元ガジェットメーカー営業/マイベスト 家電・カーバイク用品担当
八幡康平

新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」を心がけて、コンテンツ制作を行っている。

八幡康平のプロフィール
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本コンテンツに記載の検証結果は2025年09月までの情報です

目次

結論!描き心地の良さとペン入力時の視差の少なさを両立

XPPen
Artist Pro 16(Gen 2)MD160QH

2023/08 発売

61,930円

Artist Pro 16(Gen 2)
XPPenの「Artist Pro 16 (Gen2)」は、描き心地のよさを求める人におすすめの液タブです。今回比較した商品のなかではトップクラスの描き心地のよさで、実際に使用したモニターからも「ペン先がグラつきにくく安定して描ける」「描画面がサラサラとして描きやすい」と好評でした。

筆圧検知の精度、えんぴつの再現性も良好。また、フルラミネーション加工とポイント調整機能が搭載されているため、ペンの筆跡とカーソル位置のズレをほとんど感じずに直感的な操作が可能です。


付属品に左手デバイスがあるのも魅力的です。本体にはファンクションキーがなかったものの、左手デバイスと付属ペンを使用して効率的に作業が進められるでしょう。

画面のきれいさの検証では、色域は広めで解像度も十分でしたが、比較したほかの商品にはおよばないスペックです。ただし、描き心地そのものへの影響は少ないレベルといえます。

描き心地のよさと視差の少なさを兼ね備えた商品。付属品も充実しているので、効率的に作業したい人にもおすすめの商品です。

XPPen Artist Pro 16(Gen 2) MD160QHは他の液タブとどう違うの?

XPPen Artist Pro 16(Gen 2) MD160QHは他の液タブとどう違うの?

マイベストが検証してわかったXPPen Artist Pro 16(Gen 2) MD160QHの特徴は、ひとことでまとめると「描き心地の良さとペン入力時の視差の少なさを両立」です。


実際、たくさんある液タブの中で、筆圧検知の精度やえんぴつの再現性、描き心地のよさは商品によってどのくらい差があるのか気になりますよね。ここからは、XPPen Artist Pro 16(Gen 2) MD160QHを含む液タブの検証方法や、自分に合った液タブを選ぶためのポイント、検証で高評価を獲得した商品を紹介していきます。

世界初の筆圧感度16384を実現したモデル。フルラミネーション仕様で視差も少ない

世界初の筆圧感度16384を実現したモデル。フルラミネーション仕様で視差も少ない
出典:xp-pen.jp

XP-PEN Artist Pro 16 液晶ペンタブレット(Gen 2)は、新型X3 Proスマートチップスタイラスを搭載した世界初の筆圧感度16384を実現したモデル。描き心地が滑らかで正確な線を描け、ディテールにこだわった創作が可能と謳っています。


色域はsRGB・Adobe RGB・DCI-P3で、解像度は5080 LPI。99% sRGBの広色域カバー率を誇り、繊細な表現ができるとアピールしています。応答速度は20msで、16:10のアスペクト比を持つ16インチのディスプレイを採用。視差を抑えるフルラミネーション仕様で、ブルーライトも少なく、目にやさしい点も特徴です。

長時間の創作でも手首が疲れにくい設計。Windows 7以降・macOS 10.10以降などに対応

長時間の創作でも手首が疲れにくい設計。Windows 7以降・macOS 10.10以降などに対応
出典:xp-pen.jp

本体サイズは405.11x291.37x20.23mm。人間工学に基づいた滑らかな曲線が特徴的なリストレスト「X-Edge」を備えていて、長時間の創作でも手首が疲れにくい設計で作られています。


対応OSは、Windows 7以降・macOS 10.10以降・Android(USB3.1 DP1.2)・Chrome OS 88以降・Linuxワンタッチで画面を使わないペンタブレットモードにも変更できます。


付属品は以下のとおりです。


  • X3 Proスマートチップスタイラス
  • ペンケース(替え芯8本同梱)
  • USB-C to USB-Cケーブル
  • 延長コード
  • 電源アダプター
  • USB-C to USB-Aケーブル(給電用)
  • 3 in 1ケーブル
  • 2本指グローブ
  • クリーニングクロス
  • クイックガイド
  • 保証書
  • ワイヤレスショートカットリモート(USB-C to USB-Aケーブル、レシーバー)

XPPen Artist Pro 16(Gen 2) MD160QHの評価方法は?売れ筋の人気液タブ17商品を徹底比較検証

XPPen Artist Pro 16(Gen 2) MD160QHの評価方法は?売れ筋の人気液タブ17商品を徹底比較検証

今回は、XPPen Artist Pro 16(Gen 2) MD160QHを含む液タブ17商品を実際に用意して、比較検証を行いました。


以下のコンテンツで行われた具体的な比較検証のポイントはこちらです。


検証①:筆圧検知の精度

検証②:えんぴつの再現性

検証③:描き心地のよさ

検証④:画面のきれいさ

検証⑤:視差の少なさ

検証⑥:作業効率のよさ

検証⑦:付属品の豊富さ

検証① 筆圧検知の精度

検証① 筆圧検知の精度

筆圧検知の精度が優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「アナログで描いているときとまったく変わらず細かい筆圧の変化が絵に反映できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

計量器の上に液タブを載せ、ペンを約90度の角度に保ちながら滑らせます。以下の5段階の負荷の間でどれだけ細やかな差が出るかを検証しました。

  • 400~450g
  • 300~350g
  • 200~250g
  • 100~150g
  • 10~50g

検証条件

  • 検証に使用した描画ソフト:CLIP STUDIO PAINT PRO
  • ペンの設定:水彩丸筆、不透明度100%、紙質濃度1

検証② えんぴつの再現性

検証② えんぴつの再現性

えんぴつの再現性が優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「傾きによって適切な差分が出て、柔らかい鉛筆で画用紙に描いているような感覚を味わえる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

以下の3段階の傾きで固定したペンを自動筆記マシーンを使って液タブに走らせ、傾きによってどれくらい細やかに表現の差が出るのかを検証しました。実際の鉛筆で画用紙に描いたときに近い差分が出せるものを高評価としています。


  • 約90度
  • 約60度
  • 約30度

なお、ペン軸が太い商品は30度以下の角度にする際に画面に当たってしまう場合があったので、手動で限界まで倒して描画しました。

検証条件

  • 検証に使用した描画ソフト:CLIP STUDIO PAINT PRO
  • 評価の参考用として使った鉛筆:STAEDTLER ルモグラフ鉛筆 4B
  • 評価の参考用として使った画用紙:図案スケッチパッド B5

検証③ 描き心地のよさ

検証③ 描き心地のよさ
描き心地のよさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「デジタルイラストに興味がある20~40代のモニターがより描き心地がよいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

商品を使って、モニターが実際に約10分間イラストを描いて描き心地のよさを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

検証条件

  • 検証に使ったソフト:Windowsに標準でインストールされているペイントソフト

チェックしたポイント

  • 芯がグラつかないかどうか
  • ペンが滑りやすいかどうか
  • 手が滑りやすいかどうか

検証④ 画面のきれいさ

検証④ 画面のきれいさ

画面のきれいさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「sRGB120%以上の色域かつ解像度が4Kの商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

チェックしたポイント

  • 色域の広さ
  • 解像度の高さ

検証⑤ 視差の少なさ

検証⑤ 視差の少なさ

視差の少なさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「タッチ位置に関するストレスを一切感じることなくイラストを描ける商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

  • 視差を軽減するフルラミネーション加工か
  • ペンのタッチ位置の調整が可能か

検証⑥ 作業効率のよさ

検証⑥ 作業効率のよさ
作業効率のよさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「使いたいショートカット機能がすべて使えて、作業時間の短縮につながる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

チェックしたポイント

  • 付属ペンのファンクションキーの数
  • 本体のファンクションキーの数

検証⑦ 付属品の豊富さ

検証⑦ 付属品の豊富さ

付属品の豊富さが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「作業時に役立つ付属品が追加料金を払うことなくすべてついてくる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

チェックしたポイント

  • ペン立ての有無
  • 画面スタンドの有無
  • 替え芯の有無と本数
  • 左手デバイスの有無

XPPen Artist Pro 16(Gen 2) MD160QHの価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    76,210円

    (最安)

    販売価格:76,980円

    ポイント:770円相当

    送料無料

    XPPen Tablet Store
    4.74

    (61件)

そもそもどう選べばいい?液タブの選び方

液タブを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「6つのポイント」を以下のコンテンツから抜粋してご紹介します。

① 液タブは15インチがベスト!画面サイズは大きいほど描きやすい!

① 液タブは15インチがベスト!画面サイズは大きいほど描きやすい!

描きやすさと作業スペースのバランスを考慮して、まずは初心者にも扱いやすい15インチを目安に選ぶのがおすすめです。液タブは画面のサイズが大きければ大きいほど、イラストを描きやすい傾向があります。液タブの画面のサイズが小さいと描きたい部分を拡大したり縮小したりする手間がかかるため、大きすぎず小さすぎないちょうどよいサイズを選ぶことが大切です。


一方、液タブの画面のサイズが大きすぎると作業スペースを圧迫する場合があるので注意が必要。また、液タブの値段は、画面のサイズと比例するため、特に初心者には15インチ程度がほどよい大きさといえます。


自宅以外でも使用したいなら、15インチ未満の液タブも視野に入れましょう。リュックなどにも入れやすい大きさなので、スムーズに持ち運べます。ちなみに、iPadのサイズは約10インチ・iPad Proは約13インチです。大きさをイメージするときの参考にしてくださいね。

八幡康平
元ガジェットメーカー営業/マイベスト 家電・カーバイク用品担当
八幡康平

なかには20インチを超える大画面の液タブもあります。大画面で描きやすい一方、実際に自宅に置くとなると広いスペースが必要です。専用スペースを設けられない人や、液タブ初心者〜中級者は、まず15インチ程度の液タブを選ぶのがおすすめですよ。

② 線のクオリティは、筆圧・傾き検知の精度がポイント!

作品における線のクオリティは、筆圧検知と傾き検知の精度で決まります。クオリティにこだわるなら、筆圧検知・傾き検知の精度が高い液タブを選びましょう。

筆圧検知は段階数値が高いほど高性能!8192段階を目安に液タブを選ぼう!

筆圧検知は段階数値が高いほど高性能!8192段階を目安に液タブを選ぼう!

高い性能を求めるなら、筆圧検知は8192段階以上を目安に液タブを選びましょう。そもそも筆圧検知とは、ペンにかかっている圧が描画した線に反映される機能のことです。筆圧検知は段階で示され、数が大きいほど高性能といえます。


実際に商品の筆圧検知を検証した結果、ほぼすべての商品が★4.0以上の評価を獲得。ランキング上位の液タブは、どれも8192段階以上でした。8192段階未満でも十分な検知レベルといえますが、初心者でも性能にこだわるなら8192段階以上がベターです。


8192段階以上の液タブなら、アナログに近い感覚でスムーズに描けます。力の入れ具合で、線の太さや濃さを変えられるのも特徴です。いきいきした線画を描けるので、より魅力的なイラストが完成します。輪郭や髪の毛に細かい表情をつけたいときにも重宝するでしょう。


なお、最近では16384段階で検知可能な液タブも展開されるようになりました。しかし、そこまで分岐していても8192段階との違いが歴然としているわけではありません。筆圧検知の数が大きい液タブほど値段も高い傾向があるため、初心者よりもプロ向きといえるでしょう。


一方、8192段階のなかでも検知性能に差が出る点には注意が必要です。各商品の詳しい筆圧検知の性能は、ランキングの「筆圧検知の精度」の評価をチェックしてくださいね。

八幡康平
元ガジェットメーカー営業/マイベスト 家電・カーバイク用品担当
八幡康平

現在は8192段階の商品のラインナップが最も多く、選択肢が豊富な印象があります。初心者はまず、8192段階を目安に選ぶのがおすすめです。

えんぴつに近いリアルな描き心地を求めるなら、傾き検知機能も要チェック

えんぴつに近いリアルな描き心地を求めるなら、傾き検知機能も要チェック

表現の幅を広げたい初心者の方にもおすすめなのが、「傾き検知」の精度に注目することです。傾き検知とはペンの傾きを検知することで、線の濃淡や太さを変えられる機能のこと。傾き検知の精度が高いほど、粒の大きさや線の幅がなめらかに変化します。


傾き検知機能は、特にえんぴつツールを使用したときに性能を発揮。まるでアナログで描いているときのように、ペンの角度が90度なら硬質で色の濃いシャープな線、30度ならやわらかく色の薄い太めの線を描けるのが特徴です。


今回の検証では、えんぴつモードで描いた線と実際にえんぴつで描いた線を比較し、えんぴつの再現性を検証しました。商品やソフト、ペンの種類によっては対応していないものもあるので必須機能ではありませんが、初心者でもアナログに近い描き心地にこだわりたい人はチェックしてください

③ 色域はsRGBカバー率96%以上。液タブの解像度はフルHDで十分!

③ 色域はsRGBカバー率96%以上。液タブの解像度はフルHDで十分!

色域にこだわりを持ちたい初心者・中級者は、sRGBカバー率96%以上を基準に選びましょう。色域とはディスプレイが再現できる色の範囲を指すもの。sRGBカバー率が高いほど表示できる色が豊富なので、再現度の高い色味で描写できます


描いたイラストを印刷したい場合は、sRGB120%以上を目安にするのがおすすめです。より再現度が高く色味の差分が生じにくいため、ある程度イメージどおりの色味で印刷できるでしょう。なお、色域はNTSCカバー率で表示されていることもあります。NTSC72%でカバーできる範囲はsRGB100%に近いので、数値を詳しく知りたいときには参考にしてください。


解像度は初心者・中級者ならフルHDの液タブで十分ですが、上級者や予算内であれば4Kの液タブも視野に入れましょう。4Kレベルの高解像度なら拡大しなくても細部まで描きやすいため、完成品をイメージしながら仕上げられるのがメリット。精密な描写が必要な背景画などを描く人にぴったりです。

④ 液晶がフルラミネーション加工なら、描きたい位置とペンのズレが発生しにくい!

④ 液晶がフルラミネーション加工なら、描きたい位置とペンのズレが発生しにくい!

液タブの欠点である視差を軽減させたいなら、フルラミネーション加工(ダイレクトボンディング加工)が施されている液タブを選びましょう。


視差とは、液晶パネルとペン先との間にガラスがあることで、自分がペンを置いた位置と画面上で線が引かれる位置との間にうまれる差のこと。視差が大きいほど自分が描きたい位置に思うように線を描けないため、特に初心者にとってはストレスに感じる場合があります。


フルラミネーション加工が施されていれば、画面とペン先との距離が近づくのでズレが発生しにくく、直感的な操作が可能です。自分の思いどおりに描きやすいため、液タブに慣れていない初心者でも使いやすいでしょう。

⑤ ショートカット機能付きの液タブなら操作が楽に。左手デバイスがあればさらに便利!

⑤ ショートカット機能付きの液タブなら操作が楽に。左手デバイスがあればさらに便利!

楽に操作したいなら、ショートカット機能が使える液タブがおすすめです。ショートカット機能は、本体やデバイスについているファンクションキーに設定しておくことで使用できます。思いどおりの作業がワンタッチで実行できるため、作業効率を上げられる点がメリットです。


本体のファンクションキーにはよく使う機能、ペンのファンクションキーには「戻る・消しゴム」などの切り替えを割り当てておくと便利。どちらも操作頻度が高いので、作業工数が大幅に削減されるでしょう。


画面の大きさを重視するなら、左手デバイスつきがぴったりです。左手デバイスとは、2個以上のショートカット機能を登録できるデバイスのこと。本体にファンクションキーがついているとその分画面の大きさが制限されますが、左手デバイスは本体から独立しているため、画面を大きく使える点が魅力です。


タブレット上ではなく、空きスペースや膝の上など自分の好きな位置で操作できるのも美点。使いやすさにこだわるなら、ブラシのサイズやイラストの向きなどを変換できるホイールつきを候補に入れるとよいでしょう。

⑥ 液タブの付属品も要チェック!スタンドつきだとさらに便利。

⑥ 液タブの付属品も要チェック!スタンドつきだとさらに便利。

利便性を考慮して、付属品の充実度も確認しましょう。


描きやすさを重視する人には、スタンドつきの液タブがおすすめです。タブレットに傾斜をつけられるので、自分の描きやすい角度に設置できる点がメリット。また、正しい姿勢で描けるため、首や肩の負担軽減にもつながります。


ペンの芯を買い替える手間を省きたい人には、替え芯つきの液タブがぴったりです。すり減っても新しく買う必要がなく、すぐに交換できる点が魅力。なかには種類の異なる替え芯が付属しており、描き心地を変化させられるものもあります。替え芯が付属していれば、追加購入の手間とコストを抑えられるのもうれしいポイントです。


ペンの転落を防ぎたいなら、ペン立てつきの液タブを選びましょう飲み物を飲むときや資料を見るときなど、作業中にペンから手を離すタイミングは意外と多いもの。ペンの置き場所を決めておくと、コロコロ転がって邪魔になったり、紛失したりすることを防げます。


なお、スタンド・替え芯・ペン立ては別途購入できるので必須ではありません。とはいえ、元々液タブに付属していると便利なので、購入前にチェックするとよいでしょう。

マイベストおすすめ!液タブの検証評価上位の商品も紹介

液タブの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。XPPen Artist Pro 16(Gen 2) MD160QH以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。

HANVON UGEE (HK) TECHNOLOGY
XP-PENArtist Pro 19MD180UH

Artist Pro 19 1
Artist Pro 19 2
Artist Pro 19 3
Artist Pro 19 4
Artist Pro 19 5
Artist Pro 19 6
最安価格
117,816円
最安価格
117,816円
サイズ展開19インチ
種類液タブ
解像度4K(3840×2160)
読取可能範囲409×230mm
筆圧段階16384
応答速度不明
色域sRGB:99.8%、Adobe RGB:96%
本体のファンクションキー0個
最大表示色10億7000万色
ペンのファンクションキー3個(標準ペン)、2個(スリムペン)
対応OSWindows、Mac OS、Chrome OS、Android、Linux
最大輝度250cd/m2
ダイレクトボンディング加工(フルラミネーション加工)
接続方法USB Type-C
角度調整スタンドあり
460.0mm
奥行21.5mm
高さ306.6mm
重量2230g
特徴
傾き検知機能
タッチ入力対応不明
スマホ対応
ワイヤレス接続対応
ペン立て付き
替え芯付き
付属品3in1ケーブル、USB-C to USB-Cケーブル×2、USB-C to USB-Aケーブル、PD電源アダプター、ワイヤレスショートカットリモートACK05、2本指グローブ、クリーニングクロス、H11ペンケース、X3 Proローラーホイール、スタイラスペン、X3 Proスリムスタイラスペン、Bluetoothレシーバー(ワイヤレスショートカットリモート用)、X3 Proスリムスタイラスペン用交換ボタンキャップ、X3 Proスリムスタイラスペン用標準替え芯×4、X3 Proローラーホイールスタイラスペン用標準替え芯×2、X3 Proローラーホイールスタイラスペン用フェルト替え芯×2、芯抜き、替え芯バッグ、X3 Proスリムスタイラスペン用標準替え芯×5、X3 Proローラーホイールスタイラスペン用標準替え芯×5、X3 Proローラーホイールスタイラスペン用フェルト替え芯×5
全部見る
Artist Pro 19

XP-PEN Artist Pro 19 Gen2の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!

XENCELABS
ペンディスプレイ 16 バンドルLPH1612U-A

最安価格
149,160円
サイズ展開15.6インチ
種類液タブ
解像度4K UHD(3840×2160)
読取可能範囲344.2×193.6mm
筆圧段階8192
応答速度1ms
色域sRGB:99%、Adobe RGB:98%
本体のファンクションキー0個
最大表示色10億7000万色
ペンのファンクションキー4個(標準ペン)、3個(スリムペン)
対応OSWindows、Mac OS、Linux
最大輝度300cd/m2
ダイレクトボンディング加工(フルラミネーション加工)
接続方法USB Type-C
角度調整スタンドあり
410.0mm
奥行259.4mm
高さ12.0mm
重量1210g
特徴
傾き検知機能
タッチ入力対応
スマホ対応
ワイヤレス接続対応
ペン立て付き
替え芯付き
付属品Mobile Easel、ペンケース、3ボタンペン+消しゴムv2、スリムペン+消しゴムv2、ワイヤレスレシーバー、スリムペンクリップ、3ボタンペンクリップ、クイッキーズ、ペン先(スタンダード×6本、フェルト×4本)、ペン先抽出器、ステッカー、クリーニングクロス、グローブ(M)、キャリングケース
全部見る
ペンディスプレイ 16 バンドル

Xencelabs ペンディスプレイ16 バンドル LPH1612U-Aの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!

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