大手製薬メーカーにて8年間、衛生用品の研究開発職とマーケティング職に従事。なかでも人のヘルスケアをサポートする新商品開発を専門とし、日本と海外を合わせて10製品以上の新製品発売に携わる。 マイベスト入社後はこれまでの開発経験や商品知識を活かし、ヘルスケア商品全般の比較検証を担当。「ユーザーが知りたいことを適切な検証に基づきわかりやすく提供する」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
寝心地について、検証に参加したモニターからは「硬めで腰が浮いている感覚がなくフィットした」「柔らかく包み込まれるような心地よさがあった」と満足度の高い声が挙がりました。横向きでの寝心地も評価は高く、寝返りもスムーズに打てたので、心地よく眠れるでしょう。
実際にKoala Sleep Japan コアラフトン OASISと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
Koala Sleep Japan コアラフトン OASISよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
オークローンマーケティング
圧力を分散できて快適な寝心地。軽いうえケース付きで持ち運びも楽
アイリスオーヤマ
寝返り時の沈み込みが気になるが、軽量で寝心地がいい
イオン
仰向けでも横向きでも適度に沈み込み、体にフィットしやすい
「Koala Sleep Japan」は、オーストラリア発の寝具ブランドです。マットレスや敷布団、ピローなどさまざまな寝具を展開しています。「コアラフトン OASIS」は、「日本のお部屋に合うようにつくられた」と謳う三つ折りタイプのマットレスです。
3つのブロックは、それぞれ側面によって「ふつう」「かため」「ややかため」「しっかりかため」の4段階の硬さを採用。ゾーニングと裏表の入れ替えで、好みに合わせた硬さをカスタマイズできます。5年間の保証と120日間のトライアル期間も用意されているため、気軽に試しやすい製品といえるでしょう。
マイベストでは「余計な力をかけずにラクに収納場所から取り出すことができ、1人でも使う場所まで簡単に持ち運ぶことができる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
BMIが18.5未満の男女6人、BMIが20以上23未満の男女6人、BMI25以上30未満の男女6人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
BMIが18.5未満の男女6人、BMIが20以上23未満の男女6人、BMI25以上30未満の男女6人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
BMIが18.5未満の男女6人、BMIが20以上23未満の男女6人、BMI25以上30未満の男女6人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
仰向けにおける体への負担のかかりにくさに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「仰向けで寝た際に体全体へ体圧を分散でき、一部に圧がかかりにくい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
横向き寝での体への負担のかかりにくさに優れた商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「横向きの際に体全体へ体圧を分散でき、肩やお尻の横など一部に圧が集中しにくい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「手入れが簡単で、湿気の多い時期でもマットレスを清潔な状態を保つことができ、長く使える工夫がされている」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
手入れのしやすさの検証では、高い評価を得ました。カバーはコの字型に大きく開くため取り外しが簡単で、洗濯機で洗える仕様です。中材は洗えませんが、マットレス自体は自立するため、風通しのよい場所で干しやすいのも魅力だといえます。
また、カバーは通気性のあるポリエステル素材で、蒸れにくい点も好印象です。中材にはウレタンとラテックスを使用しており、両面仕様のため上下を入れ替えて使えます。
仰向けでの寝心地の検証では、腰や背中へのフィット感が良好で、底つき感や折り目の違和感も確認できませんでした。体をしっかり支えながらも自然な姿勢を保てるため、仰向けで寝る人にとって快適な使用感が期待できます。
横向きでの寝心地も非常に優れており、肩やお尻の圧迫感がなく、底つき感や折り目の違和感も見られませんでした。横向きで寝ることが多い人にとって、有力な選択肢となる商品です。
寝返りのしやすさの検証においても、申し分ない結果。検証では、寝返りがスムーズに行えることを確認し、折り目部分にも違和感はありませんでした。
寝返りがしやすいマットレスは、睡眠中の姿勢変化を妨げず、快適な眠りをサポートします。寝返りのたびに目が覚めてしまう人や、寝返りのしにくさに悩んでいる人にも一度は試してほしい商品です。
仰向けでの体圧分散性の検証では、最大圧力低減量はこそ75.23%といまひとつだったものの、接触領域は1.41倍と広め。
圧力位置の検証でも、腰に圧力がかかっている人の割合は66.67%という結果で、体の一部に負担が集中しにくく、快適な寝姿勢を保ちやすいことがわかります。
横向きでの体圧分散性も高く、接触領域は1.66倍、最大圧力低減量は92.01%と良好な数値を記録しました。
肩や腰などにかかる圧力をしっかり分散できたため、横向きで寝る人でも体への負担を感じにくい設計だといえるでしょう。
持ち運びやすさの検証では、低めの評価にとどまりました。重さは8.65kgあり、持ち手がついていないため、移動の際にはやや扱いにくさを感じる可能性があります。
セパレートタイプで折りたたみは可能ですが、頻繁に持ち運ぶには不向きな印象です。使用場所を頻繁に変える人や、収納性を重視する人にはやや不便に感じられる場合があります。
厚さ | 8.5cm |
---|---|
重量 | 8.65kg |
中材 | ウレタンフォーム |
収納方法 | 三つ折り |
良い
気になる
硬さ(上層) | コンフォート層:100N/ベース層:180N |
---|---|
幅 | 97cm |
奥行 | 195cm |
両面使用可能 | |
中材の入れ替え可能 | |
カバーの素材 | 保護カバー:ポリエステル100%/夏用クール面:ポリエステル65%、ポリエチレン35%/冬用ウォーム面:ポリエステル100% |
カバーのファスナーの形 | コの字 |
カバー洗濯可能 | |
中素材の水洗い可能 | |
プロファイル加工 | |
持ち手あり | |
収納時の幅 | 97cm |
収納時の奥行 | 66.5cm |
収納時の厚さ | 25cm |
トライアルあり | |
トライアル期間 | 120日 |
マットレスの折りたたみ方は3種類あります。それぞれの特徴やメリットを把握し、自分に合う折りたたみ方を選びましょう。
扱いやすさを重視するなら、セパレートタイプのマットレスがおすすめです。折りたたみやすく、日々の手入れもラクにできるので、快適に使えますよ。
セパレートタイプは中材がいくつかのブロックに分かれており、折り目があるため、力を入れなくてもパタンとすぐに折りたためます。瞬時にたためるので、片づけや移動がスムーズです。
自立させやすいのも便利なポイント。ブロックごとに向きを変えるとジグザグに立ち上がり、バランスよく安定するため、そのまま干すことが可能です。マットレスはカビを防ぐために定期的に干すのが理想ですが、セパレートタイプなら思い立ったときにすぐ干せて衛生的に保ちやすいですよ。
折り目の沈みや寝心地が心配な人は、ロールタイプのマットレスを選ぶのがおすすめです。折り目がない構造なので、横になったときに腰だけが沈んだり、段差の違和感を覚えたりする心配がありません。快適な寝姿勢をキープしたい人に向いています。
ロールタイプは、くるくると巻いて収納する仕組みです。折り目が一切なく、面全体で体を支えられるため、寝心地を重視する人にはぴったりといえます。
ただし、自立しにくい点には注意が必要です。折りたたみマットレスは薄手のものが多いうえに、ロールタイプは直線で立てかける形になるので、バランスが取りづらい傾向があります。干すときは、ふとん干しを使うと安定しやすいでしょう。
収納場所に余裕がない人は、ソファタイプのマットレスを選ぶと便利です。朝起きたらそのままたたんでソファにできるので、収納スペースが限られていても問題なく使えます。ワンルームや一人暮らしの部屋でも省スペースで快適に過ごせますよ。
形を変えて楽しめるのも魅力です。折り目が多い構造なので、ソファやマットレスとして使うだけでなく、枕付きマットレスやカウチソファなど複数のスタイルに変えられます。気分やシーンに合わせてアレンジできる柔軟さがうれしいポイントです。
一方で、折り目が多いぶん寝心地に影響を感じやすい面もあります。ブロックの幅が小さいタイプはとくに段差が気になる場合があるので、口コミを確認して選ぶのがよいでしょう。
せっかくマットレスを買うなら、寝心地のよいものを選びたいですよね。ここからは、マットレスの中材ごとに寝心地の特徴を紹介します。
硬めの寝心地が好みなら、高反発ウレタンかファイバーを選ぶのがおすすめ。どちらも反発力があるため体が沈みすぎず、寝返りがしやすいのが特長です。
高反発ウレタンはしっかりした反発力がありながら、ウレタン特有のフィット感も得られます。なかでも、とくに密度が高い高反発ウレタンは耐久性にも優れており、へたりにくい点がメリットです。しかし、水洗いができないものが多く、手入れのしやすさはファイバー素材に劣ります。
ファイバーはポリエチレンやポリエステルなどの樹脂素材ならではの硬さが特徴。すき間の多い構造なので、長期使用ではへたりやすい傾向がありますが、手入れのしやすさを重視する人にはおすすめです。乾きやすい構造で水洗いできるため、衛生的に使い続けられます。
柔らかめの寝心地が好みなら、低反発ウレタンの折りたたみマットレスを選ぶのがおすすめです。体がゆっくり沈み込み、やさしく包み込まれる感覚を味わえます。ただし、反発力が弱いため寝返りはしにくく、体重が重めの人は底つきを感じる場合があるでしょう。
底つき感が心配な人には、コイル入りの折りたたみマットレスも選択肢になります。内部にコイルが入っているため厚みがあり、体をしっかり支えられるのが特長です。ただし重量が増すため、頻繁に移動させたい人には向いていません。
コイルの種類によっても特徴は異なります。ポケットコイルは独立したコイルにより点で体を支える仕組みで、振動が伝わりにくいのがメリットです。2人以上で使う場合でも寝返りの揺れを感じにくいですよ。柔らかめから硬めまで寝心地のバリエーションもあります。
コイル同士を連結させて面で体を支えるボンネルコイルは、沈みにくいので硬めの寝心地を好む人におすすめです。ただし、振動が伝わりやすいため、揺れを感じやすい点には注意しましょう。
底つき感が気になる人は、折りたたみマットレスの厚さにも注目して選びましょう。今回の検証で10cm以上の厚みがあるものを選ぶと、床に体が当たる不快感を避けやすいことがわかりました。底つき感は中材の種類や寝る人の体格にもよっても異なりますが、潰れやすい素材であるウレタンでも厚みが10cm以上あれば一定の満足感を得られるでしょう。
折りたたみマットレスは通常のマットレスに比べて薄めに作られているため、底つきを感じやすい商品も少なくありません。軽量で収納しやすい薄手タイプは扱いやすい反面、体重がかかると底つきを感じやすい傾向があります。腰痛を抱えている人や体重が重めの人は、とくに厚さを優先したほうが快適に使えるでしょう。
持ち運びのしやすさを重視する人は、折りたたみマットレスの重さや仕様を確認して選びましょう。折りたたみマットレスは6~10kg前後のものが多いですが、その中でも6kg未満の軽量タイプなら少ない力で持ち上げて運べるため、日常の移動や収納も負担になりにくいですよ。
さらに持ち手付きのタイプは、抱え込む必要がなく片手で持ちやすいのが魅力。掃除や部屋の模様替えの際にもスムーズに動かせるので、扱いやすさを求める人にぴったりです。
清潔に使いたい人は、折りたたみマットレスのお手入れのしやすさも確認しておきましょう。カバーを洗濯できるタイプなら、汚れがついてもすぐに洗えるので衛生的です。とくに全面ファスナー仕様ならカバーを外しやすく、洗濯の手間も減らせます。
カバーだけでなく中材まで洗えるかどうかも、選ぶ際の大切なポイントです。ファイバー素材は空気が通りやすい構造で水洗いが可能なので、汗や湿気が気になる人にも向いています。
折りたたみマットレスの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。Koala Sleep Japan コアラフトン OASIS以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。
厚さ | 7cm |
---|---|
重量 | 5kg |
中材 | ウレタンフォーム |
収納方法 | 三つ折り |
良い
気になる
硬さ(上層) | 頭・脚部分:103N/腰部分:123N |
---|---|
幅 | 90cm |
奥行 | 192cm |
両面使用可能 | |
中材の入れ替え可能 | |
カバーの素材 | ポリエステル |
カバーのファスナーの形 | コの字 |
カバー洗濯可能 | |
中素材の水洗い可能 | |
プロファイル加工 | |
持ち手あり | |
収納時の幅 | 90cm |
収納時の奥行 | 66cm |
収納時の厚さ | 24cm |
トライアルあり | |
トライアル期間 | 60日 |
厚さ | 10cm |
---|---|
重量 | 4.25kg |
中材 | ウレタンフォーム |
収納方法 | 三つ折り |
良い
気になる
硬さ(上層) | 129N |
---|---|
幅 | 97cm |
奥行 | 195cm |
両面使用可能 | |
中材の入れ替え可能 | |
カバーの素材 | ポリエステル100% |
カバーのファスナーの形 | L字 |
カバー洗濯可能 | |
中素材の水洗い可能 | |
プロファイル加工 | |
持ち手あり | |
収納時の幅 | 97cm |
収納時の奥行 | 66cm |
収納時の厚さ | 31.2cm |
トライアルあり | |
トライアル期間 |
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