草木が繁った場所をかき分けて進む藪漕ぎによるダメージを軽減すると謳う、双進 リバレイ RBB フロントオープンウェーダー。口コミでは「軽くて快適」と評判ですが、実際の歩きやすさや破れにくさが気になり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気の阪神素地やダイワなどのウェーダーとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ウェーダー選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
釣り歴は15年以上。投げ釣りやフカセなどの堤防からできる釣りをはじめ、ルアーフィッシングや船でのエサ釣りなどの幅広い釣りを経験してきた。釣りジャンルのYouTube出演や雑誌取材を多数経験後、自身も釣りに関するコンテンツのライターとして活動中。メインのカワハギ釣りでは、トーナメント大会に出場し決勝ステージ進出の経験もある。現在はmybestにて釣りジャンルのコンテンツ制作に注力し、ユーザーファーストを重視して正確で分かりやすい企画制作に日々努めている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
双進 リバレイ RBB フロントオープンウェーダーは、藪漕ぎや磯歩き向きの摩擦に強いウェーダーを探している人におすすめです。実際に研磨紙でこすったところ、比較したほかの商品には2,000回で穴が開いたものがあったなか、5,000回でも穴は開かず。「藪漕ぎによるダメージを軽減」との謳い文句どおり、耐摩擦性の高さを発揮しました。
動きやすさも高評価です。膝下は強度にこだわり透湿防水生地を5層にし、膝上は軽量・快適性を重視して3層にしています。実際に着用したモニターからは口コミ同様「軽快な着心地」と好印象。伸縮性はさほど感じませんが、立体裁断で余裕のある着心地です。階段の一段飛ばしもしゃがむ動作も自在に行えました。
靴底はフェルトに金属のスパイクがついたフェルトピンソール。磯・渓流・サーフ・堤防などに向いています。ブーツは短めで、足首を動かしやすいのが魅力的。水深90cmを歩いたモニターからは「水中を進みやすい」と好評でした。屈曲性も高く水圧による圧迫感も少ないので、足取り軽く歩けますよ。
透湿性を検証したところ、5層の膝下は蒸れやすいものの、3層の上部は高い透湿性を発揮しました。さらに保温性の検証では、膝下の保温性が高く膝上の保温性が低い結果に。寒い季節にはインナーが必須ですが、暑い時期は水に入った膝下が冷えにくく、膝上は蒸れにくく快適に過ごせるでしょう。
水深約120cmまで使えるチェストタイプで、陸上でも水中でも動きやすい本商品。摩擦への強さも、比較したなかでトップレベルです。着心地がよく丈夫なウェーダーを探しているなら、ぜひチェックしてみてくださいね。
そもそもウェーダーとは、水中を歩くための防水ウェアのこと。釣りや生物採集などで、岸から遠い位置にいる魚にも水に入って近づけるのがメリットです。
今回ご紹介する双進 リバレイ RBB フロントオープンウェーダー 7659もそのひとつ。上部には軽量・快適性にこだわった3層の透湿防水生地を使用し、傷みやすい膝下は5層にして強度を高めたつくりです。「藪漕ぎなどによるウェーダーへのダメージを軽減」と謳っています。
YKK製防水ファスナーを採用したフルオープンタイプで、着脱が簡単にできるよう配慮されているのもうれしいポイントです。
靴底はフェルトピンソール。サイズはM・L・LL・3L・4Lの5サイズです。身長165~185cm・足サイズ25.5~29.5cmまで対応していますよ。
検証では、対応身長170~175cm・対応足サイズ26.5cmのLサイズを使用しました。商品サイズは、総丈141・股上53・股下88・胴回り112・太もも72・裾囲40cmです。
<サイズ詳細>
今回は、双進 リバレイ RBB フロントオープンウェーダー 7659を含むウェーダー全23商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、陸での動きやすさを検証しました。
ウェーダー着用歴が10年以上のモニター2人が実際に着用。太もも・膝・足首関節の動かしやすさや、足取りの軽さ・しゃがみやすさをチェックしました。
続いて、水中での動きやすさの検証です。
実際にモニター2人が水深90cmまでウェーディング。足取りの軽さ・ブーツへの水圧のかかり方をチェックしました。
次は、透湿性の検証です。
JIS L 1099 繊維製品の透湿度試験方法 A-1法(塩化カルシウム法)を用いて、1時間あたりの透湿度を測定。数値の高いものほど高評価としました。
次は、保温性を検証しました。
ウェーダーの生地で包んだ三角フラスコに98℃のお湯を300mL注ぎます。20℃の部屋に置いて1時間後の温度を測定し、温度変化の大きさを確認しました。
最後は、耐摩耗性の検証です。
JIS L 1096:2010 織物及び編物の生地試験方法 A法(ユニバーサル法)を用いて、400番の研磨紙で摩擦。穴が開くまでの摩擦回数をチェックしました。
素材 | 透湿防水素材 |
---|---|
靴底の素材 | フェルト |
スリムタイプ | |
立体裁断 |
種類 | チェストハイ |
---|---|
重量 | 2.08kg |
ブーツ重量 | 1.3kg |
ポケット | 外ポケット |
ハイブリッドタイプ | 不明 |
メッシュ加工あり | |
キックオフあり | 不明 |
検証で使用したサイズ | L |
サイズ展開 | M、L、LL、3L、4L |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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最後に、保温性や透湿性の検証で高評価だった商品をご紹介します。
動きやすさを重視するなら、阪神素地の透湿スリムウェーダーハイブリッドがおすすめ。スリムタイプで水の抵抗が少なく、動きやすいと高評価です。上下で異なる生地を使っており、上部は高い透湿性、下部は高い保温性がありました。摩擦に強かったので、長距離移動を伴う釣りにもぴったりです。
蒸れにくさにこだわるなら、DAIWAのタイトフィットソルトブレスジップウェーダーをチェック。比較したなかでもトップレベルの透湿性を発揮しました。暑い時期に使用する人によいでしょう。靴底はフェルトスパイクで、ぬるぬるとした海藻が生えた磯での使用にも適しています。
素材 | クロロプレン、透湿防水素材 |
---|---|
靴底の素材 | フェルト |
スリムタイプ | |
立体裁断 |
種類 | チェストハイ |
---|---|
重量 | 2.2kg |
ブーツ重量 | 1.2kg |
ポケット | 内ポケット |
ハイブリッドタイプ | |
メッシュ加工あり | |
キックオフあり | |
検証で使用したサイズ | 26X |
サイズ展開 | 24X、25X、26X、27X、28X |
阪神素地 透湿スリムウェーダーハイブリッドをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
素材 | 透湿防水素材 |
---|---|
靴底の素材 | フェルトスパイク |
スリムタイプ | |
立体裁断 |
種類 | チェストハイ |
---|---|
重量 | 2.19kg |
ブーツ重量 | 1.3kg |
ポケット | 外ポケット |
ハイブリッドタイプ | 不明 |
メッシュ加工あり | |
キックオフあり | |
検証で使用したサイズ | L-LL |
サイズ展開 | L-LL、3L、LL-3L、L、LL、M、M-L、S |
DAIWA タイトフィットソルトブレスジップウェーダー SW-4502B-Tをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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