JCBゴールドは、付帯保険は充実していますが、年会費を抑えて特典を楽しみたい人には不向きです。年会費は初年度が無料、2年目以降は11,000円。ゴールドカードとしては安いものの、通常時のポイント還元率が0.50%と低く、年会費の元を取りにくい点がネックです。比較したなかには、条件達成で年会費無料になるものやポイント還元率が1.00%と高いゴールドカードもありました。効率よくポイントを貯めたいなら、優待店をうまく利用しましょう。スターバックスは10~20倍、セブン−イレブンは3倍など、通常より高還元でポイントを貯められます。松井証券とSBI証券でクレカ積立ができるため、投資用としても候補となるでしょう。ただし、利用額に応じたボーナスポイントの付与はなく、ポイ活するにはお得感がありません。ポイントの使い道は豊富です。交換先によってポイントの価値が変わる点には注意が必要ですが、カード支払い代金への充当やAmazonでの利用が可能。比較したなかにはカード支払いへの充当ができないものもあったなか、ポイント失効前に無駄なく使えるのはうれしい点です。付帯保険が充実していることもメリット。旅行保険の補償額は、国内が最高5,000万円・海外は最高1億円です。JCB GOLD EXTAGEは国内・海外ともに最高5,000万円だったので、手厚い内容だといえます。空港サービスも申し分ありません。世界の空港ラウンジが優待価格で利用できるラウンジ・キーが使えて、手荷物宅配も無料です。旅行・ホテル・エンタメの優待が利用できる点も魅力的。条件を達成するとサービスがより豪華になる、「JCBゴールド ザ・プレミア」への招待も受けられます。「ポイント重視なら他社カードがよい」との口コミどおりポイ活目的には不向きですが、サービス重視で選ぶなら候補となるでしょう。もっと効率よくポイントを貯めたい人や年会費を抑えたい人は、ほかのゴールドカードを検討してみてください。<おすすめな人>空港サービスを利用したい人ホテル優待を楽しみたい人付帯保険の内容を重視したい人<おすすめできない人>ポイント還元率の高さを重視する人年会費を抑えつつ特典を楽しみたい人
Oliveフレキシブルペイ ゴールドは、年間100万円以上利用する人におすすめです。三井住友カードゴールド(NL)と基本的な仕様は変わらず、年間100万円使えば翌年以降の年会費が無料。ボーナスポイントは、翌年以降も条件クリアで毎年10,000ポイントもらえます。検証したゴールドカードの多くが年会費は10,000円を超えていたことをふまえると、お得感がありますよ。ポイ活が目的の人にもおすすめです。通常ポイント還元率は0.50%と低めですが、コンビニやファミレスなどの対象店舗でスマホ決済またはモバイルオーダーをすれば、ポイント還元率が最大8%までアップ。Vポイントアッププログラムの活用すると、最大20.00%まで上がります。「ポイントが貯まりやすいゴールドカード」との口コミにも納得です。投資用としてもおすすめできます。検証したなかにはポイント付与の対象外となるものもあったクレカ積立でも、最大1.0%を付与。貯まったポイントでも積み立てられるので、コツコツ資産形成できますよ。貯めたポイントは、電子マネーにチャージしたりクレカ利用額に充てたりと、ほかにも使い道がたくさんあります。三井住友カード会員限定の優待特典も魅力的です。国内外のパッケージツアーや航空券が割引になったり、カード会社の空港ラウンジが無料で使えたりと、旅行関連の特典が充実しています。検証した一部のゴールドカードのように海外の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスは付帯しませんが、空港からの手荷物宅配・預かりの割引サービスも利用可能です。年間100万円以上使う人であれば、次年度以降の年会費無料とポイント付与をあわせてお得に利用できます。三井住友カードゴールド(NL)と違い、カード発行の前提として三井住友銀行口座が必要になりますが、クレカ・デビット・ポイント払い・追加したカードの4つ方法で決済が可能。キャッシュカードの機能も含めると1枚5役なので、カードをたくさん持ち歩きたくない人も申し込みを検討してみてくださいね。<おすすめな人>三井住友銀行の口座を持っている人年間100万円以上使う人カードをたくさん持ち歩きたくない人<おすすめではない人>三井住友銀行以外の口座を利用したい人通常ポイント還元率の高さを重視する人
エポスカードは、マルイのネット通販と実店舗で年4回開催される「マルコとマルオの10日間」なら10%の割引を受けられます。ただし、年会費は無料ですがポイント還元率は0.50%と低く、ポイント還元率があがる店がないので評価が伸び悩みました。エポスカードはマルイでいつでもポイント還元率があがるわけではなく、キャンペーン期間しか恩恵を受けられません。また、今回の検証ではコンビニやECサイトなどの特定の店舗でもポイント還元率があがるクレジットカードが多かったものの、エポスカードはポイント還元率があがる店舗がないのがネック。普段使い用のクレジットカードとして使う場合はポイントを貯めにくいといえます。tsumiki証券でクレカ積立ができますが、初年度のポイント還元率は0.10%と低め。積立を続ければ1年ごとに0.10%ずつ還元率が上がり最大で0.50%還元になりますが、クレカ積立をするなら最初から0.50%還元以上のクレジットカードを選ぶのが無難です。エポスカードの利用で貯まるエポスポイントはマルイの店舗での支払いで利用可能。「ポイントで割引サービス」を使えばECサイトでの買い物や固定費の支払いにも充てられますよ。マルイでの買い物が多いなら検討の余地ありですが、マルイを使わない人には不向きなカードです。
dカード GOLDは、ドコモのスマホや光回線などの利用料金の支払いで10.00%の高還元が受けられることが魅力ですが、特典はやや少なめ。空港ラウンジを無料で使えるものの、同伴者は有料です。プライオリティ・パスが付帯していません。手荷物宅配やクロークの特典、ホテルやレストランの優待はありますが、付帯特典重視で選ぶなら、楽天プレミアムカードなどを検討するとよいでしょう。年会費は11,000円で、年会費無料の通常カードと比べると維持コストがかかります。「年会費が11,000円とほかの安価な部類のゴールドカードより高め」との口コミがありましたが、ゴールドカードとしては一般的なレベル。家族まで対象の国内外旅行保険や携帯電話補償が自動付帯するといったメリットもありますが、コストを抑えたいなら年会費がかからない一般カードのdカードを選ぶのもありですよ。年間利用額に応じたボーナスポイントがない点も要注意。比較したなかには、年間100万円以上利用すれば10,000ポイントが付与されるカードも。こちらは年間利用特典としてクーポンに交換できる特典が付与されるシステムです。ポイントとして年間利用特典を受け取って年会費に充当したいなら、三井住友カード ゴールド(NL)やOlive フレキシブルペイ ゴールドを検討するとよいでしょう。一方、ドコモ経済圏で使うならポイントがお得に貯まる点がメリットです。通常ポイント還元率が1.00%と高めで、比較した一部カードのように公共料金支払いでポイント還元率が下がることはありません。dカード特約店ではポイント還元率がアップするうえ、ドコモの利用料金に使えば10.00%の高還元あり。ドコモの携帯代を月9,200円以上支払えば、それだけで年会費の元が取れます。クレカ積立にも対応しており、1.10%のポイント還元あり。比較したなかでクレカ積立時のポイント還元率が1.00%を超えたのは僅かでした。貯まったdポイントはd払いやiDでの支払い、カード利用額の支払いに使えます。比較したなかにはカード利用額の支払いにポイントを使えないものや、使えても価値が下がってしまうものもありましたが、こちらはポイントの価値を下げずに支払いに充てられます。まとめると、ドコモ経済圏で使い込めるならお得にポイントを運用できますが、それ以外のケースでは特典の少なさや年会費の高さが気になります。年会費を抑えつつ、特典を活用してお得に運用したいなら、三井住友カード ゴールド(NL)・楽天ゴールドカードといった別のクレジットカードも検討してみてください。<おすすめな人>docomo・ahamo・dショッピングなどのドコモ経済圏で使いこめる人通信:docomo・ahamo、ECサイト:dショッピング、ポイントアップ店:スタバ・マツキヨ・高島屋など<おすすめではない人>年会費無料で使えるゴールドカードを探している人特典重視で選びたい人ドコモ経済圏で使いこまない人
Amazon MastercardはAmazonユーザー向きのクレジットカードです。年会費無料で使えて、持っていてコストがかからない点がメリット。ただし、即時審査サービスを利用した場合はETCカードの同時申し込みができないので注意しましょう。Amazon MastercardはAmazonプライム会員ではない人の専用カードで、Amazonでの買い物が1.50%還元されるのが特徴。プライム会員用の「Amazon Prime Mastercard」なら、Amazonでのポイント還元率は2.00%に。プライム会員ではなくてもAmazonでのポイント還元率はアップしますが、高還元を狙うならプライム会員に登録するのも手ですよ。セブン‐イレブンでは支払い方法の条件達成で最大7.00%還元に、ファミリーマート・ローソンでも1.50%還元になります。普段の買い物でコンビニとAmazonをよく利用する人なら効率的にポイントを貯められるでしょう。AmazonポイントはAmazonで1ポイント=1円として商品購入に使えるので、日常的にAmazonを使っている人ならポイントの使い道に困らないでしょう。しかし、AmazonポイントはAmazon以外では使えないので、Amazonを使わない人には不向きなクレジットカードです。
楽天カードは、楽天市場で買い物する機会が多い人におすすめです。楽天市場での利用で、ポイント還元率はいつでも3.00%。楽天のグループサービスを使うほどポイントがアップするSPUを活用すれば、最大18.00%もの高還元が期待できます。「還元率が他社カードより高く、すぐにポイントが貯まる」との口コミにも納得です。楽天市場でポイント還元率が上がるのは楽天カードのみ。楽天市場での買い物が多いなら、ポイントがお得に貯まる楽天カードはぜひ持っておきたいところです。年会費が永年無料であるうえ、通常のポイント還元率も1.00%と高め。比較したなかには、年会費が高くても通常ポイント還元率が低いカードもありました。「昔よりポイント還元率が下がっている」との口コミはありましたが、ほかと比べてコストを抑えつつポイントを効率よく貯められるカードといえるでしょう。楽天証券でのクレカ積立でも0.50~1.00%の還元が受けられます。NISAを活用して資産運用をしたい人も要チェックです。貯めたポイントの使い勝手にも優れています。楽天グループの各サービスで使えるほか、クレジットカードの支払いにも1ポイント1円相当で充当可能。ポイントを使ってキャッシュレス決済の楽天ペイにチャージすれば、さらに最大1.50%のポイント二重取りが可能です。比較したなかには、ポイントの使い道が限られるカードもありました。楽天カードはそのまま支払いに使える店舗も多く、使い勝手がよいといえます。ポイントが貯まるたびに有効期限が1年延長される点もメリットです。一方で、公共料金支払いや他社決済サービスへのチャージを行う場合、高還元は期待できません。公共料金支払いでのポイント還元率は0.20%と、比較したなかでも低水準でした。他社決済サービスへのチャージに対してもポイント還元はありません。インターネット上の「やばい」との声を気にする必要はありませんが、あくまでも楽天経済圏で活用できる人向きと考えるのがよいでしょう。総合してみると、楽天カードは年会費無料でお得にポイントが貯まるうえ、ポイントの使い勝手にも優れています。楽天グループのサービスをよく使うなら、ぜひ検討してみてくださいね。なお、比較したなかには公共料金支払いでも高還元が受けられるカードや、クレカ積立でのポイント還元率が高いカードもありました。用途に合わせ、ほかを含めて検討するのもひとつの手です。<おすすめな人>楽天市場を使いたい人NISAでクレカ積立を始めたい人<おすすめできない人>公共料金の支払いに使いたい人
三井住友の「三井住友カード ゴールド(NL)」は年間の利用額が100万円以上で、SBI証券でのクレカ積立を検討している人におすすめです。クレカ積立のポイント付与率が最大1.0%(*5)と、「三井住友カード(NL)」より高いのが特徴。年間100万円利用すれば翌年から年会費が永年無料になるため(*1)、たくさん利用する人ほどお得です。年会費は5,500円かかりますが、年間利用額が100万円以上なら翌年以降は永年無料(*1)。「三井住友カード(NL)」と同じ年会費無料になるうえ、クレカ積立のポイント付与率は最大1.0%(*5)と「三井住友カード(NL)」の2倍です。月1万円の積立で年間1,200ポイント、月10万円で年間12,000ポイントも貯まるため、ポイ活しやすいでしょう。しかし、年間利用額が10万円未満だと0.0%、10〜100万円未満だと0.75%、100万円以上で1.0%(*5)と、クレジットカードの利用額によってクレカ積立でのポイント付与率が変わる点には要注意。つみたて投資額は年間利用額の集計対象外であるため、「三井住友カード ゴールド(NL)」をクレカ積立専用カードにすると、翌年度はクレカ積立でのポイント付与率が0%になってしまうので注意してください。SBI証券でのクレカ積立に対応しているため、銘柄選びには困らないでしょう。つみたて投資枠の取扱投資信託本数は200本以上と、選択肢が豊富です。「三井住友カード(NL)」と同じく、通常のポイント還元率は0.50%と低め。しかし、セブン‐イレブンやローソン、マクドナルドなどの対象店舗でスマホのタッチ決済・モバイルオーダーで支払うと、ポイント還元率が7%還元にアップします(*3)。三井住友カード(NL)にはない付帯特典として年間利用額100万円以上で10,000円相当のボーナスポイントが付与されるため、年間利用額が100万円以上ならお得に使えるクレジットカードです。年会費・ボーナスポイント付与の特典をふまえると、年間100万円以上利用する人にはぴったり。SBI証券でのクレカ積立を考えている人は、自分の年間利用額にあわせて三井住友カード(NL)と三井住友カード ゴールド(NL)のどちらにするか選ぶとよいでしょう。
ビューカード ゴールドは通常ポイント還元率が0.50%と低めであることが気になります。比較したほかのゴールドカードはポイント還元率が1.00%のものも多く、日常使いでポイントを貯めやすいとはいえません。ECサイトやコンビニなどでもポイント還元率は上がらないため、普段使いでザクザクポイントが貯まる1枚を求めている人には不向きです。年間利用額に応じてボーナスポイントがもらえる点が魅力ですが、年会費のもとをとるための条件はやや厳しめ。年間利用額が100万円以上で5,000ポイント、以降は段階的に3,000ポイントが付与されます。比較したなかには、年間で100万円利用すると10,000ポイント付与されるものも。年120万円以上使わなければ、年会費を回収できない可能性があります。プライオリティ・パスは付帯しないものの、カードを持っていれば国内空港のカードラウンジを利用可能。東京駅構内のビューゴールドラウンジも利用でき、新幹線の待ち時間も快適に過ごせます。飛行機・新幹線に乗る機会が多いなら、ラウンジ目的で持つのもアリですよ。「JR東日本のえきねっとで年間10万円使うなら本命」という口コミのように、新幹線の利用が多い人は年会費を簡単に回収できそうです。えきねっとで新幹線チケットを購入すると、ポイント還元率が10.00%に。新幹線をよく利用する人は、ぜひ検討してみてください。モバイルSuicaにチャージで、ポイント還元率が1.50%に上がることもよい点。電車通勤の人や、モバイルSuicaで普段の買い物を支払っている人もポイントを貯めやすいでしょう。新幹線にあまり乗らない人・モバイルSuicaが使えないECサイトや飲食店でポイントを貯めたい人は、ほかのゴールドカードを検討してみてはいかがでしょう。<おすすめな人>モバイルSuicaを普段使いしている人交通費でポイントを貯めたい人<おすすめではない人>通常のポイント還元率にこだわる人ボーナスポイントの付与数を重視する人海外空港での特典がほしい人
ポケットカードの「P-oneカード<Standard>」は、ポイントの管理が面倒な人におすすめです。ポイントが貯まるのではなく、キャッシュバックで自動的に請求額から1.00%割引されるため、ポイントの使い道を考える必要がありません。公共料金・国民年金保険料の支払いでの割引率は、普段の買い物と同じく1.00%と高め。キャッシュバック方式のため、貯めたポイントをどう使うか考える楽しみはないものの、手続き不要で自動的に請求額から割引されるのは利点でしょう。年会費が無料なのもうれしい点です。一方で、ECサイトやコンビニなど日常的に使う店で割引率が上がらないのは惜しいところ。利用する店によってポイント還元率が上がるクレジットカードと比べると、ややお得感に欠けます。シンプルなシステムを採用しているので、ポイントを管理するのが面倒な人は検討してくださいね。