デリケートゾーンのうち、陰部の両側の太もも付け根あたりの脱毛を行うIライン脱毛。水着を着る際にも気になるラインのため、処理したいと考える人も多いかもしれません。施術を受けるにあたって、Iライン脱毛の値段や施術方法などが気になる人もいるのではないでしょうか。
本記事では、Iライン脱毛の施術の仕方や価格の目安を徹底的に解説します。メリット・デメリットも紹介するので、Iラインの施術を受けるか検討中の人はぜひ参考にしてみてください。
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選び方に記載した効果および副作用等のリスクは一般的なものです。ご利用の際は各クリニックのホームページなどをご確認ください。
VIOは自分で処理していることもあるため、処理による色素沈着が起きやすく、真っ白ではありません。多くの脱毛のマシーンは白い部分には反応しにくく、黒に反応しやすい性質を持つため、黒く色素沈着している皮膚に反応して痛みが出やすくなります。
Iライン脱毛の種類とその特徴を紹介します。Iライン脱毛はサロンのエステ脱毛とクリニックの医療脱毛、そのほかに家庭用脱毛器を使ったセルフケアがありますが、どちらがよいか比べてみましょう。
サロンでの脱毛で痛みが少ないのは、毛根に光を繰り返し当ててダメージを与え、徐々に毛を生えにくくする減毛や抑毛による施術のため。一方、医療脱毛で使う機器は強い出力の照射により毛根の発毛組織自体を破壊する施術のため、痛みがともないます。
ただし、サロンもまったく痛みがないわけではないため、その点は理解しておきましょう。
エステやクリニックに通わずIラインをセルフケアしたい人は、家庭用脱毛器を使うのがおすすめです。
家庭用脱毛器は、セルフでもケガややけどがなく使えるよう出力を弱めに設定しているため、エステ脱毛より痛みが弱めです。最近では、瞬間出力をサロンに近いほどの強さで調節できるタイプもあり、家庭でも高い効果を実感できるようになりました。初回購入費だけで好きなだけムダ毛ケアできるため、ランニングコストや通院の手間を減らせるのもメリットです。
ただし、サロンやクリニックのように施術後のケアをしてもらうことはできない、医療脱毛のような永久脱毛はできない、といったデメリットもあります。そのため、サロンやクリニックに通わず自宅で手軽にケアしたい、薄くする程度の効果でよい、といった人におすすめです。
なお、VIOは皮膚が薄くデリケートなため、対応していない家庭用脱毛器も多くあります。こちらの記事では、Iラインで使えるタイプの脱毛器も紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
毛があると下着の中の通気性が悪くなり、排せつ物やオリモノが毛につきますが、脱毛してしまえば下着の中は通気性が増し、さらに排泄物やオリモノがつくこともありません。見た目だけでなく、ムレや、下着を取ったときのニオイが気になる人にもおすすめです。
Iライン脱毛をすると、自分でお手入れをする手間から解放されるので、さまざまなデザインの下着や水着も気楽に着られるようになるでしょう。
開放的なデザインの下着や水着を着たときにもアンダーヘアが見えないのはうれしいところ。海やプールへ行く機会が多い人はとくにIライン脱毛はおすすめです。
サロンやクリニックで正しく脱毛を行えば、こうした肌トラブルのリスクから解放されます。自己処理の手間も減るため、定期的にIラインの処理を行っている人にとっては、大きなメリットでしょう。
Iラインの脱毛は、老後の介護が楽になる点もメリットです。介護の内容には、トイレをしたとき陰部をきれいに拭くこともありますが、Iライン(やVOライン)がきれいにスッキリとしていると、トイレの介護のときに介護者の負担が減ります。
Iライン脱毛はメリットもありますが、それだけでなくデメリットもあります。脱毛は一度やったらなかなかもとに戻せないため、後悔しないようにデメリットを確認してから実行しましょう。
高い効果を得たいなら医療脱毛がおすすめですが、痛みに耐えられず途中で断念してしまうと無駄な費用が発生してしまうため、我慢できる自信がない人はエステ脱毛を選ぶと良いでしょう。
施術の間、足を広げて陰部を見せるのが恥ずかしいと感じる人も多いかもしれません。施術は女性のスタッフが行うことが普通ですが、相手が女性でも心理的な抵抗感はあるでしょう。
エミナルクリニックの調査では、「施術中が恥ずかしい」と回答した人数が約40%にも上る結果に。もし不安な人は、初回トライアルのあるところで施術を受けてみるのもよいでしょう。最初は恥ずかしいと感じていたものの、一度試してみると意外と平気な場合もあるかもしれません。
また、適切に自己処理を行っておくことも大事です。施術を受ける際は事前の自己処理が必要ですが、処理がきれいにできていないとスタッフに処理を行ってもらうことになります。先にきれいに自己処理を行っておくことで、陰部を見せる抵抗感も少し和らぐでしょう。
Iラインをツルツルにした場合、トイレで用を足したあと陰部にトイレットペーパーが張り付いて残ってしまうことがあります。残った状態では不快感がありますし、汚れたトイレットペーパーを残していると衛生的に良くありません。
トイレットペーパーが陰部に張りつくのは、強く擦りすぎていることが原因の可能性もあります。拭き取る際は、やさしく陰部を抑えるように拭きましょう。陰部の柔らかい皮膚に刺激を与えないよう注意しながら拭くことが大事です。
Iラインの毛は「ムダ毛」と呼ばれますが、実際に「ムダ」であるものではありません。毛がある部分は肌を守る役目があり、それを除去することで衛生面への影響や肌への負担がかかるリスクもあります。
肌トラブルは個人差があり、とくに大きな影響が出ずに済むケースもありますが、未然に防ぐためにも、保湿ケアは欠かさず行いましょう。
クリニックの医療脱毛で永久脱毛すると毛がほとんど生えてこなくなるので、後悔しても元に戻すことはできません。施術直後は満足していても、将来的にやっぱり戻したいと思うこともあります。
Iライン脱毛をクリニックで行う際は、なぜ脱毛したいのか目的を明確にしておくなど、事前によく考えておきましょう。先にカウンセリングで相談してみると、施術を受けるべきかの判断するヒントが得られるかもしれません。
Iライン脱毛の施術で濡れても感じているわけではありません。施術をしているスタッフも、施術で感じているとは思っていないでしょう。
Iライン脱毛で濡れるのは、触られる刺激によるものです。感じなくても濡れることはあります。濡れてしまっても生理現象なので、気にする必要はありません。
トイレに行ったあとの施術に不安がある場合、用を足したあとは温水洗浄便座のように陰部を洗う機械を使いましょう。なお、衛生面を考えて、できるだけ事前に済ませるか施術後に行くように気をつけてくださいね。
Iライン脱毛の施術前には、ムダ毛の処理が必要です。脱毛のための光は毛に反応して発熱してしまうおそれがあるため、脱毛を行う部位の毛を剃りましょう。前日までに剃っておくことで、照射したい毛根の部分だけに光を当てられ、トラブルなく施術を受けられます。
サロンやクリニックでIライン脱毛をするときには、いくつか気をつけなければならないことがあります。生理中の施術やアンダーヘアの事前処理など、注意点を確認しておきましょう。
ほかの部位とは違い、Iラインの脱毛を行うときは生理(月経)に注意しなければいけません。Iラインを施術するため、生理のときは経血が施術者につくおそれがあります。そのため、衛生面に配慮して生理中はIライン脱毛の施術はできません。
毛周期に合わせて通うことは大事ですが、コンディションの悪いまま施術を受けるのは体への負担も大きいため、生理になった場合は体調と相談しながら通うか判断しましょう。
家にシェーバーがない場合はカミソリでもOKですが、刃を直接肌に当てるため肌に負担がかかります。カミソリを使う場合は、専用のクリームを使う、刃が錆びたものを使わない、といった点に注意しましょう。
なお、施術前の処理をサービスでやってくれるサロンもあります。自己処理が難しいと思う人や面倒くさい人は、シェービングサービスがあるサロンを選びましょう。
アフターケアのやり方は、サロンやクリニックで教えてもらえます。ケア用品もサロンやクリニックで用意してもらえることもあるので、聞いた内容を参考に欠かさずケアを行いましょう。
強い痛みを感じないでIライン脱毛ができるおすすめエステ脱毛を紹介している記事はこちらです。
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