モバイルWi-Fiルーターの使い方は？簡単な接続方法を初心者向けに解説

即日発送を行っているサービスや携帯ショップ・電気屋などで契約すると、すぐに使用を始められるのでおすすめです。ルーターをレンタルする場合、充電コードなどすべての備品を返却する必要があるため、なくさないように注意しましょう。

SIMカードのIC部分は静電気や水分に触れるとインターネットに接続できなくなるほど、繊細です。端末への挿入時など、取り扱いには十分に注意しましょう。

一般的なモバイルWi-Fiルーターでは、1台で10〜15台もの機器への接続が可能。5〜10台までしか同時に接続できないスマホのテザリング機能より便利です。

また無料で使えるフリーWi-Fiが店舗や街中に増えていますが、セキュリティレベルが低い可能性があります。なりすましや通信内容が漏れてしまうリスクに注意しなければなりません。一方、モバイルWi-Fiルーターなら、外出先でもセキュリティ対策をしつつ複数の端末からインターネットの利用が可能です。

モバイルWi-Fiルーターも通信量が決まっていますが、毎月7GB程度から無制限まで、端末やプランによってさまざまです。一般的な通信量の人であれば、モバイルWi-Fiルーターを使うとスマホの速度制限を防げるでしょう。

大手キャリアのデータ使い放題プランより、モバイルWi-Fiルーターの月額料金の方が安い傾向があります。たとえばdocomoのデータ使い放題プランは、月額7,315円です。一方UQ WiMAXのデータ使い放題プランは4,818円なので、2,000円以上安くなります。

格安SIMなど月額料金の安いスマホとモバイルWi-Fiルーターを一緒に使えば、大手キャリアを利用するよりも通信費を節約しつつ多くのデータ容量を使用できるでしょう。

荷物を増やしたくないけれどWi-Fiを使いたい人は、コンパクトなモバイルWiFiルーターを選ぶか、スマホのデータ無制限プランを選択するのがおすすめです。

大きなデータを送受信する予定がある人は、モバイルWi-Fiルーターだと速度制限になる可能性があるでしょう。その場合はモバイルWi-Fiルーターよりも、1日あたりの利用可能なデータ容量が大きい光回線がおすすめです。

そのため通信速度の速さを重視している人は、光回線の利用がおすすめです。以下の記事では、人気のある光回線を紹介しています。通信速度の速いサービスを探している人は、ぜひ読んでみてください。

携帯電話で対応エリア外に出ると圏外になるように、モバイルWi-Fiルーターでも同じ現象が起こります。対応エリアはモバイルWi-Fiルーターの公式サイトで公開されているので、自分の使いたい場所で気になる端末が利用できるか事前にチェックしましょう。

iPhoneの場合はWi-Fiに接続してSafariを開くことで、プロファイルをダウンロードできるページに遷移します。プロファイルとは、携帯電話回線でモバイルデータ通信を行うためのファイルです。プロファイルのダウンロードページからインストールボタンをタップし、iPhoneのパスワードを入力するとインストールが完了します。

Androidの場合は、モバイルネットワーク設定の中にあるアクセスポイント名の一覧から、アクセスポイントを追加しましょう。新しいAPNを追加するをタップすると、APN設定画面になります。APN設定画面でモバイルWi-Fiルーターの情報を入力し、保存しましょう。保存したAPNを選択すると設定が完了します。